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不動産査定の匿名査定とは?注意点やおすすめサービスなど紹介

  • 更新日:2022年11月22日
監修者:山本健司
監修山本 健司
東急リバブル株式会社、ソニー不動産株式会社(現SREホールディングス株式会社)で1位を連続受賞。不動産相談件数16,000件以上。ミライアス株式会社を立ち上げ不動産売買仲介、不動産コンサルティング業務を行っている。【URL】ミライアス株式会社
不動産査定の匿名査定とは?注意点やおすすめサービスなど紹介

最近は、個人情報いらずで匿名で不動産の査定ができる「不動産匿名査定サービス」が数多く展開されています。

この記事では、不動産匿名査定を利用する上でのメリット・デメリット、あなたの状況に応じた匿名査定サービスを紹介しています。
また、匿名査定ではありませんが、優良な不動産会社だけに査定依頼したい方は一括査定サイトを使ってみましょう。

匿名査定とは?
匿名査定とは、不動産会社に個人情報を伝えることなく、パソコンやスマートフォンでメールアドレスと物件情報の入力のみで、簡単に不動産の査定を行えるサービスです。
不動産会社からしつこい営業電話がかかってこないなど、査定額だけ知りたい方にはおすすめです。

不動産査定とは?おすすめの査定方法の選び方から手順・事前準備など基礎知識を完全解説

査定の正確性を重視した不動産匿名査定サービス

不動産会社からの営業は受けたくないけれど、出来るだけ正確な不動産の査定結果を知りたいという方は、以下の4つのサービスをオススメします。

サービス名査定結果の正確さ査定までのスピード対象物件種対象エリア
すまいステップの匿名査定物件種全般(土地・一戸建て・マンションなど)全国
IESHIL(イエシル)マンションのみ首都圏のみ
Howma(ハウマ)一戸建て・マンション全国

すまいステップの匿名査定

すまいステップで匿名査定が受けれるのはご存知でしょうか。

匿名査定の中でも、素早く簡単に査定額を知ることができます。
また、細かく査定額を知りたい場合は、そのまま不動産一括の依頼が可能なので、「簡単な査定額を知ってから売却するか決めたい」方にピッタリなサービスになっています。

ぜひ、すまいステップの匿名査定サービスを利用してみてください。

IESHIL(イエシル)

マンションの簡易査定を瞬時に出来るサービスです。リアルタイム査定とも呼ばれ過去の賃貸情報や売買履歴をもとにビッグデータから現在のマンション価格が計算されています。

不動産の専門家と提携して市場価格を算出するテストを何度も行っているため、不動産会社が算出する概算価格の精度には及びませんが、十分高い精度を誇る匿名査定サービスだといえます。
無料会員登録をすることで部屋ごとの価格を見ることも出来るため、より所有している物件の条件に近い相場価格を得ることが出来ます。

ただ、一方で査定対象が首都圏のマンションだけであるほか、過去のデータが少ない古すぎるマンションや設備やサービスが特殊なマンションに関しては精度が低くなります。

Howma(ハウマ)

Howma

株式会社コラビットが運営している、AIをもとに最新の相場価格を算出する、匿名のAI査定サービスです。

物件種や住所の他に物件の詳細情報を記入したうえで査定価格が算出されます。土地情報総合システムなどのデータをもとに算出されているため、比較的正確な結果が算出されます。 ただ、不動産価格変動が激しい場合は査定額が不正確になりやすい傾向があるようです。

また、個人情報が必要のない匿名サイトとはいってもメールアドレスが必要なため、使用する際はその点も踏まえて判断しましょう。

査定スピードを重視した不動産匿名査定サービス

当分家を売却する予定もなく、おおまかに不動産価格を把握出来ればよいという方は、以下の5つのサービスをオススメします。

サービス名査定結果の正確さ査定までのスピード対象物件種対象エリア
マンションnaviマンションのみ全国
不動産ポータルサイト土地・(一戸建て)・マンション全国
10秒でDo!×土地・一戸建て・マンション全国
らくらく不動産査定土地・一戸建て・マンション全国

マンションnavi

Googleの地図からマンションの相場価格を確認することが出来る匿名の査定サービスです。
地図上で一瞬でマンションの推定売却相場を確認することが出来ます。

不動産ポータルサイト

at home」や「suumo」などの不動産総合情報サイトを参考に売り出し価格を算出する方法です。

周辺で同じような条件(築年数や面積など)の物件を調べて、販売価格を面積で割って単価を出し他の物件と比較した相対価格でおおよその価格を算出します。

こちらは厳密には査定とはいえませんが、匿名でおおまかな価格を算出できるサービスになっています。

なお、一戸建ての場合周辺で同じような条件の物件を見つけるのはやや難しいです。

10秒でDo!

