「どの不動産一括査定サイトを使えばいいか分からない……。」
「そもそも一括査定ってなに?」
不動産査定を検討している方でこのような疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、不動産一括査定について、おすすめの一括査定サイト10選などを詳しく解説します。
これから不動産の売却を検討している方はぜひ最後まで読んで参考にしてください。
- 不動産の査定を検討している人
- 具体的な査定額を知りたい人
- どこに依頼すればいいかわからない人
- 1 不動産一括査定とは
- 2 不動産一括査定サイトおすすめ10選一覧
- 3 マンション査定におすすめの一括査定サイトTOP3
- 4 戸建て査定におすすめの一括査定サイトTOP3
- 5 不動産一括査定サイトを比較するポイント
- 6 不動産一括査定サイトのデメリット
- 7 不動産一括査定サイト利用時の注意点
- 8 不動産一括査定サイトの使い方の流れ
- 9 まとめ:不動産一括査定は査定額を比較したいときにおすすめ!
不動産一括査定とは
まずは不動産一括査定がどういうものなのかを確認しましょう。
大きな特徴は以下の2つです。
- 一度に複数の不動産会社へ査定依頼できるサービス
- 無料で手間なく査定額を比較できる
一度に複数の不動産会社へ査定依頼できるサービス
不動産一括査定とは、一度に複数の不動産会社へ査定依頼できる便利なサービスです。
基本的に査定依頼は、それぞれの不動産会社のホームページから1社ずつ依頼しなければなりません。
しかし、不動産一括査定なら、専用フォームに簡単な物件条件を入力するだけで複数の不動産会社へ一度で依頼できます。
以下は、実際に不動産売却した人から集計した「査定依頼件数のアンケート結果」です。
すまいステップ『不動産売却に関するアンケート』をもとに編集部が作成
すまいステップ『不動産売却に関するアンケート』をもとに編集部が作成
マンション・戸建ての両方で3社が最も多く、次に5社以上となっています。
全体で見ると3社以上の割合がマンション、戸建てともに約75%にも及んでいます。
このことからも、査定依頼は3~5社に依頼して比較するとよいでしょう。
無料で手間なく査定額を比較できる
不動産一括査定は無料で利用でき、手軽に査定額の比較もできます。
査定依頼は3~5社がおすすめとお伝えしましたが、その理由は不動産会社によって査定額が異なるからです。
1社のみの査定だと、その査定額が適正かどうかの判断がつかないため、複数の査定額を比較して相場感を把握するのが大切です。
査定後は約50%が実際に売却している
一括査定を受けたユーザーの約半数は実際に不動産を売却しています。
以下は、2023年12月28日から2024年1月10日にかけて、不動産査定経験者98名を対象に「査定後に不動産を売ったか」についてすまいステップがアンケートを行った結果です。
49%の人が「査定後に不動産を売却した」と回答しています。
このように、実際に査定を受けたユーザーはそのまま売却まで進むケースが多くあるため、査定は売却の第一歩といえるでしょう。
不動産一括査定サイトおすすめ10選一覧
不動産一括査定サイトおすすめ10選をご紹介します。
どのサイトを使おうか迷っている方はぜひ参考にしてください。
順位/不動産会社 | 利用者数 | 提携社数 | 対応エリア |
---|---|---|---|
1位/すまいステップ | 年間200万人以上 | 1,000社以上 | 全国 |
2位/イエウール | 月間2万人以上 | 2,000社以上 | 全国 |
3位/すまいValue | 査定依頼件数77万件以上 | 大手6社 | 全国 |
4位/SUUMO | 非公開 | 2,000社以上 | 全国 |
5位/HOME4U | 1,400万人 | 2,100社 | 全国 |
6位/リビンマッチ | 年間12万人 | 1,700社 | 全国 |
7位/マンションナビ | 500万人以上 | 2,500社 | 全国 |
8位/LIFULL HOME’S | 838万人以上 | 3,800社以上 | 全国 |
