【専門家監修】不動産売却メディア「すまいステップ」

【2022年11月更新】家の売却相場は今いくら?築年数ごとの動向を解説

  • 更新日:2022年11月1日
高橋 愛子
監修三上 隆太郎
株式会社MKM代表取締役。 大手ハウスメーカーにて注文住宅の受注営業、家業の建設会社では職人として従事。 個人向け不動産コンサルティング会社のコンサルタント・インスペクターを経験し 中古+リノベーションのボランタリーチェーン展開、資格の予備校にて宅地建物取引業法専属講師など、不動産業界に幅広く従事。 著書に「自然災害に備える!火災・地震保険とお金の本」(自由国民社:共著)など。
【保有資格】宅地建物取引士、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、管理業務主任者、賃貸不動産経営管理士
【URL】株式会社MKM
【2022年11月更新】家の売却相場は今いくら?築年数ごとの動向を解説
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家の相場を正しく掴むことは家の売却を成功させるための第一関門です。

家の相場を見誤ると、売却代金でローンを返しきれなかったり、新居の頭金を準備できなかったりと資金計画に狂いが出てしまいます。

この記事では、家の売却相場を買った時の価格やシミュレーション、エリア別のデータベースなどからなるべく分かりやすく・正確に掴む方法を解説します。

家を売る方法やさしく解説!失敗せず売りたい方へ売却手順や注意点も紹介

家の売却相場の調べ方

家の売却相場を調べる方法はいくつかありますが、この章では簡単に調べられる方法を3つ紹介します。

  • 家の購入価格と築年数から算出する
  • 戸建て査定シミュレーションで調べる
  • 戸建て売却データベースで周辺の売却事例を調べる

ここで紹介するのは、あくまで相場を簡単に算出する方法です。

家の売却相場は様々な要因で変わるため、正確な査定額を知りたい人は不動産会社に問い合わせて調べてもらいましょう。

家の購入価格と築年数から算出する

家の売却相場は一般的に築年数が経つほど安くなる傾向にあります。

家の築年数と買った時の価格をもとに非常に大まかにではありますが家の売却相場が分かります。

▼新築時の価格を1とした時の売却相場

築年数下落率新築で買った際の価格
2,000万円3000万円4.000万円5000万円
築5年未満100% ※12,000万円3,000万円4,000万円5,000万円
築5年超10年未満94%1,880万円2,820万円3,760万円4,700万円
築10年超15年未満92%1,840万円2,760万円3,680万円4,600万円
築15年超20年未満85%1,700万円2,550万円3,400万円4,250万円
築20年超25年未満83%1,660万円2,490万円3,320万円4,150万円
築25年超30年未満68%1,360万円2,040万円2,720万円3,400万円
築30年超49%980万円1,470万円1,960万円2,450万円

