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家を早く売る方法は?早く売るコツやより高く売るコツを紹介

  • 更新日:2022年12月26日
家を早く売る方法は?早く売るコツやより高く売るコツを紹介

家を売りに出してから買い手が見つかり、成約までにかかる時間を売却期間とすると、一戸建ての目安は約6カ月です。

マンションの売却期間の目安は約4カ月のため、マンションと比較すると一戸建ての売却期間は長くなる傾向にあります。

そこで本記事では、家をできる限り早く、より高く売るための方法とコツを紹介します。

家を早く売るための方法とは

家を売りに出しても、家のエリアや築年数などによって、すぐ買い手が見つかる家や1年以上経っても買い手が見つからない家があります。

1年以上買い手が見つからないといった状況を避けるためにも、家を売り出してから、2〜6カ月以内の早い段階で買い手が見つかるように動かなければいけません。

そこで、家を売る手順と早く売るための方法を3つ解説します。

  • 買取で家を即時に売る
  • 買取保証で家を確実に売る
  • 仲介で家を可能な限り高く売る

売却価格と売却期間のどちらを優先するかで、売る方法も異なってきます。

そもそも家を売る手順とは

家を売る予定がある方は、まずは全体の流れを把握し計画的に手続きしましょう。 一般的に家を売る手順は以下のとおりです。

  1. 家のエリアの相場を調べる
  2. 不動産会社に見積もりを依頼する
  3. 家を売る方法を決める
  4. 不動産会社と媒介契約を結ぶ
  5. 見学希望の方の内覧を対応する
  6. 買い手と売買契約を結ぶ
  7. 家を買い手に引き渡す

家を売る手順の詳細は、こちらの記事で解説しています。

家を売る方法やさしく解説!失敗せず売りたい方へ売却手順や注意点も紹介

実際に必要な手順や手続きは、家を売る方法によって異なります。

次に家を売る3つの方法を解説しますので、売る方法が決定したら不動産会社の担当社に全体のスケジュールや手続きを確認しましょう。

買取で家を即時に売る

すぐに家を売りたい人は、不動産会社に家を売却しましょう。

買取とは、不動産会社に直接家を売る方法のことです。
売却にかかる期間が短いのが特徴です。

買取の場合、不動産会社による価格査定は通常1回の訪問で完了し、購入希望者が内覧に訪れることはありません。

買取での売却にかかる期間は1カ月以内が目安ですが、最短だと1週間程度で手続きが完了するため、すぐに現金が必要な人や家を売りたい人におすすめの売却方法です。

ただし、買取の売却価格は仲介の相場に比べて1〜3割程度落ちることが、買取のデメリットといえます。

不動産会社は買取した家を、クリーニングや補修をした後に再度販売に出すことで、利益を得ます。
再販時に相場に応じた価格で売り出すため、相場よりも低い価格で家を買取する必要があるのです。

なお、買取は不動産会社に直接売却となり、仲介料の支払いは発生しません。
そのため、売却に必要な費用は抑えられます

買取保証で家を確実に売る

家を早く売りたいけれど、期間に余裕がある人は、買取保証がおすすめです。

買取保証とは、仲介で一定期間販売し売れなかった場合に、あらかじめ定めていた価格で不動産会社に買い取ってもらう売却方法です。

仲介とは、不動産会社に家を買いたい人を探してもらって、売却する方法のことです。

例えば買取保証では、3カ月間のみ仲介で売りに出し、買い手が見つからなければ不動産会社の買取保証を受けられるといったことが可能です。

仲介で早く売りたい場合は相場よりも価格を下げるといったことがよく行われますが、買取保証なら最終的には不動産会社が買い取ってくれるため、「まずは希望価格での売却に挑戦してみる」といったことができます。

