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新居に引っ越したばかりで「引越ししなければよかった・・」と後悔している方は少なくありません。
1日の生活の中で最もリラックスできるはずの自宅にも関わらず、騒音やご近所トラブルがあればストレスで「引っ越したい」と考えるのは無理ありません。
一方で、せっかく苦労して購入した一戸建てから引っ越す決断をするのは簡単ではありません。
この記事では、一戸建てからの引っ越しを検討している方が後悔なく決断ができるよう、引っ越しする理由、引っ越しの懸念点、ローンが残っている戸建てからでも引っ越す方法などを解説していきます。
また、戸建ての売却を検討している方は、一括査定を使って自宅の売却価格を調べてみませんか?
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戸建てから戸建てへ住み替えてもいい?理由や注意点から考えよう
戸建てから引っ越したい理由とは
せっかく手に入れた一戸建てからの引っ越したい方はどんな理由があるのでしょうか?
まずはyahoo知恵袋や教えてgooに掲載されていた口コミをもとに、戸建てを勝手どんな後悔をしているのか見ていきましょう。
隣家トラブルで後悔
住んでみてから隣人と折が合わずストレスを抱えている人もいます。
隣人問題で苦しんでいる場合はこちらが引越さない限り、日々そのストレスから逃れることはできないものです。
小さな争いが重なり修復不可能なくらい隣人とのトラブルに発展し困る方もいます。
また、地元のつながりや強い地域に引っ越した場合、近所の関係に苦労してストレスと抱えている人も少なるありません。
隣人トラブルで後悔した口コミ
- 子供の騒音だけならそうかもしれませんが、親自体が非常識な親なら、これから先も何かと面倒な事が起こりそうな気がしてなりません。
- 私が噂話の仲間に入らないせいか徐々にみんな冷たくなってきました。最近は家族で町中によそよそしくされるので辛いです。
引っ越したい理由が隣人とのトラブルなら早めに戸建てを売却して引っ越しをしたほうが良いでしょう。
引っ越しをすることで精神的ストレスから解放され、築浅の戸建てであれば高く売ることができるからです。
まずは、戸建てがいくらで売れるのかを把握して、引っ越しをするか判断していくといいでしょう。
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騒音がひどくて後悔
戸建てに住むまでははなかなか分からないのが騒音です。
夜になると外が騒がしくて寝付けない、朝に周辺の大きな音で目が覚めてしまったり精神的ストレスが続いて引越しを考える方もいます。
子供がいる家庭なら勉強や就寝時に影響が出るので引っ越しをする大きな理由となるでしょう。
騒音で後悔した口コミ
- ここ1年程隣人の騒音に悩まされています。最初はドアや窓の開け閉めの音が大きい位で済んでいたのですが、半年程前から壁に物を投げつける様な音を立てたり、深夜2時過ぎに大きな声で電話したりする事が始まりました。
- 涼しい時期もその騒音が鬱陶しいので窓を閉め切ってます。
急な転勤で後悔
せっかく家を購入したのに転勤を命じられ、家を手放すことになって後悔する人もいらっしゃいます。
転勤する夫だけ単身赴任する家族もいらっしゃいますが、子供の成長や家族との時間を優先して、今の家を手放して一緒に引っ越し方も多いのが実態です。
多大なコストをかけて手に入れたマイホームを購入間もない時期に手放すのは、これまでの手間や物件の購入費用を考えると後悔してもしきれません。
転勤で後悔した口コミ
- まあ我が家の場合は、転勤の打診を独断で受けて2年しか住んでいないマンションを手放す羽目になり、次年度から決まっていた妻子の予定やポジションを全ておじゃんにした、というものだけど。
離婚など家族構成の変化で後悔
離婚や親との同居など家族構成の思わぬ変化によって、家が重荷になり後悔する人もいます。
今や3組に1組が離婚すると言われている日本では、結婚を機に購入した家が離婚時に負担となることがあります。また、親の介護のために実家に戻るケースもあるでしょう。
家を所有しているといざというときにすぐに身動きを取りずらくなってしまい後悔したという人も多くいます。
家族構成の変化で後悔した口コミ
- 家買ったばっかりなのに、奥さんが浮気して離婚するから家売りたいと…。色々大変だなぁと。
- 母親の介護するようになったら、仕事辞めるわけにはいかないから申請出して施設お願いして、マンションのローンと固定資産税払って、息子二十歳になるまでの養育費払って そこからどうやって自分の老後を考えられる
思っていたより住みずらくて後悔
家を購入するまでは気にならなかったものの、引っ越して少し住んでみて後悔する方もいます。
こうした間取りなどの不満は、戸建ての価格や立地を優先して購入する人によくみられます。
