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売れない土地の買取はどこの業者がおすすめ?売れない土地の特徴も解説

  • 更新日:2022年12月5日
売れない土地の買取はどこの業者がおすすめ?売れない土地の特徴も解説

不要な土地を手放したいにもかかわらずなかなか売却できないとき、所有者が行わねばならない土地の管理の手間や固定資産税の負担は想像以上に大きく、これが所有者の悩みの種になります。

売却活動の期間が長期化すると、売却の目処が立たないことでストレスも大きくなってきます。

本記事では、買取業者が決まりづらい売れない土地の特徴と、そのような買い手がなかなか見つからない土地でも買取相談に乗ってもらえる業者を紹介します。

買取業者がなかなか決まらない売れない土地の特徴5選

一般住宅用に土地を売り出した場合、土地の情報を公開してから売買契約が成立するまでにかかる期間は、およそ3カ月から半年と言われています。

つまり、平均を超える期間である半年以上売れ残ってしまっている土地は、一般住宅用の土地として需要が少なく、今後も売れる可能性はかなり低いと言えるでしょう。

売れ残ってしまう土地の特徴は、主に以下の5項目です。

  • 軟弱地盤
  • 傾斜地
  • 市街化調整区域
  • 駅から離れているなど立地が悪い
  • 権利関係が複雑な土地

これらの項目について、以下で順番に詳しく見ていきます。

軟弱地盤

まず1つ目の特徴は、地盤が軟弱な場合です。

軟弱地盤に建物を建てると、建物の重みで沈下が発生して建物が傾き、壁に亀裂やひび割れが入ってしまうケースがあるからです。

このような事象を防ぐためにまず杭を打つなどの地盤改良工事が別途必要で、地盤改良工事費として数十万円単位の費用がかかってしまいます。

そのため、軟弱な地盤の土地は一般に敬遠されがちです。

傾斜地

次の特徴が、傾斜地、つまり斜めに傾いている土地です。

傾斜地に家を建てようとした場合、まず「切土」や「盛土」と呼ばれる土地を平らに造成する工事を行い、さらに土砂崩れを防ぐために土留めや擁壁を設置する必要があります。

これらの造成工事には一坪あたり数万円以上の費用がかかるため、建築費用が高額にのぼる可能性があります。

また、完成後も暴風雨や台風などの災害に弱いことも、傾斜地が歓迎されない理由のひとつです。

市街化調整区域

市街化調整区域とは、都市計画法によって市街化が調整(抑制)された区域のことで、原則的に住居や商業施設が建てられません。

土地の価格や固定資産税評価額が安いというメリットがある一方で、周囲に生活利便施設がないなどのデメリットも多くあります。

さらに、家を建てるには厳しい条件を満たす必要があり、どうしても購入者は限られます。

最も大きなデメリットとして、土地の担保価値が低いため、購入希望者が現れたとしても住宅ローン審査に通らない可能性があります。

一方で、お寺や霊園・老人ホームなどは建築のハードルが低いので、これらの事業者向けには売却できる可能性があります。

駅から離れているなど立地が悪い

立地の悪さも、買取業者が決まりづらい土地の特徴です。

具体的には、最寄りの駅やバス停まで徒歩15分以上(1.2キロ以上)ある、土地の南側に高層マンション等背の高い建物が立っていて日当たりが悪い、駅からの道が薄暗く犯罪が多いなどが立地の悪さに繋がります。

このように立地の悪い土地は中々買い手がつきにくいのが一般的といえます。

権利関係が複雑な土地

少し専門的な話になりますが、その土地に関する権利者が複数いるような場合も、買い手がつきにくい傾向にあります。

たとえば借地権が設定されてしまっている底地の場合は、建物を建てるなど土地を実際に利用できるのは借地人のみです。

第三者が底地を購入したとしても土地活用はできないため、あえて購入する方は少ないといえるでしょう。

また、土地を複数人で共有している場合は、売却するには共有者全員の同意が必要です。

特に相続によって発生することが多い、権利者が細分化されている土地の場合は、一人ひとりに同意を得るのは非常に困難です。

他には、離婚時に夫婦共有名義の家の売却を検討したとしても、夫婦どちらかが現在の物件に住み続けたいと主張しはじめたら話し合いは永久にまとまりません。

このような場合は自由に売却できるのは自身の共有持分のみですが、上述の通り共有持分を購入したところで土地を活用する余地がないので、共有持分のみを購入したいと考える一般の方はほとんどいないでしょう。

