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注文住宅でよくあるトラブルの事例とは?対処法を把握して回避しよう

  • 更新日:2024年5月17日
注文住宅でよくあるトラブルの事例とは?対処法を把握して回避しよう

注文住宅を建てる際によくあるトラブルは?

トラブルを未然に防ぐ方法を知りたい!

注文住宅を建てようとしている方で、このような疑問や不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、注文住宅を建てる際のよくあるトラブル事例や対処法を解説します。

初めての注文住宅失敗したくない方はぜひ参考にご覧ください。

こんな人に読んでほしい!
  • 初めて注文住宅を建てる人
  • 注文住宅をハウスメーカーへ依頼する前の人
  • 注文住宅で絶対に失敗したくない人

注文住宅でよくあるトラブルの事例

注文住宅のよくあるトラブル事例をご紹介します。

これから注文住宅を建てようとしている方は参考にしてみてください。

工期が遅れる

工期とは:着工してから引き渡しまでの期間のこと

注文住宅を建てる際は、事前に交わしている契約書に着工日引き渡し日が記載されているので、本来であればその期日の通りに作業を終了しなければなりません。

すまリス
契約時にスケジュールを決めているはずなんだ!

しかし、天候の悪化天災などの予期せぬトラブルにより、スケジュール通りに作業が進まないこともあります。実際、大震災が起こったときには、被災地ではなくても全国的に工期が大幅に遅れました。物流は救援物資を優先するので、建築資材が手に入らずに作業を進めることができなかったためです。

このように、スケジュールどおりに進まないのは注文住宅を建てるうえでよくあるトラブルです。

対処法
・自分でもスケジュールを頭に入れておく
・スケジュールどおり進んでいるか随時ハウスメーカーへ連絡する
・現場へ直接見に行って状況把握する
すまリス
ハウスメーカー任せ」にしないことが大切!

図面・打ち合わせと仕上がりに違う部分がある

仕上がりが、当初の図面や打ち合わせと違う場合があります。

基本的には図面や打ち合わせどおりに施工するため、イメージ通りの家が建てられます。しかし、なかには勝手に変更する業者も存在します。

勝手に変更されてしまえば、当然イメージとズレた家が完成するため、いくつかの対策が必要です。

対策
・打ち合わせを入念に行っておく
・逐一現場を見に行く
すまリス
施工者を信頼しすぎるのは危険!

思っていたイメージと仕上がりが違う

図面や打ち合わせどおりの施工をしても、イメージと若干違う外観や室内となる可能性があります。

原因としては、打ち合わせでしっかりとイメージを伝えられていなかったことや、十分な打ち合わせができていないことが考えられます。

イメージどおりの家を建ててもらうためにも以下の対策をしておきましょう。

対策
・入念に打ち合わせをしておく
・信頼できるハウスメーカーや工務店へ依頼する
すまリス
依頼先は自分で入念に調べよう!

施工ミスや設備の不具合

施工ミスや設備の不具合もよくあるトラブル事例です。

ハウスメーカーや工務店によって施工のレベルが異なるため、依頼先によっては手抜き工事が行われる可能性もゼロではありません。

【施工ミスの例】

  • ドアや床の傷
  • 壁紙の剥がれやズレ
  • ペンキの汚れ・色ムラ

これらは、施工ミスや手抜きをした雑な作業によるものです。引渡し後に気になる部分を発見した場合、修正を依頼して作業をしてもらう時間を取らなければならず、面倒に感じることがあります。

対処法
・実績豊富なハウスメーカーや工務店に依頼する
・友人や知人にハウスメーカーや工務店を紹介してもらう
・利用者の口コミや評判を参考に依頼先を判断する
すまリス
安さだけで選ぶのはおすすめできないよ!

着工後に近隣トラブルが起こる

注文住宅の着工後に近隣トラブルがあるのもよくある事例です。

  • 施工による騒音
  • 通行の妨げ
  • 施工業者の車両の頻繁な出入り
  • 施工中のホコリ

これらは施工中によくあるトラブルの例で、近隣住民から意見をいただく場合があります。

また、道路にはみ出して作業するケースもあるので注意が必要です。この場合、「道路使用許可」の申請をしなければならず、近隣住民にも事前に断りを入れるのが望ましいです。

施工中はどうしてもこのようなトラブルになりやすいため、以下の対策をするなどしてトラブルを最小限に抑えましょう。

対策
・近隣住民へ挨拶しておく
・近隣住民へ施工する旨の手紙を届ける
すまリス
住む前の段階から近隣の人とコミュニケーションを取っておこう!

