「家なんて買うんじゃなかった…」
マイホームを購入して理想の生活を送っている人がいる一方で「家なんて買うんじゃなかった…」と後悔する方もいます。
いざ念願のマイホーム買ってもローンの返済が続いて資金的に苦しかったり、生活環境を変えにくかったりと、購入後に後悔する方が意外と多くいるのです。
しかし、家は一生に一度の大きな買い物だからこそ絶対に後悔したくないですよね。
この記事では、「家なんて買うんじゃなかった…」と後悔した理由や、後悔したら実践すべき対策を紹介していきます。
「家なんて買うんじゃなかった…」家を買って後悔した理由11選
まずは、家を購入した方たちが「家なんて買うんじゃなかった…」と後悔した代表的な理由を11こ紹介します。
- 住宅ローンの返済に困った
- 間取りや部屋の広さに不満が出た
- 中古物件が老朽化してた
- 周辺環境や立地が悪い
- 急な転勤で家を手放す
- 子供の進学の妨げになる
- 家族構成の変化
- 隣人トラブル
- ハウスメーカー選びに失敗
- 家を早く買いすぎた
- 家を買わない方が賢いと気づいた
家を買った後悔を解消するためにも、後悔の理由や原因を見ていきましょう。
また、家なんて買うんじゃなかったな、と後悔して少しでも売却を考えているなら、まずは家が今いくらか確認しておきましょう。
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家の価格を知れば、より良い環境へ住み替える踏ん切りがつくかもしれません。
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住宅ローンの返済に困って後悔
想定外の「収入減少」や「継続的な支出増加」により住宅ローンの返済が苦しくなって後悔する人は多くいます。
住宅ローンを借りると返済期間が最長35年ほど必要な場合もあるので、その期間中に予測していなかった事態が起こることは十分に考えられます。
急な世帯年収の減少や想定外の支出は決して安くはない金額であることが多く、住宅ローンの返済期間と重複すると、返済が苦しくなることが多いです。
こうした状況に直面した際、賃貸であれば家賃の負担を減らすために安い物件に引越す選択ができますが、持ち家の場合には簡単に住み替えることができません。
このような背景から、家の購入後にローンの返済に困って後悔する方は多くいらっしゃいます。
住宅ローンで後悔した口コミ
- 給料は、20%下がるので住宅ローンの返済に追われて苦しいです。○○の給料は良かったなぁ。仕方ないけど。。。休みにアルバイトでもするかな。
- 住宅ローンと子供の大学の費用も借金して返済してるけども…いつになったらゆとりある生活になれるんだろ;;苦しい;;
住宅ローンが払えないと最終的にどうなるの?払えない理由や解決策を解説
間取りや部屋の広さに不満が出て後悔
家を購入するまでは気にならなかったものの、引っ越して少し住んでみて後悔する方もいます。
こうした間取りなどの不満は、家の価格や立地を優先して購入する人によくみられます。
家の値段と立地が良いので購入したものの、実際に住んでみると不満が出るという場合です。
また、購入前に生活イメージをしていたとしても、家の間取りや部屋の広さに関する問題は実際に住んでみないと分からない場合も多いものです。
賃貸であれば、間取りや部屋の広さに不満が出てきた際に、より適した物件へと引越すという選択ができますが、持ち家の場合は簡単に引っ越すことはできないため後悔する方は多くいます。
間取りで後悔した口コミ
- 今更ながら、間取りに不満が出て来てしまった。もうやり直せないけど、きっと出来上がったらここがこうだったら良かったのにって思うだろうな、リフォームしたくなるんだろうな
安い家が思いのほか老朽化しており後悔
最近は費用を抑えるために新築ではなく、安い中古物件を購入される方も増えています。
一方で、価格が安い物件には何かしら理由があるものです。
築15年を超えている物件だと様々な箇所で傷みが見え始め定期的にメンテナンスをしたり、大規模な修繕が必要になります。
古い家だと雨漏れやシロアリ被害が発生する可能性もあるので、せっかく家を購入したのに修繕費用がかさみ「こんな費用と手間がかかるなら新築を買っておけばよかった」と後悔する方もいます。
中古物件で後悔した口コミ
