【専門家監修】不動産売却メディア「すまいステップ」

共有持分買取業者おすすめ5選!共有持ち分の意味や会社選びの基準を解説

  • 更新日:2025年1月16日
共有持分買取業者おすすめ5選!共有持ち分の意味や会社選びの基準を解説

「共有持分ってなに?」

「共有持分不動産を売りたいんだけど……」

共有持分不動産の売却で悩んでいる方も少なくないでしょう。

この記事では、共有持分不動産専門の買取業者や業者の選び方などを詳しく解説します。

安心して売却を完了させるためにも、ぜひ最後までご覧ください。

そもそも共有持分とはなにか

共有持分とは、ひとつの不動産を複数人が共有して所有することをいいます。

例えば、200㎡の一戸建てを2人が100㎡ずつで所有した場合、共有持分は1/2となります。

ただし、「共有」といっても正確に半分で区切っていない場合でも共有持分となるため、2人が所有している時点で共有持分といわれるのが一般的です。

なお、共有持分は一方が解消することもできます。共有持分不動産を所有していると、一方の所有者との関係など煩わしい問題が発生しやすくなります。

買い手がいれば売却できますが、所有権移転登記などが発生するため、簡単に手放すことはできないでしょう。

それらの状況を踏まえると、買取専門業者へ依頼するのが無難といえます。

共有持分を専門業者へ買取ってもらうメリット

共有持分不動産を専門業者へ買取ってもらうメリットを解説します。

スムーズに売却できる

前述のとおり、共有持分不動産は登記や一方の所有者との持分割合などの複雑な関係があります。

そのため、売却するためには専門知識を持った不動産会社へ依頼するのが無難です。

売却に関する一連の流れをすべて不動産会社へ任せられるため、不動産の知識が少ない一般の方でも安心して進められるでしょう。

また、なにかわからないことがあっても何度でも相談できるため、不動産売却が初めての方は依頼してみましょう。

ほかの所有者へ知らせずに売却できる

共有持分不動産の買取は、一方の所有者へ知らせずに売却できます。

何かしらの理由があって、「こっそり売りたい」「売ったことを知られたくない」と思う方もいるでしょう。

そんな方でも安心して売却できます。

所有者同士のトラブルを防げる

共有持分不動産を所有していると、所有割合などでトラブルが発生しやすいです。

なかには裁判沙汰になるほどのトラブルになるケースもあるほどです。

それでも、共有持分不動産買取専門業者であれば、弁護士や司法書士と提携している企業もあるため、安心して売却を進められます。

より確実に売却するためにも、買取専門業者へ依頼するのがよいでしょう。

共有持分買取業者おすすめTOP5

まずは、共有持分買取業者おすすめ5選をご紹介します。

実績や特徴などを比較してみましょう。

  1. 株式会社クランピーリアルエステート
  2. 株式会社AlbaLink
  3. 株式会社フレキシブル
  4. ワケガイ
  5. 株式会社ティー・エム・プランニング