値引きしたために質の悪い家になってしまった

値引きした結果、質の悪い家になってしまうのもよくあるトラブルです。

値引きは悪いことではなく、むしろ値引き交渉する人の方が多いでしょう。ただし、過度に値引きしてしまうと以下のデメリットを負う可能性があります。

  • 住宅に使う材料の質の低下
  • 施工人不足による工期遅れ
  • 工期に間に合わせようとして雑な施工になる

値引きすれば当然どこかの質が低下するため、当初の予定よりも質の低い家が建てられる可能性があります。

せっかく高額な費用をかけて注文住宅を建てるのですから、過度な値引きは避けた方がよいでしょう。

追加工事で費用が見積もりより高くなった

追加工事があれば当初の見積もりより費用が高額となります。

追加工事の要因は、依頼者からの間取り変更依頼や設備の取り付けなどによるものから、施工者からの依頼までさまざまです。

施工者からの依頼の場合、内容を理解しないで承諾してしまうと追加工事として費用が加算されるため、どんな内容なのか、なぜ必要なのかなどを確認しておきましょう。

対策
・内容や費用を確認しておく
・追加工事用の見積もりを貰う
すまリス
「施工者任せ」にならないように気を付けよう!

現金払いの諸費用を把握していなかった

かかる総費用の中には、現金払いが必要な諸費用があります。現金を用意しておかなければ、あとであせることになるので事前にしっかりと確認しておきましょう。

  • 税金
  • 手数料
  • 契約時に支払う手付金
  • 施工開始時にかかる着手金

これらの費用は基本的に現金で支払うため、いくらかかるのか、いつ払うのかを確認しておく必要があります。

対策
・事前にどんな費用がかかるのか確認しておく
・いつまでに支払うのか確認しておく

注文住宅でトラブルが起こった際はハウスメーカー・工務店へ連絡する

注文住宅を建てた後や建てている途中でトラブルが起こった際は、依頼先のハウスメーカー工務店に連絡しましょう。

この際、以下の内容を伝えます。

  • 現在の状況
  • トラブルの状況
  • トラブルの原因
  • どのように解決してほしいのか

具体的な状況を伝えることでハウスメーカーや工務店も迅速に対応できるため、できる限り状況を把握したうえで連絡しましょう。

ただし、ハウスメーカーや工務店によって対応の質が異なったり、場合によっては対応してくなかったりする可能性があります。

ハウスメーカーや工務店が対応してくれない場合の対処法

ハウスメーカーや工務店が対応してくれない場合は以下の方法で対処しましょう。

弁護士・行政機関へ相談する

弁護士や行政機関へ相談しましょう。

不動産取引に関する相談を受け付けているため、ハウスメーカーや工務店でなくても解決に向けてアドバイスをしてくれます。

知り合いの弁護士や信頼できる行政機関へ相談してみましょう。

契約不適合責任を追及できるか確認する

契約不適合責任:商品の品質や数量などが契約に適合していない場合に買主が売主へ責任追及できる制度

不動産でいえば、住宅に欠陥があったり不具合があった際など、契約に適合していない場合などに買主が売主へ責任追及できる制度です。

もし、契約書に適合していない瑕疵が見つかればハウスメーカーや工務店へ、契約解除や代金減額、場合によっては損害賠償請求ができます。

ハウスメーカーや工務店が対応してくれない場合は、一度契約書を確認してみてください。また、契約書を持って弁護士や行政機関へ相談するのもよいでしょう。

すまリス
契約と違うから責任取って!」という制度だよ

ホームインスペクションを行う

ホームインスペクション:住宅の状況(欠陥や不具合がないか)を専門家に見てもらう制度

専門のホームインスペクターによる診断を受けられるため、注文住宅を建てた後に「本当に不具合がないか」をプロの目線で見てもらえます。

もし、不具合が見つかればホームインスペクターに見てもらった証明となるため、明確な根拠となるでしょう。

注文住宅のトラブルを未然に防ぐ方法

注文住宅のトラブルを未然に防ぐために、以下のポイントを押さえましょう。

担当者とのコミュニケーションを密にする

図面を見ても具体的にイメージしづらいために、「イメージ通りの家にならなかった」というトラブルがあります。

このようなトラブルを避けるためには、担当者と密にコミュニケーションをとり、具体的に根気よく話し合いをすることが大切です。コミュニケーションを密にして、担当者との信頼関係を築いていくことでトラブル回避につながります