買取保証は、確実に家を売れる買取と高く売れる可能性がある仲介の良いところを取った売却方法ですが、すべての不動産会社が買取保証を取り扱っているわけではありません。

買取保証を希望する場合は、査定や見積もりの依頼時に買取保証の対応しているか不動産会社に確認しましょう。

仲介で家を可能な限り高く売る

売れるまでの期間が長くなっても、家を高く売りたいなら仲介がおすすめです。

不動産会社がイチから家を買いたい人を探すため、買取と比較すると売れるまでの期間は長いですが、家を一番高く売れる可能性があるのが仲介です。

例えば希少価値の高いエリアや人気物件であれば、相場を超えた価格を設定していてもすぐに買い手が見つかることがあります。

しかし、家を売るシーズンや価格、需要などによっては6カ月以上売れない可能性もあるため、売却期間に余裕がある人におすすめです。

また、仲介での売却では、購入検討者が購入前に家の内覧に訪れるのが一般的です。
空室の状態で売却する場合は不動産会社に一任できますが、住みながら売却する場合には、内覧の対応や予定の調整が必要になることにも留意しておきましょう。

家を早く売るための5つのコツ

一般的な販売方法では、家を売るまでに時間がかかる可能性があります。

そこで、家の買い手を早く見つけられるように、家を早く売るための5つのコツを紹介します。

  • 担当者に家を早く売りたいと伝える
  • 適切な相場価格を設定する
  • 時期によって売却価格を調整する
  • 広告の写真など販売活動に力を入れる
  • 物件に住みながら売りに出す

5つのコツを利用し、家をより早く売るための対応を心がけましょう。

担当者に家を早く売りたいと伝える

まずはいつまでに家を売りたいかを担当者に伝え、全体の流れを案内してもらいましょう。

担当者に家を早く売りたいと相談すれば、早く売るための最適な方法やアドバイスをもらえる可能性があります。

長年家を売り続けている優秀な担当者であれば、これまでの経験や知識に基づいた、家を早く売るノウハウや売却方法を身につけています。

また、大手の不動産会社であれば家を購入したい人を多く抱えている可能性があるので、希望に沿った人へ直接案内を掛けるだけで希望者が集まるかもしれません。

家のエリアや売る時期によって多くの販売方法があるため、販売価格だけでなく家を売る知識やノウハウがある不動産会社か確認しましょう。

適切な相場価格を設定する

あからさまに家のエリアの相場価格を超えると、人気のエリアや人気物件でも買い手が見つかるのに時間がかかる可能性があります。

家を探している人は、スマホなどでエリアの相場や家の情報を簡単に検索できます。
スマホであれば家の情報を一覧で閲覧できるため、ひとつだけ相場を超えた価格であれば見向きもされません。

そもそも中古物件の需要は限られており、築年数や傷などの状況によって相場価格を下回ることも想定しておきましょう。

実際に売るエリアの相場の調べ方は、同じエリアで同条件の家がいくらで売却されているかを担当者に確認します。

なお、多くの場合で値下げ交渉があるため、値引きされることも踏まえて希望価格に5〜10%程度を上乗せして売り出せば、最終的に希望価格で売却できるかもしれません。

時期によって売却価格を調整する

販売期間から逆算し、期限に近づくにつれて値下げして売却価格を調整します。

1カ月目は相場価格で売り出してお客様の反応を確認し、4ヶ月以上売れなければ割引いてお得感を出すなど担当者と販売戦略を相談しましょう。

一戸建てを売却するのに6カ月程度必要といわれています。

家によっては1カ月以内で売れることもあるため、販売期間に余裕があれば初めは値下げせず相場価格で売り出すことをおすすめします。

広告の写真など販売活動に力を入れる

写真を見るだけで家をイメージできるように、すべての部屋を色々な角度から撮影するなど工夫したものを掲載しましょう。

売り出し中の家は、不動産会社のホームページなどでスマホから簡単に閲覧できます。

家を探している人の多くは、スマホで写真を見てから不動産会社に問い合わせるので、写真が多い家は購入者が検討しやすくなります。

そのため、広告に載せる写真は家をアピールする場といえます。

広告にパノラマ撮影などの写真を利用すれば360度見渡せるため、実際に家の中にいるイメージが湧くのでおすすめです。

家に住みながら売りに出す

売り出す家に住みながら買い手を探せるため、引っ越す時間を省ける上に、内見にもすぐに対応できます。

また、部屋に家具があるため、内見に来られる人もモデルルームと違う実際の生活感を想像しやすいといったメリットがあります。

ただし、部屋を見られて評価が下がらないように清掃や整理整頓が必要です。

さらに、買い手が決まるまで引っ越す必要がないため、引越し先の家賃やローンとの重複も避けられ費用が抑えられます。

家をより高く売る5つのコツ

家を早く売るために行動しながら、不動産会社の仲介でできる限り高く売るためのコツは以下の5つです。

  • 家の相場価格を調べておく
  • 複数の不動産会社に査定依頼する
  • 家の見た目と内装をキレイにしておく
  • ホームインスペクションを受ける
  • 家が高く売れるタイミングにアピールする

