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ワンルームマンション売却の5つの注意点と投資用の売却術を徹底解説

  • 更新日:2024年2月29日
監修者松岡慶子
監修松岡慶子
神戸大学出身。音楽関係のライターとして、音楽専門誌等に執筆経験がある。 2016年10月28日に大阪市中央区に「はる司法書士事務所」を開設。監修本として「事業者必携 これならわかる 最新 不動産業界の法務対策」「事業者必携 不動産契約基本フォーマット 実践書式80」「図解で早わかり 民法改正対応! 最新 土地・建物の法律と手続き」(いずれも三修社)などがある。
【保有資格】司法書士
【URL】はる司法書士事務所
ワンルームマンション売却の5つの注意点と投資用の売却術を徹底解説

ワンルームマンションの売却を検討しているあなた。

通常のマンションに比べて少し売れずらい印象を抱いていませんか。それもそのはず、不動産取引市場においてもワンルームマンションを見かけることが多くありません。

この記事では、ワンルームマンション売却の注意点と投資用で売るときのコツをご紹介していきます。

もくじ

ワンルームマンション売却のベストタイミングはいつ?

ワンルームマンションの売却に適したタイミングはいつなのでしょうか。

本記事では以下2点の観点からワンルームマンションの売り時について解説していきます。

  • 2024年はワンルームマンションを売っていいのか
  • 投資用のマンションを売却すべきタイミングはいつなのか

2024年はワンルームマンションの売り時!

マンションの価格は2013年から上昇傾向にあり、戸建てと比べても価格に大きな差があります。

マンショ売却価格の推移
引用:株式会社不動産経済研究所「首都圏・近畿圏マンション市場予測-2024年の供給予想-」(2024.2.29閲覧)

なぜこのようにマンションの価格指数が上昇しているかというと、オリンピックによる地価の上昇と建材や人件費の高騰によってマンションの不動産価格が高騰していると言われています。

今後、マンションの価格が上昇するかは分かりませんが、現在マンションは最も高値の年となっています。

ワンルームマンションマンションが売れやすい理由

  • 立地が良く、築浅物件が多い
  • 物件を複数所持でき、リスク分散もできる

ワンルームマンションに住む人の多くは、一人暮らしではないのでしょうか。
配偶者などがいないため、職場や学校へのアクセスを重視する傾向があります。

ワンルームマンションは都心部の多くに建てられており、単身者のニーズにマッチしています。

ワンルームマンションは住む以外にも、投資目的で複数を所有している人も多いです。

複数所持する場合、1つの部屋で借主がいない場合でも、他の所持している部屋での賃料があるため、収益が0になりません。

また、オーナーに子供がいる場合、相続時にも分散できるため、きょうだい間での相続トラブルを回避できるメリットもあります。

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ワンルームマンション売却を検討している方は、まず不動産査定を行いましょう。

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すまいステップに加盟している不動産会社は、厳正な審査を通過した優良企業のみとなっています。

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また、査定を対応する担当者は「宅地建物取引士の資格保有」「売買仲介の営業経験が5年以上」「累計100件以上の売買仲介の実績」といった高く売却するに必要な条件のいずれかを満たしています。

そのため、初めて査定をする方でも高額でマンション売却できる可能性があります。

この一括査定では、費用が一切かからないので、「とりあえず査定額だけでも知りたい」と考えている方でも気軽に査定額を知ることが可能です。

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投資用ワンルームマンション売却に適したタイミング

投資用のマンションを売却するなら、できるだけ損せず売却したいですよね。

投資用マンションは、収支の状況や市況を考慮し売却すべきかを判断することができます。

  1. 競合物件が少ないとき
  2. マンション市場が上向きになっているとき
  3. ローンの返済計画が予定通りに進んでいないとき
  4. 収支がマイナスになっているとき

競合物件が少ないとき

競合となる同じような条件のワンルームマンションが市場にあまり出回っていないタイミング売却すると失敗しにくいです。

なぜなら、ワンルームマンションの購入を検討している投資家は利回りを重視して物件を選ぶため、周辺エリアで同じような条件のワンルームマンションが売りに出ていない場合、少し強めの売却価格でも売れる可能性が高いからです。

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分譲マンションより立地を重視される傾向にあるため、実際に売り出されている周辺の物件を調べましょう!

