「戸建てを買いたいけど後悔しないかな?」「後悔すると思うとどうしても不安…」
戸建ての購入は、人生で一番高い買い物となるはずなので、誰でも不安になるのは当然です。
- 戸建てで後悔しないために
- 日頃の生活動線や家事動線を考えて間取り・設備・収納スペースを計画する
- ライフスタイルの変化に柔軟に対応できるように長期間住むことを想定しておく
- 住み替え後の資金計画をしっかり立てておく
実際、戸建ての購入後、住んでみると「もっとこうしておけばよかった」と後悔を感じる人は多くいます。
戸建ての購入で後悔しないためには、よくある後悔ポイントを回避できるか、また許容できるかが重要です。
この記事では、戸建てでよくある後悔事例について、Xで見つけた実際の声にもとづいて解説します。
- 1 戸建てで後悔していること【事例14選】
- 1.1 戸建ての後悔事例①窓の位置を間違えて寒い
- 1.2 戸建ての後悔事例②家電を置くスペースを確保しなかった
- 1.3 戸建ての後悔事例③断熱性の大切さを甘くみていた
- 1.4 戸建ての後悔事例④コンセントの位置や数が少ない
- 1.5 戸建ての後悔事例⑤都心までのルートが少ない
- 1.6 戸建ての後悔事例⑥汚れが目立つ外壁の色にしてしまった
- 1.7 戸建ての後悔事例⑦部屋の数が足りない
- 1.8 戸建ての後悔事例⑧駅まで遠くて通勤が辛い
- 1.9 戸建ての後悔事例⑨管理や町内会が面倒くさい
- 1.10 戸建ての後悔事例⑩体調が悪い時は階段が辛い
- 1.11 戸建ての後悔事例⑪液状化しやすい土地に建ててしまった
- 1.12 戸建ての後悔事例⑫引き戸を多くしてしまった
- 1.13 戸建ての後悔事例⑬もっと早く住宅ローンを組めばよかった
- 1.14 戸建ての後悔事例⑭税金負担がある
- 1.15 その他の後悔
- 2 戸建てで後悔しないためにしっかり計画を立てよう
戸建てで後悔していること【事例14選】
戸建てで後悔すると言っても、その後悔は人それぞれです。
実際に戸建てで後悔している人は、どんな後悔があるのでしょうか?
以下の15個の事例を紹介します。
- 窓の位置を間違えて寒い
- 家電を置くスペースを確保しなかった
- 断熱性の大切さを甘くみていた
- コンセントの位置や数が少ない
- 都心までのルートが少ない
- 汚れが目立つ外壁の色にしてしまった
- 部屋の数が足りない
- 駅まで遠くて通勤が辛い
- 管理や町内会が面倒くさい
- 体調が悪い時は階段が辛い
- 液状化しやすい土地に建ててしまった
- 引き戸を多くしてしまった
- もっと早く住宅ローンを組めばよかった
- 税金負担がある
戸建ての後悔事例①窓の位置を間違えて寒い
二階のトイレに窓をつけたことをすごく後悔してる
北側なので寒い。樹脂サッシの断熱窓ではあるんだけど設計士さんによると戸建ての家のトイレには窓をつけるのが常識で、1階は設計の都合で窓なしになったけど、アパートやマンションのトイレは基本的に窓ないやんと
— nekonya (@nekoryonya3456) January 24, 2024
1つ目の後悔事例は、窓の位置を間違えたことによる後悔です。
窓の位置次第では、風通しの良いメリットはあるものの、日の入り具合が変わるため、明るさや温度にも関係します。
そのため、付ける位置によっては寒いと感じ、後悔するポイントとなってしまいます。
戸建ての後悔事例②家電を置くスペースを確保しなかった
本当に欲しいのよ😭乾燥機単独も結構な大きさだからせっかくなら一体型がいいなーと🧺
戸建ての設計の際乾燥機スペースはなしでやってしまってので後悔…— dars (@seaswallow6101) January 31, 2024
家電を置くスペースを確保しなかったことで後悔するケースがあります。
後になって大きな家電が欲しくなっても、置くスペースを最初に確保して設計しておく必要があります。
特に乾燥機のような大型家電は、どうしても置き場所を捻出することは難しいため、後悔に繋がりやすいです。
戸建ての後悔事例③断熱性の大切さを甘くみていた
そんな感覚です☺️
戸建てを買ったのは後悔してないんですけど断熱性を甘く見てました😭
夏も冬も断熱性大事です……!— COCO👶🏻8m (@COCOprds) January 10, 2024
住みやすい戸建てにするには、気に入ったデザインや好みの外観にすることも大切です。
しかし、これから何十年も住むとなると、やはり気を抜けないことの1つが「断熱性」です。
断熱性を疎かにすると、必要以上に冷暖房を使ってしまったり、生活する上で不便なことが多く、後悔することになるでしょう。
戸建ての後悔事例④コンセントの位置や数が少ない
確認ではないけど、コンセントの位置。
