イエウールは、全国2,500社以上の不動産会社から最大6社を選び、無料で査定を依頼できる不動産一括査定サービスです。東証スタンダード上場の株式会社Speeeが運営しています。
提携社数・対応エリア・対応物件種別の幅広さや、上場企業としての運営実績は、イエウールの強みです。一方で、複数社へ依頼する分だけ連絡が増えやすいことや、第三者調査での売却実績が他の一括査定サービスと比べて低いことには注意が必要です。
この記事では、イエウールの評判から、イエウールの強みや弱みについて解説していきますので利用を検討している方は是非参考にしてください
- この記事でわかること
- イエウールの強み・弱み
- HOME4U・LIFULL HOME’S・すまいステップなど主要サービスとの比較
- イエウールがおすすめな人・おすすめしない人
また、不動産一括査定サイトのおすすめを知りたい方は以下の記事も合わせてご覧ください。

一括査定であなたの家の適正価格が分かる
今の価格が届く!

一括査定であなたの家の適正価格が分かる
今の価格が届く!
イエウールとは?基本情報と総合評価
イエウールがどのような仕組みで、何を強み・弱みとするサービスなのか、まずはイエウール固有の基本情報から確認していきましょう。運営会社は株式会社Speeeで、東証スタンダード市場に上場している企業です。イエウールのほかに、不動産売却支援サービス「すまいステップ」や、リフォーム一括見積もりサービス「ヌリカエ」なども運営しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社Speee(東証スタンダード上場) |
| 利用料金 | 無料 |
| 入力時間の目安 | 最短60秒 |
| 査定結果が届くまでの目安 | 数日以内 |
| 対応物件種別 | 11種類(分譲マンション、一戸建て、土地、一棟アパート・一棟マンション、区分マンション、一棟ビル、区分所有ビル、店舗・工場・倉庫、農地、その他) |
| 対応エリア | 47都道府県 |
| 提携不動産会社数 | 2,500社以上 |
| 同時に依頼できる会社数 | 最大6社 |
東京商工リサーチ調査で5年連続3冠
イエウールは、東京商工リサーチが実施した一括査定サービス7社を対象とする比較調査(2026年3月実績)で、「提携不動産会社数」「エリアカバー率(全国の対応エリア数)」「査定依頼ユーザー数」の3項目すべてで1位となり、5年連続で3冠を達成しています(出典:Speeeの発表、2026年7月31日公表)。査定依頼ユーザー数は月間3万人以上です(2026年3月実績)。
売却に役立つコラムが充実
イエウール公式サイトでは、マンション売却・戸建て売却・土地活用など、不動産売却に関するコラムも掲載されています。査定依頼に関することだけでなく、査定依頼後の売却の進め方から売却後の手続きまで、不動産売却に関することを丁寧に解説しているため、査定依頼後もイエウールを通して不動産売却を進められます。
次の章から、ここまでの基本情報をもとに、イエウールの強み・弱みを口コミや他社比較とあわせて具体的に確認していきます。
口コミ・評判からわかるイエウールの強み
ここまで確認した提携社数・対応物件・運営体制は、実際に利用する際どのような利点として現れるのでしょうか。この章では、イエウールを選ぶ積極的な理由を、実際の口コミもあわせて確認していきます。
最大規模の査定サイトで、地方でも比較先が見つかる
地方の物件は、そもそも査定を依頼できる不動産会社の候補自体が少なく、複数社を比較すること自体が難しい場合があります。イエウールは、大手から地域に根ざした中小の不動産会社まで幅広く提携しているため、都市部だけでなく地方の物件でも複数社を比較する土台が整っています。
実際に利用者からも、次のような声が寄せられています。
2018年12月24日投稿 評価: 4.00
他のサイトに比べて連携している不動産会社が多くて驚きました。大手から地元の小さい不動産会社まであり、関心しました。
大手だけでなく地元の会社まで含めて比較できるからこそ、地域の事情に詳しい会社を選択肢に加えられた、という体験が読み取れます。
ISMS認証を取得し、個人情報の管理体制が整っている
氏名・連絡先・物件情報などを入力する一括査定サービスでは、情報がどう管理されるか分からず不安に感じる人もいます。ISMSとは、企業の情報セキュリティ管理体制が一定の基準を満たしていることを示す国際規格の認証です。Speeeはこの認証(JIS Q 27001:2025、認証機関:JQA)を、イエウールを含む事業で取得しています。個人情報の入力に抵抗を感じやすい人でも、第三者機関の認証を受けた管理体制のもとで申し込みを進められます。
