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家を売る方法やさしく解説!失敗せず売りたい方へ売却手順や注意点も紹介

  • 更新日:2022年11月17日
蔭山達也
監修蔭山 達也
大学卒業後、大手不動産流通会社に入社。売買仲介をメインに実務経験を積む。その後、株式会社ノヴェルに入社。著書に「条件難物件でも低予算で満室になるおもてなしビル管理経営」がある。
【保有資格】宅地建物取引士、ビル経営管理士、CPM(米国不動産経営管理士)、賃貸不動産経営管理士
【URL】株式会社ノヴェルYouTubeチャンネル
家を売る方法やさしく解説!失敗せず売りたい方へ売却手順や注意点も紹介
家の売却をご検討の方へ
  • 不動産を高く・早く売りたいなら一括査定がおすすめ
  • 複数企業の査定結果を比較することで、より高く売れる可能性が高まる
  • すまいステップ」なら優良気企業のみをご紹介

「家を売りたいけど何から始めたらいいの?」

家を売ることは人生で何度も経験することではありません。いざ「売りたい!」と思っても何から手を付けていいか分からず不安ですよね。

この記事では、家を売る方法手順やってはいけない注意点費用税金の情報をまとめました。はじめて家を売る方や、家を売るならどこの不動産会社がいいか悩んでる方も、この記事を読めば家を売る方法や基礎知識が分かります。

また、家の売却を前向きに検討している方は、まずは一括査定サイトで自宅の価格を調べてみませんか?

下のフォームを入力すれば、完全無料で複数の不動産会社に家の売却価格を調べてもらえます。

もくじ

家を売る手順

家を売る流れは下図のように6つに分けられ、売れるまで一戸建てなら平均6カ月マンションなら平均4か月の期間がかかります

売却の流れ

引き渡し希望日の遅くても半年前には売却に向けて動き出せると理想的です。

家を売ることを考え始めた人は、計画的に売却活動を進めるために家を売る手順を把握しておきましょう。

手順①:自分に合った家を売る方法を選ぶ

家を売る方法は主に2あります。不動産会社に買主を探してもらう「仲介」、不動産会社が家を買い取る「買取」です。

【家を売る方法の一覧表】

方法メリットデメリット
仲介高く売りやすい売却に時間がかかる
買取早く家が売れる売却額が相場の70%程になる

家を高く売るなら「仲介」

家を売る多くの方が選ぶ方法が、不動産会社に買主を探してもらい、個人のお客様に家を売る「仲介」です。

不動産会社が買主を探し家が売れるまで売買のサポートをします。買い手が複数人見つかれば高い価格を提示した方を選べるので家を高く売りたい方におすすめの方法です。

しかし、買主が見つかるまで時間がかかる場合が多く、家の売り出し価格やタイミングによって6カ月以上売却活動が続くこともあります。

売却期間に余裕がある方には仲介がおすすめです。

仲介での家の売却は、すまいステップから依頼することをおすすめします。

不動産会社に行く必要がなく、ネットで24時間いつでも査定依頼が可能で家が売却できるまで料金が発生することもありません。

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家を早く売るなら「買取」

家を早く売りたい方におすすめの方法が、不動産会社が家を買い取る買取」です。

買主探しや内覧準備の手間が省けるので最短1週間で家を売却できます。不動産会社へ仲介手数料を支払う必要もありません。

しかし、買取した家は不動産会社がリフォームを行い再販するため、買取額は相場の7割程度と低くなります。

お金がなくて家を売るなど、3カ月以内に売却をしたい方には買取がオススメです。

不動産買取とは?仲介との違い・入金までの期間など、買取の疑問を徹底解説

手順②:不動産会社を選ぶ

家を売る方法が決まったら、売却方法に合わせて不動産会社を選びます

不動産会社によって、得意とするエリア物件種別対応可能な売却方法は異なります。

どの不動産会社を選ぶかで売却価格売却にかかる期間が変わってきます。

家を少しでも高く・早く売りたい」と考えているなら不動産会社は慎重に見極めましょう。

実績があり信頼できる不動産会社を探しているなら、あなたの家の条件に合わせてオススメな不動産会社を紹介してくれるサービス「すまいステップ」がオススメです。

この期間にやること
  • 家の査定を受ける
  • 不動産会社と媒介契約を結ぶ

家の査定を受ける

まずは不動産会社に家の査定を依頼し、家がいくらで売れるかを把握しましょう。査定の依頼方法や必要な準備は下記の記事で解説しています。

家査定時の注意点やおすすめの査定方法を紹介!匿名で売却査定できる?