戸建ての値段と立地が良いので購入したものの、実際に住んでみると不満が出るという場合です。
マンションから戸建てに引っ越してきた人によっては「日当たりが悪く、特に冬はあまり日が入らずに暗いため寒い。」「道路からの人目が気になりくつろげない。」といった不満も出るかもしれません。
購入前に生活イメージをしていたとしても、戸建ての間取りや部屋の広さに関する問題は実際に住んでみないと分からない場合も多いものです。
間取りで後悔した口コミ
- 今更ながら、間取りに不満が出て来てしまった。もうやり直せないけど、きっと出来上がったらここがこうだったら良かったのにって思うだろうな、リフォームしたくなるんだろうな
通勤や通学に不便で後悔
家と会社が遠く出勤に時間がかかる立地だった場合、毎日の移動が負担となり、家には満足してるが立地に後悔する方も出てきます。
また、子供の進学先に気にされる方だと、家の住所が行かせたい学校の学区外のため、泣く泣く別の学校に通わせる羽目になり後悔するご家族もいます。
「近くの学校が治安が良くないと噂で不安」「進学校が近くないので後悔」「遠くの進学校に通わせるのが手間」というように、子供の進学をきっかけで戸建てから引っ越したいと後悔する人も多いです。
子供の進学で後悔した口コミ
- もうやだバスに乗らないとどこにも行けないこの立地が嫌!!!!!駅徒歩15分屋20分余裕だわ引っ越したい…
- 仲良しのママ友が隣の学区に引っ越すことになり悲しい…。もう一人仲良しのママ友は賃貸だからいつか引っ越すかもと。同園の仲良しの子で同じ小学校がいない可能性…つら。
戸建てから引越す際の懸念点
戸建てを買って後悔したとしても、引っ越しをすれば、騒音、隣人トラブルなどストレスが大幅に削減できるでしょう。
ただし、せっかく手に入れた戸建てから引っ越すデメリットも把握した上で慎重に判断することが大切です。
この章では戸建てから引っ越すデメリットを紹介していきます。
初期費用がかかる
現在住んでいる戸建てから住み替えをする場合、初期費用が多くかかります。
まず戸建てを売却するために、戸建て売却価格の約7%が費用としてかかります。
また、新居を購入する場合も購入価格の7%程度の手数料が発生します。
以下のようにそれぞれ平均で物件価格の7%以上の費用・税金がかかると考えましょう。
購入時:新居購入価格の約7%(賃貸の場合:家賃4か月分)
例えば今の戸建てを3000万円で売却したら210万円、新居を2000万円で購入すると140万円程度の初期費用が発生します。
購入価格より高く売ることは難しい
築年数が浅い物件ならすぐ売れば購入時と同じ金額で売れると考える方もいるでしょうが、地価が上がている都市部を除き購入時と同額以上で売れることはほとんどありません。
新築に1度でも住んでしまうと「中古」扱いになるため、新築と比較して相場が下がっしまうのです。
つまり、今の戸建てが売れたとしても収支がマイナスになる可能性が高いです。
戸建てを売るのに手間がかかる
今の住居から引っ越す場合、既に所有している戸建てを売却しなければなりません。
一般的入には戸建て売却するには6カ月程度の期間がかかります。この間に、不動産会社に連絡を取りながら、物件の内覧に応じたり、買主と売買契約を結んだりする手間がかかります。
今の戸建てを手放すにしても手間がかかってしまいます。
以上が戸建てから引っ越す場合の懸念点です。
逆に言えば、これらの懸念点を許容できるなら戸建てからの引っ越しを本格的に検討した方が良いでしょう。
『およそいくらで売却できるのか』を知っておくと、売却するべきかの判断材料になります。
以下のフォームでは、入力いただいた情報を元に、類似物件の売却データを参照しおおよその売却価格を算出することができます。
戸建てから引っ越すなら確認すべき4つのこと
戸建てから引っ越すことを決めたら、次に何をすればいいのか解説していきます。
引っ越しを決めたら確認すべき3つのこと
- 住み替えスケジュール
- 戸建ての売却価格
- ローンの残債額
- 引越し先
一戸建て売却の流れなどを知りたい方はこちら
住み替えスケジュールの確認
戸建てから住み替える場合、今住んでる戸建てを売却して、新居を探して引っ越すことを並行で進めなければいけません。
引っ越しをすると決めたら、売却と新居への引っ越しをどのように進めるかスケジュールを立てましょう。
戸建てを売却する場合は主に次の5つのステップを踏むことになります。不動産の査定から引き渡しまでは個人差はありますが約半年かかります。
新居に入居するには主に下記5つのステップに分かれています。
新居探しは売却の時と違い、住みたい物件がすぐに見つかれば早いと1か月も満たないで入居まで至るケースもあります。
よって、まずは売りを先行して、売りの目途が立ったタイミングで新居を探す人が多いようです。
【住み替え完全マニュアル】住み替えの流れや住宅ローンまで徹底解説!