クレームの多い企業とは提携を解除する仕組みがある
一括査定サービスは、申し込んで初めてどんな担当者が対応するか分かるため、紹介される不動産会社の質に不安を感じる人もいます。イエウールでは、運営側に寄せられたクレームが多い不動産会社は、提携を解除される仕組みが設けられています。紹介先の対応に問題があった場合、その情報が運営側の対応にも反映されるため、査定を依頼する前から一定の安心感を持てます。
収益物件や事業用不動産も、不動産会社探しから申し込みまでまとめてできる
収益物件や事業用不動産は、住宅系の物件に比べて対応できる不動産会社が少なく、自分で1社ずつ専門の会社を探さなければならないことがあります。イエウールは、収益物件(一棟アパート・一棟マンション・区分マンションなど)や事業用不動産(店舗・工場・倉庫など)、農地まで幅広く対応しているため、こうした物件でも不動産会社探しから査定の申し込みまでまとめて進められます。
相続で受け継いだ収益物件や、事業をたたむ際の店舗・工場・倉庫を売却したい人にとって、会社探しの手間を省けることは大きな利点になります。
最大6社に一括依頼でき、比較の手間が少ない
1回の入力内容を、条件に合う不動産会社へまとめて届けられる仕組みにより、最大6社まで同時に査定を依頼できます。1社ごとに個別へ問い合わせる場合と比べて入力や連絡の手間を大きく減らせるうえ、複数社の査定額・担当者の対応を横並びで比較しやすくなります。
すまいステップ利用者131人を対象とした自社調査では、査定依頼先は3社が最多(35.88%)でした。イエウールは最大6社まで、自分の希望に合わせて依頼数を調整できます。
実際に、次のような声が寄せられています。
2018年12月18日投稿 評価: 4.00
1分程度で数社の見積もりが一括で取れることや、数社で比較できるため担当者の雰囲気や値段など比べながら納得いく値段で買取をしてもらうことが出来ました。転勤の準備で忙しい中、すぐに対応してもらえたことでとても便利だと感じました。
一度の入力で複数社から見積もりが揃うからこそ、担当者の雰囲気や提示額を比べながら納得できる条件を選べた、という体験です。転勤などで売却を急いでいる場合でも、1社ずつ連絡して回るよりも短時間で比較材料をそろえられる点は大きな利点になります。
口コミ・評判からわかるイエウールの弱み
前章の最後に触れたとおり、最大6社に依頼できる分だけ、査定後は各社から個別に連絡が来ることにもなります。ここでは、この点も含めて、イエウールに申し込む前に知っておきたい3つの弱みを、実際の口コミとあわせて確認していきます。
- 依頼した社数分だけ、各社から電話・メールで連絡が来る
- 紹介先の対応品質にはばらつきがある
- 売却実績(所有権移転率)は5媒体の中でも低い水準
営業電話がしつこいという口コミがある
不動産会社から電話が来るのは、物件の詳しい状況や売却の希望条件など、査定に必要な情報を確認するためです。イエウールは1回の入力内容を最大6社へ同時に配信する仕組みのため、依頼した社数が多いほど、その分だけ複数の会社から個別に連絡が来ることになり、短期間に電話が集中しやすくなります。
実際に、次のような口コミがあります。
2021年10月26日投稿 評価: 1.00
軽い気持ちで机上査定してもらったのですが、毎日電話、メールがすごい来て訪問査定させて欲しいと
この投稿のように、机上査定(簡易査定)で大まかな金額だけを知りたいと思っていた場合でも、複数社へ同時に配信される仕組み上、各社から訪問査定への案内が重なりやすくなります。特に、立地や条件の良い物件は不動産会社からの関心も高くなりやすく、何度も連絡が来てしつこいと感じることもあります。連絡の負担を抑えたい場合は、あらかじめ依頼する社数を絞ったうえで、仕事や予定が少なく電話に対応しやすいタイミングで申し込むとよいでしょう。
紹介先の対応品質にはばらつきがある
一括査定サービスは、申し込んで初めてどの担当者が対応するか分かるため、紹介される不動産会社ごとに対応の質にばらつきが生じることは避けられません。前章で紹介したとおり、イエウールにはクレームの多い不動産会社との提携を解除する仕組みがありますが、これは問題が起きたあとに是正する仕組みであり、依頼する前から対応品質そのものを保証するものではありません。そのため、紹介された1社の対応に不満を感じるケースも起こり得ます。
実際に、次のような口コミがあります。
