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住みながら家を売るメリット・デメリットは?内覧時のコツなど高く売るためのポイントを紹介

  • 更新日:2023年1月31日
住みながら家を売るメリット・デメリットは?内覧時のコツなど高く売るためのポイントを紹介

「家に住みながら売却することはできる?」

「住み替えで自宅を売却したいけど、仮住まいや引っ越し費用がかさむのは嫌だな…」

住み替えなどで家を売る場合、今の家に住んだままで売却活動をしたい人は少なくありません。

実際に、自宅を売却した人の7割居住中のまま家を売却したと答えています。

住みながら売却

参照:三菱地所 対象者:536名)

しかし、一般的には家は空室状態で売りに出したほうが早く売れると言われています。

住みながら家を高く・早く売るにはちょっとしたコツが必要です。

この記事では、住みながら家を売るメリット・デメリットと売却のコツを分かりやすく解説します。

家を売るにはどうする?費用をかけずに売却する方法を分かりやすく解説

住みながら家を売るメリット

住みながら家を売るメリットは下記の3つです。

  1. 住み替えにかかる費用を抑えられる
  2. 内覧時に買主へ家の魅力を伝えやすい
  3. 家の手入れができるので劣化が防げる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

メリット①:住み替えにかかる費用を抑えられる

住みながら家を売却することで、住み替えにかかる費用を抑えられます。

住みながら家を売れば売却活動中に仮住まいを用意する必要がないため、仮住まいの家賃引っ越し費用を抑えられるためです。

また、うまく引き渡しのタイミングを合わせれば家の売却代金を受け取ってから新居の購入費用を支払うことも可能です。

売却代金を新居の頭金などに充てることもできるため、資金計画に余裕が持てます。

住み替えにかかる費用を抑えたい人には特に、今の家に住みながら売却活動をするメリットが大きいです。

メリット②:内覧時に買主へ家の魅力を伝えやすい

住みながら売却すると、買主が新居での生活をイメージしやすくなり購入の後押しに繋がることもあります。

普段から整理整頓掃除が徹底されているおしゃれな家具インテリアの家は買主からも好印象を得られます。

また、買主は中古物件を買う際に「どんな人が住んでいたのか」も気にしています。

内覧時に立ち会うことができればちょっとした会話などから買主と良い関係が築け、安心感を醸成できるケースもあります。

愛着を持って住んでいる家を売るからこそ、住みながら売却することがおすすめです。

メリット③:家の手入れや掃除ができるので劣化が防げる

住みながら売却することで自然に掃除や管理がなされるため、家の劣化を防げる点もメリットです。

「家は人が住まなくなると劣化が早くなる」と言いますが、空き家になった家は換気掃除庭の手入れなどが怠られがちです。

家に劣化が目立つと買主の購入意欲もさがり、値下げ交渉などをされてしまうケースもあります。

劣化が少なく綺麗な状態で家を売却できる点が、住みながら売却する魅力の一つと言えます。

住みながら家を売るデメリット

住みながら家を売ることで、住み替え費用を抑えられたり家の魅力を買主にアピールしやすいというメリットは魅力的です。

しかし、住みながら家を売ることで下記のようなデメリットが発生する可能性があります。

  1. 急に内覧予定が入る
  2. 生活感が出すぎると家が売れにくくなる

デメリットを加味した上で、住みながら家を売れそうか判断しましょう。

デメリット①:急に内覧予定が入る

買主の希望などで急に内覧対応が入ることがあります。

家を売り出したら、買主に家の中を見学してもらう「内覧が行われることが一般的です。

内覧のスケジュールは不動産会社と調整しながら決めますが、時には週末などに急に「今日内覧できますか?」と連絡が来ることもあります。

内覧は土日に集中する傾向があるので、立ち合いのためにレジャーなどの予定を組めなくなってしまうケースも。

また内覧のたびに部屋の掃除などの準備をしなければいけないので、手間だと感じる方もいるでしょう。

週末のスケジュール調整が大変になる心づもりをしておくことが必要です。

家売却の成否は内覧で決まる⁉早く高く売るための準備と当日の対応を解説!

デメリット②:生活感が出すぎると家が売れにくくなる

部屋が汚い、モノがあふれて部屋が狭く見えるなど生活感が出すぎた家は売れにくくなってしまいます

買主が内覧に持った印象は、その家を購入するかの意思決定に大きな影響を与えるためです。

その家に住んで生活をしていれば日々の忙しさから整理整頓が行き届かないことがあるかもしれませんが、買主は「雑に扱われてきた家なのかな」と購入をためらう可能性もあります。

手間に感じても、内覧前には掃除を徹底し買主に良い印象を持ってもらえるよう努めましょう。

住みながら家を高く売るコツ

家の売却を成功させるには、内覧で買主に満足してもらわなければいけません。

ただし、住みながら売却するなら、空き家で売却するよりも内覧が大変です。そこで次の5つのコツを意識して内覧準備を進めましょう。

コツ1:日中の時間帯でにスケジュールを調整
コツ2:入念に掃除する
コツ3:臭い対策も忘れない
コツ4:内覧者は「お客様」として出迎える
コツ5: 内覧の案内は不動産会社に任せきりにしない
コツ6: 新居探しを並行して進める