マンション市場が上向きの時

マンション市場が上向きの時は、マンション需要が高く、売却価格も高くなることが予想されます。

マンション需要が高い時期に売れば、市場の動きも早いため、比較的短期間での売却も期待できます。

ローンの返済計画が予想通りに進んでいないとき

ローンの返済がうまくいっていない場合は、マンションの売却を考えるべきかもしれません。

ローンの返済がうまくいっていないときというのは、「家賃収入をローンの返済に充てるはずが、空室の為に自己資金を持ち出して返済に充てているとき」などが当てはまります。

将来的に自己資金が付き、返済が不可能になることが予想できる場合、早めに売却の判断をすべきかもしれません。

収支がマイナスになっている

実際に、投資対象としてワンルームマンションを運用していた方の多くは、収支がマイナスになったタイミングで売却する方が多かったようです。

ワンルームマンション売却を専門とする株式会社東・仲が150人の顧客から回答を得たアンケートでは、以下のような売却理由が並びました。

順位理由割合
1位将来に対して不安がある。マイナス収支になっている41%
2位高値で売却できる相場と判断した19%
3位資金回収、買い替え16%
4位高齢のため、相続対策15%
5位所有していることが面倒6%
6位空室になった3%

(参照:投資用ワンルームマンションをはじめて売却する方に必ず読んでほしい成功法則

このように、約4割以上の方がマイナス収支の状態で投資用ワンルームマンションを売却していることからも、消極的な売却は決してよくないことではありません。

売却を決断する前に現状のワンルームマンションの収支状況を確認していきましょう。
不動産投資の経験が少ない状態で、ワンルームマンション投資をはじめた方などはマイナス収支になる方は多くいます。

例えば、「ワンルームマンション投資低リスクで資産形成が可能です」と営業を受けて家賃収入のみでローンを完済できると考えた方などです。

特に新築物件の場合、最初は新築としてのプレミアムがのっているため、そのまま家賃と管理費が変動しない可能性はまずありません。
年月が経てば経つほど、家賃収入は減少し、管理費による支出は増えます。

具体的に2400万円のローンで購入した新築物件の例を見ていきましょう。

購入時5年後
家賃+96000円家賃+87000円
管理費-10000円管理費-15000円
ローン月額-85000円ローン月額-85000円
プラス1000円マイナス13000円

このように、購入時は家賃収入でローン返済が出来る状態であっても、次第に税金や設備負担を考慮するとマイナス収支の場合、年間の負担額が増えていきます

また、今回の例では家賃収入がある想定で計算しましたが、空室によって家賃収入がゼロになる場合やリフォームによる別途費用がかかることも想定できます。

基本的に賃貸では築年数が立つほど家賃は下がり管理費は増加するため、一度月々の収支がマイナスになると継続的にプラスになることは見込みにくいでしょう。

すまリス
月々の収支がマイナスになったときが投資用ワンルームマンションのひとつの売り時だといえます!

ワンルームマンション売却の5つの注意点

どのようなことに留意してワンルームマンション売却を進めていくのが良いのでしょうか。

以下の5つの注意点について解説します。

  1. 事前にマンションのローン残債を把握する
  2. 信頼できる不動産会社・営業担当者を選ぶ
  3. 慎重に媒介契約の種類を判断する
  4. 「仲介」か「買取」を適切に選んで売却する
  5. 売却時にかかる費用や税金を正しく把握する

マンション売却の注意点を知りたい方は「マンション売却で失敗しないための注意点」も参考にしてみてください。

注意点①事前にマンションのローン残債を把握する

まずはローン残債を確認して自分の経済状況と照らし合わせて、ローン残債があるマンションを売却する場合は、一括返済して清算をします。

基本的には売却代金で清算することになりますが、売却代金でも補うことができない場合、自己資金で補う必要があります。

売却価格だけでローン残債を返済できないことが分かった場合、売却活動を始める前にあらかじめ不動産会社や金融機関の担当者と相談しておきましょう。
※ローン残債があるマンションの詳しい売却方法に関しては以下の記事をご覧ください。

注意点②信頼できる不動産会社・営業担当者を選ぶ

不動産会社と営業担当をしっかり選ばなければ、売却の失敗に繋がってしまいます。

とは言っても「マンションに強い」「特定のエリアでの売買に強い」など会社によって特徴は様々です。
その中でも、自分が所有しているワンルームマンションを得意としている不動産会社・営業担当の見極めが大事になってきます。

