「不動産のAI査定ってなに?」
「AI査定を使ってみたい」
不動産査定を検討している方で、このような疑問や願望を抱えている方も多いのではないでしょうか。
そんな方に向けて、不動産査定AIについて詳しく解説します。
- 気軽に不動産の査定をしたい人
- AI査定の精度が気になる人
- AI査定のメリットやデメリットを知りたい人
不動産査定AIを利用してみよう!
不動産査定AIを実際に利用してみましょう。
すまいステップのAI査定なら、物件種別・都道府県・面積・築年数などを入力するだけでその場で査定額が表示されます。
早速以下のツールで試してみましょう。
査定価格は、最新の不動産市況や入力エリア周辺の類似物件を参考にした売却予想価格です。
より正確な査定額を知りたい方はすまいステップの一括査定がおすすめです。
簡単な物件条件を入力するだけで最大4社へ同時に査定依頼できます。
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不動産査定AIの使い方
AI査定で実際に査定額を調べる手順を解説します。
以下の流れで査定額を算出しましょう。
- 物件条件を入力
- 査定額を確認する
- 必要なら一括査定依頼する
ここでは、すまいステップの匿名査定を例に解説します。
STEP①:物件条件を入力
まず初めに、査定に必要な物件条件を入力しましょう。
不動産種別によって入力項目は異なります。
マンション | 戸建て | 土地 |
---|---|---|
専有面積 | 都道府県 | 都道府県 |
間取り | 市区町村 | 市区町村 |
階数 | 町名 | 町名 |
方角 | 延床面積 | 土地面積 |
土地面積 | ||
築年数 |
できるだけ詳細に入力した方が査定の精度も向上します。
特に延床面積や方角などはわからないケースがあるため、調べておくのをおすすめします。
※これらの条件を入力しても不動産会社から連絡は来ません。
STEP②:査定額を確認する
条件を入力すると『想定売却価格』として査定額が表示されます。
AIによる自動査定のため、その場ですぐに査定額が見られます。
想定売却価格は「想定」であるため、その価格で売れるとは限りません。
あくまでも参考程度に捉えておきましょう。
なお、エリアやその他の条件を変更すれば、自分の物件以外の相場感も把握できます。
STEP③:必要なら一括査定を利用する
査定後に売却依頼をしたくなったり、精度の高い査定を受けたくなったりした場合は一括査定を利用しましょう。
一括査定なら複数の不動産会社へ同時に査定依頼でき、査定額の比較ができます。
※画像は例です。
査定額は不動産会社によって異なり、1社だけの査定だとその査定額が適正かどうかの判断がつきません。
複数の査定額を比較することで相場感を把握できるため、相場に見合った売却価格を設定できます。
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不動産査定AIのメリット
不動産査定AIにはメリットとデメリットがあります。
利用前にそれぞれ確認しましょう。
- すぐに査定結果がわかる
- 平日や休日関係なく査定できる
- 営業電話がかかってこない
- データを根拠にした査定結果が出る
すぐに査定結果がわかる
不動産査定AIのメリットは、すぐに査定結果がわかるところです。
AIを使って査定するため、24時間いつでも短時間で査定額を算出できます。
平日や休日関係なく査定できる
AI査定はAIによる自動査定のため、曜日に関係なく24時間査定できるのがメリットです。
不動産会社に査定依頼する場合、休日や繁忙期などの関係ですぐに査定依頼できないケースがあります。
その点、AI査定なら気にすることなくいつでも査定できるので気軽に利用できます。
営業電話がかかってこない
AI査定は電話番号やメールアドレスの入力不要で査定できるので、営業電話がかかってきません。
不動産会社のホームページからの査定依頼や、一括査定は基本的に電話番号を入力するため、依頼後に営業電話がかかってきます。
「営業電話がイヤ」という方はAI査定がおすすめです。
データを根拠にした査定結果が出る
不動産査定AIは過去のデータを根拠にした査定結果を得られるところもメリットです。
データをもとに算出しているため、相場より高すぎたり安すぎたりせず、相場感を把握しやすい特徴があります。
「気軽に査定したい」「本格的な売却は考えていない」という方はAI査定がおすすめです。
不動産査定AIのデメリット
AI査定にメリットがある一方でデメリットもあります。
- 実際の価格とギャップがある
- 物件の特徴を反映できない
- 戸建ての査定精度が低い
- 信頼できる不動産会社選びまではできない
実際の価格とギャップがある
不動産査定AIは、実際の価格とギャップがあるケースがあります。
AI査定は、物件の劣化状況や付加価値などが考慮されません。
参考までに売り出し価格と成約価格の差を見てみましょう。
以下はレインズが発表している、首都圏における中古戸建の成約価格と新規登録価格(新規で売り出した価格)の推移を表したグラフです。
※公益財団法人東日本不動産流通機構「首都圏不動産流通市場の動向(2022年)」|公益財団法人東日本不動産流通機構「季報 Market Watch サマリーレポート <2023 年 4~6 月期>」を参考にすまいステップ編集部が作成
グラフを見ると、新規登録価格より成約価格が毎年下回っているのがわかります。
このように、査定額と成約価格には差が生じるため、査定額は参考程度に捉えて鵜呑みにしすぎないようにしましょう。
物件の特徴を反映できない
不動産査定AIは、物件が持っている特徴や事情を加味して算出できません。
なぜならAI査定は、過去の取引データのみを参照して査定額を算出しているからです。
仮にリフォームやリノベーションをしていてもAI査定では加味されません。
物件の事情を加味した査定額を知りたいときは、不動産会社へ査定依頼しましょう。
戸建ての査定精度が低い
戸建てはAIによる査定の精度が悪くなるため、参考として使えない可能性があります。
特に注文住宅は、所有者独自の構造や間取りになっているケースもあり、査定額に反映しづらい要素も多くあります。
査定サイトによっては実際の査定価格と2~3割違うこともあるため、戸建ての査定を行う際は考慮しておきましょう。
信頼できる不動産会社選びまではできない
不動産査定AIは、信頼できる不動産会社選びまではできません。
あくまでも「想定の査定額」を知れるツールであり、不動産会社へ査定依頼する際は実際に問い合わせが必要です。
ほかにも、査定額の根拠や実際に高く売る方法などを知りたいのであれば不動産会社へ問い合わせなければなりません。
査定から売却依頼まで一貫して行いたい方はAI査定よりも一括査定が向いています。
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まとめ:不動産査定AIで手軽に査定しよう
不動産査定AIについて解説しました。
最後にまとめて確認しておきましょう。
AI査定を活用すれば、手間なくその場で査定額がわかります。
「不動産会社に依頼せず査定額が知りたい」
「すぐに査定額を知りたい」
などと思う方におすすめです。
ただし、査定精度の低さやサイトによる査定額のバラつきなどのデメリットがあることも理解しておきましょう。
不動産売却を検討している方はぜひ一度すまいステップの匿名査定を試してみてください。