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小規模な住宅リフォームをするなら|リフォームローンがおすすめ

  • 更新日:2023年12月14日
小規模な住宅リフォームをするなら|リフォームローンがおすすめ

リフォームローンとは、自分の住まいをリフォームしたいときに借りられるローンです。リフォーム工事には、トイレやお風呂など家の一部をリフォームする工事だけでなく、バリアフリー工事や和風から洋風に改築するなど、住まい全体をリノベーションする工事まで、さまざまな工事があります。

中古住宅を購入する際は、新たに住むためのリフォーム工事も、一緒にすることが多いです。工事費用は、100万円以上するので、自己資金だけでは費用が足りないことがあります。そのときに、リフォームローンや住宅ローンを組んで不足分を賄うのです。ローンは長期に渡るので、借りる前に詳細を知っておくことが必要です。

リフォームローンの概要や、リフォームローンの種類、住宅ローンとの違い、メリットやデメリットなど、リフォームローンの知識をしっかりと押さえておきましょう。

もくじ

リフォームローンはどんなときに利用するか

リフォームローンとは、家の一部分や全体を増改築または、修繕するための工事費用の自己資金が不足している際に、利用するローンです。住まいのリノベーションなどの大規模修繕工事なら、担保型のリフォームローン、住まいの一部分だけの小規模工事なら無担保型のリフォームローンを活用できます。

リフォームローンは、修繕や増改築する工事の費用のためのローンなので、新築の住宅工事費用は住宅ローンで借ります。住宅ローンは、住宅の購入費用だけでなく、リノベーションする際にも借りられます。リフォームローンの詳細を、住宅ローンと見比べながら、一つずつみていきましょう。

リフォームローンと住宅ローンで異なるポイント

リフォームローンと住宅ローンには、融資内容や金利、融資額、審査基準などの違いがあります。それぞれの融資の違いを比較しながら、理解しておきましょう。

リフォームローンはリフォーム時の融資のみ

リフォームローンでは、新築物件の工事費用は借りることができず、リフォームのための工事費用しか融資されません。一方、住宅ローンは、新築物件の工事費用や住宅をリフォームする費用の、どちらも借りられます。

リフォームローンも住宅ローンも、メリットとデメリットがあるので、良く知ったうえで借りることをおすすめです。

リフォームローンと住宅ローンの融資の金利の違い

リフォームローンの金利は、住宅ローンの金利と比べて高く設定されています。金利には、全期間固定金利型、変動金利型、固定金利選択型があります。全期間固定金利型は、返済期間中は同じ金利で変動しません。変動金利型は年に2回の見直しで、市場の動向に合わせて金利が変わる可能性があります。

固定金利選択型は10年、20年など、ある一定の期間を選び、その期間は金利が変わりません。ただし、その期間が終わったときに、再度固定か変動かを選びます。リフォームローンは、公的融資はすべて担保型長期固定金利型です。民間の金融機関は、変動金利型や1~5年の短期固定金利型が扱われていることが多いです。

住宅ローンも全期間固定金利型、変動金利型、固定金利選択型がありますが、リフォームローンと比較して融資の金利が安いことがメリットです。さらに、借りられる金額の上限が高額に設定されています。

リフォームローンと住宅ローンの審査基準の違い

住宅ローンやリフォームローンの担保型は、審査基準が厳しく、審査に時間がかかります。一方、リフォームローンの無担保型は、比較的審査に通りやすく、審査期間も短いことが特徴です。審査基準は、住宅ローンと担保型のリフォームローンではほとんど変わりなく、完済までの経済、完済時の年齢、健康状態が重要視されます。ほかにも勤務形態、勤務先情報、信用情報なども審査対象です。

借り入れできる年齢は20歳~70歳まで、完済が80歳までです。最低年収がリフォームローン、住宅ローンともに200万円~300万円です。ただし、勤続年数がリフォームローンでは1~2年であるのに対し、住宅ローンは勤続年数が最低3年以上としており、リフォームローンのほうが審査基準は少しゆるいです。

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・融資はリフォーム費用のみ
・金利は住宅ローンより高い
・審査が通りやすい

ローンの担保型と無担保型の違いについて

リフォームローンは、公的融資の住宅金融支援機構などの「担保型長期固定金利型のローン」と、銀行や保険会社、信用金庫などの民間融資のローンがあります。民間融資のローンには「担保型」と「無担保型」がありますが、それぞれについて解説します。

担保型のローンとは

担保型とは、ローンを返済している間は、自宅を担保にして借りられるリフォームローンのことです。担保にすることによって、リノベーションにかかる高額な工事費用を借りることができます。担保型は金利が無担保型より安く、長期間に渡って返済できる仕組みです。

無担保型のローンとは

無担保型とは、担保なしでも借りられるリフォームローンのことで、担保型より金利が高くなっています。一般に担保型は、500~5,000万円と高額でも借りられますが、無担保型は50万円~500万円しか借りられません。また返済期間に関しても、担保型は30~35年の長期間の返済ができますが、無担保型は10~15年と短期間に返済しなくてはなりません。