- 中古物件はガタがくると金かかるから普段から、工事費の積み立ては必須だなと感じたりなんたりしました。古すぎて、見積もり+20万でした。
- うちは4年前に寒さに耐えかねて、サッシそのままでガラスだけペアガラスにしたけど、あれはマンションとか新築の密閉性のある空間には有効なのかもだけど、老朽木造戸建てには大して効果なしうんざりしている。無駄な出費だったと後悔してるよ。
周辺環境や立地に後悔
家に対する後悔のなかには「立地や周辺環境」が関係している問題もあります。
家の購入前にど周辺環境について調べていても、住んでみてからしか分からないことが多いものです。
長く住んでいると、スーパーが意外と遠くて毎回の買い物が大変、昼間は閑静だけど夜になると騒がしくなる、といった問題が出てきます。
また、家と会社が遠く出勤に時間がかかる立地だった場合、毎日の移動が負担となり、家には満足してるが立地に後悔する方も出てきます。
立地で後悔した口コミ
- この立地が嫌なのだよ。川が近いってのが嫌なのだよ。でも当分引っ越せないや…せつない
- もうやだバスに乗らないとどこにも行けないこの立地が嫌!!!!!駅徒歩15分屋20分余裕だわ引っ越したい…
急な転勤で後悔
せっかく家を購入したのに転勤を命じられ、家を手放すことになって後悔する人もいらっしゃいます。
転勤する夫だけ単身赴任する家族もいらっしゃいますが、子供の成長や家族との時間を優先して、今の家を手放して一緒に引っ越し方も多いのが実態です。
多大なコストをかけて手に入れたマイホームを購入間もない時期に手放すのは、これまでの手間や物件の購入費用を考えると後悔してもしきれません。
転勤で後悔した口コミ
- まあ我が家の場合は、転勤の打診を独断で受けて2年しか住んでいないマンションを手放す羽目になり、次年度から決まっていた妻子の予定やポジションを全ておじゃんにした、というものだけど。
子供の進学で後悔
子供の進学先に気にされる方だと、家の住所が行かせたい学校の学区外のため、泣く泣く別の学校に通わせる羽目になり後悔するご家族もいます。
「近くの学校が治安が良くないと噂で不安」「進学校が近くないので後悔」「遠くの進学校に通わせるのが手間」というように、子供の進学をきっかけに、自由に引っ越せるように家なんて買うんじゃなかったと後悔する人もいらっしゃいます。
子供の進学で後悔した口コミ
- 保育園に受かるにはどうしたらいいんだろう。認可外でもなんでもいいから受かりたい!家なんて買うんじゃなかった!って悲しい気持ち
- 仲良しのママ友が隣の学区に引っ越すことになり悲しい…。もう一人仲良しのママ友は賃貸だからいつか引っ越すかもと。同園の仲良しの子で同じ小学校がいない可能性…つら。
家族構成の変化で後悔
離婚や親との同居など家族構成の思わぬ変化によって、家が重荷になり後悔する人もいます。
今や3組に1組が離婚すると言われている日本では、結婚を機に購入した家が離婚時に負担となることがあります。また、親の介護のために実家に戻るケースもあるでしょう。
家を所有しているといざというときにすぐに身動きを取りずらくなってしまい後悔したという人も多くいます。
家族構成の変化で後悔した口コミ
- 家買ったばっかりなのに、奥さんが浮気して離婚するから家売りたいと…。色々大変だなぁと。
- 母親の介護するようになったら、仕事辞めるわけにはいかないから申請出して施設お願いして、マンションのローンと固定資産税払って、息子二十歳になるまでの養育費払って そこからどうやって自分の老後を考えられる
親の介護について考え始めている方はこちらの記事もご覧ください。
親の介護に伴う影響とは?介護トラブルの原因や介護のあり方を解説
隣家トラブルで後悔
住んでみてから隣人と折が合わずストレスを抱えている人もいます。
隣人問題で苦しんでいる場合はこちらが引越しをしない限り、日々そのストレスから逃れることはできないものです。
小さな争いが重なり修復不可能なくらい隣人とのトラブルに発展し困る方もいます。
ただ、引っ越ししようにも、ローンの支払がまだ残っており、気軽に引っ越せず後悔することになります。
隣人トラブルで後悔した口コミ
- 深夜4時、隣人が大音量でDJパーティー。推定10人くらい。このご時世に楽しそうだねー。こっちは射撃用の耳栓+イヤーマフしてるけど、それでも振動が酷くて寝れないよ。早く引っ越したい。
ハウスメーカーや工務店選びを失敗し後悔
住宅の購入において、家を建ててくれるハウスメーカーや工務店選びが大切です。