コツ1:日中の時間帯でスケジュールを調整

日中の時間帯で内覧の予定を調整すべき理由は多くの内覧者は「日当たり」を気にするからです。

また、日中の方が室内が明るく見え内覧時の印象も良くなります。

夜中や悪天候時に内覧をしても(口には出さないにしても)日当たりに関しての不安が解消されず売れない可能性があります。

リナビス
内覧予定を調整するのは大変そうだね・・

自分の家が最も良く見える時間帯は売主が分かっていると思うので、あらかじめ営業担当にその旨を伝えておきましょう。内覧希望者の都合もありますが、営業担当がベストな時間帯で調整してくれるでしょう。

コツ2:入念に掃除をする

内覧時に「生活感」が伝わらないように部屋の整理整頓や掃除をしっかりやりましょう。

いつ内覧の予定が入るか分からないので日ごろから部屋をきれいにすることが重要ですし、内覧前にも入念に掃除が必要です。

水回りを優先的に掃除する

内覧時に良く見られる箇所は浴室・キッチン・トイレなどの水回りです。
水回りは衛生面において多くの人が気になる部分です。たとえば、お風呂場にカビが生えているだけで印象が悪くなります。

水回りは住んでいると毎日使う箇所なので内覧前には真っ先に水回りを掃除しましょう。

プロにハウスクリーニングを依頼する

自力で掃除しても汚れがこびりついて落ちない場合は、業者へハウスクリーニングを依頼するのもいいでしょう。

費用は掛かりますが、プロ用の機材でやテクニックで徹底的にきれいにしてくれます。

箇所費用相場
浴室
14000円~17000円
洗面所
8000円~10000円
キッチン
15000円~25000円
トイレ
8000円∼10000円

費用をかけることに抵抗がある方もいるでしょうが、家を高く売るのに必要な投資だと思って一度ハウスクリーニングを依頼してみましょう。

ハウスクリーニング相場はいくら?場所や間取り別に費用を解説

コツ3:臭い対策も忘れない

掃除だけでなく、室内の換気して臭いの対策もしましょう。

人が住んでいる家の中には少なからず生活臭が生まれます。自分では臭いが気にならないと思っても、初めて来る人は臭いが気になるというのはよくあることです。

玄関を開けた瞬間に「なにか臭う」と思われてしまうと、部屋が綺麗でも台無しになることもあります。

特に、タバコを吸っている方やペットを飼っている方は臭い対策が絶対に必要です。

窓を開けて定期的に換気をするのはもちろん、内覧当日も換気をしたうえでお出迎えしましょう。

また、部屋の消臭はカーペットやソファに除菌消臭スプレーをしたり、カーテンやソファーカバーを丸洗いするのも効果的です。

臭いの出やすい場所に芳香剤を置いておくのも良いでしょう。

コツ4:内覧者は「お客様」として出迎える

内覧者にとっては「売主の印象」も気になるポイントです。

どんな方が暮らしている家なのか、が家購入の決め手になることもあります。

内覧者は家を買ってくれる「お客様」という認識を持って出迎え準備をきちんとしておきましょう。

綺麗なスリッパを用意しておく

スリッパなしで内覧をすることを不快に感じる方もいます。自分や不動産会社の担当者、内覧者の分が必要なため多めに綺麗なスリッパを用意しておきましょう。

内覧者にとって後に自分の家になるかもしれません。新居候補の家を、他人がスリッパなしの状態で歩いているのを見ると、購入意欲が下がってしまいます。

普段スリッパを履かない方は、スリッパを用意することを忘れてしまうことがあるので注意しましょう。

空調も調整しておく

普段の生活では節電を大切にしている方でも、内覧時はエアコンなどをつけて快適な室温を保ちましょう。

室温だけではなく湿度も適度に調整しておくことが大切です。乾燥が気になる時期には加湿器を付けておくなどし、室温も湿度も快適にします。

湿気がたまっている場合は、換気をして空気を入れ替えてからエアコンなどをつけるとよいでしょう。空気清浄機を持っている方は稼働させておくのもおすすめです。

コツ5: 内覧の案内は不動産会社に任せきりにしない

内覧当日は基本的に不動産会社の営業マンが家を案内してくれますが、売主も内覧に同席に適度に内覧者へ情報提供をしましょう。

アットホーム株式会社の調査では、購入希望者は内覧時に「前の住んでいた人の様子を知りたい」や「住んでいる人の生の声を聞きたい」というニーズが高いと分かっています。

不動案会社に案内や説明を任せきりにせず、内覧中に買主から質問があれば答えたり、近隣施設の情報を積極的に説明する方が好印象を持たれて良い成果につながります。

「安くて品揃えが良いスーパーが近くにある」「近くの公園は空いていて遊びやすい」「近くの川は桜並木がきれい」など、なにげない情報で構いません。

また、騒音やご近所付き合いについて気になっている方が多いです「お子さんの年代が近い家庭が近所にいる」「お隣は老夫婦で暮らしていて騒音は出ない」「近所の方との交流が多い・少ない」など、プライバシーを害さない程度の情報を伝えるのもよいでしょう。

逆に内覧中にテレビを見たり、他のことをしていると、感じが悪く映り物件そのものにも悪い印象を与えかねません。

家を売るならどこがいい?不動産会社を選ぶ9つのポイントを解説!