不動産会社と媒介契約を結ぶ

仲介で家を売る場合は、査定依頼した不動産会社の中から仲介を任せたい会社を決め媒介契約を締結します。媒介契約の種類内容を事前にチェックしておくことをおすすめします。

不動産売却時の媒介契約って?締結時の注意点や解除法まで詳しく解説

手順③:家を売り出す

不動産会社会社と媒介契約を結ぶと、家が売りに出され購入希望者の募集が始まります

この時点では空室である必要がないので、家に住んだままでも問題なく売却活動ができます。

購入希望者の募集は、不動産会社が主導してポータルサイトへの広告掲載や周辺地域へチラシ投函が行われます。

この期間に売主がやることは大きく下記の2つです。

この期間にやること
  • 家の売り出し価格を決める
  • 内覧に対応する

家の売り出し価格を決める

不動産会社と媒介契約を結んだら、査定額を参考に売主自身で「売り出し価格」を決めて家を売り出します。

詳しい決め方は、「高く売るコツ③:売り出し価格を相場の5~10%高く設定する」の章で解説しています。

内覧に対応する

不動産会社が購入検討者を見つけた場合、売主に連絡があり内覧が行われます。内覧時に購入希望者に良い印象を持ってもらえるよう、家の掃除・片付けをしましょう。

家売却の成否は内覧で決まる⁉早く高く売るための準備と当日の対応を解説!

手順④:買主と売買契約を結ぶ

内覧者が購入を希望すると、両者で話し合い納得する形で売却条件を交渉します。

条件が決まれば、買主との間で家の売買契約を締結します。

通常、売買契約から家の引き渡しまでには1~2カ月前ほど期間が設けられることが多いため、その間に引っ越しを済ませておきましょう。

この期間にやること
  • 売買契約を結ぶ
  • 引っ越しをする

売買契約を結ぶ

売主・買主双方が価格や引き渡し日などの売買条件に合意したら売買契約を締結します。当日の流れや持ち物については下記の記事で解説します。

不動産売却の売買契約の注意点とは?契約書のチェックポイントを解説します

引っ越しをする

家の引き渡しまでに引っ越し、荷物や家財道具の処理を済ませておきましょう。引っ越しまでのスケジュールや必要な手続きは下記の記事で解説しています。

家を売却したらいつまでに引っ越しが必要?流れを画像で確認

手順⑤:代金を受け取り家を引き渡す

売買契約で定めた日時で家の引き渡しと決済を行います。

引き渡し時にはまず、購入代金が売主に振り込まれます。購入代金が振り込まれたことを確認したら必要な書類・鍵等の引き渡しを行います。

通常、登記変更などの手続きは不動産会社が手配してくれた司法書士が行うため、手続きに関する知識がなくても大丈夫です。

家の引き渡し時に売主がやるべきこととしては下記の通りです。

この期間にやること
  • 不動産会社へ仲介手数料を支払う
  • ローン残債を返済する
  • 登記を変更する

不動産会社へ仲介手数料を支払う

家の売買が成立したら、売主は家の売却価格の3%+6万円を仲介手数料として不動産会社に支払います。

不動産売却に必要な費用一覧!手数料の相場や税金の計算方法を解説!

ローン残債を返済する

ローンが残っている家を売る場合は、売却代金の一部などで残債を返済します。ローン中の家を売る際の注意点は下記の記事で確認しましょう。

ローン返済中の家を売る方法は?住宅ローン完済せず売却できる⁈

登記を変更する

家の名義を売主から買主に変更する「所有権移転登記」を司法書士が行うので必要書類に署名をしましょう。ローンが残っている家を売った場合は、家に設定されている「抵当権」の抹消手続きもあわせて行います。

抵当権抹消を住宅ローン完済後に自分でする方法|必要書類と費用も解説

手順⑥:確定申告する

家を売った翌年の2月16日から3月15日の間に税務署で確定申告をしなければいけません。

家を売却して得られる利益は譲渡所得として計上されるため、給与所得とは別に確定申告をして税金を納める必要があります。

確定申告をしなければ、延滞税がかかるので期間中に忘れずに確定申告を行いましょう。

家を売却した時に使える税金控除とは?確定申告の流れも紹介

家を売るには何が必要?(費用・税金・書類・確定申告)