査定の根拠を聞く

不動産会社に対して査定額の根拠を聞くことで、不動産会社が得意な分野だから高い査定額なのか、「高預かり」なのかがわかります。

高預かりとは…相場よりも明らかに高い査定額を提示して、仲介を得ようとすること

相場よりも高く売れる自信のある企業であれば、「似たようなマンションを高値で売却したことがある」といった過去の売却事例などの根拠が必ずあります。

査定額を算出した理由に説得感があるか否かで契約する会社を見極めましょう。

まずは複数社から査定を依頼し、査定額や対応の違いを比較しましょう。
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販売戦略が明確になっているか確認する

不動産会社に、そのマンションをどのように販売するのか、戦略や方針の質問をしてみましょう。質問することによって不動産会社として、マンション売却が得意なのかどうかを図ることができます。

慎重に営業担当者を見極めるためには、査定金額になった根拠をワンルームマンションの良い点だけでなく悪い点からも聞くようにしましょう。

※売却時の不動産会社の選び方や判断基準に関しては、以下の記事をご覧ください。

不動産会社選びで家売却の成否が決まる⁉優良企業の見極め方を紹介!

注意点③慎重に媒介契約の種類を判断する

ワンルームマンションを売却する時は、特に慎重に媒介契約を結ぶ必要があります。

ワンルームマンションの買い手は、投資目的であることが多く売買価格に敏感であるため売却活動における値下げが激しくなる可能性があり、営業力が弱い一社だけに任せていては安く買われる可能性が出てきます。

反対に、数多くの会社と契約を結びすぎると比較しすぎてしまい高い価格での購入申し込みを逃してしまうことがあります。

そのため、ワンルームマンションを売却する時は、不動産会社を見極め選ぶだけにとどまらず、そのような不動産会社2~3社程度と一般媒介契約を結ぶことをおすすめします。

なお、契約方法は以下の表をもとに比較してください。

一般媒介契約専任媒介契約専属専任媒介契約
複数業者との契約××
自己発見取引×
契約の有効期間指定なし3ヵ月以内3ヵ月以内
指定流通機構への登録任意契約の翌日から7日以内に登録契約の翌日から5日以内に登録
業務状況の報告義務任意2週間に1回以上1週間に1回以上

自己発見取引:自分が買主を見つけて直接取引すること。一般媒介、専任媒介契約では禁止されていませんが、専属専任媒介契約では禁止されているため、自分が見つけた相手であっても仲介を通す必要があります。

指定流通機構への登録:通称レインズへの登録のこと。レインズとは、全国の不動産業者が利用するネットワークシステムで、国土交通大臣から指定された不動産流通機構が運営しています。正式名称は不動産流通標準情報システム(Real Estate Information Network System)、頭文字をとってレインズと呼ばれています。レインズに登録されると全国の不動産会社を通じて物件情報が広く届けられるので、買い手を早く見つけられるというメリットがあります。

ここまで、媒介契約について説明してきました。
媒介契約では不動産会社選びが非常に重要です。まずは複数社から査定を依頼し、査定額や対応の違いを比較しましょう。
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囲い込みには注意が必要

専任媒介・専属専任媒介契約をしたい方は、「囲い込み」に注意しましょう。
囲い込みをされると、不動産会社が売主のためにできるだけ高く売ろうとする努力を怠る可能性があるためです。

囲い込みとは
他社を排除して自社とだけ媒介契約を結ばせようとする働きかけのことで、完全に違法とはいえないため行う不動産会社も存在します。

なぜなら、ひとつの不動産会社が売主・買主の両者を探すことで本来片方のみからしか得られない仲介手数料を両方から得ることができます。

そのため、少し売却価格が低くても媒介契約を結んだ時点で通常より得だと考え不動産会社が力を抜いてしまう可能性があります。

注意点④「仲介」か「買取」を適切に選んで売却する

ワンルームマンションを売却する際には「仲介」と「買取」の2種類の売却方法のあり、自分に適した方法で売却することが重要です。

「仲介」とは、売主と買主の間に不動産会社が入って仲介する一般的な売却方法で、「買取」とは、不動産会社が直接売主から物件を買取る売却方法です。

それぞれ、仲介と買取には以下のようなメリット・デメリットがあります。

仲介買取
メリット・自分で売却価格を設定できるため、相場価格や相場以上の価格でも売却できる。・売却まで早く、早期に現金化できる。

・第三者に知られることなく売却することができる。

デメリット・契約不適合責任(売却後に発見された物件の不良を負う責任)が発生する。

・部屋が汚い場合、リフォーム代を支払う必要がある。

・売却価格が大幅に安くなる。(目安としては相場の60~80%)