あー、ここにも欲しかったっていう場所が多いから、使うかどうかは別としていっぱい付けておいたほうがいいかも。あと、各部屋にLAN配線しておけばよかった…せめて配管だけでも…
あとは、玄関スペースを広くとって段ボールとかゴミの一時保管場所を(文字数
— ひ (╹◡╹) (@_H_I_R_) November 11, 2023
戸建てで後悔する事例として非常によくあるものが、コンセントの位置と数です。
「ここにもコンセント欲しかった!」と思っても、後から付けるにはなかなか難しいため、コンセントが少ないと不便で後悔に繋がります。
使うか分からなくても、とりあえず多めに付けておくことがよいかもしれません。
戸建ての後悔事例⑤都心までのルートが少ない
船橋に戸建てを買って最高に後悔してる真っ最中。マジで渋滞、毎日渋滞。ここまで渋滞するとは思わんかった。都内出るのになんで湾岸しかないん?アホほどトラックいるのに下道1本しかないってアホなん?税金余ってるなら道路増やせー🛣️#湾岸あと2本追加して
— ぼーの@軽貨物ドライバー (@bono50) November 10, 2023
郊外に戸建てを購入すると後悔しやすいことが、都心までのアクセスです。
毎日車を使う家庭なら、職場や都心へのアクセスのしやすさも念入りにチェックしておきましょう。
戸建ての後悔事例⑥汚れが目立つ外壁の色にしてしまった
広さも、10年、20年先まで考え部屋数考える
外壁は白だとコケや汚が断然目立つ(白にして後悔)
庭は広いと手入れが大変、お金もかかる(広すぎて後悔)
駐車場1台だと子供が成長した時足りる?
自治体の財政力は高いに限る(ゴミ袋無料、バス子供無料、ペイペイ還元何度もあり助かってる)
— マヨ@ブログ収益6桁&10万PV (@tameroutine) October 21, 2023
白い外壁は、人気ですが汚れが目立ちやすく、メンテナンスのための時間や費用がかかることがデメリットです。
こまめに掃除できればよいですが、自分で行うにも限界があるため、業者に依頼することになりかねません。
白い外壁は素敵ですが、同系色の「アイボリー」「グレー」「ベージュ」などを選ぶと、汚れは比較的目立ちにくく、後悔も少なく済むでしょう。
戸建ての後悔事例⑦部屋の数が足りない
我が家は戸建て。小さい家で色々後悔していることはあるけどまぁ掃除も楽だし総括するとまぁいっかとなっているのだけど、、
どちらかが具合悪い時寝室を分けられないのは本当にしんどい
元気な方がリビングで寝るしかない。2人だし部屋数いらないよね、にうなづいた自分にデコピンしにいきたい
— ぷちょん (@plum_55) October 14, 2023
普段なら同じ寝室でも問題ないとしても、どちらかが体調を崩したなどとなると、部屋が足りなくなることもあります。
必要最低限の部屋数しかなければ臨機応変に対応できず、後悔する原因となります。
夫婦2人で住むなら、それぞれ個別のスペースを確保できるように2DK以上の間取りであると望ましいと言えます。
また、生活スタイルが年々変化していく可能性もあるでしょう。
今後子供が増えたり、在宅勤務に切り替えるなど、時代の変化とともに変わっていくことがあります。
今一度「広さが十分か」を考えてみましょう。
戸建ての後悔事例⑧駅まで遠くて通勤が辛い
駅まで徒歩20分の戸建買ったことあるんですけど…毎日の通勤がキツくなって結局引越しました🤣普段の生活に合う場所にしたら良かったと思った次第です(アホでした笑)🤣
— エマ☺︎/夫婦で育休/1y/同居嫁 (@wikukyu2023) September 29, 2023
せっかく戸建てを購入しても、「通勤・通学に時間がかかる」「駅までが遠い」など、生活する上で不便な立地の戸建ては後悔するケースが多いです。
慣れてしまえば大丈夫と高を括ると、結局引っ越しを考えなければならなくなるでしょう。
戸建ての後悔事例⑨管理や町内会が面倒くさい
わが家は戸建てを購入して最高に後悔してる派😇管理と町内会がクソめんどくさい😅
— あいぴゃ☻🎀39w5d(4/24)▶︎9m (@aipya01) August 2, 2023
戸建てに憧れて購入したはいいもの、実際に住んでみると思った以上に管理や維持が大変で後悔してしまうこともあるでしょう。
さらに町内会がある地域は、近隣住民との付き合いやルールなど、あまり自由な生活ができずに後悔するケースが多いです。
不動産会社から近隣の情報を聞いておくことも大切です。
戸建ての後悔事例⑩体調が悪い時は階段が辛い
体調悪い時はよく戸建てにしたことを後悔する🫠
階段って恐ろしい🫠🫠🫠— 𝑦𝑢 (@besty_manashun) July 7, 2023
普段なら何とも思わない階段も、体調を崩すと厄介に感じてしまうものです。