依頼先によって施工能力にばらつきがあるため、依頼先選びに失敗して「家が建った後に、基盤や壁にすぐ亀裂が入った」「メンテナンス担当者からの返信が遅い」「家の引渡し後の対応も悪い」といった後悔事例もあります。
せっかく手に入れたマイホームも十分に施工されていないと、資産価値が低い負担として残り続けてしまいます。
家を早く買いすぎて後悔
夢や憧れで家を買ったものの、正直今はいらなかったな…と後悔する方もいます。
若い時に家を購入すると、結婚、出産、子供の進学、転勤などライフステージの変化が起こるたびに家を購入したことを後悔するかもしれません。
例えば、若いうちに家を買ってしまった結果、転勤や実家に何かあったときに家が邪魔になって住み替えがしずらくなった方や、子どものことを深く考えておらず、子供が増えたタイミングで部屋数が足りず後悔する方もいます。
また、家は買って終わりではありません。固定資産税や維持費などの費用が毎年かかるので、収入が多くない若い世代は家を購入して後悔する理由の1つです。
若くして家を買う人の中には「一人前になった証として」や「みんなが買っているから自分も」などが見栄を気にしている方もいますが、今後を考えずに買ってしまうと後で苦しむことに繋がります。
早く買いすぎて後悔した口コミ
- 見栄張って貯金の半分近く家の頭金で出してしまった。正直後悔してる。
- 固定資産税の高さにドン引きしております。家なんて買うんじゃなかったとさえ思います・・
家を買わない方が賢いと気づいて後悔
家を買ってから、市場の動向が変化し「いま家を買うんじゃなかった…」と後悔する方もいます。
特に田舎のエリアの家を購入しても、資産価値はどんどん下がる一方で高く売ることは難しい時代になっています。
相続の観点からも、家が負の遺産として残ってしまう可能性もあり、家を買わない方が賢いという声にも頷けるでしょう。
現代は賃貸が主流になっている背景もあり、必ずしも持ち家持つ必要はなかったと後悔する人もいるでしょう。
買わない方が賢いと後悔した口コミ
- 災害が起こる度に家買うんじゃなかったなぁ…って思う。家があるから逃げられない、というか、賃貸ならもう少し気楽にというか、自由がきいたかなぁ…と
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「無理して家を買って良かった!」持ち家のメリットとは?
家を買って後悔している方が多い一方で、無理してでも買って良かったと満足している方もいます。
持ち家には賃貸物件にはないメリットもあるので、考え方を変えれば「家なんて買うんじゃなかった…」といった後悔が和らぐかもしれません。
無理して家を買って良かった!と思っている理由をまとめたので見てきましょう。
資産として運用できる
持ち家があれば自分が好きなタイミングでリフォームできます。間取りや内装を自由に変更できるので、自分の好みに合わせた室内環境を整えることができます。
また、物件がが古くなったら同じ土地に新居を建て替えることもできます。
住み替えしたい場合は、賃貸やシェアハウスとして活用することで利益を出すこともできます。
住宅ローン控除を受けられる
住宅を購入した人の所得税を10年に渡って減税できる制度があり、家を買った後に確定申告をすれば住宅ローン控除を受けられます。
日本政府も住宅の購入を支援する制度を作っているため、お得に家を買うことができます。
住宅ローン控除について、詳しくは以下を確認いただければと思います。
社会的信用が得られる
持ち家を持っていることが1種のステータスとして認識されるため、社会的信用が得られやすい場合もあります。
例えば、周りの家族が持ち家なので自分だけ賃貸だと肩身の狭い思いをするケースも出てくるでしょう。
このようなネガティブな理由より、無理してでも家を買って良かったと思う方もいます。
家を買って後悔した時の2つの対策
無理して家を買った結果、後悔しているのであればこれから紹介する2つの対策のいずれかを検討してみましょう。
「家なんて買うんじゃなかった・・」と後悔して住み続けるくらいなら、早めにこれらの対策を実践しより良い生活への再出発を図った方が良いかもしれません。
それでは、それぞれの対策について詳しく見ていきましょう。
売却する
今の家からすぐにでも住み替えたいが「資金が足りずに困っている」という方には、思い切って家を売却することをオススメします。