可能な限り高く売却したいという方は「仲介」、時間と手間をかけずに確実に売却したい方や早い段階で現金化をしたい方は「買取」がお勧めです。

ある程度の資金が必要な買取を対応していない業者も多いので、もし買取を選択する場合は不動産会社に事前確認しましょう。

※「買取」の詳しい売却方法と詳しいメリット・デメリットに関しては以下の記事をご覧ください。

ワンルームマンションの売却にかかる費用

ワンルームマンションを売却するときには、以下のような費用や税金がかかります。
また、売却後の確定申告ではワンルームマンションが居住用か投資用かによって特例が適用されるかどうかが変わってくるので正しく把握する必要があります。

項目概要費用の目安
①仲介手数料成約時に不動産会社に支払う費用仲介手数料=売却価格×3%+6万円+消費税
②印紙代経済的取引などに関連して作成される文書に課税される税金契約価格により金額が異なる(例:契約価格が1000万円ならば5000円)
③抵当権抹消費用抵当権を抹消するための費用(物件引き渡しの際に司法書士に支払う)1~2万円前後
④登録免許税抵当権抹消登記にかかる税金(③の費用と一緒に司法書士に支払う)
④住宅ローン返済手数料住宅ローン残債がある場合金融機関に支払う費用残債元本の0.3%程度
⑤賃貸管理解約違約金投資用マンションを売却するときはオーナーチェンジで管理会社が変わる場合支払う費用家賃の1~6か月分
⑥譲渡所得税売却益が出た際に利益に対して課せられる税金別途計算式で計算
※税率
短期譲渡所得(売却年の1月1日現在で所有期間5年以下の場合):39.63%
長期譲渡所得(売却年の1月1日現在で所有期間5年超の場合):20.315%

これらの費用のなかでも、投資用マンション売却で特に気を付けなければならないのは、譲渡所得税です。
譲渡所得は以下の式で求められ、譲渡所得がプラスになったときのみ税金がかかります。

譲渡所得=譲渡収入ー取得費用ー譲渡費用

  • 譲渡収入…不動産を売却して得た価格
  • 取得費用…売却したマンションの購入価格等(建物部分は減価償却する)
  • 譲渡費用…マンションを売却するためにかかった費用(仲介手数料)

投資用のワンルームマンションは居住用ではないため売却時の「3000万円特別控除」をはじめとした節税がないため、譲渡所得税を課せられます。

そのため、上の表で記した保有期間による税率を意識して、確定申告を行う必要があります。ご覧の通り保有期間が5年超か5年以下かによって税率が2倍ほど変わるため、可能な限り5年以上保有してから売却することをおすすめします。

