【土地】愛媛建物株式会社　売買事業部で売却

親からの相続で得た土地だが、周囲に住宅はあるものの市内中心部からも外れた所にあり、公共交通機関が殆どないため車が必要な不便な場所であったため、当初太陽光パネルの設置も考えたが、今後の長きに渡るメンテナンス等を考えると手間暇がかかる判断し処分する事とした。しかし現状の土地形状では買い手が中々付かない事が予想された。

会社側の地本や他業種からの信用と信頼度の高さ並びに信用の於ける担当者が揃っている事。また営業戦略や行動力に対して「報連相」がしっかりと備わっている事。

金額的には双方了解していたが、相手方が最初計画していた宅地としての必要経費が思ったより嵩んだとの事で本来の受け渡し期限が延期された。しかし今までの対応の経緯や人柄から3カ月ほど延期する事としたが確実に処理できる事となった。

周囲隣地と入り組んでいるため住宅地としての魅力がなく、全く使用しないまま何十年も固定資産税を払い続けてきたため、断捨離も含めて将来的に利用価値が少ない土地として処分を考えていた。しかしコロナ禍での売却であり買い手がなかなか付かなかったが、販売価格を極限までに下げることで買い手を付けてくれた。 価格としては何とも言えないが、今まで出来なかった不要地を丁寧な説明もと処分してもらえた事が一番良かった。

業界での関係や異業種などとの交流が広く、土地としての魅力が薄い案件でも現状と値段とのバランスを上手く提案しながら、売買出来るタイミングを逃さなかった。

複雑な土地を財産として持ち続けるためには、将来的な事を踏まえてその土地を色々な角度から有効に利用できる方法を提案して戴ける業者が第一と思いました。地元に精通しており異種業も含めての広範囲な交流も持っている業者は色々な発想を提案してくれ、現状に応じた売り手買い手の双方の事をよく考えてマッチングして業者が選ぶことが大切と思う。