積極的なアピールは控える

一方で、売主の積極的なアピールがはマイナスになる可能性もあります。

聞かれてもいないことを話しすぎたり、内覧者にずっと付いて案内したりするのはよくありません。

売主がずっと付きっきりの状態になると、内覧者は部屋をじっくりチェックしづらいので、適度に距離を置きながら丁寧に接するようにしましょう。

以上が住みながら売却を成功させるための内覧のコツです。

コツ6:新居探しも並行して進める

次に注意したいのは、今の家を売却してから新居までの引っ越しタイミングです。

住みながら家を売る場合、売却が決まれば家の引き渡しまで新居に引っ越し完了しておかなければいけません。

引っ越しの時間を確保には一般的に3~4ヵ月程かかるため、売買契約時は買い手の希望入居時期を考慮しつつ引き渡し日を猶予をもって契約することが大切です。

また、希望の条件で新居がすぐに見つかるとは限らないので、売却活動と並行して新居の情報取集も行っておくと良いでしょう。

引っ越し先が決まらないまま家を引き渡すことになると仮住まいのための費用がかかってしまうので注意しましょう。

また転居が3月や9月など引っ越しが多い時期にぶつかってしまうと引っ越し費用が高額になるので、その時期を外して住み替え計画を立てましょう。

家を売るにはどうする?費用をかけずに売却する方法を分かりやすく解説

おまけ:家を売ってそのまま住み続けられる「リースバック」とは

リースバックとは、自宅などの不動産を不動産会社へ売却し、買主である不動産会社対して賃料を支払うことでその不動産に住み続けられる方法です。

 

リースバック

リースバックを利用すれば不動産会社が自宅を買い取ってくれるので安心ですし、賃料さえ払えば売却後の家に住み続けることもできます。

売却代金で住宅ローンを完済して賃貸としてそのまま住み続けても良いですし、売却後にゆっくり引っ越し先を探すことも可能です。

ただし、リースバックの買取価格は物件相場の70%程度になることが多いです。

物件を購入する不動産会社としては、リースバック期間後に物件を売却して利益を出すことを考慮すると、買取価格を相場よりも下げらるを得ません。

また、リースバックで物件を賃貸にするなら年間賃料は買取価格の10%程度が相場です。

たとえばリースバックを利用しマンションを2000万円で買い取ってもらったなら、そのマンションの賃料は月額16万円程度になります。

このようにリースバックの賃料は買取価格を基準に決まるので、家賃は周辺相場よりも高くなる傾向があります。

リースバックとは?仕組みからメリット・デメリットまで解説!

リースバックでよくあるトラブル7選と契約時のチェックポイント4つを解説!

住みながら家を売るなら不動産会社に相談を!

この記事では住みながら家を売却することのメリットや成功のコツを解説していきました。

住みながら売却する場合は、家を買主に引き渡す前日までに引越しを完了させなければいけません。

そのため、早いうちから売却できる目途を経て、予算にあった新居を見つけておくことが大切です。

買主が見つかっても、契約、決済、登記登録の変更など多くの手続きやその準備に時間がかかりなかなか新居探しに時間を割けなくなります。

早めに不動産会社に家を査定してもらい、いくらで家を売却できそうかを把握しておけば、住み替え予算の目途が立つので早いうちから新居探しを進めていけます。

また、ローンが残っている家を売却する場合なら、売却価格でローンを返済できるのかも分かるので、早めに査定をしてもらい損することはありません。

初めて不動産を売却する人なら住みながら家を売却できるか不安になるのは当たり前です。そんな時は不動産売却のプロである不動産会社に相談するのが一番です。
相談や査定は無料で行ってくれるので、家の売却を少しでも検討している人がいれば、一括査定サイトを使って不動産会社に査定依頼をしてみましょう。

記事のおさらい

家に住みながら売却出来るの?

住みながら売却する事は可能ですが、空き家の方が売却はしやすいです。詳しく知りたい方は家を売るなら「住みながら」と「空き家」どっちがベスト?をご覧ください。

家に住みながら売却を成功させるには?

住みながら売却を成功させるコツは主に以下の6つです。

    • 日中の時間帯でにスケジュールを調整
    • 入念に掃除する
    • 臭い対策も忘れない
    • 内覧者は「お客様」として出迎える
    •  内覧の案内は不動産会社に任せきりにしない
  •  新居探しを並行して進める

詳しくは住みながら売却を成功させる6つのコツをご覧ください。

住みながら売却する際、リースバックは使える?

住みながら売却する際は、リースバックも使えます。詳しく知りたい方は住みながら売却方法として「リースバック」も使えるをご覧下さい。

住みながら売却したい場合誰に相談したら良い?

住みながらの売却を検討している場合は、まず不動産会社に相談してみましょう。詳しくは住みながら売却するなら不動産会社に相談を!をご覧ください。

 

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