ハウスドゥが運営している、不動産をわずか10秒で査定するサービスです。

Web版だと物件種と郵便番号のみで、アプリ版だと加えて物件の面積や築年数の情報を入力するとおおまかな金額が算出され、過去の事例をもとに仲介価格や買取価格の市場相場の金額が表示されます。

ただ、一瞬で査定価格が算出される一方で、算出される価格も幅が広くかなりあいまいな金額であるため、あくまでも参考程度と捉えておきましょう。

らくらく不動産査定

らくらく査定

位置情報サービス(GPS)を使い、不動産を即査定するサービスです。
位置情報を元に、住所が自動で入力されるため、物件種別や間取り・広さ・築年数を入力しておおよその査定額が算出されます。
近隣相場も物件種ごとに調べることが出来ます。

  • まとめ
    • とにかく速く査定結果が知りたい!→10秒でDo!
    • マンションの査定結果をサクッと知りたい!→マンションnavi
    • 土地や一戸建ての査定結果が2~3分で知りたい!→不動産ポータルサイト か らくらく不動産査定

※家の査定方法に関しては以下の記事をご覧ください。

家の査定方法と正しい依頼方法を解説

不動産匿名査定のメリット・デメリット

匿名で不動産の査定額を知ることができる「不動産匿名査定サイト」。
名前や電話番号などの個人情報を入力する必要がないため安心して利用することができるサービスです。

まずは、不動産匿名査定を利用する上でのメリット・デメリットを解説します。

不動産匿名査定のメリット

不動産匿名査定のメリットは以下の2つです。

  • 個人情報の入力がいらない
  • 売却金額がすぐにわかる

メリット1:個人情報の入力がいらない

匿名というくらいですから、なんといっても個人情報の入力がいらないのが最大のメリットです。
入力する項目は住所や築年数等の物件情報と、査定価格を送信するためのメールアドレス程度です。

電話番号も氏名も割れていないので、不動産会社からの営業電話がかかってくることもありません。

メリット2:売却金額がすぐにわかる

実際に不動産会社に査定依頼するよりも格段に速く査定額を知ることができます。

これから紹介する8つのサービスのうち、最長は約2日、最短はリアルタイムで売却価格を知ることができます。

不動産匿名査定のデメリット

不動産匿名査定のデメリットは以下の2つです。

  • 査定額の正確性が低い
  • 匿名査定だけでは売却できない

デメリット1:査定額の正確性が低い

匿名査定の性質上、物件の詳細情報を記入することができません。

例:物件の傷みや害虫(シロアリ等)の被害、周囲の環境など。実際の査定で重要な判断材料となる点が考慮されていないのです。

現在の匿名査定は、膨大な不動産売買のデータをもとに計算するため徐々に精度は上がっているといえますが、あくまでも参考程度にしかならなりません。

デメリット2:匿名査定だけでは売却できない

本来査定とは、売却前に物件を売りに出す価格を決めるための目安として、不動産会社と連携を取って行われるものです。
しかし匿名査定では、算出された査定結果に対して不動産会社側からコミュニケーションを取ることは不可能です。

そのため、匿名査定の結果を受けて売却をしようと意思を固めた場合、
ふたたびこちら側から不動産会社に対して連絡を取り、より具体的な査定を行ってもらう」という流れになります。
売却を前向きに考えている方の場合、2度手間になってしまいますね。

不動産の匿名査定の依頼方法

匿名査定のメリット・デメリットがわかったところで、実際に匿名査定サイトに依頼をしてみましょう。

匿名査定では他の査定よりも入力項目が少なく、初めて査定をする方でも依頼をしやすいと思います。
この章では、不動産の匿名査定の依頼方法を紹介しています。

物件情報を入力する

不動産の種類によって入力する情報は異なり、以下のように変わります。

戸建てマンション土地
・間取り
・土地の面積
・建物の面積
・所在地
・建物の階数
・築年数
・戸建ての構造
・戸建ての状況
・マンション名
・所在地
・間取り
・専有面積
・築年数
・部屋のある階数
・部屋の方角
・マンションの状況
・所在地
・土地の面積
・土地の利用用途
・土地の形状
・土地は借地か所有権か
・土地の状況