9位/ズバット不動産売却 | 2,000万人以上 | 800社 | 全国 |
10位/イエイ | 400万人以上 | 1,700社以上 | 全国 |
1位:すまいステップ
利用者数 | 年間200万人以上 |
提携社数 | 1,000社以上 |
対応エリア | 全国 |
対応物件 | マンション、戸建て、土地、店舗、倉庫、ビル |
同時依頼可能数 | 4社 |
公式サイト | https://sumai-step.com/ |
すまいステップの特徴
すまいステップの一括査定は、シンプルな仕様で初めての方でも簡単に利用できます。
査定依頼先の不動産会社は厳しい審査をクリアした企業のみなので信頼性も十分。
売却に強い担当者に依頼できるので最短1ヶ月での売却も可能です。
初めての査定を検討している方は、ぜひこの機会に以下のバナーから試してみましょう。
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すまいステップの口コミ
査定について、きちんとわかりやすい説明をしてくれる担当者がとても良かったです。
「こんなこと聞いて足元見られないかな」と不安に思うことも、しっかり説明してくれるので、安心できました。
もう1社査定を出していましたが、こっちの方が良かったです。パソコンでの入力は簡単にできるのですが、項目数が多いので何回か確認しながら入力。
ちょっと面倒臭かったです。思ったよりも返事が早く、スムーズに話を進められた点も評価しています。
業界動向なども教えてくれたので、とても頼りになったと感じています。
地価について調べる機会がありました。試しにいろいろなホームページを検索してこのホームページにたどりつきました。
土地の価格を診断するコンテンツがあり、目の前に飛び込んでくる機能があるので面白く思いました。
試しに自宅の価格を調べてみましたが、試しにやっただけなのに自宅を売却しないと選択したら、冷やかしはお断りです、との返事です。
ただ試しにやっただけなのに。興味から調べたい人もいると思いますので疑問に感じ、ちょっと不快に思ったので残念に思います。
しかし診断機能はあると便利です。土地の調査は将来必要になると思います。不動産の売り買いを考えた時にまたを利用したいと考えています。
2位:イエウール
利用者数 | 月間2万人以上 |
提携社数 | 2,000社以上 |
対応エリア | 全国 |
対応物件 | マンション、戸建て、土地、店舗、倉庫、工場、ビル、農地 |
同時依頼可能数 | 6社 |
公式サイト | https://ieul.jp/ |
イエウールの特徴
イエウールは業界でもトップクラスの実績を誇る査定サイトです。
提携している不動産会社は2,300社と業界でもトップクラス。
これだけの不動産会社が控えているので幅広い物件やエリアにも対応できます。
また、お客様からのクレームが多い企業は契約解除する体制のため、厳選された優良企業ばかりなのも特徴です。
イエウールの口コミ
良い口コミ
定年退職を見据えて自宅の売却を依頼して売却しましたが、対応した業者が長崎県佐世保市 健吉と言う会社でしたが、対応が悪すぎて、嫌な思いしかありませんでした。
この内容をイエウールに連絡しましたが、我関せずと言う様な対応でした。
この様な会社を紹介したのはイエウールさんですよね?安易にネットで見積りをした自分は愚かだったと後悔しています。
3位:すまいValue
利用者数 | 査定依頼件数77万件以上 |
提携社数 | 大手6社 |
対応エリア | 全国 |
対応物件 | マンション、戸建て、土地、アパート、ビル |
同時依頼可能数 | 6社 |
公式サイト | https://sumai-value.jp/ |
すまいValueの特徴
すまいValueは業界大手の不動産会社6社のみと提携している一括査定サイトです。
依頼先は、誰もが聞いたことのある大手企業のみだから信頼性も抜群。
これまで77万件以上の査定を行ってきた実績があり、利用者の95.5%が「安心に取引できた」と答えています。
また、担当者の質も高く、査定後に実際に成約する確率は79.7%と非常に高い数字を残しています。
