不動産を高く売るための方法 |必ずやるべきこととNG行動

多くの一般の人にとって、不動産の売買というのは一生のうちに何度も行うものではありません。一般の人が持っている不動産というのは自ら購入した自宅用か、親から相続したものでしょう。どちらも思い入れが強い大切なものです。その不動産を売ろうとするのには何か大きな理由があるに違いありません。
そんな自分が持っている大切な不動産を売却しようとするのなら、できるだけ価値あるものとして扱ってほしい、高値で売れてほしいと願いのは誰でも当たり前のことです。この記事では、大切な不動産をより高く売るためにやるべきことと、絶対にやってはいけないNG行動についてお伝えします。
目次
1.不動産売却の流れを抑えよう
2.より高く売るために必要な方法とは?
3.買い手はここを見ている!高値で納得させるためのポイント
4.後から後悔!相場よりも価格を下げしまうNG行動とは?
5.不動産を高値で売るためには事前の準備が大切

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1.より高く売るための不動産売却の流れを抑えよう

まずは不動産売却の流れについて説明します。一般的な売却の流れでは必要がないことでも、より高く売るためには一手間、二手間加えたほうがいいこともあります。そんなより高く売るために必要なことも含めて売却の流れを抑えましょう。

1.1相場調査

不動産の売却を決めると、多くの人は不動産会社へ行き「いくらでこの物件は売れますか」と質問します。しかしより高く売りたいのなら不動産へ行く前に、自分が売ろうとしている物件と同じくらいの物件が、近隣でどのくらいの相場で販売されているのか調査します。
同じグレードの物件の相場を知ることで、売ろうとしている物件の適正価格がわかり、自分で売却の流れの主導権を握ることができます

1.2一括査定サイトで査定する

相場調査をして、だいたいの予測金額を見繕ったら一括査定サイトで査定をします。査定をすることで、予測金額がおおよそ合っていたのか間違っていたのかがわかります。もしも査定金額と予測金額が大きくかけ離れているようなことがあったら、その理由もしっかりと考えて把握しましょう。

1.3売却計画を立てる

相場調査と一括査定サイトでの査定の結果を見たら、具体的な売却計画を立てていきます。売却計画では、希望の金額と引渡しの時期、売りたい理由などを明確にしておきます。希望金額は相場から掛け離れたものではいけません。その地域の同程度の物件の相場に沿った現実的な金額にしましょう。

1.4不動産業者に仲介を依頼する

自分で売却計画を立てることができたら、不動産業者を探して仲介を依頼しましょう。不動産会社は一括査定サイトで返事をくれた業者の中から何社か見繕えば大丈夫です。実際に依頼するときには、1社だけで決めずに実際に数社に行って、スタッフと会って話をしてから、本当に信頼できる会社を選ぶことが大切です。

1.5売却活動

仲介契約を結んだら売却活動が始まります。チラシを配ったり、情報雑誌や情報サイトに掲載するなどの具体的な活動は不動産会社が行いますが、購入希望者の内覧だけは自分で対応するしかありません。内覧は購入を決めるかどうかの大きなポイントになるので気合を入れて対応しましょう。

1.6売買契約

売却活動の結果、購入したいという人が現れて、諸々の条件で売手と買手の条件が合意出来たら売買契約を結びます。このときには売手と買手の意思の疎通がうまくいかないと、後から何かとトラブルになりやすいものです。不動産会社の人にわからないことはよく質問しながら、契約を進めていきましょう。

1.7決済・引渡し

契約無事に結ばれ、決済したら引渡しです。中古物件の場合には瑕疵担保責任が売主にあるので、引き渡しの前には補修が必要なところがないかしっかりとチェックしておきましょう。不安なことがあるのなら、瑕疵担保責任保険を活用することをおすすめします。
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相場調査
一括査定サイトで査定
売却計画
不動産業者に依頼する
売却活動
売買契約
決済・引渡し
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2.より高く売るために必ずやるべきこととは

不動産を売るときには、よくわからないからと不動産会社に全てお任せにしてしまう人が少なくありません。全てお任せなら楽なのは確かですが、気が付いたら不動産の言い値で買い叩かれてしまっていた、ということに後から気が付いて泣きを見る人も多いです。
大切な不動産をより高く売るためには、ここでは自分で行動することが大切です。より高い価格で売るために必ずやるべきことについて説明します。

2.1相場は自分で調べる

1.1でもお伝えした通り、より高く売りたいのなら近隣地域の不動産の相場は自分で調べてから売却活動に入りましょう。不動産会社が提示してきた価格と相場が違うときに、相場を知っていたらその理由を質問することができます。
不動産会社の中には他の不動産会社と結託して、より安くそちらの不動産会社の買手に買わせてからキックバックをもらっていた、という例もあります。これは自分で相場を知っていれば防げることです。相場は自分自身でしっかりと把握してから売却活動をしましょう

