はじめての家査定!査定するまでの進め方と依頼のポイント・注意点

売却を検討しだしたら、まずは査定が必要です。

とはいえ、どんな不動産会社にどのように査定を依頼したらいいかわからない方も多いでしょう。

査定価格は、今後の意思決定に大きくかかわる指標ですので、できる限り条件の良い結果が欲しいですよね。

この記事では、査定依頼をする方法と、スムーズに好条件の査定結果を得るための準備や注意点を解説しています。

監修逆瀬川 勇造

大学卒業後は地元の地方銀行に入行し、窓口業務・渉外業務の経験を経て、2011年9月より不動産会社に入社。新築や土地の仕入れ、不動産売買に携わる。

【保有資格】AFP(2級FP技能士)/宅地建物取引士/相続管理士

【URL】P.D.Pの金融・不動産情報ブログ

また、家の売却を検討している方は一括査定サイトを使って、自宅がいくらで売れるか調べてみませんか?

不動産一括査定サイトの手順

下のフォームを入力すれば「宅地建物取引士の資格保有者」「累計100件以上の売買仲介実績」など売却のノウハウを持った担当者に完全無料で査定依頼ができます。

家の査定はネットで行うのが主流

今日では、家の査定依頼はネットで行うことがほとんどです。
不動産会社にも良し悪しがあるため、近所の不動産会社に依頼するのはリスキーなのです。

数ある不動産会社の中から、より良い査定先を選にはネットの力が必要なのです。

ネットで査定依頼するメリット

ネットで査定依頼をする最大のメリットは、多くの不動産会社にアプローチできることと、依頼の際の情報入力が簡易的であることです。

不動産会社が算出する査定額は会社・担当者により大きく異なります。
自社が行ったアンケートでは、「不動産会社によって査定額に300万円以上の差がある」と答えた人が3割を超える結果となりました。

査定額の差
株式会社Speeeの調査より。

そのため、後悔のない査定価格を得るには、複数社に査定を依頼したうえで比較することが鉄則です。

不動産会社に一社一社赴いて、その都度書類を記入していては相当な時間と労力を消費してしまいます。

ネットで簡単に査定を依頼できるサービス

ネットでの査定依頼には基本的に料金はかかりません。
同様に、査定が行われる際も料金が発生することはありません。

不動産一括査定サイト

不動産一括査定サイトは、一度の入力で複数社に査定依頼ができるサービスです。
簡単に依頼が完了できるよう最適化されており、1~3分程度の入力で依頼が完了します。

もっとも効率的に複数社に査定を依頼できるサービスです。

不動産一括査定サイトすまいステップでは、一度に4社の不動産会社に査定依頼をおくることができます。
独自の基準で厳選した不動産会社のみと提携しているため、効率よく優良不動産会社と出会うことができます。

さらに、査定対応する担当者は「宅地建物取引士の資格保有者」「売買仲介営業経験が5年以上」「累計100件以上の売買仲介実績」といった高額売却に欠かせない条件のいずれかを満たしています。

すまリス
一括査定サイトを利用すると、不動産会社からの営業電話が心配な方も多いはず。
そういった場合は、まず現地調査のない机上査定という方法を選択して、要望を記入できる欄に「電話のご連絡は不要です。」と記入しよう!

不動産会社からの営業電話は欲しくない方は多いはず。

匿名・AI査定サイト

匿名査定サイト、又はAI査定サイトは、簡単な情報の入力だけで査定結果が得られるサービスです。
個人情報の入力はなく(メールアドレスは必要)。参考程度に価格を知りたい方にお勧めです。

このようなサイトには、不動産会社が行うものと、データベースを参照し相対的に売却価格を算出するものがあります。
いずれの場合も現地に赴いて調査を行わないので、査定の精度は低くなります。

売却をしっかりと見据えている方は、前述した一括査定サイトなどを利用するようにしましょう。

すまリス
匿名査定の精度は非常に低いため売却をするか迷い始めた方におすすめ。
ある程度の検討はつくので、その額を参考に今後を考えていきましょう!売却の意思がすでに高い場合は、一括査定サイトなどを利用して不動産会社からしっかりと査定を受けよう!
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査定依頼の前に準備すること