戸建ての売却価格を確認
「今住んでいる戸建てから引っ越したい」と思ったら、戸建てがいくらで売れるか調べておきましょう。
戸建てがいくらで売れるか把握しておけば、ローンの返済計画や新居への住み替え計画が立てやすくなります。
戸建ての売却額を調べるには、不動産会社に査定してもらうことをオススメします。
戸建ては個別性が強く全く同じ条件の家はないので「自宅がいくらで売れるか知りたい!」ならプロである不動産会社に査定をしてもらうことが一番です。
不動産会社に査定をしてもらえば正確な売却価格も分かる上、相場より高く売るためのプランも不動産会社が一緒に考えてくれます。
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不動産会社に足を運んで依頼する必要もなく、複数の不動産会社の査定結果を比較できるので最も高く売ってくれる会社を見つることもできます。もちろん利用料は無料です。
【2023年5月更新】家の売却相場は今いくら?築年数ごとの動向を解説
ローン残高を確認
住宅ローンが残っている戸建てから引っ越す場合には、ローンを完済して抵当権を抹消しなければいけません。
抵当権とは、住宅ローンを融資している金融機関が、担保である当該物件を担保にする権利のことです。
ローンの残債がある限りは抵当権が金融機関側にあり、勝手に戸建てを売ることができません。
今ある資金もしくは戸建てを売った利益で住宅ローンを返済できるかどうか確認するためにも、まずはいくらローンが残っているか確認しましょう。
ローンの借入額や残債は、金融機関から毎年送られてくる年末残高証明書で確認できます。
各銀行によって時期は少し異なりますが、一般的には毎年10月頃に送られてくるのでチェックしてみましょう。
年末残高証明書が手元にない方は、直接銀行へ行き借入金の残高証明書を要求することで、残債を確認できます。
引越し先を探す
戸建て売却の目途が立つなら、並行して引越し先も探しておきましょう。
引越し先を探すときは、今回戸建てに住み替えて後悔した反省を活かし、家選びで絶対に譲れないポイントを明確にしておきましょう。
例えば、騒音がストレスで引っ越しをするなら、住み替え先は騒音がないエリアから探していきます。
不動産会社に相談すれば、同じように公開して引っ越した方々がどのようなエリアに引っ越しているのか聞くこともできます。
引越し先でも同じような悩みを抱えないために、引っ越し先は不動産会社の意見も聞きながら慎重に決めていきましょう。
ローン残債がある戸建てから引っ越す方法
戸建てを買って後悔している人の多くが、ローンの支払がまだ終わっていないのではないでしょうか。
引っ越したいけど、ローンが残ってるから不安という人もいるでしょう。
そこで、この章ではローンが残ってる戸建てから引っ越す方法を紹介していきます。
ただし、メリットもあればデメリットもあるため、それぞれの内容をよく理解してから検討しましょう。
方法①:手持ち資金で補填する
ローン中の戸建てを売る1つ目の方法は、戸建ての売却額で足りなかった分の金額を手持ち資金で補填することです。
基本的には、自分の預貯金内で支払えるのがベストですが、借り入れをしないと差額分が払えない場合は、金融機関を利用することになります。
金額期間に借金をするのに抵抗がある人は、親族に借り入れできないか相談してみるのも1つの手です。
方法②:住み替えローンを利用する
住み替えローンを利用するという方法もります。「住み替えローン」とは、買い替え時に購入する物件の住宅ローンに「返済しきれなかったローン残債」を上乗せした形で借りるローンのことです。
ただし、借り入れの金額が大きくなるため、住み替えローンは審査が厳しくなります。ローン残債分と新居のローンを支払える見通しがないと住み替えローンの審査には通らないでしょう。
方法③:任意売却を利用する
任意売却とは、住宅ローンの返済できなくなった際に、金融機関から特別に合意を得て不動産を売却する方法です。
金融機関に相談して、「離婚や転勤など特別な事情がある」「これ以上の返済が難しい」といった場合は、任意売却を認めてもらい、売却金で支払えなかった分を定期的に支払うことに合意してもらえます。
任意売却は、競売のように売却額が下がったり、差し押さえられたりすることはありません。近隣に知られることがないため、気まずい思いをしなくて済みます。