希望売り出し価格は値引き交渉も見据えて少し高めで設定

不動産売買では値引き交渉が当然のように行われるものです。相場に沿った適正価格で売りたいのなら、希望売り出し価格は値引き交渉を見据えて少し高めに設定することが大切です。適正価格で出してしまい、買手からの値引き交渉に負けてしまうと、買い叩かれてしまいます。値引き交渉後に納得できる価格で売り出した方がいいでしょう。

2.2信頼のおける不動産会社を選び主導権は自分が握る

不動産会社の中には、顧客の利益よりも会社の利益や、会社の中での自分の成績だけを考えるスタッフもいます。また顧客の利益を損なっても自社の利益を上げたほうがいいという雰囲気のある会社も存在するのが現実です。
不動産を売る価格というのは仲介をお願いする不動産会社によって大きく左右されます。信頼できる不動産会社を選び、売却の主導権は自分が必ず握るようにしましょう

不動産会社はいくつか回ってから決める

信頼のおける不動産会社を選ぶためには、一括査定サイトで返事をくれた会社からいくつか会社を選んで、自分で実際に足を運んで話をしてから決めることが大切です。メールだけのやり取りだけではわからない、スタッフの人柄や会社の雰囲気から本当に信頼できる会社なのかどうかを判断しましょう
また最初に訪問した1社だけで決めずに何社か回って決めたほうがいいでしょう。一般媒介契約なら数社と仲介契約を結ぶことも可能なので、1社にだけ決める必要はありません。

専属契約を勧められたら

不動産売買の仲介料というのは、不動産の売買契約が成立しないと発生しません。一般媒介契約で複数社と仲介契約を結んだ場合には、契約を成立させた会社にのみ支払われて、同じように売却活動を頑張った会社には1円も入ってきません。
それを避けるために不動産会社の多くが専属契約を求めてきます。専属契約をすることで仲介料を安くしてもらえます。ただ専属契約をしてしまうと、その不動産会社での売却活動が失敗した時に他の不動産会社にお願いすることが難しくなります。
専属契約をするときには、契約内容や不動産会社の売却の見通しなどをしっかりと理解した上で、本当に契約をしていいのかどうかを判断しましょう。

仲介ではなく買取を勧められたら

不動産会社の中には仲介ではなく、その不動産会社が直接買い取る買取を勧めてくる場合もあります。買取は内覧の準備が必要なく、すぐに不動産会社に買いっとってもらえるので現金化しやすいというメリットがあります。
しかし一般的に仲介で販売した時と比べると1割から2割ほど価格が安くなってしまいます。メリットとデメリットをしっかりと理解した上で、どちらがいいのかを自分で判断しましょう。

2.3タイミングは逃さない

不動産価格は生ものだといわれます。最も高値で売れる旬な時期というのがあります。できればこのタイミングで売りに出すことで、より高値で買い取ってもらえる可能性が高くなります。
不動産売買の最も旬な時期というのは、年度末です。進学や就職、異動で1月から3月にかけて新居を探す人が一気に増えます。特に急に異動を言い渡されてしまい、急いで新居を探す必要がある人は、慌てているためにしっかりと検討しないで購入してくれる可能性もあります。
次の旬な時期は9月の異動に向けた7月から8月です。この時期も高値で売りやすい時期です。一方で4月や9月に貼ってしまうとぱったりと売れなくなります。季節はとても大切なので覚えておきましょう。
また4.3のような事例でタイミングを逃す人もいます。タイミングはとても大切だということは頭に入れておきましょう。
{
・相場調査は自分で行う
・複数業者から選ぶ
・タイミングは重要
}

3.買い手はここを見ている!高値で納得させるためのポイント

土地や建物といった不動産というのはとても高額な買い物です。売る方も真剣ですが、買う方もよりいい物件をより安く手に入れたいと考えています。実は売り手側のちょっとした工夫や努力で、買い手を納得させて、より高値でも買いたいと思わせる物件にすることは可能です。購入希望者を納得させるポイントについてみていきましょう。

3.1内覧は気合を入れて

住みながら売却活動をするときには、購入を検討している人の内覧が行われます。この内覧はより高値で売りたければ気合を入れて臨みましょう。住んでいるままの状態を見てもらうことが大切ですが、乱雑で汚い部屋だとやはり印象が悪くなります。実は内覧の印象が悪すぎたことで購入希望者を逃しているケースが意外に多いものです。
内覧の連絡があったら、しっかりと家の中を整理整頓して掃除をしておくことと、質問されたら丁寧に誠実に答えるようにしましょう。

