「今住んでいる家は一体いくらで売れるのだろう?」「どうすれば正しい価格がわかるの?」
持ち家がどれくらいの価値があるのか気になりますよね。
ここではそんな疑問をお持ちの方に向けて、正しい価格を知るための方法を解説していきます。
2,000万円で買った家の売却価格は築年数で異なる
家の売却価格は、築年数の経過とともに変化します。
ここでは首都圏における、新築戸建ての売却価格を築年数別でご紹介します。
売却予定の方は参考にしてみてください。
※参考:新築一戸建て価格は東京カンテイ 「首都圏一戸建て住宅・価格と戸数の動向」(2023年1月31日時点)を、
築5年以降の売却相場はレインズ「首都圏中古マンション・中古戸建住宅地域別・築年帯別成約状況【2022年01~03月】」から編集部作成
築年数が経過しても土地の価値は残るため、築15年までは新築時と同程度の価格で売却できます。
しかし、築30年を迎えると建物の価値がなくなり需要もなくなる傾向にあるため、売却価格が減少します。
ただし、土地の価値は立地や周辺環境によって大きく異なるため、一概にこの価値とは限りません。
売却予定の家の築年数と照らし合わせて確認してみましょう。
家を売却して手元にいくら残るか知りたい方は、不動産会社で査定を受けましょう。
家の売却にかかる税金・費用などは、売却額によって変わります。
正しい手取り額を知るためには、正確な査定額を把握する必要があります。
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2,000万円で買った家の価値は築年数で決まる
家の価格は、購入時の値段に限らず築年数が経つにつれて低くなります。
築1年未満であっても、多くの場合は一度入居しただけで中古とみなされ価格が下がります。
他にも日当たりや風通し、立地条件や周辺環境なども価格に影響してきます。
また、土地の値段については所有している期間に関わらず、市場の動向に左右されます。
2,000万円で買った一戸建ての価格減少率
本章では2,000万円で買った一戸建ての築年数経過による価格減少率を下の表からみていきます。
ここで注意なのが、築年数の経過によって価値が減少するのは、一戸建ての建物の部分のみです。
土地の価格は、築年数に影響を受けません。
一戸建ての建物の価値は築5年で約30%、築20年で約84%減少します。
築年数 | 建物の価格減少率 | 購入価格2000万円の一戸建ての現在価値 |
---|---|---|
新築時 | 0% | 2000万円 |
築5年目 | 30% | 1400万円 |
築10年目 | 55% | 900万円 |
築15年目 | 77% | 460万円 |
築20年目 | 84% | 320万円 |
築25年目 | 88% | 240万円 |
築30年目 | 92% | 160万円 |
築10年の戸建てであれば、建物自体の価値は半分以下まで減少してしまいます。
したがって、戸建て売却を検討している方は、早めに売却した方が高く売れる可能性が高いといえます。
2,000万円で買ったマンションの価格減少率
本章では2,000万円で買ったマンションの築年数経過による価格減少率を下の表からみていきます。
マンションの場合、土地の価格が含まれません。マンションの価格が低くなってしまうと、売却額も低くなります。
築年数建物の価格減少率購入価格2000万円のマンションの現在価値
築年数 | 建物の価格減少率 | 購入価格2000万円の一戸建ての現在価値 |
---|---|---|
新築時 | 0% | 2000万円 |
築5年目 | 18% | 1820万円 |
築10年目 | 27% | 1,660万円 |
築15年目 | 35% | 1,300万円 |
築20年目 | 43% | 1,160万円 |
築25年目 | 52% | 960万円 |
築30年目 | 60% | 800万円 |
築5年が経った時点で18%市場価値が下がり、築25年で約半分程度の価値まで減少します。
戸建ての価値と比べて緩やかに減少する傾向にあるため、戸建てよりも減少率は低いです。
2,000万円で買った家を高く売るコツ
マンションの価値は築年数の経過とともに減少するとお伝えしました。
それでも、「購入価格に近い価格、もしくは同等の価格で売りたい」と思う方も多いのではないでしょうか。
この章では、高く売るコツについて解説します。
家を高く売るコツ
- 築年数が浅いうちに売る
- 複数の不動産会社へ依頼する
- 家のアピールポイントを理解しておく
- 余裕を持った売却計画を立てる
築年数が浅いうちに売る
マンションを高く売りたいのであれば、できるだけ築年数が浅いうちに売りましょう。
前述しているとおり、マンションの価値は築年数の経過とともに減少します。
築25年の時点では、新築時の約半分程度の価値にまで減少してしまうのです。
複数の不動産会社へ依頼する
売却時は複数の不動産会社へ依頼しましょう。
査定額は不動産会社によって異なり、相場とズレた価格を設定してしまうと買い手が見つかりづらい状況にもなりかねません。
家のアピールポイントを理解しておく
家のアピールポイントを理解しておくと、売却時に有利に働きます。
しかし、「夜も静かで治安が良い」「近くの幼稚園は評判が良い」などの実際に住まないと分からないメリットまでは考慮されません。
せっかくのメリットでも買主に伝わらなければ意味がないので、自分でアピールポイントを理解して、担当者へ伝えておきましょう。
余裕を持った売却計画を立てる
売却は余裕を持った計画を立てましょう。
売却までの期間が短く、焦って売却しようとすると買主に足元を見られて大幅に値下げされてしまう可能性があります。
少しでも高く売るために、売却計画には余裕を持たせるのが大切です。
大切な家を少しでも高く売却するために、複数の不動産会社の査定額を比較して、より高値で売却してくれる不動産会社を選びましょう。
家を売却をした方の約75%以上が、3社以上の不動産会社で査定を受けています。
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2,000万で買った家がいくらで売れるか知るためには査定を受けよう
2,000万円で買った家はいくらで売れるかを解説しました。
家の価値は、築年数の経過と比例して減少していきます。
木造住宅であれば、築22年で建物としての価値を失うため、売却額も低くなる傾向にあります。
ただし、家の立地や利便性、周辺環境などの条件により需要があれば、十分に高い金額で売却することも可能です。
家の売却を検討している方は、不動産会社へ査定の依頼をしましょう。
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