すまいValueの口コミ
45歳・男性
不動産査定を依頼するのであれば、すまいValueだけは外せないと思う。
理由は不動産査定のベンチマークになる、大手不動産会社の査定が全てまとめて取れるから。
特に中古不動産の販売に圧倒的な強みがある三井のリハウスや高収入層への販売に強い野村の仲介などに査定をまとめて依頼できるのは大きい。
また不動産会社に単独で依頼する場合と比べると、すまいValueに依頼している段階で、ライバル同士で査定を精度やサービスを競っていることが先方もわかっているので、顧客対応にも不備が少ない。
大手の査定価格を知った上で地場の不動産会社を利用するのがベストだと思います。
42歳・男性
不動産売却を検討している方の中には、売買手数料の値引きに柔軟な地場の不動産屋だけ使えば良いと思っている人がいるが、はっきりいってそれは大きな間違い。
地場の不動産屋もボランティアではないので、そこしか利用していないと思えば足元を見て、売りやすい安価な不動産査定を行うし、手数料を積極的に値引くことはしない。
大手不動産会社のベンチマーク査定があり、販売力と競争するからこそ、地場の不動産会社は売買手数料の値引きに対応するのだ。
また人気のない物件だと、大手を使わないと販売が難しいケースもある。
結論としてすまいValueは、使うべきということになる。
ただし大手不動産会社の社員の中には、態度が横柄なケースもあるし、手数料が高いのは事実なので、不動産査定の基本を理解した上で、地場の不動産を使うのは良い選択だと思う。
4位:SUUMO
利用者数 | 非公開 |
提携社数 | 2,000社以上 |
対応エリア | 全国 |
対応物件 | マンション、戸建て、土地 |
同時依頼可能数 | 10社 |
公式サイト | https://suumo.jp/baikyaku/ |
SUUMOの特徴
SUUMOの一括査定サイトは誰でも簡単に最短60秒で査定依頼できます。
最大で10社もの不動産会社へ依頼できるので、査定額の比較対象が多いことも魅力的なポイント。利用満足度も91%であり、きっと理想の売却を実現してくれるでしょう。
SUUMOの口コミ
家を探すときに部屋以外に気になるのが、家の近くのスーパーや病院などの情報です。
私はとにかく家のそばにスーパーがほしかったので、SUUMOの周辺情報がみやすくてよかったです。
スーパーだけ見たい時、コンビニだけ見たい時、病院だけ見たい時などそれぞれ目的に合わせて周辺情報を見られるので便利です。
空物件が多いと聞いたことがあったので気にしていましたが、空物件には出くわしませんでした。
ペット可の物件をピタットハウスさんに現地案内してもらったのですが、条件が合わず帰るときにあり得ない提案がありました。
ペット鳴きますか?鳴かないならペット不可物件でもどうでしょうかと。
もし言われるままペット不可の物件を契約しバレたら退去を言われ困るのは契約者。
不動産屋は契約までが責任でそれ以降は責任取らないのに、全く無責任!!不信感しかないです。
5位:HOME4U(ホームフォーユー)
利用者数 | 1,400万人 |
提携社数 | 2,100社 |
対応エリア | 全国 |
対応物件 | マンション、戸建て、土地 |
同時依頼可能数 | 6社 |
公式サイト | https://www.home4u.jp/sell/ |
HOME4Uの特徴
HOME4Uは2001年からサービス開始した日本初の一括査定サイトです。
22年で培ったノウハウを存分に活かした査定は精度、信頼性ともに抜群。
運営元はNTTデータグループで、官公庁や銀行などの最高クラスのセキュリティシステムも導入しています。業界トップクラスの安心、安全な取引を実現しています。
HOME4Uの口コミ
62歳・男性
HOME4Uへ査定依頼後に複数社から連絡があったが、印象が良く、高めの見積もりをしてくれた最初の不動産屋さんにお願いすることにした。
そこの担当者は非常に知識があり、分からないことは何でも答えてくれたので頼もしかった。
希望額より若干下げた価格にはなったが、当初目標だった3か月程度で成約し、満足度はかなり高い。