すまリス
仲良くなれれば相談もしやすなるね!

着工前に近隣住宅に挨拶をしておく

近隣住民とのトラブルを避けるためには、着工前に丁寧に挨拶をしておきましょう。挨拶の内容は、自己紹介完成予定日などがよいでしょう。

着工前の挨拶は、施工業者のみで行うケースが多いのですが、施主自身も挨拶をしたほうが印象は良いです。もし留守だった場合は、日を改めてもう一度挨拶に行き、再び留守だった場合には、ポストに自己紹介と工程の説明を記した手紙を入れておきましょう。

家が完成したら、その場所に住んで近隣住民との付き合いが始まります。着工後だけでなく、着工前にも挨拶をすることが、その後の住みやすさにつながるポイントです。

すまリス
苦情対策にも効果的だよ!

完成後は隅々までチェックする

家が完成したら隅々までチェックしましょう。

  • 図面通りに施工されているか
  • ペンキの色ムラや塗り残しはないか
  • 壁に傷や汚れが入っていないか
  • 設備は正常に使えるか
  • 水回りは正常に使用できるか

もし、不具合や欠陥などが見つかればその場で対応してくれるため、余計な時間をかけずに済みます。

また、気になる部分は写真を撮って証拠として残しつつ、すぐに施工業者に確認します。引き渡し後に問題が発覚するよりも、引渡し前に問題を改善できたほうが、大きなトラブルになりません

すまリス
チェックリストを作っておくのがおすすめ!

お金を一括で先払いしない

家が未完成なのにお金を一括で先払いしてしまうと、大きなトラブルを引き起こす可能性があるので注意しましょう。

例えば、お金を払ったあとに施工会社やハウスメーカーがが倒産したら返金は難しいです。家が完成せずにお金も戻ってこないという最悪のケースも考えられます。

未完成時に支払う費用としては以下のとおりです。

  • 手数料
  • 手付金
  • 着手金

完成前は上記費用のみ支払い、残りの費用は完成後に支払いましょう。

みんなの不動産売却体験談

宮城県柴田郡柴田町 / 50代

査定価格800万円売却価格1,000万円

不動産会社の決め手
そもそも一社しか紹介がなかったので、選びようがなかったが、担当者も親身に対応していただき、こちらの要望に最大限対応してくれた。担当者は、抜けているところもあったがなにせ、一所懸命だった
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兵庫県明石市 / 40代

査定価格2,980万円売却価格3,050万円

不動産会社の決め手
会社の知名度、販売戦略が明確、売主の気持ちを最大限くんでくれる、レスポンスがとても早い、など色々ありますが、最終的には営業さんの熱意が強かったことが決め手になりました。
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福岡県福岡市博多区 / 60代

査定価格950万円売却価格950万円

不動産会社の決め手
担当者様の真摯でかつ熱心な取り組み姿勢。あとは地場に強い不動産会社であると思われること。売却に伴う当方の質問や確認に対し速やかに回答が得られた。
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千葉県白井市 / 40代

査定価格3,580万円売却価格3,300万円

不動産会社の決め手
地元に密着型で、売却する際の見積価格が高かった。また、自社で家の建てるより、物件売却をメインにした会社だったので、会社の事を調べ、この会社ならお願いしたいと考え、売却を依頼しました。
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大分県大分市 / 60代

査定価格1,000万円売却価格1,180万円

不動産会社の決め手
4社に査定依頼しました。1社目は建物を取壊さないと売れないというので除外、2社目は買い取りメインに話をしてきました。3社目はこちらの希望も細かく聞いて質問にも丁寧に答えてくれて、唯一、二度目に連絡をしてきたので決…
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注文住宅でトラブルが起こった際の相談先