家を売る手順を把握した後は、家の売却を進めるために必要なことを抑えておきましょう。

  • 家を売る際にかかる費用・税金
  • 家を売る際に必要な書類

家を売る際にかかる費用・税金

家を売るには様々な費用や税金がかかります。諸費用は一般的に売却価格の5~7%かかり、費用の内訳は次の通りです。

カテゴリー項目費用目安
売却費用仲介手数料(売却額×3%)+ 6万円 + 消費税
抵当権抹消費用不動産1件につき1,000円
その他司法書士への費用など項目によって異なる
税金譲渡所得税譲渡所得によって所得税・住民税がかかる
印紙税1000円∼6万円

この中で金額が大きいのは不動産会社に支払う仲介手数料と税金としては支払う譲渡所得税です。

不動産会社へ支払う仲介手数料

仲介手数料とは、不動産会社に物件の販売活動を行ってもらい成約した場合に支払う手数料です。

仲介手数料の上限は宅地建物取引業法によって定められており、売買価格によって以下の通り変わってきます。

売買価格仲介手数料
200万円以下の場合(売却価格×5%)+消費税10%
200万円を超え400万円以下の場合(売却価格×4%+2万円)+消費税10%
400万円を超える場合(売却価格×3%+6万円)+消費税10%

家の売却価格が3000万円だった場合の仲介手数料は105.6万円です。

●売却価格が3000万円の場合の仲介手数料
(3000万円×3%(税率)+6万円)+9.6万円(消費税)=105.6万円

不動産売却に必要な費用一覧!手数料の相場や税金の計算方法を解説!

売却益が出た場合に発生する譲渡所得税

譲渡所得税とは家を売って出た利益が出た場合にかかる税金です。なお、利益が出ていなければ税額は0円です。

売却する年の1月1日時点で物件の所有期間が5年を超えているか否かで、譲渡所得税の税率は変わります。

項目所有期間所得税住民税合計
短期譲渡所得5年以下の場合30.63%9%39.63%
長期譲渡所得5年超の場合15.315%5%20.315%

参考:国税庁

家売却時にかかる税金はいくら?税金対策や計算方法を解説!

家を売る際に必要な書類

家をスムーズに売るには必要書類を準備しておくことが大切です。必要書類には身分証明書、実印など売主に関する書類や、登記権利書や重要事項証明書など不動産や権利に関する書類があります。

以下の表で必要書類をまとめたので、時間に余裕があるうちに揃えておきましょう。

項目目的取得場所
登記済権利証登記名義人の変更市役所
間取り図と測量図物件情報の確認市役所
固定資産税納税通知書負担する固定資産税の計算市役所
実印、印鑑証明書類への捺印と実印の証明市役所
身分証明書売主本人の確認市役所
建築確認済証、検査済証建築基準を満たしてるかの確認市役所
地積測量図、境界確認書土地の大きさ等の確認(測量士に相談)

万が一書類を紛失してしまった場合は、不動産会社に相談しましょう。代わりの書類を用意してくれたり、場合によっては書類が必要なくなることもあります。

不動産売却に必要な書類をわかりやすく解説!必須の書類は6種類

家を高く・早く売りたい時のコツ

家を売る方の事情は様々ですが、住宅ローンの返済資金にしたいので「家を高く売りたい!」離婚や相続がきっかけで「家を早く売るたい!」など少しでも良い条件で家を売りたい気持ちは共通でしょう。

この章では、誰でも実践できる「家を高く・早く売るためのコツ」を5つ紹介します。

コツ①:複数の不動産会社へ査定依頼
コツ②:査定で見られるポイントを綺麗にする
コツ③:売出価格を相場の5~10%高く設定
コツ④:内覧対応で物件の魅力を伝える
コツ⑤:買取保証を利用する

高く売るコツ①:複数の不動産会社へ査定依頼

仲介を担当する不動産会社によって家の売却価格は数百万円変わることも珍しくありません。なぜなら、不動産会社は買主探しから価格交渉まで売却業務の全てを担うからです。

不動産会社選びで失敗しないためには、複数社から相見積もりをとり、家の査定額や担当者の対応を比較しましょう。不動産会社の提案をを比較しないと、その会社が信頼できるか判断できません。

複数の不動産会社に相見積もりを取るなら不動産一括査定サイトがおすすめです。

不動産一括査定サイトの手順

一括査定サイトなら2~3分で査定依頼ができ複数の不動産会社の査定結果や担当者を比較できるので、信頼して仲介を任せられる会社を見つけやすくなります。査定依頼には一切費用はかかりません。

不動産一括査定サイトのなかでも、エース級の担当者に査定依頼ができるすまいステップがオススメです。すまいステップに加盟している不動産会社は厳しい審査を通過した優良企業のみ。

さらに、査定対応する担当者は「宅地建物取引士の資格保有者」「売買仲介営業経験が5年以上」「累計100件以上の売買仲介実績」といった高額売却に欠かせない条件のいずれかを満たしています。

「不動産一括査定サイト」をやってみた!査定依頼後の流れや結果を公開!