体調が悪い時に階段があるとキッチンやリビングへ行くのも一苦労でしょう。
また、子育て中の家庭でも、「階段がないほうが良かった」などの声もありました。
戸建ての後悔事例⑪液状化しやすい土地に建ててしまった
マイホーム建てたけど後悔がいっぱいすぎてどうすればええんやろ。液状化しやすい土地、治安も良くない、後で知ったことやからどうもできんかった。職場の近さと店や病院の大阪とかで選んだけど1番大事なところがダメすぎて一年前に戻りたい😭
— sio ☺︎ 7m←40w2d (@siro99033775) February 9, 2024
戸建ての購入時、多くの人が見落としがちなのが「土地の状態」です
建ててしまってからでは遅いので、戸建ての購入を考えている地域の災害リスクはしっかり確認しましょう。
国土交通省が運営する「ハザードマップポータルサイト」を利用すれば、住所の入力や現在地から検索できます。
戸建ての後悔事例⑫引き戸を多くしてしまった
マイホーム、引き戸多めにしたせいで猫が勝手に開けて出て行く😭失敗したなぁ〜😭
あそこもここも全部開き戸にすれば良かったー!!と後悔— ORi🍏TWL2.12にいがた (@bouyanotoriko) February 2, 2024
戸建ての後悔事例⑬もっと早く住宅ローンを組めばよかった
マイホームを購入して住み始めてから1年経った。今のところ何の不便もなく最高。注文住宅なので全部自分たちで決めて設計してもらったにしたのだけど、後悔はない。強いていうなら、もっと早めにローン組めば良かったなぁ…というくらい。
— ko (@satoko7) December 19, 2023
戸建ての後悔は、戸建て自体に関するものだけではありません。
戸建てを購入する時、多くの人は住宅ローンを組むことになるでしょう。
そのため、戸建ての購入を考えたらできるだけ早めに行動し始めましょう。
戸建ての後悔事例⑭税金負担がある
新築の新居に引っ越しして、出費が落ち着いてきたと思ったら…
_人人人人人人人人_
> 不動産取得税 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
— ぎるばーと (@Gilbert_mw_) December 18, 2023
年収600くらいでさ、
やっすい戸建て買って車維持して
子供1人育てるのくそほどきついんだけど
税金徴収やべーし値上げ半端ないし
あと30年くらいまともに
生きていけんのかな?
みんなどうやってやりくりしてんの?
老後とか当たり前に
食いっぱぎれそうなんだけどwww— lulu (@lulu06660) February 7, 2022
戸建ての購入には様々な費用がかかるため、やっとの思いでマイホームを手に入れた方も多いでしょう。
購入資金はもちろん、引っ越し費用や家具・家電の買い替えなど、非常にお金がかかります。
そこでさらに多額の税金がかかるとなると、戸建てを購入したこと自体を後悔してしまうケースも少なくありません。
以下のシミュレーション機能を使えば、住み替え資金がいくら必要なのかを簡単に算出してくれます。
その他の後悔
これまで14個の「戸建てに関する後悔」を紹介しました。
戸建てを購入して後悔するケースは本当に様々であり、その他にも以下のような後悔が挙げられます。
- 購入後に転勤が決まった
- 購入後に離婚をした
- ハザードマップの洪水危険地域だった
- 寝室が狭すぎる(広すぎる)
- オープン外構のため庭に他人が入ってくる
戸建ては一度購入してしまうと簡単に手放せないこと、後から変更や替えがきかないことから、「もっとこうしておけばよかった」「買わなければよかった」という後悔が多く見受けられます。
戸建てで後悔しないためにしっかり計画を立てよう
戸建てで後悔した事例について見てきました。
購入した戸建てでの楽しい生活を夢見ていたのに、住み始めてみると後悔する点が出てきてしまうと生活自体にストレスを感じることもあるでしょう。
戸建ての購入計画を立てるには、やはりプロの意見を取り入れることが大切です。
戸建ての建築や売却実績が豊富な不動産会社や工務店、ハウスメーカーの力を借りて、後悔のない戸建て購入を実現しましょう。
実績のある企業であれば、事前にチェックしておきたい項目に対して適切なアドバイスがもらえるはずです。
実際に住んでみなければ分からない点に関しても、プロの目でみれば分かることもあります。
戸建ての購入ではつい理想を詰め込みがちですが、全ての理想を取り入れるとかえって住みにくさを感じやすいです。
戸建ての購入で後悔しないためには、事前のチェックやプロの意見をしっかり聞くことが大切です。
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