2023年8月18日投稿 評価: 1.00
対応した業者が…対応が悪すぎて、嫌な思いしかありませんでした。この内容をイエウールに連絡しましたが、我関せずと言う様な対応でした
この投稿では、紹介先の対応だけでなく、運営へ相談した際にも納得できる対応が得られなかったことが不満として書かれています。査定額や販売方針の説明だけでなく、担当者とのやり取りの中で対応に違和感がないかも、依頼先を絞り込む判断材料にするとよいでしょう。実績や対応の良さで厳選された会社を比較したい場合は、宅地建物取引士や売買仲介営業5年以上などの基準を公開しているすまいステップのような、事前審査を前提とした一括査定サービスも選択肢になります。
売却実績(所有権移転率)は5媒体の中でも低い水準
一括査定を利用しても、実際に希望どおりの条件で売却できるかどうかは、申し込む前には分かりません。第三者機関のミカタ社が2023年2月〜2025年1月の登記簿データをもとに集計した調査(一括査定サービス5媒体を対象に、査定から所有権移転〈売却の成立〉までを追跡)では、イエウールは査定を依頼した1,632件のうち、実際に所有権移転まで至ったのは331件(20.28%)でした。これは調査対象となった5媒体の中でも低い割合で、リビンマッチ(15.81%)に次いで低い結果でした。所有権移転までにかかった平均日数は308.75日と、5媒体中最も長い結果でした。査定を依頼しても、契約・売却まで進まずに終わるケースが比較的多い可能性があるということです。
口コミの中にも、紹介された複数社の査定額に納得できず、別の会社に依頼し直したところ、結果的に大きく異なる価格で売却できたという声がありました。
2025年11月16日投稿 評価: 1.00
紹介してもらった5件の不動産に査定してもらったらみな変わらない値段その値で売りたくないと思い知り合いに相談したら他の大手の業者を紹介してくれましたそしたら3倍高い値段で売却できました満足です
査定額は、算出根拠や売却戦略が会社ごとに異なるため、紹介された複数社の金額を横並びで比較しても、それが適正な相場を示しているとは限りません。提示された金額に納得できない場合は、その根拠(近隣の取引事例、査定方法など)を確認したり、紹介先以外の会社にも相談したりすることも、売却の選択肢を広げる一つの方法です。売却実績を重視したい場合は、同じ調査で5媒体中最も高い実績(43.60%・平均228.4日)を示したすまいステップのような、実績のあるサービスも比較検討の選択肢になります。
イエウールと主要な一括査定サービスを比較
ここまで確認したイエウールの強み・弱みを、HOME4U・LIFULL HOME’S・リビンマッチ・すまいステップと比較して確認します。
| 比較項目 | イエウール | HOME4U | LIFULL HOME’S | リビンマッチ | すまいステップ |
|---|---|---|---|---|---|
| 提携社数 | 2,500社以上 | 約2,500社 | 5,100社以上 | 約1,700社 | 2,200社以上 |
| 最大同時査定数 | 6社 | 6社 | 10社 | 6社 | 4社 |
| 所有権移転率 | 20.28% | 30.38% | 30.57% | 15.81% | 43.60% |
| 所有権移転までの平均日数 | 308.75日 | 291.42日 | 245.01日 | 279.79日 | 228.4日 |
イエウールは、第三者機関である東京商工リサーチが同一基準で7社を比較した調査(2026年3月実績)で、提携社数・エリアカバー率・査定依頼ユーザー数の3項目すべてで1位となり、5年連続で3冠を達成しています(前々章参照)。LIFULL HOME’Sは5,100社以上で提携社数が最も多く見えますが、イエウールの数値と同様に、法人単位での算出か、支店・拠点を含むかなどの詳細は確認できませんでした。
同時に依頼できる社数で比べると、イエウール・HOME4U・リビンマッチが最大6社、LIFULL HOME’Sが最大10社、すまいステップが最大4社です。前章で触れたとおり、社数が多いほど比較材料は増える一方、連絡も増えやすくなります。イエウールの6社は、多すぎず少なすぎず、複数社を比較しやすい水準といえます。
一方、実際に売却(所有権移転)まで至った実績で比べると、イエウールはリビンマッチに次いで低く、平均日数は5媒体中最も長い結果でした。実際に売却まで進んだ実績を重視したい人は、すまいステップ・LIFULL HOME’S・HOME4Uも比較対象に加えるとよいでしょう。