高く売るコツ②:査定で見られるポイントを綺麗にする

家の価格は立地や築年数など変更できない要素だけで決まるわけではありません。例えば、築30年以上たった古い家でも相場より高く売れる事例は多くあります。

なぜなら、家の価格は買う人から見た印象に左右されるからです。築年数が古くても大事にされた物件は買主に「綺麗にしてる」と好印象を持ってもらいやすいです。

不動産会社も買主目線で査定額を算出するので、訪問査定時に確認されるポイントを把握し対策することで高く売れやすくなります。以下、査定時の主なチェックポイントです。

チェック箇所詳細
築年数建物の築年数
日当たり・通気性建物への日光差し具合、風通しは良好か
水回り水回りの劣化具合
雨漏りやシロアリ被害雨漏りやシロアリの被害はないか
間取り家事動線や家具の配置がしやすいか
土地の面積や形状住居に適した広さ、形状の土地か
立地や周辺環境生活しやすい立地や周辺環境にあるか

築年数、土地の形状、立地は変えられませんが、外装や内装は工夫次第で良く見せることはできます。

例えば、査定前に玄関や浴室・トイレなどの水回りや和室のふすま・畳などを掃除したり修繕しておくだけでも査定時に好評価になるでしょう。

家の査定で評価される4つのポイント!家の価格はどうやって決まる?

高く売るコツ③:売り出し価格を相場の5~10%高く設定

家を高く売りたいなら売り出し価格を相場より少し高めに設定しましょう。多くの場合、家売却の交渉が大詰めになると買主から値引き交渉が行われます。値下げを受け入れるかは売主の判断になりますが、交渉の結果、売却希望額より下がってしまうことも考えられます。

しかし、相場からかけ離れた高い価格で売り出すと問い合わせがこず売れ残るリスクが高まります。そのため、売り出し価格は相場の5~10%上乗せした価格で良いでしょう。

すまいステップで独自調査した結果、約7割のユーザーの査定額と成約価格の差は10%以内でした。つまり、7割の確率で売り出し価格から5~10%の値下げがあるため、値下げしても希望価格売れるように少し高めに価格設定しておくとよいです。

戸建ての成約価格と査定額の乖離率

不動産売り出し価格の決め方は?査定価格と売却期限を参考にしよう!

早く売るコツ④:内覧対応で物件の魅力を伝える

家を早く売るコツとして、内覧時に購入希望者に「良い印象を持ってもらう」ための準備をしましょう。購入検討者は内覧の印象をもとに家を買うか決めているので、内覧準備を怠たると内覧者の購入意欲を薄れ家が売れないリスクが高まります。

特に、買主視点で魅力的な物件のポイントを内覧時に伝えれるようになっておきましょう。例えば、風通しや日当たりが良い、リフォームを昨年したなど売主しか分からない物件の長所を伝えることができれば、より購入意欲を湧かせられます。

また、床に物を置かない、視界を妨げる物を置かないなど、部屋の整理整頓をしましょう。物が散乱している物件だと買主が物件に持つ印象も悪くなってしまうので購入意欲が下がります。自分で掃除が苦手な方はハウスクリーニングサービスを利用すると良いです。費用は数万円程度かかりますが、高くに売却するための「投資」だと思えばやる価値はあります。

家売却の成否は内覧で決まる⁉早く高く売るための準備と当日の対応を解説!

早く売るコツ⑤:買取保証を利用する

「なるべく家は高く売りたい。しかし売りたい期限が決まってる」方は買取保証の利用がおすすめです。

買取保証は、一定期間「仲介」のように販売活動を行い、期間内に売れなかった場合に不動産会社に買い取ってもらう方法です。例えば、3カ月間だけ仲介で販売し、家が売れなかった場合に不動産会社に買い取ってもえるので、高く売れるチャンスもあり、確実に期限内で売ることもできます。

ただし、全ての不動産会社が買取保証サービスを提供しているわけではありません。また、売りたい家の条件によっては利用できません。買取保証を利用したい方は、まず複数の不動産会社に相談してみるとよいでしょう。

以上が家を高く早く売るためのコツです。

【状況別】家を売るポイント(ローン中、住み替え、相続、離婚)

住み替え、相続、離婚、転勤、定年など家を売る理由は様々です。この章では家を売る方が抱く疑問にお答えしていきます。

ローンが残っている家を売る方法は?

