土地の売却にかかる期間は?売却までの流れと期間内に売るコツ

土地を売るには一定の手順を踏む必要があるため、売ると決めてもすぐに売却できるわけではありません。
売却までにかかる期間と行動を知り、期間内の売却成功をイメージしていきましょう。

この記事では、売却までの期間の詳しい流れと、期間内に売り切る工夫を解説しています。

土地を売却するまでの流れと期間

土地の売却には、およそ3~6カ月の期間を要します。
不動産会社による査定を行ったりする売却活動前に1~4週間。
実際に売り出しを開始して、購入者を発見し売買契約を結ぶまでに1~3ヶ月間。
その後の決済や引き渡しなどの手続きに1~2か月の期間がかかります。
ただし、土地の状況や売り方により長くも短くもなります。

すまいステップ編集部が行ったアンケートでは(調査対象225人)、全体の56.9%が6ヶ月以内に売却を達成していました。
とはいえ、土地の条件や売り出し方によっては1年以上かかる場合もあるようです。

売却期間が長引いてしまう売れにくい土地は、その状況に応じた対策を講じる必要があります。
詳しくは本記事2章で解説しております。

売却を完了するまでの大まかな流れは下の様になります。

順番に解説していきます。

売却活動前

1.事前準備を始める(約2週間)

必要書類の準備や隣地との境界線の確認、所有者の確認などを行っておきます。

2.不動産査定を行う(約1週間)

不動産会社に査定を依頼し、土地にどれくらいの価値があるか計算してもらいます。
売却にあたって、実際に現地に足を運んでもらう『訪問査定』を行いますが、日程調整や査定額の算出に1週間ほどかかります。

ここで行われる査定とは、「およそ3ヶ月で売れるであろう価格」を算出するものです。
不動産会社やその担当者の力量や実績によるところではありますが、そもそも3か月で売れることを想定しているのです。

3.媒介契約を結ぶ(~約1週間)

信用できる不動産会社が見つかったら『媒介契約』を結びます。
媒介契約は、その不動産会社に売却の手伝い(仲介)をしてもらうために必ず結びます。
査定を行った会社から、契約を結ぶ不動産会社を選ぶので、1週間ほどの余裕を持ったスケジュールにするとよいでしょう。

売却活動中

4.売却活動を始める(約1~2か月)

媒介契約を締結したのち、実際に売却活動を開始します。
基本、購入希望者を探す作業(広報活動)は不動産会社がすべて請け負ってくれます。

5.購入希望者との条件交渉ののち売買契約(約2週間)

購入希望者が見つかったら、売買条件の交渉が行われるのが一般的です。

問題なく交渉が済んだら、次に売買契約を結び売却活動は終了です。

この時、買主は売主に対して手付金を。
売主は不動産会社に対して仲介手数料の半額を支払います。

売却活動後

6.決済・引き渡し(約1ヶ月)

売買契約締結からおよそ1か月の間に行われます。
決済から引き渡しは同日中に行われるので、所要時間は1時間半から2時間程度です。

買主からの決済が確認出来たら、引き渡しをするイメージです。
この後不動産会社に仲介手数料の残額を支払います。

売れるのが遅い土地と売るコツ

注意すべきは、6ヶ月以内に売却できない土地も一定数あるということです。
事前に売れにくい土地の特徴を知っておくことで、売れ残りを回避することができますし、もし売れなくても冷静に策を講じることができます。

売れにくい土地

1.地方の土地

地方の土地は、都心に比べ重要が少ないため比較的売れにくい傾向にあります。

売却の成功は、土地の売り方や地域性に大きく左右されるので都内よりは難易度の高いものとなります。
売却のパートナー。不動産会社の選択が売却の行方に響くでしょう。

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2.立地が悪い土地

立地の悪い土地は、当然立地のいい土地に比べ需要が下がります。

例えば駅までの距離。最も需要が高いのは駅から徒歩10分圏内の場所であり、車やバスを必要とする土地は立地が悪いといえます。

他にも周辺環境も重要なポイントです。
コンビニやスーパーが近くになかったり、病院にも行きづらい土地が売れ残っていることはよくあります。

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3.売り出しの値段が高すぎる

土地の値段は売主であるあなたが決定することができます。
時間はかかってもいいからと、相場より高すぎる値段で売却活動を開始するといつまでも買い手がつかず、かえって税金や管理費で損をすることとなります。

中には、自社と契約をしてほしいからと査定の際に相場より高い金額を提示する不動産もあるので注意しましょう。
査定依頼をしてから、実際に査定が開始されるまでの間にしっかりと近隣の相場を調べておきしょう。

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売るコツ

1.売却金額は下がるが買取を利用する

そもそも売れにくい土地では、前述した不動産買取を検討する必要があります。
売却金額こそ下がりますが、短時間で売却をすることができるのは大きな利点です。

中には何年も売れ残っている土地を見かけますが、その間にも固定資産税や管理費がかかっています。
ずるずると売れないまま放置するくらいなら、不動産買取を利用しましょう。

中には、売却活動を行い買い手が見つからなかったら買取をしてくれる不動産会社もあります。
査定の際に担当者に聞いてみましょう。

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2.売却希望額を下げる

大半の方が、相場とほぼ同等の価格で売却をしようとします。
なかなか売れないなと感じたら相場より少し金額を下げてみるのもよいでしょう。

土地の魅力で差をつけられるのなら別ですが、なかなか売れないのであれば金額で回りと差別化を行う必要があります。

3.不動産会社を変える

売れない原因が不動産会社にあるということはよく考えられます。
不動産会社の中には、自社の利益になる土地ばかりに力を入れて、高額で売れそうにない土地には力を入れない会社もあります。

一例ではありますが、大手の不動産会社は、たくさんのマンションや戸建ての売買をしています。
土地は、それらに比べ価値が低いので力を入れないことがあるのです。

もしいつまでも売れず焦りを感じているのなら、思い切って不動産会社を変えてみましょう。
不動産を選ぶ際は、複数の企業から査定を受け、条件の良さと、担当者の信頼度を基準に比較してみましょう。

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記事のおさらい

土地を売却するまでにかかる期間はどれくらい?

平均的に3~6ヶ月程度で売却が完了します。しかし、土地の境界線が確定していなかったり、事前にすべきことが増える場合にも期間は長くなるでしょう。詳しく知りたい方は土地を売却するのにかかる期間をご覧ください。

査定価格ってどういうもの?

不動産会社が行う査定とは、その土地がおよそ3ヶ月で売れるであろう価格を算出することです。そのため査定価格とは、3ヶ月で売れることをあらかじめ想定された価格なのです。とはいえ、期間内に売れることを保証するものではないため注意が必要です。詳しくは土地を売却するのにかかる期間をご覧ください。

売却期間がのびてしまう売れにくい土地はどんなもの?

売れるのが遅い土地のは以下の3つです。

  1. 地方の土地
  2. 立地が悪い土地
  3. 売り出しの値段が高すぎる土地

詳しく知りたい方は売れるのが遅い土地と売るコツをご覧下さい。

そもそも売れにくい土地はどうしたらいい?

売れにくい土地、売れるまでに相当の時間を要する土地は不動産買取などを利用すると効果的です。詳しくは売るコツをご覧ください。


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これだけ査定額に差が出ると、複数の不動産会社に査定を依頼することが、不動産を高く売るために必須だと言えるでしょう。

少しでも不動産売却を検討しているなら、一括査定サイトで自分の不動産がいくらで売れるか調べてみましょう。

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