敷地に接続している私道の権利関係が明確ではない土地の場合も、スムーズな売却は難しいといえます。

通行の権利や掘削の権利を巡って、他の私道共有者との間にトラブルが起こる可能性があります。

買い手がなかなか見つからない土地でも買取が見込める業者7選

ここまで、売れない土地・売りにくい土地の特徴について説明してきました。

ずいぶん不安を煽ってしまいましたが、このような買い手がなかなか見つからない土地であっても相談でき、買い取りが見込める業者を7社紹介します(順不同です)。

  1. オークラヤ住宅株式会社
  2. 三井住友トラスト不動産株式会社
  3. 土地買取王アイエー
  4. スターツピタットハウス株式会社
  5. 日本住宅流通株式会社
  6. 東京都市開発
  7. ジャパンケルモ

以下で順番に詳しく見ていきます。

オークラヤ住宅株式会社

オークラヤ住宅は、東京都千代田区に本社を構える、昭和57年設立の老舗です。

主な株主には三菱UFJ銀行などそうそうたる顔ぶれが並んでおり、経営の安定性は十分といえます。

土地の販売実績については、2014年以降で8件の実績があります。

三井住友トラスト不動産株式会社

続いて、三井住友トラスト不動産です。

こちらは、三井住友信託銀行の100%子会社の不動産仲介業者です(社名が似ていますが三井住友銀行とは別グループです)。

2012年4月に、すみしん不動産と中央三井信不動産が経営統合し誕生しました。

一番はじめの「住信住宅販売株式会社」および「中信住宅販売株式会社」は1986年(昭和61年)設立で、業歴は十分です。

三井住友信託銀行グループの全国ネットワーク網で各種サービスを提供しています。

実績は現在HPで確認できる東京都の情報だけで331件と膨大な実績があります。

土地買取王アイエー

土地買取王アイエーは、埼玉県川越市を拠点とする土地買取、販売専門会社で、設立年は1996年と中堅クラスです。

土地買取専門会社なだけあって、年間30~40件の土地買取事例を誇ります。

スターツピタットハウス株式会社

スターツピタットハウス株式会社は、スターツグループの不動産流通事業を担う会社として、2005年10月にスターツ(株)(現:スターツコーポレーション(株))から分社化して設立した総合不動産会社です。

日本住宅流通株式会社

日本住宅流通は、大和ハウスグループの不動産業者です。

大阪と東京を中心に全国展開しており、不動産売買の仲介の他にも賃貸仲介や買取などをおこなっています。

大和ハウスグループであることの強みを活かし、他のグループ会社からの買い手紹介なども随時受け付けています。

また、現在の不動産業者では珍しく、新聞折り込みなど、紙媒体を使った宣伝も評判です。

ネット広告と合わせれば、あらゆるタイプの買い手を集客することが可能というのは、日本住宅流通の大きな魅力です。

東京都市開発

東京都市開発では、権利関係が複雑な土地を、複雑な権利関係の現況のまま買い取った実績が多数あります。

また、手間のかかる管理業務を委託できるところも嬉しいポイントです。

ジャパンケルモ

ジャパンケルモは、関西圏で豊富な実績を持つ仲介業者です。

底地や共有名義の不動産、また利回りが低い収益物件など、一般的な不動産業者が扱わないような需要が少なくすぐに売れない、またトラブルを抱えており調整が難しい物件の買取実績が多数あります。

すまいステップで比較して査定額を確認しよう

買取業者がなかなか決まらず、本当に売却できるのだろうかと不安になる土地の所有者さんも多いでしょう。

そのような不安を解消するためには、事前に注意点を確認しておくのが大切です。
またスムーズに進めるなら、一括査定を活用して信頼できる不動産会社を見つけましょう。

安心して使える一括査定サイトを探しているのなら、すまいステップがおすすめです。

すまいステップでは、売却に強いエース級の担当者に依頼できるため、短期間でのスピード成約が目指せます。

また、会社ごとの口コミや実績も確認できるため、しっかりと比較をしたうえでの依頼が可能です。

土地売却を成功させるためにも、ぜひすまいステップをご利用ください。

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