住宅ローンが残っていても、住宅ローンを完済し抵当権を外せば家を売ることができます。

抵当権・・・金融機関がローンを融資する際、不動産を担保とする権利

ローン中の家を売るなら、不動産会社に家を査定してもらう前に住宅ローンがいくら残っているか確認しましょう。

住宅ローンの残債は、金融機関から毎年送られてくる年末残高証明書で確認できます。各銀行によって時期は少し異なりますが、毎年10月頃に送られてくるので確認しましょう。年末残高証明書が手元にない方は、銀行で借入金の残高証明書を要求すれば残債を確認できます。

住宅ローンが残っている家でも任意売却や合住み替えローンを利用して売ることはできますが、いずれの方法も融資先の金融機関から許可が必要です。

基本的には、家の売却価格と自己資金で住宅ローンを返済した方が良いので、まずはローンの残債額を把握し返済の実現性を確認しましょう。不安な方は不動産会社に相談しましょう。

ローン返済中の家を売る方法は?住宅ローン完済せず売却できる⁈

住み替え(買い替え)では「売り先行」と「買い先行」どちらがいい?

住み替えの手順は、今の家を売ってから新しい家を購入する売り先行、新しい家を購入してから今の家を売る買い先行の2つがあります。

住み替えが初めての方にはズバリ「売却先行」がおすすめです。なぜなら、今の家が必ず売れる保証がない中で、新しい家を購入することは金銭的なリスクが大きいからです。

今の家にローンが残っている場合は、新居のローンと合わせて二重ローンになります。また、仮にローンが完済していても売れ残ると毎年固定資産税など家の維持費がかかってきます。

経済的に余裕がある方なら別ですが、安心して住み替えを行いたいなら売り先行が良いです。今の家に住みながらでも問題なく家を売ることはできます。

【住み替え完全マニュアル】住み替えの流れや住宅ローンまで徹底解説!

古い家を売る方法は?

古い家でも売ることは可能です。木造建築の場合は築30年を超えると資産価値はゼロになりますが土地に値段がつきます。

古い家を売る際は、家を解体せず売り始めるのがおすすめです。買主は家付きの方が更地の購入時より住宅ローンの融資受けやすくなり、高値で購入してくれる可能性が高まるからです。

更地にすると土地にかかる固定資産税が家付きの土地に比べ6倍も増えます。古い家を壊すにしても解体費用がかかってくるため、まずは古い家を解体せず売り出しましょう。

田舎の家を売りたい場合、立地によっては買い手が見つからない場合もあります。家が売れない場合は自治体への寄付など処分する方法もあります。

古い家を売る方法6選!築40年以上の古家を売る際のコツや税金特例

相続した家(空き家)を売る方法は?

相続した親の家を売却するには「相続登記」が必要です。相続登記とは、不動産の名義を前所有者から相続人へ変更する手続きのことです。

相続人の名義に変更しない限りその家の売却はできません。また、相続した家が空き家の場合は家を売るまで定期的な管理をを怠らないに注意しましょう。

空き家を放置すると湿気が屋内に溜まり家の劣化が早く進みます。また、庭の手入れも放置しておけば害虫が発生するので売却価格が下がります。

空き家の維持管理には手間がかかる上、特定空き家に指定されると固定資産税が6倍かかります。今後住む予定のない空き家を相続する場合は早めに売却手続きを進めましょう。

【家相続】費用から手続きの流れ、よくある質問まで徹底解説

空き家を売却する3つの方法!売却の流れや税金・費用まで解説

離婚を機に家を売る方法は?

離婚をきっかけに家を売る場合、家の売却金を二人で精算するのが一般的です。

しかし、家に住宅ローンが残っている場合どのように財産分与するか悩ましい問題です。前述の通り、住宅ローンを完済していないと家を売ることはできません。住宅ローンの残債を誰が払うのか、家の売却価格でローン返済できるかなど状況によって対策が異なります。

家が売れない場合は夫か妻が家を引き取り、もう片方に現金で見込みの価値の半分をキャッシュバックする方法もあります。

まずはご自宅の査定を不動産会社に依頼し、家の売却金でローンが完済できるか確認しましょう。

また、売りたい家が夫婦の共有名義の場合は売却時に夫婦2人の合意がないと家を売り出すことはできません。別居中でも夫婦で家を売るかは話し合っておきましょう。

離婚時の家の財産分与ってどうやるの?名義変更の方法や注意点も解説!

