住み替えは、新しい環境に移り住む楽しみがある一方で、費用の面でストレスや悩みの種になることもあるでしょう。
住み替えには多額の費用がかかります。
例えば、新居の購入費用、引越し費用、不動産業者の手数料など。
そこで本記事では、これから住み替えを検討する方に向けて、住み替え体験談4選を一戸建てやマンションなど各ケース別に紹介します。
家の住み替え体験談①マンションから一戸建へ住み替え
千葉県30代女性の住み替え体験談です。
売却期間 | 売却方法 | 売却価格 |
---|---|---|
半年以上~1年以内 | 買い先行 | 2,000万円 |
「築30年以上のマンションが売れるのだろうか。売れてもかなり安く、売れるまで時間がかかるのではないか。」
「部屋が老朽化していて汚れもあるのでリフォームしないと売れないのではないか。」
「リフォームにはお金がかかるし、どこまでやればいいのかわからない」
など心配事が多かったです。
しかし、担当者が何度も電話をくれて当方の希望を聞いてくれました。訪問査定の際には部屋の写真をいくつも撮って翌日にはネットに物件情報を上げてくれるなど、ともかく素早くて熱心。この人だったら希望通りの売却ができそうだと期待が持てました。
広島県広島市安佐南区 / 60代 / 住み替え / マンション / 築31年~35年 / 4LDK
査定額2,000万円→売却価格2,080万円
不動産会社 | センチュリー21たねまきアニバーサリー(担当者:西谷紀子) |
---|---|
不動産会社の決め手 | 信頼できる担当者だった |
担当者の特徴 | 積極的に販売活動を実施 |
満足度 | 5 |
【関連記事】マンションから一戸建てへの不安解消!戸建てに住み替える対策
ポイント①リフォームしてから売却する
中古マンションの場合は内覧時の部屋の印象がとにかく大切です。
特にお風呂場などの水回りは重要な部分なのでより効果的だったと言えます。
築年数が古くても、リフォームすれば高値で売却できたり早く売却できる可能性は十分に考えられます。
ポイント②不動産会社から適切なアドバイスをもらう
リフォームを検討した時、どこをリフォームすれば良いのか迷うこともあるはずです。
独断でリフォームしてしまうと、買主側の好みに合わず敬遠されてなかなか売却できないなどのリスクがあります。
不動産会社からの適切なアドバイスがあれば、必要な箇所を優先的にリフォームできます。
余計な費用をかけ過ぎてしまうことも避けられるので、迷ったらまずは不動産会社に相談しましょう。
家の住み替え体験談②マンションからマンションへ住み替え
兵庫県30代男性の住み替え体験談です。
売却期間 | 売却方法 | 売却価格 |
---|---|---|
半年以上~1年以内 | 買い先行 | 1,600万円 |
元々子供が2人いたのですが、3人目ができたタイミングで住み替えを検討し始めました。
2DKで狭かったことと、すぐに部屋が足りなくなることが分かっていたので早いほうが良いだろうと思い、出産前に住み替えを決断しました。
子供が増えるので部屋の広さや間取りはもちろん、車の運転ができない妻のために駅の近くということを重視して家を探しました。
希望条件を妥協したくなかったことと、家がなかなか見つからなかった時に仮り住まいのための出費が増えることを考えて買い先行を選びました。
しかし、希望の家が見つかって購入契約に進むと、やはり売り急いでしまって希望通りの価格で家を売ることができなかったです。
家を売ることはタイミングがとても大事だなと感じたので、もっと時期を見計らって計画的に行えば良かったなと反省しています。
ポイント①売却スケジュールをしっかり立てる
家の売却はスケジュールをしっかり立ててから行いましょう。
住み替えでは、「売り先行」と「買い先行」の進め方があります。
売り先行は家の売却後に新居を購入し、買い先行は新居を購入してから家を売却します。
いくらで売却したいか、いつまでに売却したいかなど、資金計画と合わせた無理のないスケジュールを立てることが大切です。
ポイント②売り先行で進める
住み替えで資金に余裕がない場合は売り先行で進めましょう。
家の売却代金がどれくらいになるか把握してから新居の購入ができ、資金計画にも狂いが生じにくいのでおすすめです。
また、家の売却代金を新居の購入費用に充てられるというメリットもあります。
家の住み替え体験談③一戸建てからマンションへ住み替え
群馬県40代男性の住み替え体験談です。
売却期間 | 売却方法 | 売却価格 |
---|---|---|
1年以上 | 買い先行 | 2,700万円 |
