【専門家監修】不動産売却メディア「すまいステップ」

マンション売却の失敗事例12個を徹底解説!損しないための対策は?

  • 更新日:2023年11月28日
マンション売却の失敗事例12個を徹底解説!損しないための対策は?

マンションの売却を考えているけれど、失敗したらどうしよう…

初めてのマンション売却を考えていて、このようなお悩みを抱えている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

実際に、準備不足から「マンションが思っていた価格で売れなかった」「購入価格より安い価格で売却してしまった」という方も少なくありません。

このような失敗は、事前にマンション売却に関する知見を深めることで防げます。

本記事では、マンション売却の失敗事例とその対策やマンション売却に関する基礎知識について解説していきます!

すまリス
この記事を読んで、初めてのマンション売却を成功させましょう!
もくじ

マンション売却に「失敗」することが多い

「大事に住んできたマンションを少しでも高い価格で売却したい」

「マンションを少しでも早く売却したい」

そう考える方がほとんどである一方、マンション売却で失敗したと感じる方も少なくないです。

実際にマンション売却を経験されて「売却を依頼した不動産会社が頼りにならず」失敗をしてしまった方の体験談です。

口コミ

売却のきっかけ
管理費など出資の方が収入より多くなってしまったため。元々訪問のマンション投資の話で騙された感じのやつ。売れるときに売っておきたかったから。売却の相見積もりサイトで何件か返答あったけど、初めは高く値段出してきて、あとから減額されるパターンで不安だった。


不動産会社の担当者に対する満足度

契約前は情熱的で何でも相談に乗ってくれたが、契約後はドライ。こちらの要望には行動してくれないし、前項の事もあり、クレームいれたら担当が変わった。 変更後はなんとかまとまったが契約前より大分下がった。

プロフィール詳細

埼玉県川口市 / 40代 / 不要物件の処分 / マンション / 築6年~10年 / 1R

査定額2,200万円→売却価格1,780万円

不動産会社リヴァイアンスわからない(担当者:八木橋、中村)
不動産会社の決め手対応が早かった
担当者の特徴積極的に販売活動を実施
満足度
1
この口コミをもっと見る

上記のような失敗は、事前にマンション売却に関する知見を深めることで回避できます

マンションを売却することが初めての人も多いため、「売却が終わった後に事前にマンション売却に関する知識を知っておけばよかった」と後悔するケースが多いです。

また、大切に暮らしてきたマンションを高く売りたい方は、複数の不動産会社に査定を依頼して査定額を比較しましょう。

マンションの査定額は、不動産会社によって数百万円ほど違うことがあります。

すまいステップ』なら、不動産会社4社の査定額を比較して、あなたのマンションを納得のいく金額で売却してくれる不動産会社を探せます。

すまいステップなら簡単に査定価格が分かる
リナビス
リナビス

一括査定であなたの家の適正価格が分かる
オンライン対応

リナビス
step1
リナビス
step2
リナビス
step2
リナビス
step3
リナビス
step4

マンション売却で失敗しないために流れを知ろう

まずは、失敗を防ぐために事前にマンションを売却する流れを把握しておきましょう。

マンション売却の流れをしっかり押さえておくことで、いつまでに何をすればよいか見通しを立てやすくなります。

マンション売却の流れ

Stepやることスケジュール
1必要な書類を準備する引き渡し日の4~6ヶ月前
2不動産会社にマンションの査定を依頼する引き渡し日の4~6ヶ月前
3不動産会社と媒介契約を結ぶ引き渡し日の3~5ヶ月前
4売り出しを開始する引き渡し日の3~5ヶ月前
5購入希望者の内覧応対引き渡し日の3~5ヶ月前
6買主と売買契約を結ぶ引き渡し日の1~3ヶ月前
7売却代金の決済とマンションの引き渡し
8確定申告マンション売却の翌年2月~3月。準備に1ヶ月程度かかる

各ステップごとに行うことを詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

マンション売却前の失敗事例と対策

マンションを売り出す前にしっかり準備ができていたかどうかで、マンション売却の成功するか失敗するか、結果が大きく変わります。

この章では、マンションの売り出し前によくある失敗を紹介します。

  1. 1社からしかマンション査定を受けない
  2. 根拠のない高い査定額を信じ切ってしまう
  3. マンション売却の実績の少ない不動産会社を選んでしまう
  4. 住宅ローン残高を把握していない

失敗①:1社からしかマンション査定を受けない

マンションを売却するに当たっては、まずは不動産会社の「査定」を受けます。

このとき、近所の会社や、マンションを購入した時の会社、投函されたチラシやCMで見た会社など、知っている不動産会社1社だけの査定を受けて、売却に進んでしまう方が多くいらっしゃいます。

実は、不動産査定は、各社独自の基準で行われています

そのため、A社では3,000万円と査定されたマンションが、B社では3,300万円で売れると査定されることも、珍しくはありません。

マンションの査定は、過去の類似物件の価格を参考に、マンションの現況や需要など様々な要素を足し引きして査定額を算出しますが、どの要素をどれだけ反映させるかは、査定をする人の経験や知識によるところが大きいです。
査定額は、マンションを売り出す価格を決めるときの目安となります。そのため、できる限り精度の高い価格を知ることが重要です。

1社のみでしか査定を受けないと、その査定額が相場よりも高いのか安いのか、知る術がありません。

また、不動産会社を吟味しないまま契約してしまって、後々の不満の種になるケースも多いようです。

失敗②:根拠のない高い査定額を信じ切ってしまう

複数の会社から査定を受けて不動産会社を選んだものの、「査定額が1番高い」ことを理由に選んだ結果、マンション売却に失敗してしまう方も多くいらっしゃいます。

不動産会社による査定額と、実際の売却価格(成約金額)は必ずしも一致しません

前述の通り、各不動産会社は独自の基準で査定を行っています。

これに乗じて、中には本来の相場よりも高い査定額を提示して売主との契約をもぎ取ろうとする会社もあります。これを「高預かり」といいます。

高預かりとは

「査定額の高さ」だけを重視していると、契約のために高い査定額を提示している会社を選んでしまいがちです。

そうして高すぎる価格でマンションを売り出した結果、最終的には他社の査定額程度に値下げをして売ることになり、売却期間だけが長引いてしまったり、ひどい時には売れ残りのイメージがついてしまって、本来の相場よりも安く売却せざるを得なくなってしまいます

都道府県ごとの不動産売却情報

お住まいの地域の売却相場・不動産会社をチェックしよう

すまいステップなら簡単に査定価格が分かる
リナビス
リナビス

一括査定であなたの家の適正価格が分かる
オンライン対応

リナビス
step1
リナビス
step2
リナビス
step2
リナビス
step3
リナビス
step4
1000社以上の優良不動産会社が参画
【完全無料】うちの価格いくら?