1位:株式会社クランピーリアルエステート

株式会社クランピーリアルエステート

画像引用:株式会社クランピーリアルエステート

クランピーリアルエステートは、共有名義不動産を専門に買取している不動産買取業者です。

年間3,000件以上の相談実績を誇っており、共有名義の不動産の買取実績が豊富です。

全国1200以上の士業と連携しているため、離婚や相続など複雑な状況であっても手続きや事務のコストを抑えてスムーズに進められます。

共有名義を専門で買取しているからこその強気の高額査定を謳っており、背景が複雑な不動産でも損せず売りたい方は一度相談してみるのはいかがでしょうか。

2位:株式会社AlbaLink

アルバリンク

画像引用:株式会社アルバリンク

株式会社AlbaLinkは、不動産買取事業専門の不動産会社です。

特に事故物件の買取に力を入れており、年間3,000件の買取実績を誇っています。

また、12時間で査定完了するなどスピーディーさも魅力的なポイントです。

共有持分不動産の買取も積極的に行っているため、お困りの方は一度相談してみましょう。

3位:株式会社フレキシブル

株式会社フレキシブル

画像引用:株式会社フレキシブル

株式会社フレキシブルは、即日決済が特徴の不動産買取業者です。

共有持分不動産、訳アリ物件などを専門に買取っており、10年間で100棟以上の不動産を買取っています。

また、超スピード買取が魅力的で、査定の回答から査定結果の通知まで一日で対応してくれる場合もあります。

実際に利用したユーザーからの評価も高いため、共有名義不動産の売却でお困りの方は相談してみましょう。

4位:ワケガイ

ワケガイ

画像引用:ワケガイ

ワケガイは、訳アリ不動産の買取に特化した不動産会社です。

共有持分不動産をはじめ、幅広い訳アリ不動産の買取を行っています。また、最短1日での現金化も可能であり、今すぐ現金が欲しい人にもおすすめです。

「売り出したけど買い手が現れない」「不動産会社が対応してくれない」などの状況の方は一度相談してみてください。

5位:株式会社ティー・エム・プランニング

株式会社ティー・エム・プランニング

画像引用:株式会社ティー・エム・プランニング

株式会社ティー・エム・プランニングは、創業34年を誇る訳あり物件を買取できる業者の中でも業界最大手の買取業です。

これまでの売買件数は1,115件を超えており、トラブル解決実績も150件を超えています。

ティーエムプランニングでは、以下の条件の共有持ち分物件でも買取ができます。

  • 兄弟との共有持分
  • 離婚での共有持分
  • 共有者が不明の共有持分物件

共有持分物件の売却方法に困っている方におすすめです。

共有持分買取業者を選ぶ基準

共有持分買取業者を選ぶ基準を解説します。

買取実績

まずは、これまでの買取実績を確認しましょう。

買取り件数が多ければその分経験が多く、知識も豊富な可能性が高いです。

各社ホームページ上に掲載されていることが多いため、必ずチェックしておきましょう。

いくら魅力的なキャンペーンや謳い文句が書かれていても、実績がなければ信用できません。

安心して売却するためにも買取実績は非常に大切なポイントです。

買取査定額

買取査定額もチェックしましょう。不動産を売却する際は買取業者に査定してもらいます。

しかし、業者によって査定額が異なり、なかには100万円単位で異なるケースもあります。

1社のみの査定額を鵜呑みにしてしまうと、「ほかの買取業者なら100万円高かった……」と後悔するかもしれません。

3~4社の買取業者の査定額を比較してみましょう。

弁護士や司法書士との提携の有無

弁護士や司法書士と提携しているかどうかも重要なポイントです。

買取業者によっては、弁護士や司法書士と提携している企業があります。共有持分不動産は一般的な不動産よりも複雑な問題が発生しやすく、トラブルも起きやすいです。

そのため、法律に詳しい専門家と提携しているかどうかは非常に大切です。

安心して売却するためにも、弁護士や司法書士と提携しているかどうかをチェックしておきましょう。

利用者の口コミ・評判

最後に、利用者の口コミや評判も参考にしましょう。

これらの要素は不動産会社のホームページでは見られない「ユーザーのリアルな意見」を見られます。

SNSやインターネット掲示板などで買取業者名を検索すれば、実際に利用した人の口コミや評判が表示される場合があるので参考にしてみましょう。

なお、ポジティブな評判だけでなくネガティブな評判も参考にすることで、企業の裏の部分も見えるので両方見るのがポイントです。

高く買取ってもらいやすい共有持分不動産の特徴

買取相場よりも高く買取ってもらいやすい共有持分不動産の特徴を解説します。

以下の特徴に当てはまっている場合は高額買取に期待しましょう。

  • 立地条件が良い
  • 共有者の人数が少ない
  • 共有者が住んでいない
  • 境界が確定している

立地条件が良い

立地条件の良い不動産は高額買取に期待できます。

  • 最寄り駅から近い
  • 生活利便性が良い
  • 人気エリアにある
  • 将来性がある
  • 周辺の治安が良い

このような立地にある不動産は買い手からの需要があるため、相場よりも高い価格で買取してもらえる可能性が高いです。

仮に築年数の経過した古い家だとしても、買取ったあとにリフォームやリノベーションして再販することから、買取業者としても築年数はあまり考慮しません。

このような理由から、立地条件の良い共有持分不動産は高額買取に期待できます。

すまリス
ボロ家でもリフォームしてしまうから関係ないんだ!

共有者の人数が少ない

共有者の少なさも買取価格に影響します。

共有者が少なければ、買取ったあとの共有者との話し合いの手間や労力が省けるのでスムーズに再販まで進められます。

反対に、共有者が何人もいる場合は買取った後の手間がかかるため、安い価格での買取になるでしょう。

共有者が住んでいない

共有者が実際に住んでいないことも重要です。

共有者が実際にその家に住んでいると、買取後のケースによっては立ち退きしてもらう必要があります。

しかし、共有者が同意するとは限らないため、話し合いの場を設ける必要があり、買取業者としては非常に手間がかかります。

そのため、共有者が実際に住んでいる場合は一般的な買取価格よりも安くなる傾向にあるといえます。

境界が確定している

隣接地との境界が確定していることも非常に重要です。

境界とは隣接地との境目を表す指標であり、境界が明確になっていなければ、買取後に隣接地所有者とトラブルになるケースがあります。

また、境界を確定させるには「確定測量」が必要であり、土地家屋調査士へ依頼して測量してもらう必要があります。さらに、費用も50万円前後かかるので非常に負担となるでしょう。

このように、境界が確定していない不動産は買取相場よりも安くなる可能性が高いので注意しましょう。

まとめ:共有持分不動産の売却は専門の買取実績へ相談しよう!

共有持分のおすすめ買取業者や共有持分の意味などを解説しました。

共有持分不動産とは、ひとつの不動産を複数人が共有して所有している不動産です。

一般的な不動産と比べて持分割合や共有者のトラブルが発生しやすく、売却の際も問題が起きやすいです。

現在、共有持分不動産の売却で悩んでいる方は、専門の買取実績があるので依頼してみましょう。

買取業者によって、買取実績や査定額、利用者の口コミなどが異なるため、しっかりと比較するのが大切です。

少しでも安心して高く売却するためにも、この記事で解説した内容を参考に進めてみましょう。

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