家を売る際の不動産会社の選び方

家を売る際に重要なのが「不動産会社と営業担当者選び」です。特に営業担当者選びがとても大切です。

その理由は、「不動産の知識」「言葉遣いや段取り力」といった営業担当者の能力によって取引条件が良くなるからです。

この章では「家を売るならどこがいい?」と悩まれる方に、信頼して仲介を任せられる不動産会社と営業担当者の選び方を紹介します。

不動産会社の選び方

まず不動産会社を選ぶ際は以下3つの観点を意識しましょう。

売却業を専門にしている

売却業を専門にしている不動産会社を選びましょう。不動産会社といっても、専門にしている業務の内訳は「売却業」「賃貸業」「管理業」など様々です。
売却業専門の会社の方がノウハウや専門知識が豊富にあるので、売主が有利な条件で家を売りやすくなります。
不動産会社の得意とする業務は会社のホームページを見れば分かります。特にトップページの冒頭に売買業務に関する記載があれば、売買業務に力を入れていることが分かります。

囲い込みをしない

囲い込みをする不動産会社と契約することはやめましょう。囲い込みとは、不動産会社がその物件を囲い込んで両手仲介を狙う行為です。
不動産会社は両手仲介をできた方が売主と買主両方から仲介手数料をもらえるのでメリットが大きいです。

囲い込み

しかし、売主が囲い込みをされると他社から高値で購入依頼があっても依頼を断わられるリスクがあります。

特に、大手の不動産会社ほど囲い込みをする可能性があるので、仲介を依頼する前に囲い込みをしないか口頭で確認しておきましょう。

大手と地元密着の会社を比較する

ネームバリューのある「大手不動産会社」と「地元密着の不動産会社」は特徴が異なるため、査定依頼時に2種類の会社と話して比較しましょう。

大手企業は、ネットに公開される前の買い手情報を多く持ってるので買い手を見つけやすいという特徴があります。一方で集客力があるため一人一人に割く時間は少なくなり、個別対応が難しくなります。

地元密着企業は、大手ほど集客力が劣るものの、代表クラスの能力の高い営業マンが個別対応をしてくれるので、家を高く売ってくれる可能性が高まります。

2種類の会社を比較して、会社の姿勢や営業担当者の対応を見て選ぶのが合理的です。

営業担当者の選び方

続いて、営業担当者を選ぶ際は以下2つの観点を意識しましょう。

売主の立場に沿って提案してるか

家を売りたい背景や条件は売主自身の考えるがあるため、営業担当者は皆さんの話に耳を傾けるべきです。

皆さんの希望や条件をきちんと聞き取らずに自分んお意見を押し付けてくる営業担当者は避けた方が良いです。

疑問に親身に対応してくれるか、相手の気持ちになって接しているか、など人として信頼できるかを見ておきましょう。

不動産の知識や経験があるか

不動産の知識があるかは「宅建士の資格を持ってるか」で判断できます。営業担当者と会う際に宅建士資格を持っているか聞いてみましょう。

また経験に関しては、売買業務3年以上経験している方がおすすめです。いくら知識があっても実践的な営業力がないと家を良い条件で売れないからです。

資格の確認と合わせて売買業務の経験年数まで聞いておくと良いです。

不動産会社選びで家売却の成否が決まる⁉優良企業の見極め方を紹介!

記事のおさらい

家を売る方法は何?

家を売る方法は3つです。

  • 不動産会社に仲介してもらい買主を探す
  • 不動産会社に家を買い取ってもらう
  • 自分で買主を探す(個人間売買)

どの方法で売るべきか迷ってる方は仲介がおすすめです。家を売る3つの方法で詳細な流れをご確認ください。

家を売る流れは?

家を売る流れは主に6つです。家をスムーズに売りたい方は、家を売る6つの手順で詳細な流れをご確認ください。

家を売るのに費用はいくらかかる?

家を売るには売却価格の5%~7%程度の費用がかかります。詳しく知りたい方は、家を売るには何が必要?(費用・税金・書類・確定申告)をご覧ください。

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