リモートワークが増えて勤務先へ出社することが減ってきたので、生活しやすい環境を重視したいと夫婦で考えるようになりました。
広すぎる戸建てよりも、必要最低限の間取りがあって掃除が楽なほうが良いと考えて新築マンションへ住み替えることにしました。
さらに、老後の住み替えや老人ホームなどに入ることも考え、なるべく維持管理費が安くローンを抱えずに貯蓄しつつ生活できる身の丈に合ったマンションが望ましいと考えたわけです。
売却後に残債を一括返済できると考えたので買い先行で行い、売り急いで低価格の売却とならないように注意しました。
将来のことをしっかり見据えて住み替えたので、無理のない売却活動が行えたと思います。
ポイント①ライフプランに合わせた新居を選ぶ
新居を選ぶ時は、必要な間取りや設備、立地などの希望条件を長期的な視点で考えると良いでしょう。
また、「老後に備える」「利便性を高める」「生活環境を変える」などの住み替え目的を明確にしておくことも大切です。
ポイント②ローンの残債を確認する
住み替えで家を売却する時は、ローンの残債がどれくらいあるのか把握することが大切です。
ローンの残債がある場合は完済させなければ家を売却することはできません。
家の売却代金でローンを完済できれば特に問題ありませんが、完済できない場合は自己資金を用意するなどの対策が必要です。
資金計画を立てるためにもローンの残債は早めに確認しておきましょう。
家の住み替え体験談④一戸建てから一戸建てへ住み替え
東京都50代男性の住み替え体験談です。
売却期間 | 売却方法 | 売却価格 |
---|---|---|
半年以上~1年未満 | 売り先行 | 3,100万円 |
地方都市からの転勤で単身赴任生活でしたが、もう地方には戻らないと決めたことが住み替えたきっかけです。
家族4人での同居で、将来的には介護も視野に入れての間取りや設備、各自の要望をできるだけ取り入れて、さらには利便性も考慮した家を希望していました。
地方の家はローンの残債もあり、予算的に二重ローンは難しいと考えたのでまずは売り先行で進めました。
新居はすでに決めていましたが地方の家の売却が決まってから契約を進める段取りでした。
売却も購入も同一の全国区にある不動産会社に依頼したので、地方と東京でもうまく連携できたおかげでなんとか実現できました。
売却できなければ購入できないというリスクはありましたが、優秀な不動産会社を選んだことが住み替えの成功に繋がったと感じます。
【関連記事】戸建てから戸建てへ住み替えてもいい?理由や注意点から考えよう
ポイント①売買のどちらも同じ不動産会社に依頼する
手続きが多い住み替えは、同じ不動産会社に売買を依頼すればやり取りがスムーズです。
資金計画や売却スケジュールを把握した上でのアドバイスがもらえるなどのメリットもあります。
ポイント②売却に強い不動産会社を選ぶ
住み替えでは不動産会社選びがとにかく重要です。
売却実績の多い不動産会社を選べば、早期売却や希望価格で売却できる可能性が高まります。
売却実績は不動産会社のホームページで確認できます。
また、不動産一括査定サイトを利用すると、複数社の売却実績や担当者の知識の豊富さなどを比較して選ぶことができます。
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家の住み替え体験談をもとに住み替えを成功させよう【まとめ】
住み替え体験談4選を紹介しました。
住み替え体験談から、住み替えるにあたって重要なことや大変なことがよく分かります。
体験談を踏まえた上でポイントを抑えることができれば、住み替えを成功させることも可能でしょう。
「リフォーム」「売却スケジュール」「新居選び」「不動産会社選び」などのポイントが、住み替えにとっては重要だと言えます。
家の住み替えならすまいステップがおすすめ!
住み替えなら、すまいステップがおすすめです。
住み替えには複数の方法があり、そのタイミングを合わせることは難しいとされています。
すまいステップを利用すれば優良な不動産会社の選定ができるので、スムーズな住み替えに役立ちます。
ぜひこの機会にすまいステップを利用してみませんか?
記事のおさらい
住み替えって大変なの?
住み替えは方法や条件によって様々です。住み替え体験談を見ればいろいろな住み替え例を知ることができます。詳しく知りたい方は住み替え体験談4選!住み替えは大変なのか?をご覧ください。
住み替えを成功させるには?
住み替えを成功させるためのポイントとして、「売却スケジュールをしっかり立てる」などがあります。詳しくはポイント①売却スケジュールをしっかり立てるをご覧ください。