ローンの残債を確認しておく

住宅ローンを組んでいるかたはローンの残債を確認しておきましょう。

不動産を売却するためには、基本的にローンを支払い終えている(または売却金額で一括返済できる)必要があります。

そのため、査定額からローンを一括返済できるかどうかを知る必要があります。

万が一、査定額がローン残債+貯金額よりも低い場合は、住み替えローンの利用や任意売却を考えなければいけません。

査定依頼に必要な情報

査定を依頼する際に必要な情報を確認しておきましょう。

家の基礎情報

  • 家の種類(一戸建て・マンション・土地 etc.)
  • 家の所在地(都道府県・市区町村・番地)
  • 家の専有面積(戸建ての場合は土地の面積も)

家の詳細情報

  • 間取り(2DK、3LDK etc.)
  • 築年数
  • 家の名義

個人情報

  • 名前
  • 年齢
  • 電話番号
  • メールアドレス

土地がある場合は境界線を確認しておく

古い土地だったりすると、隣地との境界線が明確でない場合があります。
境界線が確定されていない土地ではトラブルが起きやすいため、購入検討者が見つかりにくい他、確定されている場合よりも安く査定されてしまいます。

境界線が確定していない場合は、『確定測量』を行う必要があるのですが、まずは査定時に不動産会社の担当者にその旨を伝えてみるとスムーズです。

境界線は登記事項証明書から確認することができ、法務局に赴く、又はオンライン郵送で取得することができます。
オンラインで申請する方は、下記サイトで本人確認を行った後、『簡単証明書請求』より取得できます。

参考:登記・供託オンライン申請システム

可能な限り掃除をしておく

厳格な計算方法を用いて査定を行いますが、あくまでも人間ですのでできる限りの清潔さは必要です。
あまりにも散らかり、汚れのある部屋ではリフォームを必要とされてしまう可能性もあり、査定額を大きく落としかねません。

とはいえ、査定の段階でお金をかけてリフォームやクリーニングを行う必要はありません
そういった費用のかかることは、査定結果に応じて決めていきましょう。

家を査定する流れ

まずは査定の流れを確認して、査定の全体像を把握しましょう。

家査定の流れ

  1. 不動産会社に査定依頼をする
  2. 査定の訪問日時を決める
  3. 不動産会社の現地調査が始まる
  4. 調査結果の報告が来る
  5. 売却する気になったら媒介契約を結ぶ

1.不動産会社に査定依頼

まずは不動産会社に査定を依頼します。
ポイントとしては複数の不動産会社に査定を依頼することです。

査定価格は不動産会社によってまちまちです。必ず複数の不動産会社から査定を受け比較しましょう。

査定方法を選ぶ

この時点で査定方法(机上査定か訪問査定)を決めましょう。

机上査定は、物件の情報や過去の売却データなどを参考に査定額を算出する方法です。
現地に赴くことなく、最短当日中に査定結果を得ることができますが、査定の精度は悪くなります。

訪問査定は、先ほどの机上査定のデータに加え、実際に現地に赴いて物件や周辺環境を考慮して査定額を算出する方法です。
当然机上査定よりも精度は高くなりますが、訪問日時の調整などが必要なため、査定結果が出るまではおよそ1週間程度かかります。

売却することを決めている方は訪問査定を受けるようにしましょう。

2.訪問日時を決める

訪問査定を依頼する不動産会社が決まったら、現地調査の日取りを決めましょう。

査定時には立ち合いが必要で、大体2時間はかかるとみて時間に余裕がある日時にするようにしましょう。

3.不動産会社の現地調査

予定していた訪問日時にて、不動産会社の担当者による現地調査が始まります。

不動産会社が査定時に見るべきポイントは大きく分けて以下の3つ。

  • 周辺施設との距離などの利便性
  • 周辺環境、日当たり風通しなどの住みやすさ
  • 土地の形状や建物の劣化、道路との接面状況などを含めた現況

それらを評価し終えると、担当者から家の状況について質問されるので正直に答えるようにしましょう。
回答が査定額に影響する場合もありますが、重大な欠陥を隠したまま売却を進めてしまうと後々のトラブルにつながりかねません。