結局不動産の一括査定サイトはあくまでプラットフォームに過ぎない。
大切なのはその後連絡があった不動産会社をどう選別し、どこと付き合うかなのだと思う。
46歳・男性
HOME4Uの利用を否定する口コミではありません。
ただ投稿されている内容がHOME4Uで不動産査定は全て賄えるというものが多い点は気になります。
たしかに今は不動産大手が一括査定に関してはすまいValueのみとHOME4Uのみとしているなど、ほぼ寡占が続いている状況ですが、大手以外の不動産会社も実は意外と重要です。
ここでは2位ですが(※他でももっと低いケースも多い)、AIで不動産を査定し、両手取引を禁止しているSRE不動産(旧ソニー不動産)の査定精度は高いですし、高額物件なら住友林業や三井住友トラスト不動産あたりも意外に頑張ってくれます。
これは私の使い方ですが、不動産大手6社に関してはすまいValueで査定を取得し、準大手に関してはHOME4U(こだわりがある人は他社でも良いと思います)。
SRE不動産(旧ソニー不動産)のように一括査定に参加していないところは個別に依頼という形がおすすめです。
たいした投資家ではありませんが、私はこの方法を駆使することで、相場を把握した上で良い査定を引き出し、2018年3月までの3年間でトータル3千万円以上の売却益を上げています。
6位:リビンマッチ
利用者数 | 年間12万人 |
提携社数 | 1,700社 |
対応エリア | 全国 |
対応物件 | マンション、戸建て、土地、ビル、店舗、工場、倉庫、農地 |
同時依頼可能数 | 6社 |
公式サイト | https://www.lvnmatch.jp/ |
リビンマッチの特徴
リビンマッチの一括査定は、マンションや戸建て以外にも、工場や農地まで査定できるのが特徴です。
15年の運営実績で年間12万件以上の査定を行っています。全国1,700社が提携しているので幅広いエリアでも対応可能。
最短45秒で査定依頼できるので、気になる方は試してみましょう。
リビンマッチの口コミ
44歳・男性
ネットで見る限り不動産査定の一括見積りサービスの中でも参加不動産会社の数が多く、マンションだけではなく、一戸建てや地方物件にも対応しているので使いやすいと思います。
特に戸建ての不動産査定は本当に不動産会社によって全然査定価格が違いますし、田舎となるとその差は本当に大きくなるので、地方に住んでいる方こそ、地元の不動産会社の一択ではなく、他でも査定を取り、比較したほうが良いと思います。
38歳・男性
評価するにも値しない不動産査定サイトだと思いました。
スマイスターを介して無料査定の依頼を数社にしたが、ひと月経ってもどこからも音沙汰なし。
しかし、スマイスターからは営業メールや評価依頼メールがどんどん配信されてくる始末。
対応依頼の連絡をしてもスマイスター側から返信なし。これではこちらは個人情報を提供しただけ。
7位:マンションナビ
利用者数 | 500万人以上 |
提携社数 | 2,500社 |
対応エリア | 全国 |
対応物件 | マンション |
同時依頼可能数 | 9社 |
公式サイト | https://t23m-navi.jp/ |
マンションナビの特徴
マンションナビはマンションに特化した一括査定サイトです。
2億件を超える売買、賃貸事例データにより、他社より正確な価格を提示できるのが魅力的なポイント。
また、売却時に役立つ以下のツールも続々とリリースしています。
マンションの売却を検討している方はお試しください。
マンションナビの口コミ
38歳・男性
こちらの考えを組んでいただきながら、担当の方が立地・築年数・過去の当マンションの取引金額から、おおよその査定金額を教えてくださいました。
さらに、今現在の近隣マンションの売り出し状況も教えてくださいました。
訪問相談も後日行いますが、相談と言う段階ではすごく好感が持てました。
48歳・男性
年間利用者数360万人突破はさすがにおかしいと思う。
大手6社から一括査定が取れるすまいValueが約3年4カ月で36万件となっているのに、1年間且つマンション査定限定で10倍の360万人というのはあり得ないのでは?