3.2補修やリフォームの履歴は説明できるようにしておく

中古物件を購入するにあたって気になることはその物件の状態です。特に築年数がある程度経っている物件は、瑕疵担保責任には当たらないようなことでも、その後の修繕や補修がどのくらい必要になるのか、ということも考えながら物件選びをしている人もいます。
補修やリフォームをしたことがあるのなら、その履歴や内容をしっかりと説明できるようにしておくことも、価格を納得してもらうための材料になります。

3.3日当たりもできるだけよくしておく

住宅を購入する上で、日当たりというのはとても大切なポイントです。同じ価格で日当たりのいい物件と悪い物件があれば、日当たりのいい物件を選ぶのは当たり前のことです。
場合によってはどうしても日当たりが悪くなってしまうのは仕方がありませんが、庭木が影を作っているような場合には、剪定をしっかりと行うといった日当たりのいい部屋に見せることができるようにしておきましょう。
{
・内覧はしっかりと準備を
・修繕履歴を用意しておく
・日当たりは良くしておく
}

4.後から後悔!相場よりも価格を下げしまうNG行動とは?

不動産を売却した経験のある人の中には、後から「もっと高く売れたのに」と激しく後悔してしまう人も少なくありません。相場よりも安い価格で大切な不動産を売ってしまった人には共通しているNG行動があります。いったいどのようなNG行動が売却価格を下げてしまうことになるのかここから見ていきましょう。

4.1不動産会社の言いなりになってしまった

自分で相場を調べてイニシアティブを取ることなく、すべて不動産会社の言いなりで売却を進めてしまうと、不動産会社が売りやすい価格に買い叩かれてしまうことがよくあります。悪質な例では、実は買い手と結託して安く買えた分、後からキックバックをもらっていた、ということも実際にはあります。
不動産会社を信頼して売却活動をお任せすることは大切ですが、すべて言いなりになってしまうのはいけません。相場は必ず自分で調べて、相場よりも安い価格を提示されたときには、その理由を納得できるまで質問してイニシアティブをしっかりと自分で取りましょう

4.2相場よりもかなり高い査定金額に飛びついてしまった

不動産の一括査定サイトでは1度の入力で複数の会社から査定を取ることができますが、時々ずば抜けて高い査定金額を出してくる業者がいます。高い方がいいと相場から掛け離れた金額を提示してきた業者に飛びついてしまうと、痛い目に遭うことが多いので気をつけましょう。
まず不動産というのは相場なりの金額でしか売ることができません。一戸建ての相場が4000万円の地域で1億円の物件を出しても、見向きもされずにスルーされてしまいます。
相場からかけ離れた金額を提示してくる業者というのは、仲介手数料がなんとしても欲しいために無理な値段を最初は提示します。しかしその価格では売れるはずがないので、徐々に値下げをしていきます。
不動産業界では値下げを繰り返す物件というのは何か問題があるとみられてしまい、最終的に相場でも売れなくなる可能性が高くなります。欲を出さずに常識的な相場の範囲で提示してきた不動産会社を選ぶことが大切です。

4.3欲張りすぎてタイミングを逃した

欲張りすぎて高値で売却できるタイミングを逃してしまった人もいます。
実際に合った例では、5,000万円で売りに出した物件に対して4500万円で購入したいという人がすぐに現れました。しかし4,500万円で買ってくれる人がいるのなら5,000万円といってくれる人も現れるだろうと、その人を断ってしまいました。しかし1年経っても5,000万円で購入したいという人は現れずに、結局1年以上経ってから4,000万円でしか売ることができませんでした。
もっと高く売れるだろうと欲張りすぎたためにタイミングを逃してしまうこともあります。値引き交渉が行われることを考えてある程度高めに売り出し価格は設定した上で、相場の価格で購入したいと言ってくれる人がいた時には、それで早めに手を打った方がいいでしょう
{
・業者の言いなりにならない
・査定金額には要注意
・欲張りすぎるのもダメ
}

5.不動産を高値で売るためには事前の準備が大切

この記事では、不動産をより高い価格で売却するために、必ずやらなければならない事と、絶対にやってはいけないことについて見てきました。不動産の価格というのは野菜や魚の価格と同じで、景気や季節、それから人の心理に大きく影響されます。
内覧の準備や査定価格に対して鋭い質問を投げかけるなど、ちょっとしたことに気を使うだけで数百万円違ってくることもざらにあります。相場の調査や家の中の片づけや掃除など、自分でできることはしっかりと行うことが、希望価格により近い金額で売るためには大切です。


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これだけ査定額に差が出ると、複数の不動産会社に査定を依頼することが、不動産を高く売るために必須だと言えるでしょう。

少しでも不動産売却を検討しているなら、一括査定サイトで自分の不動産がいくらで売れるか調べてみましょう。

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