4.査定結果の報告

現地調査から3~4日後に査定結果が届きます。

査定額が提示されたら「何故その価格になったのか」の理由を納得できるまでしっかり聞いてください。
もし、その質問に対して曖昧な返答をするようだと信用できない担当者といえます。

不動産会社の中には、こうした根拠のない査定を行う不誠実な会社もあるので注意しましょう。

5.売却する気になったら媒介契約を結ぶ

査定結果を確認したのち売却する気になったら、そのまま不動産会社と契約を結ぶことができます。

売却の手続き、購入検討者の募集など、もろもろを代行してもらうこの契約を『媒介契約』といいます。

もちろん、「売却をしない」「今はしない」といった考えであれば、不動産会社と契約する必要はありません。

媒介契約を結んだら、いよいよ売却活動のスタートです。

信用できる不動産会社を選ぶための注意点

相場を確認し、査定根拠を聞く

不動産会社の査定を受ける前に、まずは自分で売却相場を確認しておきましょう。

不動産会社の中には、契約をとるために売却相場に沿わない高額な査定価格を提示してくる不誠実な会社も存在します。
相場感を知っていると、「こんな高値で売れるのはおかしい!」と疑問をもつことができます。

その際は、査定担当者に査定額の根拠を聞くようにしましょう。
その問いに明確に答えられない場合は、信用するのは危険です。

相場を調べる方法

複数社に査定を依頼する

1章でもお伝えしていますが、査定で後悔しないためには必ず複数の不動産会社から査定を受けるようにしましょう。

その中から、査定額や担当者の対応などを比較し決定していきましょう。

販売実績を確認する

不動産会社にも得意不得意があります。
例えば「不動産の売買に強く賃貸に弱い」「賃貸に強く土地開発に弱い」などさまざま。

中でも家の売却に特化した不動産会社を選ぶ必要があります。
査定を依頼する際に要望を伝えることができますので、「近隣や、似た条件での販売事績を見たい」と記入しましょう。

一括査定サイトのすまいステップは売却を得意とする不動産会社。さらに、高額売却を可能とする実績や資格を保有した担当者にのみ査定を依頼することができます。

利用に一切の料金はかかりませんので、どうぞご利用ください。

ご自宅がマンションの場合は、「マンション査定はどこまで見る?査定前の注意点と高額査定のポイント」もご覧ください。

記事のおさらい

査定にはどんな方法がある?

査定には3つの種類があります。不動産会社が行う『机上査定』と『訪問査定』。ネット上で匿名で査定ができる『匿名査定』です。この中で、訪問査定が最も査定精度が高いといえます。詳しく知りたい方は家を査定する3つの方法をご覧ください。

家を査定するまではどんな流れ?

  1. 不動産会社に査定依頼をする
  2. 査定の訪問日時を決める
  3. 不動産会社の現地調査が始まる
  4. 調査結果の報告が来る

詳しくは家を査定するまでの流れをご覧ください。

査定を依頼する際のポイントは?

査定を依頼は複数の不動産会社に依頼するようにしましょう。不動産会社ごとに査定結果は大きく異なるため、査定結果を比較することが重要です。詳しく知りたい方は後悔しない査定の依頼方法をご覧下さい。

査定をするのに費用はかからない?

査定依頼にも、実際に査定される際にも費用はかかりません。詳しくは家の査定でよくある質問をご覧ください。


不動産一括査定サイトを使って査定をしたら300万円以上の差も珍しくない

不動産一括査定サイトすまいステップを使って実際に不動産を査定してみると、査定額に300万円以上差が出ることも珍しくはありません。

不動産会社 査定価格
不動産会社A 1100万円
不動産会社B 1400万円
不動産会社C 1280万円

これだけ査定額に差が出ると、複数の不動産会社に査定を依頼することが、不動産を高く売るために必須だと言えるでしょう。

少しでも不動産売却を検討しているなら、一括査定サイトで自分の不動産がいくらで売れるか調べてみましょう。

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