ここまでの比較をまとめると、対応範囲の広さや依頼のしやすさを重視する人にとって、イエウールは引き続き候補になります。一方、実際に売却まで至った実績を重視したい人は、すまいステップもあわせて比較検討するとよいでしょう。
イエウールがおすすめな人・おすすめしない人
ここまで確認した強み・弱み・他社比較を踏まえて、イエウールがおすすめな人・おすすめしない人を整理します。
イエウールがおすすめな人
イエウールは最大規模の査定サイトとして大手から地域の会社まで幅広く提携しているため、地方の物件でも比較先を見つけやすいサービスです。対応物件は分譲マンションや一戸建てだけでなく収益物件・事業用不動産・農地まで及ぶため、こうした物件の売却先をまとめて探したい人にも向いています。運営会社Speeeが東証スタンダード上場企業であり、すまいステップ・ヌリカエなど複数の実績あるサービスを運営していることや、ISMS認証を取得していることは、運営会社の実績や個人情報の管理体制を重視する人にとって安心材料になります。
イエウールをおすすめしない人
イエウールは最大6社へ一括で依頼できる分、依頼した社数だけ各社から個別に連絡が来やすく、連絡の負担を抑えたい人には不向きです。また、紹介先の対応品質は運営側の事後的な提携解除の仕組みで担保されているため、宅地建物取引士資格や売買仲介営業5年以上などの基準を公開しているすまいステップのような、事前審査を前提としたサービスの方が向いている場合があります。売却実績(所有権移転率)は5媒体の中でもリビンマッチに次いで低い水準だったため、実際に売却まで至った実績を重視する場合は、すまいステップ・LIFULL HOME’S・HOME4Uも比較検討するとよいでしょう。
イエウールの利用の流れ
イエウールの利用は、物件情報の入力から不動産会社の比較まで、主に4つの段階で進みます。売却を急がない場合でも、まず査定額や提案内容を確認してから、依頼先を選べます。
![[図解]イエウールの使い方](https://image.column.sumai-step.com/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88-2026-07-24-164840.png?auto=format&w=768&s=d3125cdf6c448c24e4ee50284e4ed652)
1. 物件情報と連絡先を入力する
まず、物件の所在地や種類、連絡先などを入力します。入力フォームでは、マンション、一戸建て、土地のほか、収益物件や農地などの物件種別を選択できます。
2. 条件に合う不動産会社へ査定を依頼する
入力した情報をもとに、条件に合う不動産会社が紹介されます。イエウールでは、最大6社へ同時に査定を依頼できます。
3. 査定結果を受け取る
査定結果は、数日以内にメール・電話・マイページで届くと案内されています。査定額だけでなく、担当者が示す根拠や売却の進め方も確認しましょう。
4. 不動産会社を比較して依頼先を選ぶ
査定結果を比較し、売却を進める場合は依頼する不動産会社を選びます。査定額が希望に近いかだけでなく、販売期間の見通しや担当者の説明に納得できるかも判断材料です。
イエウールを使う前に確認したい注意点・よくある質問
ここまでの内容を踏まえてイエウールへの申し込みを進める場合、実際に入力を始める前に、途中でやめても問題ないか、査定だけの依頼でも構わないか、申し込み後にキャンセルできるかといった実務的な点が気になります。ここでは、この3つの疑問にイエウール公式サイトの情報をもとに答えます。
途中まで入力してやめても大丈夫?
一般的なWebフォームの仕組みでは、入力を送信(申し込み)しなければ情報は送信されません。
査定だけの依頼でも大丈夫?
イエウール公式サイトのFAQによると、査定のみの依頼も可能です。「売却するかまだ迷っている」「市場価値を知りたい」という場合に査定のみを依頼するのは一般的だと案内されています。ただし、査定を依頼すると、それぞれの不動産会社から結果の連絡が来る点は、売却前提で依頼する場合と変わりません。
査定依頼後のキャンセルはできる?
イエウール公式サイトのFAQによると、キャンセルの連絡先は次の2つです。
- イエウール運営事務局に連絡する
- 連絡してきた不動産会社に連絡する
イエウールへの連絡だけでは、既に連絡してきている不動産会社側の対応が止まるとは限らないため、両方に連絡すると確実です。

一括査定であなたの家の適正価格が分かる
今の価格が届く!

一括査定であなたの家の適正価格が分かる
今の価格が届く!