1つずつ、順にご紹介します。

家の相場価格を調べておく

家を高く売りたいなら値下げ交渉される可能性も踏まえて、相場よりも少し高い価格を設定しましょう。

すまいステップの独自調査では、約7割のケースで、価格の5〜10%の値下げ交渉がされていました。

そのため、相場価格に少し上乗せした価格で売りに出すことができれば、値引きをしても希望価格を維持できます。

そこで、まずは売りに出す家の周辺で、同じくらいの広さや築年数など似ている条件の家がいくらで販売されているか確認します。

相場とかけ離れた価格では買い手を見つけるのに時間がかかるため、相場を知り適切な価格を設定しましょう。

複数の不動産会社に査定依頼する

査定依頼する不動産会社によって、査定価格がかわることは珍しくありません。

そのため、できる限り良い条件で売却するために1社だけに査定依頼するのではなく、複数の不動産会社に相見積もりを取り比較しましょう。

また、査定価格が高くても、担当者の対応が悪ければ信頼できる会社か判断できません。

査定価格と併せて担当者の対応を確認し、大事な家を任せられる担当者かの判断が重要です。

複数比較して、良い条件を提示してくれる不動産会社を見つけましょう。

家の見た目と内装をキレイにしておく

内覧時には家の見た目と内装をキレイにし、内覧者に良い家のイメージを持ってもらいましょう。

内覧は、家のおすすめのポイントをアピールできる場です。

実際に住んでみて良かったことや解消したいことを隠すことなく伝えることで、購入者の信頼を得られ購入意欲が上がる可能性があります。

反対に部屋が片付いていない家を見ると購入意欲が下がります。

家を高く売るならメンテナンスをしながらキレイに保つことが重要なので、より高く売るために、日頃から整理整頓を心がけましょう。

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ホームインスペクションを受ける

ホームインスペクションとは、専門家に家の構造や基礎部分に不具合がないか診断やアドバイスを受けられる制度です。

中古住宅を購入する立場からすると、購入する家に不具合があるかもしれないという心配はつきものです。

そこで、ホームインスペクションを受けることで、購入希望者に対して家に不具合がないことの証明ができます

あわせて瑕疵保険に加入することで、万が一売却後に問題が見つかったとしても補償を受けられるので、売主・買主双方が安心して売却に臨めます。

家が高く売れるタイミングにアピールする

毎年2〜3月は、家の売買がもっとも活発になるといわれています。

新年度が始まる前の時期は、子どもの進学や転勤などで家の売買の需要が上がるため、より高額で早期に取引される可能性が高まります。

そのため、需要がピークになる前の年末ごろから、広告などの写真を最新にするなどアピールすることで購入希望者の目に止まりやすくなるでしょう。

一方、7〜9月の真夏の時期は家の売れ行きが伸び悩んでいます。

内覧や引越しするにも暑く、引越し後もすぐにエアコンが必要になることから多くの人が引越しを避けるからです。

一番需要が高まる時期にアピールし、できる限り高い価格で家を売却しましょう。

家を早く売りたいなら一括査定を使って不動産会社に相談しよう

家を早く売りたいのか、より高く売りたいのかで売却方法は異なります。

ただし、すべての売却方法で家の相場価格を把握することは重要になるため、まずは不動産会社に家の査定を依頼しましょう。

インターネットの一括査定を利用すると、入力した情報をもとにして条件に合う不動産会社に、まとめて家の査定依頼ができます。

すまいステップの一括査定は、完全無料で、2~3分程度の時間で最大4社に査定依頼を送れます。

各社エース級の営業担当者が査定にあたるため、大切な家を安心して任せることができます。

忙しくて直接不動産会社に行く時間が取れない方や、どんな不動産会社に頼めばいいかわからないという方は、ぜひすまいステップをご活用ください。

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