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ワンルームマンションを売却する流れ

この章では、投資用マンションを売却する流れについて解説します。

  1. 不動産会社に査定依頼をする

  2. 不動産会社と媒介契約を結ぶ
  3. 売却活動をはじめる
  4. 内覧の対応をする
  5. 売買契約を結ぶ
  6. 確定申告をする

1つずつ確認していきましょう。

不動産会社に査定依頼をする

専門知識や近隣の相場情報がない状態ではしっかりとした売却計画を立てづらいため、まずは不動産会社に売却を考えている旨を相談しましょう。

「なぜ売却したいのか」「いつまでにいくらで売りたいのか」を相談時にきちんと伝えることで、より良い提案を受けられる可能性が高くなります。

なお、不動産会社に相談する際は、物件を購入した不動産会社だけでなく、複数の不動産会社に相談するのが重要です。

一社だけでは情報が偏ってしまうことも多いので、複数の不動産会社の話を聞いて広く情報を集めましょう。

また、査定額も20~30%ほど異なるケースもあるため、損をしたくない方は手間を惜しまず複数社に査定を依頼しましょう。

自分で何社も探して査定依頼に行くのは大変…という方は、以下のバナーよりすまいステップの一括査定をお試しください。

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不動産会社と媒介契約を結ぶ

不動産会社に物件の売却活動を依頼する場合は、「媒介契約」を結ぶ必要があります。

査定額や、各社の営業マンの対応などをもとにして、媒介契約を結ぶ不動産会社を決定しましょう。

媒介契約には3つの種類があり、それぞれ特徴があるので、最も自身の状況にあった契約を選んでください。

契約の種類一般媒介契約専任媒介契約専属専任媒介契約
内容複数の不動産会社へ仲介の依頼をする媒介契約特定の不動産会社一社にのみ仲介を依頼する媒介契約特定の不動産会社一社にのみ仲介を依頼する媒介契約
自己発見取引×
販売活動の報告頻度×14日に1回7日に1回
買取保証×
レインズへの登録義務×
売却までにかかる時間長い短い短い
買取保証 不動産会社と媒介契約を結んで不動産の売却活動を行った時、一定期間以上買い手が見つからない場合に不動産会社が不動産を買い取ってくれるという保証。
期間はおおよそ3ヶ月で、買取価格は相場の8割ほど。

「とにかく急いで売却したい!」という場合や、不動産の条件が厳しい場合などのケースで買取保証は有用な制度です。

しかし相場より2割も安くなってしまうと大きな損失になるので、できるだけ避けることをおすすめします。

売却活動をはじめる

不動産会社と媒介契約を結んだら売却活動を開始します。

売却活動次第で早く売れるかどうかが変わってくるため、売り出し価格や掲載情報どこに掲載するのかなどを担当者をじっくり話し合っておくとよいでしょう。

また、投資マンションであるため、買い手も投資家の可能性が高いです。

投資家が知りたい情報として、以下の点を抑えておくとよいでしょう。

  • 利回り
  • 購入時と現在の空室状況
  • 近隣状況
  • 利便性

ほかにも、売却予定の投資マンションに居住者がいる場合、購入希望者が行う「内覧」が基本的にできません。

そのため、空室時の部屋の写真や動画、修繕履歴やインスペクション結果報告書などを用意しておくとアピールできるでしょう。

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一般向けでなく投資家向けのアピールポイントをまとめておこう!

内覧の対応をする

購入希望者が見つかったら不動産会社の営業マンと共に物件の内覧に対応します。

この際に物件の良い点をしっかりアピールして、購入希望者に好印象を持ってもらいましょう。

なお、売りに出している物件が満室の場合には、オーナーチェンジ物件として内覧は無しになります。

売買契約を締ぶ

購入希望者と条件をすり合わせ、双方の合意を得られた場合には、無事売買契約の成立となります。

不動産会社から渡される契約書類に記入・捺印をしましょう。

なお、このタイミングで購入者から手付金を支払ってもらいます。

また後日、購入者から残金の支払いを受け、売却物件に関する書類一式・物件の鍵など渡します。

その後、法務局にて所有権の移転登記を行って手続きはすべて完了です。

登記完了までは約7~10日ほどかかります。

確定申告をする

マンション売却をした翌年の2月16日~3月15日の間に確定申告書類を提出します。

確定申告を行わなければ、追加で課税が発生するおそれがあるため、しっかり行いましょう。

マンション売却で損失が出た場合は、損益通算をすることで所得税や住民税をおさえられる可能性があります。

マンション売却で確定申告は必要?不要なケースや必要書類などを解説

ワンルームマンションを高く売る2つの法則

投資目的のワンルームマンションは売却して収支をプラスにするという出口戦略が必要不可欠です。
そのためには、高く売却する必要があるため、投資用ならではの5つの高値売却の法則をご紹介していきます。

法則①:事前に売却価格のシミュレーションを行う

高く売るために自分が所有しているワンルームマンションが実際にはいくらくらいで売却できるか自分で計算することも重要です。

不動産の査定方法には「原価法」「収益還元法」「取引事例比較法」の3つがあります。原価法とは主に戸建ての建物部分を査定するときに用いられる査定方法で、マンションの査定には「収益還元法」と「取引事例比較法」が用いられますが、収益還元法が将来見込まれる収益から価格を算定する方法であるのに対し、取引事例比較法はその名の通り、類似物件の市場での取引価格をもとに算定する方法ですので、投資用マンションには収益還元法を用いるのが一般的です。

収益還元法には、1年間の純利益を利回りで割って不動産価格を算定する「直接還元法」と、保有期間中の純利益だけでなく売却したときに得られる利益を現在の価格に割り戻して不動産価格を算定する「DFC(ディスカウン・キャッシュ・フロー)法があります。

ここでは直接還元法を用いてシミュレーションしていきます。

 