不動産を購入して何年も経っている場合、面積などを正確に覚えてない方が多いのではないのでしょうか。

不動産の匿名査定は、大まかな情報を入力しても特に査定額に支障はないでしょう。
しかし、正確な情報を入力すれば、匿名査定の精度が高まる可能性もあります。

多くの匿名査定の場合は、不動産情報のほかにもメールアドレスを入力して、査定が終了次第メールにて通知が来ます。

不動産の査定額が送られてくる

匿名査定の場合、査定額は即日で送られてくるところが多く、早いサービスだと数秒で査定額が出るところもあります。

査定額が提示されてから、不動産会社の情報をもとに相談するかどうか検討しましょう。

詳しく知りたい場合は不動産会社に連絡をする

複数の不動産会社から査定額が提示された場合は、妥当な査定額を提示しているところを選ぶと良いでしょう。

顧客確保のために、高額な査定額を提示している可能性があるので、見極めが大切です。

不動産会社が1社のみの場合、相場からズレていないか確認をして、相談をするか検討しましょう。

不動産の匿名査定の注意点

不動産の匿名査定でも、注意点はいくつかあります。

以下では、匿名査定の注意点を2点解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

査定額に幅を持たせている

匿名査定は、実際に現地に赴き、行った査定ではないので、現在の状況を加味せず査定しています。

例:不動産会社が家に訪問査定をした場合、実際の室内や近隣の状況などが査定の材料になります。

そのため、同じ条件でも、室内の損傷が激しい場合は査定額は下がり、内装がきれいであると査定額が上がることがあります。

匿名査定の結果でも、このような状況を踏まえて、「3,500万円~4,000万円」と幅を持たせて結果を提示することが多いです。

売却する人には向かない

匿名査定では、売却の検討度が低い方向けのサービスです。

売却の検討度が高い方は、訪問査定などを再度受けなければならないため、時間と手間がかかります。

手間をかけずに売却したい方は、不動産一括査定を受けて、不動産会社を絞り込むと良いでしょう。
一括査定では、複数の不動産会社の査定額を見れるので、不動産会社を選ぶ一つの材料になります。

【訪問査定とは?】メリット・デメリットや注意点を解説!

売却を検討している場合は「不動産一括査定サイト」を使おう

現在、不動産査定を匿名で依頼しようとしている人のなかで、少しでも売却を検討している方は無料で複数の不動産会社に査定依頼が出来る「不動産一括査定サイト」を利用しましょう。

不動産匿名査定

匿名でなくても、きちんと利用するサイトを選べばしつこい営業電話やメールを受けることなく、不動産会社からより正確な査定結果を得ることが出来ます。

代表的な「すまいステップ」は独自の運営方針に従って厳選された優良企業のみと提携を組んでいるため、信頼して仲介を依頼できる不動産会社のみに査定依頼ができます。

現代の不動産取引では不動産一括査定サイトが欠かせないといえるほど、不動産一括査定サイトは売却のパートナーとなる不動産会社を見つける機会にもなるので、ぜひ安心して利用してみましょう。

※ネット経由で査定依頼するときの流れは以下の記事をご覧ください。

【宅建士監修】不動産一括査定サイトのランキングを公開!厳選12サイトの特徴を解説

【机上査定とは】訪問査定との違い、メリット・デメリットなど紹介!

不動産を一括査定することについて気になる方は「不動産一括査定を解説!サイトの選び方や利用時の注意点を知ろう」も参考になります。

家の査定について気になる方は「家の査定を完全解説|はじめての査定を成功させるコツ」も参考になります。

記事のおさらい

不動産匿名査定のメリットは?

不動産匿名査定のメリットは以下のものです。

  • 個人情報の入力がいらない
  • 売却金額がすぐにわかる

詳しく知りたい方は不動産匿名査定のメリットをご覧ください。

不動産匿名査定のデメリットは?

不動産匿名査定のデメリットは以下のものです。

  • 査定額の正確性が低い
  • 匿名査定だけでは売却できない

詳しくは不動産匿名査定のデメリットをご覧ください。

不動産の匿名査定の注意点は?

不動産の匿名査定の注意点は以下のものです。

  • 査定額に幅を持たせてる
  • 売却する人には向かない

詳しく知りたい方は不動産の匿名査定の注意点をご覧下さい。

【完全無料】うちの価格いくら?