ただし、無担保型は審査が通りやすく、審査期間も短いので借りやすいというメリットがあります。さらに、無担保型は諸費用が安く、原則として保証人は不要です。一方、担保型の場合は、担保登録手続きをするために、保証料や事務手数料が必要です。

・担保型は自宅を担保にする
・無担保型は担保なし
・無担保型は審査がゆるい

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リフォームローンを借りるメリットやデメリットとは

リフォームローンは住宅ローンに比べて借りやすく、金利が安いといわれています。半面、デメリットもあるので、トラブルにならないように、借りる前に詳細を知っておきましょう。

リフォームローンを借りるメリット

住宅ローンと併用ができる

住宅ローンを借りている場合、リフォームローンは借りられないのではないかと考えますが、住宅ローンを支払っている最中でも、リフォームローンは借りられます。例えば、住宅ローンを支払っているときでも、途中で子供部屋を増やしたり、バリアフリー工事をしたりする場合があります。

ローンを併用する場合、金融機関は住宅ローンの借入額や返済額、経済力などをもとに審査を行います。もし、返済が滞っていることがあれば、住宅ローンとリフォームローンの併用の審査は、通過できない可能性があります。

審査に通りやすい

無担保のリフォームローンの場合、借入額が小さく、返済期間も短いので、住宅ローンより審査に通りやすいです。小規模リフォームの場合、無担保リフォームローンを借りる人が多いですが、審査に通りやすく、しかも長くても1週ほどで結果が出ます。

無担保で借りられる

リフォームローンは、無担保で借りられます。そのため、抵当権を設定する費用が必要なく、かかる費用は借りた金額と利息分だけです。また、申し込みの書類が少ないので、手続きも住宅ローンのように面倒ではありません。

一方、住宅ローンは担保がつくため、抵当権の設定が必要で、書類がたくさんあり非常に手続きが面倒です。抵当権があるので、返済が難しくなったなら、取得した住宅を手放さなくてはなりません。さらに抵当権を設定するためには、諸費用が必要です。

リフォームローンを借りるデメリット

金利が高い

リフォームローンの場合は、変動金利が0.5%ほどの住宅ローンに比べたら、金利が2%~5%台と高く設定されています。リフォームローンは住宅ローンより金利が高く、無担保のリフォームローンは、担保つきリフォームローンよりもさらに金利が高くなります。

金利はわずかに違っても、返済額にかなり影響します。例えば、500万円借りて返済期間が10年とすると、1%の金利の違いで返済額が30万円~70万円ほど変わります。

返済は短期間である

無担保のリフォームローンは、返済期間が10~15年の短期間です。金利が高く返済期間が短いので、月々の返済額は住宅ローンより高くなる場合があります。担保型リフォームローンは、住宅ローンと同じように長期に借りられますが、住宅ローンより金利が高いので、月々の負担が住宅ローンより高いです。

借入限度額が少ない

無担保型リフォームローンは、借入限度額が50万円~1,000万円と少ないです。住宅ローンや担保型リフォームローンは、手続きが面倒で借りたくないという場合、無担保型リフォームローンで足りない資金は、自己資金から出せるかを、吟味してから借りると良いでしょう。

・住宅ローンとの併用が可能
・無担保で借りられる
・審査に通りやすい

住宅ローンを借りるメリットとデメリットを知ろう

多額の返済になると、住宅ローンで借りられますが、住宅ローンの場合もメリットとデメリットがあります。その点から、リフォームローンとどちらで借りたほうがよいのかを、見比べてみましょう

住宅ローンを借りるメリット

借入限度額が高い

住宅ローンの借入金額は、500万円~5,000万円まで借りられます。自己資金だけでは家を購入できなくても、住宅ローンを組むことで、若いうちから自分で購入した住宅に住むことができます。住宅ローンは担保型が一般的ですが、最近は1,000万円までの無担保住宅ローンも商品として出ています。住宅ローンは、リフォームの資金としても借りられるので、借りる額や返済能力によって、どちらを借りるかを決めると良いでしょう。

金利が安い

住宅ローンは、リフォームローンより金利が安いです。2018年時点の金利は、1%台で底値だと言われているので、これからは金利が上がる可能性が高いです。変動金利を選ぶか固定金利を選ぶかは、そのときの情勢を見ながら決めます。住宅ローンには、店頭金利とさらに低い優遇金利があるので、各金融機関の優遇金利を調べておくことも大切です。

長期の返済で月々の負担が少ない

住宅ローンは、30年や35年という長期にわたって安い金利で返済するため、月々の負担は賃貸住宅とほぼ変わらない金額です。さらに金利が安いときであれば、なおさらローンの返済額は安くなります。若いときに購入して、80歳までに返済すれば良いので、最長35年の住宅ローンを組む人が多いです。