また不動産大手6社が一括査定から抜けた時点で、その他のサービスを利用する価値は大幅に減少しています。
現時点では、すまいValue+アルファ(1社か2社)で不動産大手から中堅、地場の不動産会社まで全てを網羅できます。
この組み合わせで査定は充分です。
8位:LIFULL HOME’S
利用者数 | 838万人以上 |
提携社数 | 3,800社以上 |
対応エリア | 全国 |
対応物件 | マンション、戸建て、土地、アパート、工場、倉庫 |
同時依頼可能数 | 10社 |
公式サイト | https://www.homes.co.jp/satei/ |
LIFULL HOME’Sの特徴
LIFULL HOME’Sは、「2022年一括査定サイト訪問査定率ランキング」の訪問査定率で2年連続の1位を獲得している一括査定サイトです。
提携している不動産会社ごとの特色や意気込みなどを詳しく掲載しているので、納得して依頼できるのが特徴。
また、情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格「ISO/IEC 27001」および国内規格「JIS Q 27001」の認証を取得しているため、個人情報の管理も万全です。
実績、知名度、安全のすべてを兼ね備えたLIFULL HOME’Sで査定依頼してみましょう。
LIFULL HOME’Sの口コミ
一戸建て購入を検討していて、いろいろな不動産情報サイトを見ていました。
そして結果的にLIFULL HOME’Sで見つけた物件を購入するにいたりました。
まず、物件の掲載数が比較的多いこと、見やすい、探しやすいという点ではよいサイトだと思います。
物件の写真掲載数も多いですし、価格や広さもわかりやすいです。
また物件だけではなく、その周辺の地域の情報も記載されているので大変参考になります。
マンションなど探すのに適しているのかはわかりませんが、地元や地元以外でも一戸建てを考えている人には使い勝手のよい不動産情報サイトです。
資料請求後の電話で『時期は2年後で、予算は3000万前後で、、』と話をした後、それはまぁ全く当てはまらない物件(希望してないエリア、予算2000万オーバー)の情報を送ってきます。
また初めての資料請求から2週間程経ったとき、『色々情報送ったが返信がないようなので不要ならメール止めます』という趣旨のメールが届きました。
じゃあメールいらないと返事したら何事もなかったかのように電話してくる。
電話でもメールでも『送ってやってるんだから返事しろよ』と言わんばかりに急かされる。
文面も電話も上から目線で偉そう。
なぜそれで上手くいくと思ってるのか?逆の立場なら一生モノの買い物をそんな連中に相談したいか?って話です。15社程度と話してますがここが最悪でしたね。
9位:ズバット不動産売却
利用者数 | 2,000万人以上 |
提携社数 | 800社 |
対応エリア | 全国 |
対応物件 | マンション、戸建て、土地、アパート、土地 |
同時依頼可能数 | 6社 |
公式サイト | https://zba.jp/real-estate/ |
ズバット不動産売却の特徴
ズバット不動産売却は、24年の運営実績を持つ老舗の一括査定サイトです。
提携している不動産会社は大手はもちろん、地域に精通した優良企業も多数提携しているので地方の物件でも対応可能。
最大6社の査定額をカンタンに比較できるので、サクッと査定額を調べたいときにおすすめです。
ズバット不動産売却の口コミ
40代・男性
提案がすぐに来てよかったです。しつこい電話も無く落ち着いて不動産会社を選べました。
提案のあった1社は経営者の方から直接連絡を頂きました。
直接訪問してくれ、内容も一番良かったので専任でお願いしました。
10位:イエイ
参照:イエイ
利用者数 | 400万人以上 |
提携社数 | 1,700社以上 |
対応エリア | 全国 |
対応物件 | マンション、戸建て、土地、アパート、ビル、工場、倉庫、店舗、事務所、農地 |
同時依頼可能数 | 7社 |
公式サイト | https://sell.yeay.jp/ |
イエイの特徴
イエイは15年の運営実績をもつ一括査定サイトです。
大手と地元の両方の不動産会社に精通しているイエイだから、早く売りたい人でも高く売りたい人でも柔軟に対応してくれます。
また、担当者のタイプはバリバリの営業タイプや真面目で穏やかなタイプまでさまざま。
自分に合った担当者を選べるのも魅力的なポイントです。