東日本レインズの資料をもとに編集部作成
※1:データ上下落率を「100%」としていますが、実際には新築時より価格が落ちます。

例えば、新築で3000万円で買った家を築10年で売却した場合は以下のように求められます。

家の売却価格
=購入価格 ×下落率
=3000万円×92%
=2760万円

3,000万円で買った家の売却相場は、築5年では約2,700万円、築10年では約2,600万円、築20年では約2,300万円となる計算です。

しかし、家の売却相場は築年数以外にも多くの要素によって左右されます。

正しい相場を知るには、不動産会社などに査定してもらうこともオススメです。

すまいステップでは1度の申し込みで複数の不動産会社に無料で査定依頼ができます。

査定額を比較することでより売却価格に近い相場を知ることができるため、ぜひ下記のフォームからお申し込みください。

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戸建て査定シミュレーションで調べる

自分の家の売却相場を簡単に調べたい方には「戸建て査定シミュレーション」がおすすめです。

すまいステップの簡易査定シミュレーションでは、家の所在地面積築年数を入力すると家のおよその売却価格が調べられます。

簡易査定シミュレーション

個人情報の入力会員登録不要で家の売却相場がシミュレーションできます。

不動産会社に相談する前に価格だけ知りたい方は利用してみると良いでしょう。

簡易査定シミュレーションを使ってみる

戸建て売却データベースで周辺の売却事例を調べる

すまいステップの「戸建て売却相場データベース」では、近隣エリアで行われた家の売却実績が調べられます。

住所や築年数、専有面積が近い物件の価格を確認することで、自分の家の売却相場を類推できます。

また、過去の売却事例や公的な指標などを独自に組み合わせ市区町村単位で相場を予測しています。

戸建て売却相場データベース

近隣の売却相場は下記のリンクから確認できます。

築年数ごとの家の売却相場

家の売却相場を左右する要素は数多くありますが、その中でも影響力が大きいのは下記の2つです。
  • 築年数
  • 立地

築年数については、築年が古くなるほど家の売却相場は下がります。

下のグラフは、首都圏の戸建ての築年数ごとの売却相場を東日本レインズが調べたものです。
戸建ての売却相場と築年数

※東日本レインズ「首都圏中古マンション・中古戸建住宅地域別・築年帯別成約状況【2022年01~03月】」より編集部作成

グラフからも分かる通り、一般的に家の築年数が古ければ古いほど、それに伴って相場も下落します

利益を最大限にあげるためには家を売却するタイミングや素早い決断が非常に重要になってきます。

それぞれの築年数ごとの売却相場における特徴を見ていきましょう。

築5年未満の家の売却相場

築5年で家の売却相場は3割下落します。

下のグラフは、国土交通省が築年数ごとの建物価値を調べたものです。

中古住宅の価格査定の例

※引用:国土交通省「中古住宅流通、リフォーム市場の現状『中古住宅の価格査定の例』」(2022年9月8日閲覧)

そもそも、住宅は中古になった時点で大幅に下がります

「築年数が新しいから高く売れるだろう」とたかをくくっていると、その間も建物の価値は下がり続けます。

築年数5年未満の家の売却相場の下落率は急であるため売却を検討しているなら少しでも早く売り出しましょう

新築を売却する際の注意点!買ったばかりの家を損せず売るには?

築5年~築10年未満の家の売却相場

築10年が経過した家の建物価値は新築時の半分ほどになります。

新築で購入した場合、住宅ローン控除を受けられる期間の10年が終了するタイミングでもあります。

住宅ローン控除とは

家を購入してから10年間住宅ローン残高の1%(※)が所得税や住民税から控除され税額が軽減される制度。10年間で最大400万円が節税できる。

※2022年度から控除期間が13年に延ばされ、控除率が0.7%に引き下げられます。

築10年のタイミングで住み替えれば新居でも住宅ローン控除を利用できる可能性があるため、住宅ローン控除を受けられる期間で住み替えを検討する人も少なくありません。

ただし築10年の家を売却するなら、家の売却価格がローン残債を上回らないか必ず確認しましょう。

家の売却価格がローン残高を下回る場合は、不足分を手持ち資金などから捻出しなければならないためです。

ローン返済中の家を売る方法は?住宅ローン完済せず売却できる⁈

築5年の戸建て売却は「早く売る」が鉄則!相場や売却の流れ・注意点を解説

築10年~築15年の家の売却相場

築15年の家の建物の価値は、新築価格のおよそ20%になります。

築10年を過ぎると、外壁屋根などに古さが目立ってきます。

住宅診断などを行うさくら事務所によると、築15年で外壁の再塗装などが必要で費用は130万円ほどかかります。

築年数とリフォーム箇所

※引用:さくら事務所「築年数と修繕費用」(2022年9月8日閲覧)