注文住宅を建てた際や立てている途中でトラブルが起こった際は、以下の団体へ相談できます。

住まいるダイヤル

住まいるダイヤル

画像引用:住まいるダイヤル

公式サイトhttps://www.chord.or.jp/
電話番号03-3556-5147
相談できること
  • 売買等により取得した住宅に関すること
  • マンションの建て替え、土地売却等に関すること
  • リフォームに関すること
特徴
  • 一級建築士・弁護士に相談できる
  • 住宅紛争の解決も可能
  • 電話でも対面でも相談可能

「住まいるダイヤル」は、公益社団法人「住宅リフォーム・紛争処理支援センター」が運営している住宅相談サイトです。

住宅の売買に関することやリフォーム、建て替えのことまで相談できるので、不動産全般に関する相談に対応しているといえます。

個人の相談から法人の相談まで、弁護士や一級建築士が対応してくれるので、不動産のことでお悩みの方は一度相談してみましょう。

国民生活センター

国民生活センター

画像引用:国民生活センター

公式サイトhttps://www.kokusen.go.jp/
電話番号03-3446-0999
相談できること
  • リフォームに関すること
  • 賃貸住宅の原状回復トラブル
  • 不動産取引に関すること
特徴
  • 不動産だけでなく、各種ジャンルの相談も可能
  • マルチ商法や架空請求などにも対応

「国民生活センター」は、不動産やオンラインゲーム、自動車など幅広いジャンルのトラブルを相談できる団体です。

商品を購入した消費者が相談するケースが多く、なかには架空請求やマルチ商法の被害に遭った方も相談しています。

不動産取引を通じて金銭トラブルがあった際は相談してみましょう。

宅建協会不動産無料相談

都道府県宅建協会不動産無料相談

画像引用:都道府県宅建協会不動産無料相談

公式サイトhttps://www.zentaku.or.jp/about/free_consultation/
電話番号03-3264-8000
相談できること
  • 不動産に関することなら基本的になんでもOK
  • 売買契約書に関すること
  • 重要事項説明書に関すること
特徴
  • 宅建業界へ不動産に関する相談ができる
  • 不動産の苦情解決を目的としている
  • 弁護士に相談もできる

「宅建協会不動産無料相談」は、不動産の専門団体である宅建協会へ直接相談できるサイトです。

不動産に関することなら基本的になんでも相談できるのが特徴です。ほかのサイトと比べて不動産の知識が豊富な専門家が対応してくれるので、解決が難しい事例でも対応してくれます。

都道府県によって相談先の電話番号が異なるので、公式サイトより確認して相談してみましょう。

東京都住宅政策本部

東京都住宅政策本部

画像引用:東京都住宅政策本部

公式サイトhttps://www.juutakuseisaku.metro.tokyo.lg.jp/
電話番号03-5321-1111
相談できること
  • 不動産取引に関すること
  • 空き家に関すること
  • リフォームに関すること
特徴
  • 東京都に置かれている本庁行政機関
  • 住宅に関するさまざまな事業を展開

「東京都住宅政策本部」は、住宅に関する相談を受け付けている団体です。

災害時の相談や空き家対策の促進などを行っており、住宅に関わる幅広い事業を展開しています。

もちろん、不動産取引に関する相談も受け付けているので、注文住宅に関して相談したい方は相談してみましょう。

注文住宅のトラブルの悩みは周りに相談しよう

注文住宅は、自分の希望やこだわりを詰め込んだ家ができるので、とても素敵なことです。しかしその一方で、さまざまなトラブルが起こる可能性もあります。トラブルを回避できるように、施工業者を選ぶ作業、打ち合わせ、確認作業など、一つずつ慎重に進めていくことが大切です。

それでもトラブルは起こった場合は、相談できる窓口がいろいろあります。トラブル解決のために、まずそれらの相談窓口や周りの人に相談しましょう。どうしてもトラブルが解決できなければ、思い切って売却して、新しい家に住み替えることも悪いことではありません。一括査定に出し、思ったよりも高額な査定価格だった場合は、売却を選択肢に入れるのもよいでしょう

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