査定額以外にも売却計画まで詳細に提示してくれるので、具体的な流れまで把握できます。
イエイの口コミ
45歳・男性
今まで1つの不動産会社さんとしか話をしていなかったからなのか、なかなか売れなかったのですがイエイを利用していくつかの不動産会社と話を進めていくことで無事に売却する事ができた。
以前は専任媒介を使っていた事もあったが、一般媒介できちんと選択肢を広げる事が不動産売却の上で大切だという事を知ることができた。
42歳・男性
多分参加している不動産会社の数でいえばここが一番。
ただその分だけマナーのない不動産業者もいるのが現状。
何度か利用した事があるが、しつこい営業をする不動産会社がいて閉口した事がある。
大手業者としてサービスを提供するのであればそういう業者を除外するなどの仕組みを作ってしかるべき
マンション査定におすすめの一括査定サイトTOP3
サービス名 | 特徴 |
1位/ すまいステップ | 悪徳業者を徹底排除した優良サイト エース級の担当者に依頼できる! |
2位/ すまいValue | 業界最大手6社による充実サポート |
3位/マンションナビ | マンションの査定に特化 |
マンション査定をしたい方におすすめの査定サイトTOP3です。
マンション売却を成功させるためには、マンションを高く売れる実力のある担当者に出会える企業、資金力のある企業など、マンション売却に特化した不動産会社と提携している査定サイトを利用するのがおすすめです。
戸建て査定におすすめの一括査定サイトTOP3
サービス名 | 特徴 |
1位/ すまいステップ | 悪徳業者を徹底排除した優良サイト エース級の担当者に依頼できる! |
2位/ イエウール | 大手〜地域密着型まで強い万能サイト! |
3位/LIFULL HOME’S | 提携不動産会社数NO1! |
戸建てのおすすめ査定サイトTOP3です。
戸建てで利用する査定サイトのおすすめは、都市部郊外や地方の物件でも複数の不動産会社の査定額を比較できることが査定サイト選びのポイント。
そのため幅広い地域の不動産会社と提携している査定サイトに依頼することがオススメです。
不動産一括査定サイトを比較するポイント
おすすめ一括査定サイトをお伝えしてきましたが、「どの一括査定サイトを使えばいいの?」と思われている方もいるでしょう。
そんな方は以下の比較ポイントを確認して自分に合ったサイトを選びましょう。
- 査定実績
- 対応エリア
- 提携社数
- 得意・不得意な物件の種類
- 取引先の大手不動産会社の有無
- 似たような物件の売買事例の有無
査定実績
一括査定サイトによって査定実績が異なります。
- 累計査定件数
- 年間・月間査定件数
- ユーザー満足度
査定実績といっても、上記のようにさまざまな要素があります。
これらの実績が多ければ信頼性にもつながり、安心安全な取引が実現できるので各ホームページで確認しておきましょう。
対応エリア
一括査定サイトによって対応エリアは異なります。
この記事で紹介している一括査定サイトは全国対応可能ですが、そのなかでも特に注力しているエリアとそうでないエリアがある場合があります。
首都圏であればどの不動産会社も多くの実績がある傾向にありますが、地方の物件の査定をしたい方は、その地域での査定実績があるかどうかを確認しておきましょう。
提携社数
提携社数が多い一括査定サイトは幅広い物件種別に対応できます。
不動産は以下のように多くの種別で分かれています。
提携している不動産会社数が多ければ、その分対応できる種別も広くなる傾向にあります。
対応種別が多ければノウハウも蓄積しているため、よりよい売却の実現につながります。
一括査定サイト選びの指標にしましょう。
得意・不得意な物件の種類
一括査定サイトによって得意分野は異なります。
例えば、『マンションナビ」であればマンションに特化しており、その他の種別では対応していません。
マンション売却を検討している人には最適ですが、戸建て売却をしたい人には向いていないといえます。
このように、一括査定によって得意・不得意があるので、事前に確認しておきましょう。
取引先の大手不動産会社の有無
一括査定サイトによって提携している不動産会社はバラバラです。
この際は、「大手企業とどれだけ提携できているか」を確認しましょう。
以下の表は、公益財団法人不動産流通推進センターが公表している、『2023年の売買仲介実績ランキング』です。