住宅ローン減税が受けられる

新築住宅や要件を満たした中古住宅の購入、100万円以上工事費がかかったリフォーム工事などで、住宅ローンを利用すると、住宅ローン減税を受けられます。平成26年4月1日~平成31年10月1日は、最大控除額が400万円(40万円×10)まで受けられます。

団体信用生命保険に加入できる

民間の住宅ローンを使うときは、団体生命保険に入ることが必要です。団体信用保険に加入すると、加入者に何かあっても、その後のローン返済は生命保険金から支払われます。そのため、家族は安心してローンなしで、今までどおりに住宅に住むことができます。

住宅ローンを借りるデメリット

抵当権設定が必要である

1,000万円までの住宅ローンを組むときは、抵当権が必要ない場合もありますが、1,000万円以上の住宅ローンを組む際には抵当権の設定が必要です。抵当権の設定をすると、家と土地を担保として金融機関が預かることで、返せなくなったときは家と土地は銀行のものになります。

抵当権を設定するためには、税務署に抵当権設定登記をしなくてはなりません。また、住宅ローンを完済したときは、抵当権を抹消する必要があります。抵当権設定の手続きは、司法書士が代理で行うことが一般的です。その際は、抵当権設定の諸費用が必要です。

書類が多くて審査基準が厳しい

住宅ローンは、住宅を担保にして高額を借りる場合が多いので、提出書類が多く手間がかかります。不動産業者へのマージンや、審査にかかる費用などは、自分で工面しなくてはなりません。金利が低いかわりに、住宅ローンの審査はカードローンなどの審査よりもかなり厳しいです。

審査には、金融機関が行う事前審査と、信用調査会社が行う本調査があります。借りる人の完済時の年齢や年収、過去の信用履歴、物件の担保評価額、健康状態、返済プランなどを詳しく調査するので、審査が厳しくなっています。

変動金利型は金利が高くなるリスクがある

変動金利型を選んだ場合、金利が安いときに返済を決めると、金利が上がった際には返済額も上がります。そのときの市場の動きによって変動するので、長期間のローンを組む場合には、金利が高くなるリスクが大きいです。住宅ローンの変動金利型は、半年ごとの見直しがされています。

年収が減少した場合返済が苦しくなることも

長期のローンを組むと、そのときは安定した収入を得ていても、10年後、20年後は転職や倒産、勤務先の年収が減少するなどの可能性があります。長期のローンを組むときには、そのような場合にも対処できるようにすることが必要でしょう。

ローンの返済ができなくなったために、売却しようとしても売れない可能性もあります。また、ローンの残額よりも不動産の価値が下がり、売却価格が返済額よりも下まわると、売れてもローンの残額がまだ残ることもあります。

住宅ローンが払えないと最終的にどうなるの?払えない理由や解決策を解説

・金利が安い
・住宅ローン減税が適用
・団体信用生命保険に加入可

中古住宅のリフォームならリフォーム一体型ローンがおすすめ

住宅ローンの購入費用は住宅ローンが適用され、リノベーションにはリフォームローンが適用されます。ただし、別々にローンを組むと、リフォームローンは金利が高く、住宅ローンとリフォームローンの両方で、月々の支払いをしなくてはなりません。そのため、かなり月々の負担が大きくなります。

そこで、リフォーム一体型ローンを利用すれば、リフォームローンの金利ではなく、住宅ローンの金利で借りることができるので、月々の負担金額を減らせます。リフォーム一体型ローンを組むためには、リフォームの見積書と工事請負書の提出が必要です。中古住宅を購入してリノベーションするときは、事前に工事を請け負う会社を決めます。

ただし、リフォーム一体型ローンを扱っている金融機関は少なく、リノベーション費用が、住宅の価格の2割程度しか出なかったというケースも多いです。しかし、リノベーション会社が間に入ることで、金融機関との交渉がスムーズに行われることがあります。

「フラット35」のリフォーム一体型の商品は「フラット35リノベ」で、中古住宅の購入費用+リフォーム工事額が1億円以下で、借りられる限度額は100万円以上8,000万円以下です。借りた年から5年間あるいは10年間は、借入金利より5%の引き下げが可能です。例えば、「フラット35リノベ」の金利10年型を選んだとして、「フラット35」の金利が年1.35%とすると、最初の10年間は金利がマイナス0.5%の0.85%という安い金利です。

小規模リフォームならリフォームローンがおすすめ

小規模なリフォームをするなら、無担保で借りられるリフォームローンがおすすめです。無担保の場合は、保証人をつけなくても良い場合が多く、審査に通りやすいのですぐに着工できます。リノベーションする場合は、高額借り入れできる住宅ローンや、担保型のリフォームローンも利用できますが、抵当権設定などの諸費用がかかります。

小規模工事で、リフォームローンの借入額が1,000万円以下の場合。担保をつけなくても良いので、諸費用がかからず面倒な手続きも不要です。また、「無金利リフォームローンキャンペーン」などで、小規模リフォームローンの金利分を、リフォーム工事会社が負担しているところもあります。したがって、小規模のリフォームなら、リフォームローンを利用すると良いでしょう。

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