以下の計算式を見て確認していきましょう。それぞれの用語も併せてご紹介していきます。

価格=純利益(NOI)÷利回り

  • 純利益(NOI):家賃収入から経営に必要な経費(管理費や固定資産税、修繕費など)を差し引いた残りの額
  • 利回り:購入価格に対して家賃収入がどれくらいあるかを示した指標
    • 利回り=月額家賃収入×12÷購入価格×100

良い立地であれば家賃収入が高くなり、築年数が浅いほど維持にかかる費用が低くなる傾向があります。
そのため、良い立地で築年数が浅い物件ほど収益性が高く・利回りが低い一方で、悪い立地で築年数が古い物件ほど収益性が低く・利回りが高くなります。

以下の表は、2016年からの全国/一都三県の利回りの推移を示した表です。先ほど申し上げたように築年数と立地(エリア)によって利回りが異なることが分かると思います。

低金利時代の影響もあって、推移をみると年々利回りは低くなっているのが分かると思います。市況だけでなく金融政策もワンルームマンション売却に追い風の要因になっています。
実際の売却価格をシュミレーションして算出してみましょう。

〇築年数15年・一都三県の投資用ワンルームマンションを売却する場合。
※年間家賃収入(管理費込み)120万円(10万円×12ヶ月)、一都三県の2019年7~9月の利回り平均5.06%を参照。
価格=120万円÷5.06×100=2372万円  おおよその売却価格は2372万円と算出することができました。
売却価格のシュミレーションをする際に、参考価格になるのが「査定額」です。
査定額は、不動産会社に査定依頼をすると知ることができます。その時におすすめするサイトが「すまいステップ」の不動産一括査定サイトです。
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法則②:高額査定のポイントをチェックする

査定では、不動産会社に依頼して「自分の不動産がいくらで売却できるか」を詳細に算出してもらいます。

ですが、投資用ワンルームマンションは入居者の需要が高い要素があると家賃収入が増える可能性があるため、査定でも高い評価を受ける可能性があります。
特に以下の5つの要素があると高額査定が期待できるといえます。

  1. 駅から徒歩10分以内の立地
  2. オートロックなどの防犯対策
  3. バス・トイレ別の間取り
  4. 25平方メートル以上の広さ
  5. 総戸数30戸以上

ワンルームマンションは学生・社会人が一人暮らしをしているケースが多いため、駅への近さは日々の通勤・通学の利便性に大きく関わる重要な要素です。

また、安全や清潔感を求める女性入居者には、マンション全体の防犯設備や水回り部分のゆとりは重視されています。

近年広い部屋のワンルームマンションが増えてきたため競合物件に負けないという観点で、25平方メートル以上の広さは強みといえます。

そして、部屋だけでなくマンションの規模が大きいほど共用部分にかけられる資金が潤沢になるため、維持・管理の観点で総戸数の多さはワンルームマンションの重要な要素と言えます。

みんなの不動産売却体験談

愛知県岡崎市 / 50代

査定価格1,200万円売却価格1,000万円

不動産会社の決め手
住み替え用の中古住宅を購入した際の媒介業者がナカジツさんでした。売却自体は何社かに見積りを取りましたが、ナカジツさんの見積りも期待値の範囲内でしたので、敢えて別の不動産業者を選択する必然性がなかったためです。
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愛知県一宮市 / 50代

査定価格1,400万円売却価格1,380万円

不動産会社の決め手
会社の方針や担当営業が、会社の利益優先でなく、顧客の気持ちを第一に考えて寄り添ってくれること、知識があり信頼して任せられること、親切できめ細やかに対応してくれること。
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大阪府枚方市 / 30代

査定価格1,450万円売却価格1,300万円

不動産会社の決め手
自分が思っていた不安を全てお話して、前向きにどうすればいいのかをアドバイスしてくださり、適切な判断のもと進行してくださりました。お話して説得力も感じた。
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北海道苫小牧市 / 40代

査定価格300万円売却価格300万円

不動産会社の決め手
名前が通っている。地元に強い。各種相談に親身になってくれる。物件保有数、多ければ地元に強いってことにもなるかな。物件買取価格、売物件価格。うん。
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兵庫県伊丹市 / 30代

査定価格4,500万円売却価格3,890万円

不動産会社の決め手
地元の売却力を重視しながら、数社絞り込みをした。最終的には、仲介手数料のサービスであったり、担当者との相性を考慮しながら、不動産会社を決定した。
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