順位/不動産会社 | 取扱高 (億円) | 仲介件数 | 手数料収入 (億円) | 店舗数 |
---|---|---|---|---|
1位/三井不動産リアルティグループ | 1兆8,926億円 | 41,183 | 901 | 291 |
2位/東急リバブル | 1兆5,779億円 | 28,750 | 715 | 199 |
3位/住友不動産販売 | 1兆4,533億円 | 38,144 | 713 | 256 |
4位/野村不動産ソリューションズ | 9,649 | 10,081 | 398 | 94 |
5位/三井住友トラスト不動産 | 6,400 | 8,226 | 229 | 71 |
6位/三菱UFJ不動産販売 | 5,504 | 4,652 | 190 | 35 |
7位/みずほ不動産販売 | 4,502 | 3,978 | 178 | 49 |
8位/オープンハウス | 4,286 | 8,268 | 150 | 62 |
9位/積水ハウス不動産グループ | 3,624 | 7,973 | 127 | 115 |
10位/東宝ハウスグループ | 2,879 | 6,217 | 109 | 19 |
参考:公益財団法人不動産流通推進センター「2023不動産業統計集」
上記の企業は『大手』であり、中小企業と比べて顧客情報や売却実績も豊富なので、より高値で売却できる可能性も高いです。
依頼時は参考にしてみましょう。
似たような物件の売買事例の有無
自分が所有している不動産と似たような不動産の売買事例があるかどうかも重要です。
似たような構造、立地状況、価格、築年数、などの事例があれば、過去の事例をもとに正確な査定額を算出してくれる可能性が高いです。
不動産一括査定サイトのデメリット
不動産一括査定サイトにはいくつかのデメリットがあります。
利用前に確認しておきましょう。
- 複数の不動産会社から営業電話が来る
- 対応エリアや不動産会社が限られる
- 悪質業者に遭う可能性もある
複数の不動産会社から営業電話が来る
一括査定依頼すると、依頼先の不動産会社から営業電話がかかってきます。
「対応するのが面倒」
このように思っている人も実際にいます。
しかし、依頼の直後に営業電話が来るのは、その不動産会社が取引に積極的である裏返しでもあります。
「他社よりも早く対応したい」「他社に取られたくない」と思う企業が多いのでポジティブに捉えましょう。
それでも営業電話が面倒だと思うのであれば、以下の方法で依頼してみてください。
依頼先を減らせばその分電話の本数も減ります。
そもそも電話対応がイヤな場合はメールでのやり取りを希望しましょう。
対応エリアや不動産会社が限られる
一括査定サイトに登録されている不動産会社は、全国対応しているとは限りません。
関東圏のみに対応している会社もあれば、地方のみに対応している会社もあります。
もし、地方の不動産を査定したい場合は、提携している不動産会社が多い一括査定サイトを使うとよいでしょう。
悪質業者に遭う可能性もある
一括査定サイトにはいくつもの不動産会社が登録されています。
中には悪質な勧誘をしてくる不動産会社がいる可能性もあります。
最近、投資用マンションの販売などの不動産取引に関して、宅地建物取引業者から電話による執拗な勧誘を受けたなどの苦情・相談が増えています。
(引用:国土交通省「国土交通省から消費者の皆さんへのお知らせ・注意喚起」)
過去に原野商法の被害にあった消費者に対して、土地が高く売れるなどと勧誘し、そのための測量サービスなどの契約や、新たな土地の購入などをさせ、費用を請求するといった二次被害トラブルに関する相談件数が(独)国民生活センターの発表によると過去最高の件数となっています。
(引用:国土交通省「国土交通省から消費者の皆さんへのお知らせ・注意喚起」)
【被害に遭わないために】
- 査定額を比較する
- 査定額の根拠を細かく聞く
- 査定実績を確認する
被害に遭わないための方法は以下の記事で詳しく解説しています。
不動産一括査定サイト利用時の注意点
不動産一括査定サイト利用時は以下の点に注意しましょう。
- 大手だけで選ばない
- 入力項目は正確に入力する
- 査定額=成約価格ではない
大手だけで選ばない
一括査定サイト利用時は「大手だから」という理由だけで選ばないようにしましょう。
以下は、宅建業社1店舗あたりの従業者の数を表したグラフです。