売却のメリットは、家の売却代金を住宅ローンの返済や住み替え費用に充てれるので、住み替えしやすくなることです。
売却後は家の管理も不要なので管理にかける費用や時間的コストも節約できます。
新しい家だと売るのはもったいなく感じますが、築年数が浅いほど高値で売りやすいことも事実です。
早めに売却をするとた高く売れやすいので、住み替え先の家の購入や賃貸などの選択肢が広がります。
不動産一括査定サイトが便利
売却するか踏ん切りがついていない人も、まずは不動産一括査定を使って不動産会社に家を査定してもらいましょう。
不動産一括査定サイトとは、Web上で不動産の情報を入力するだけで複数の不動産会社にまとめて査定依頼でるサイトです。
不動産一括査定を使って査定を依頼すると、不動産会社に足を運ぶことなく、都合の良いときに査定依頼できるのが魅力的です。
そこでオススメの一括査定サイトが、エース級の担当者のみに査定依頼ができる「すまいステップ」です。
すまいステップに加盟している不動産会社は厳しい審査を通過し優良企業です。さらに、査定対応する担当者は「宅地建物取引士の資格保有者」「売買仲介営業経験が5年以上」「累計100件以上の売買仲介実績」といった高額売却に欠かせない条件のいずれかを満たしています。
そのため、初めての方でも安心し査定依頼ができ、より高額で不動産を売却することができるのです。しかも、査定依頼には一切費用はかかりません。
さらに、査定を依頼する不動産会社は最大4社まで自分で選ぶことができ、選んだ企業以外からの連絡は一切ありません。
家がいくらで売れるか分かれば、今売るべきかの判断ができるでしょう。複数社に出してもらった査定額を比較して、本当に売却すべきか考えてみましょう。
賃貸する
今の家から引っ越したいけど「家を手放したくない」という方には、賃貸という対策もあります。
家を賃貸に出しても、契約期間を満了すれば家を明け渡してもらえ将来的に家に戻ることもできます。
継続的な家賃収入を得れることもメリットです。家にローンが残っていても家賃収入をローンの返済に回せ、余った分は貯蓄できます。
一方で、家を貸して賃料を得たとしても様々な費用がかかるので実質の利益はそれほど多くありません。
例えば、「所得税」「住民税」「固定資産税」などの税金、「家の修繕費」「損害保険料」「不動産会社への業務委託料」「ローンの利息」を支払えば利益はほとんど出ません。
なので、不労所得を増やしたいという目的で賃貸経営をするのはオススメしません。あくまで将来的に家に戻りたい場合にのみ賃貸を検討してみましょう。



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記事のおさらい
「家なんて買うんじゃなかった…」と後悔する理由は?
この記事では家を勝手後悔した理由11戦を紹介しています。1.住宅ローンの返済に困った 2.間取りや部屋の広さに不満が出た 3.中古物件が老朽化してた 4.周辺環境や立地が悪い 5.急な転勤で手放す 6.子供の進学の妨げになる 7.家族構成の変化 8.隣人トラブル 9.ハウスメーカー選びに失敗 10.家を早く買いすぎた 11.家を買わないほうが賢いと気づいた詳しく知りたい方は「家なんて買うんじゃなかった…」家を買って後悔した理由11選をご覧ください。
持ち家のメリットはなに?
持ち家をもつと、資産として運用することができたり、住宅ローン控除を受けることができます。ほかにも社会的信用が得られなど、ステータスとしても認識されます。詳しくは「無理して家を買って良かった!」持ち家のメリットとは?をご覧ください。
家を買って後悔したらどうすればいい?
家の購入に後悔した場合は、売却か賃貸として利用しましょう。これらの決断を早めにとることが再出発への鍵になります。詳しく知りたい方は家を買って後悔した時の2つの対策をご覧下さい。
売却する場合の不動産会社はどう選べばいいの?
売却を仲介してくれる不動産選びは、これからの売却の行方を左右する重要なことです。不動産会社を選ぶ際は、決して一社で決定せず、複数社を比較して決定しましょう。その際、実際に複数の不動産会社に査定をしてもらうのがいいでしょう。実際に担当者とはなし、査定の結果を加味したうえで判断します。査定の依頼は、無料で利用できる一括査定サービスを利用しましょう。詳しくは家を買って後悔した時の2つの対策をご覧ください。