ただし、任意売却を利用すると信用情報機関に登録されるのでクレジットカードの申請や携帯の契約などの際に影響を及ぼし、日常生活では不便になる場面も出てきます。
なるべく利用は避けたいところですが、どうしようもない場合の最終手段として覚えておきましょう。
方法④:戸建てを賃貸に出す
戸建てを賃貸に出して、家賃収入でローンを支払っていく方法もあります。
ただし、戸建てを貸して賃料を得たとしても様々な費用がかかるので実質の利益はそれほど多くありません。
例えば、「所得税」「住民税」「固定資産税」などの税金、「家の修繕費」「損害保険料」「不動産会社への業務委託料」「ローンの利息」を支払えば利益は少ないでしょう。
よって、賃貸需要があり、高額の家賃収入が狙えるエリアであれば有効的な方法といえるでしょう。
また、賃貸に出す場合にも金融機関に相談をして賃貸の許可を得る必要があります。
初期費用を抑えて戸建てから引っ越すコツ
「買ったばかりの戸建てから引っ越したい」なら、なるべく初期費用を抑えて引っ越したいですよね。
この章では費用を抑えて引っ越すためのコツを紹介していきます。
コツ1:5年以上住んだ後に引っ越す
戸建てを売却して譲渡益が出ると税金がかかりますが、購入してから5年以上経過した物件なら税金が安くなります。
所得税 | 住民税 | 計 | |
---|---|---|---|
長期譲渡所得 | 15.315% | 5% | 20.315% |
短期譲渡所得 | 30.63% | 9% | 39.63% |
5年以上不動産を所有しているか否かで税率が2倍近く変わってきます。譲渡益が出るような戸建てを売る場合、5年間経ってから売却すれば費用が安く済みます。
コツ2:税金特例控除を利用する
戸建ての売却にかかる税金に対して、負担を軽減するさまざな特例があります。
特にマイホーム(居住用不動産)の売却の場合、売却代金は買い替えやその後生活で必要な資金でもあることから、より有利な特例が用意されています。
代表的な特例が以下の4つです。
・3,000万円特例控除
・10年超の居住用財産を譲渡した場合の軽減税率の特例
・特定の居住用財産の買換え特例
・譲渡損失の損益通算及び繰越控除の特例
これらの控除を利用すれば、税金を優遇してもらえるので積極的に活用しましょう。
税金控除について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
コツ3: 費用が安い時期に引っ越す
引っ越し費用や賃貸の家賃相場が安い時期に引っ越せば引っ越しにかかる費用を抑えることができます。
引っ越し費用や家賃相場が下がりやすい時期は9月から11月の閑散期です。
逆に2月から5月にかけての繁忙期だと、費用が高くついてしまうのでなるべく時期をずらしましょう。
戸建てを買って後悔したら引越しを検討しよう
「苦労して手に入れた家だから」と、今の家での暮らしが辛くても我慢してしまう方は多くいます。
ただし、ストレスを抱えたまま住み続けても長続きはしないものです。
住み続けて後悔し続けるより、思い切って住み替えてみることで幸せな暮らしに一歩近づけるかもしれません。
少しでも今の家からの引っ越しを検討しているなら、まずは不動産一括査定サイトを使って、今の戸建てがいくらで売れるか調べてみることから始めてみましょう。
記事のおさらい
戸建てから引っ越したい理由は?
一般的に以下のような理由があげられます。
- 隣人トラブル
- 騒音トラブル
- 急な転勤
- 離婚など家族構成の変化
- 住みにくさによるストレス
- 通学、通勤の不便さ
詳しく知りたい方は戸建てから引っ越したい理由は?をご覧ください。
戸建てから引っ越す際の懸念点は?
主な懸念点は以下の3つです。
- 初期費用がかかる
- 購入価格より高く売る事が難しい
- 売るのに手間がかかる
詳しくは戸建てから引っ越す際の懸念点は?をご覧ください。
引っ越す際に確認すべき事は?
確認しておくべき事は以下の4点です。
- 住み替えスケジュール
- 戸建ての売却価格
- ローンの残債額
- 引越し先
詳しく知りたい方は戸建てから引っ越すなら確認すべき4つのことをご覧下さい。
初期費用を抑えて戸建てから引っ越すコツは?
コツは以下の3つがあげられます。
- 5年以上住んだ後に引っ越す
- 税金特例控除を利用する
- 費用が安い時期に引っ越す
詳しくは初期費用を抑えて戸建てから引っ越すコツをご覧ください。