(参考:公益社団法人 全国宅地建物取引業協会連合会|公益社団法人 全国宅地建物取引業保証協会「令和2年度 中小不動産業者のあり方に関する調査研究報告書」)
最も多いのは1名で次に2名、3名と続いています。
1店舗あたりの従業者数は3名以下がほとんどで、3名以下の割合は全体の約80%にも及びます。
つまり、ほとんどの不動産会社(店舗)は3名以下で経営しているのです。
大手不動産会社の支店も含んでいるため、すべてが中小企業というわけではないです。
しかし、大手だけを見てしまうと、ほかの優良な中小企業を見落としてしまう可能性があります。
大手・中小企業に依頼するメリットやデメリットは以下の記事で詳しく解説しています。
入力項目は正確に入力する
入力項目は正確に入力しましょう。
査定価格は入力した条件にもとづいて算出されるため、入力項目が正確でないと適切な査定価格が把握できません。
なお、以下の項目は特に査定額に影響するため、できる限り詳細に入力しましょう。
査定額=成約価格ではない
一括査定で提示された査定額は成約価格ではないことを理解しましょう。
不動産会社が算出した予想売却価格
以下は2012~2023年での成約価格と新規登録価格(売り出し価格)の差額を表したグラフです。
(参考:公益財団法人東日本不動産流通機構「首都圏不動産流通市場の動向(2022年)」公益財団法人東日本不動産流通機構「季報 Market Watch サマリーレポート <2023 年 4~6 月期>」)
中古マンションの差額を見ると2022年以降、売り出し価格よりも成約価格の方が高いことが分かります。
マンションの価値は年々上昇しており、2023年以降は売り手市場といえるでしょう。
(参考:益財団法人東日本不動産流通機構「首都圏不動産流通市場の動向(2022年)」公益財団法人東日本不動産流通機構「季報 Market Watch サマリーレポート <2023 年 4~6 月期>」)
一方で中古戸建ての差額を見ると、売り出し価格よりも成約価格の方が低いのがわかります。
このことからも、戸建て売却は想定しているよりも低い金額での成約になる可能性が高いことを理解しましょう。
不動産一括査定サイトの使い方の流れ
一括査定サイトの利用は以下の流れで進めましょう。
物件種別や都道府県を入力する
売却希望時期を入力する
住所や物件名を入力する
駅からの距離・方角・面積などを入力する
査定結果の通知
ここでは、すまいステップの一括査定サイトを例に解説します。
STEP①:物件種別や都道府県を入力する
まずは、査定したい物件種別や都道府県を入力しましょう。
物件種別は以下の中から選びます。
- マンション
- 戸建て
- アパート
- 土地
- ビル
- 店舗・事務所・倉庫
住宅以外にもビルや倉庫まで査定できるので、幅広い層の方にご利用いただけます。
STEP②:売却希望時期を入力する
次に売却希望時期を入力しましょう。
詳細が決まっていない場合はおおまかな時期を選択します。
STEP③:住所や物件名を入力する
次に、詳細な住所と物件名を入力します。
精度の高い査定をするためにも、できるだけ詳しく記載しましょう。
STEP④:駅からの距離・方角・面積などを入力する
その後、AIがいくつかの質問をしてくるのでその都度入力します。
方角について分からなければ「不明」でもよいです。
その後も質問は続き、部屋の位置や状況、トラブルの有無などに答えていきます。
STEP⑤:依頼する不動産会社を決める
最後に依頼する不動産会社を選びます。
これまでの条件をもとにおすすめの不動産会社が表示されます。
どの不動産会社も質は高いですが、査定額を比較するためにも3~4社へ依頼することをおすすめします。
不動産売却の流れについては以下の記事で詳しく解説しています。
まとめ:不動産一括査定は査定額を比較したいときにおすすめ!
不動産一括査定について解説しました。
最後にまとめて確認しましょう。
- 複数の不動産会社へ査定依頼できる
- 3~5社へ依頼するのがおすすめ
- 比較ポイントを抑えて選ぼう
- デメリット・注意点を理解しておこう
一括査定は、簡単な物件条件を入力するだけで手間なく簡単に複数の不動産会社へ査定依頼できます。
「不動産の査定額を詳しく知りたい」
「売却に向けて査定額を把握したい」
と思う方にとって非常に便利なツールです。
この記事で紹介している一括査定サイトはどれも実績豊富で信頼性も抜群なので、ぜひ利用してみてください。
興味のある方はぜひ以下のバナーからすまいステップの一括査定をお試しください。