一方で、キッチンなどの水回りが比較的綺麗で傷みが少ないためフルリフォームなしでも売却できるタイミングです。

いずれ住み替えることを検討しているなら、費用をかけて補修するよりも早いタイミングで家を売却したほうが経済的かもしれません。

まずは、家がいくらで売れるのか不動産会社から査定を受けて売却するかを判断することをおすすめします。

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築10年の戸建てを売却しよう。6つのコツと損しない注意点

築15年~築20年の家の売却相場

築20年で家の建物としての価値はほぼ0になります。

築年数と建物・土地の価格の相関

これは、木造住宅の耐用年数が22年と定められていることに起因します。

築20年以降の家は、土地の値段のみで取引されることが一般的です。

特に立地があまりよくない家は、少しでも建物としての価格が残っているうちに売却することをおすすめします。

築15年の戸建て売却価格の調べ方を紹介。高く売るポイントも解説

築20年~築25年の家の売却相場

築20年を過ぎた家は土地のみの価格で取引されるため、価格が下落する速度は緩やかになります。

しかし、築25年を過ぎると需要が少なくなり家が売れにくくなる点には注意しましょう。

下のグラフは、新規で売り出された戸建ての築年数と成約した戸建ての築年数を比較したものです。

※東日本レインズ「築年数から見た首都圏の不動産流通市場(2021年)」より編集部作成戸建ての築年帯ごとの構成比率

築25年以下は成約物件の構成比率が新規の売り出し物件の構成比率を上回り、需要が高いことが分かります。

しかし築25年以降は供給が需要を上回っており在庫が増え続ける状況であるため、売却活動が難航する可能性があることを示しています。

築20~25年の家を売却しようと考えている方は、需要が強いうちに早めに売り出しましょう。

築20年の戸建は売却しやすい?売却成功のポイントをおさえよう

築25年~築30年の家の売却相場

築25年~30年の家は価格の下落率は緩やかなものの、成約しにくくなってしまうという課題があります。

不動産の担保力が下がって銀行から住宅ローンの融資が下りにくくなるため、買主側は築25年を過ぎた家を嫌厭する動きがありました。

しかし、築年数が古くても以下のような工夫をすることで家を売りやすくすることができます。

  • 瑕疵保証を付ける
  • 耐震基準適合証明書を受ける
  • 住宅診断を受ける

第三者から住宅の安全性を点検してもらうことで、買主が安心して決断できるようになるだけでなく、金融機関からの評価も上がり住宅ローンの審査に通りやすくなるというメリットもあります。

古い家の売却に詳しい不動産会社に相談してみるといいでしょう。

築25年の戸建ては売却できる?古い家を高く売るためのポイント

築30年以上の家の売却相場

「こんなに古い家、売れないんじゃ…」

そう不安に思っている人も安心してください。

築年帯別の成約数において築30年以上の家の割合は最も多いです。

築年帯別の成約数構成比

東日本レインズのデータによると、2021年7月~9月に売却された戸建てのうち4件に1件以上が築30年以上です。

ただし、売却活動が長引きやすいということも事実。

きちんと売却するために、不動産会社選びは重要です。

すまいステップでは、提携する不動産会社を独自の基準で厳選大手不動産会社をはじめとした優良企業から無料で査定を受けられます。

一度の申し込みで複数社から査定を受けられるため、プロに査定してもらって正しい相場感を掴みたい方におすすめです。

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築30年の戸建てでも売却できる!売れやすい戸建てと売るポイント

記事のおさらい家の売却相場はどうやって調べたらいいですか?

家の売却相場を調べるには、築年数と購入価格から算出したり、簡易的な戸建て売却価格シミュレーションを利用することで算出できます。詳しく知りたい方は家の売却相場の調べ方をご覧ください。

家の売却相場は今後どうなりますか?

コロナの流行によって大都市郊外の家の売却相場は上がっています。一方で人口減少が続く地方では家の売却相場はゆるやかに下落していくでしょう。詳しくは2022年以降も家の売却相場は上がるのかをご覧ください。

【完全無料】うちの価格いくら?