【専門家監修】不動産売却メディア「すまいステップ」

不動産売却はどの会社へ依頼する?4つの選ぶポイントと注意点

不動産売却を成功させるには、「会社選び」が重要なカギとなります。不動産会社選びをおろそかにすると、売却期間が長引いて希望の価格で売却できないケースもあるため注意が必要です。

しかし、不動産売却は人生でそう何度も経験するものではないために、「不動産会社の選び方が分からない」「大手と中小の会社では何が違うのか」など、疑問点を抱えている人も少なくないでしょう。

ここでは、不動産売却で会社選びが重要な理由や、自分に相応しい会社を選ぶ4つのポイントや注意点、また不動産会社の比較に便利な「不動産一括査定」についてもわかりやすく紹介します。

不動産売却で会社選びが重要な理由

不動産売却において、「会社選び」は売却を成功させるための重要なカギです。

不動産売却では、価格設定や買手探し、内覧の準備、引き渡しなど、やるべきことが実に多くあります。売却活動を滞りなく進めるためには、不動産売却に精通した業者のサポートが必須と言えるでしょう。

同じ会社でも、不動産の売出し価格や売却にかかる費用などは異なります。自分に合わない会社を選ぶと、思い通りの価格で売却できず、「こんなはずではなかった」と後悔するケースも少なくありません。

また、不動産売却にはおおよそ3ヵ月から6ヵ月かかるのが一般的ですが、場合によっては6ヶ月以上かかり、スムーズに売却活動が進まないこともあります。

このように、売却の成否は不動産会社の力量によるところが大きいため、不動産会社選びは慎重に行うことが大切です。

【不動産会社選びが重要な理由】

  • 不動産売却にはやるべきことが多くある
  • 会社によって査定額が異なる
  • 会社によって仲介手数料が異なる
  • 売却期間に差がある

不動産売却で最適な会社を選ぶ4つのポイント

不動産をできるだけ高値、そして短期間で売却するには、不動産会社選びが何より重要です。ここでは、不動産売却で自分に相応しい不動産会社を選ぶためのポイントを4つ紹介します。

【不動産売却で最適な会社を選ぶ4つのポイント】

  • 不動産売却の実績があるか
  • 担当してくれる人の対応はよいか
  • 利用してみたいサービスがあるか
  • 会社の評判はよいか

不動産売却の実績があるか

不動産会社を検討する際は、実績のある会社を選びましょう。

不動産会社には、それぞれ得意分野があります。賃貸を中心に取り扱う会社もあれば、売買を専門に扱う会社があるなどさまざまです。一戸建てよりもマンションを得意とする会社もあります。

得意分野の取引実績が豊富であれば、顧客は多くその分ノウハウも蓄積されるため、失敗しないためにも「売却」の取引実績が多い会社を選択肢に入れるのがポイントです。

また、査定価格や売却期間に関しても、根拠を示して丁寧に説明できるエリアに精通した会社を選ぶと良いでしょう。

不動産会社の実績を確認する場合は、公式ホームページで、地域と物件種類の取引実数などを参考にするのがおすすめです。

【実績のある不動産会社を見分けるポイント】

  • 得意分野を確認する
  • エリアと物件種の取引実績数が多い
  • 査定価格や売却期間の根拠を示して説明できる

担当してくれる人の対応はよいか

不動産会社の実績はもちろん、担当者の対応も、不動産会社を選ぶ大切なチェックポイントのひとつです。

説明が分かりやすく、依頼者の質問に真摯に答えてくれる、信頼度の高い担当者であるかよく確認しましょう。

不動産の売却には、少なくとも3ヵ月から6ヵ月はかかります。長期にわたって売却のサポートを担うため、担当者のレスポンスの早さや人柄は大切な判断基準です。

「電話やメールにすぐ返事を返す」「質問にすぐ返事が返ってくる」など、仕事ぶりの良い担当者であればスムーズな売却活動が期待できます。

【良い担当者を見極めるポイント】

  • 説明が分かりやすい
  • 親身に話を聞いてくれる
  • 依頼者の希望に沿う提案ができる
  • レスポンスが早い
  • 不動産の知識と実績が豊富

利用してみたいサービスがあるか

不動産会社は、各社さまざまなサービスを提供しています。売却の成功に役立つ、質の高いサービスを用意しているか事前に確認するのがポイントです。

サービスには、プロによる「ハウスクリーニング」や、建物の計測、調査を行う「インスペクション」、また売却後にキズや欠陥が見つかった場合の「瑕疵担保保険」などがあります。

また、部屋の印象を良くする「整理収納片づけサービス」や、インテリアでよりイメージを上げる「ホームステージング」など、内覧に役立つサービスもおすすめです。

中には、サービスを無償で行う会社もあるので、各社のホームページを確認して比較検討すると良いでしょう。

【不動産会社が提供するサービスの一部】

  • ハウスクリーニング:プロによる家の清掃サービス
  • インスペクション:建物の基礎や外壁などの計測調査
  • 瑕疵担保保険:売却後に瑕疵(欠陥)が見つかった場合に修繕費をカバーする保険
  • 荷物預かりサービス:一時的に荷物を預かり空間をつくるサービス
  • 整理収納片づけサービス:部屋の整理整頓をサポートするサービス
  • ホームステージング:インテリアで部屋のイメージを上げるサービス

会社の評判はよいか

不動産会社の公式ホームページを見ただけでは、会社の評判を十分に知ることはできないかもしれません。このような場合、レビューサイトを参考にするのもひとつの方法です。

レビューサイトは、実際に不動産会社を利用した人の生の声を聞けるのがメリットと言えます。ここから、口コミ評価の高い会社を検討するのもひとつの方法でしょう。

ただし、口コミには信憑性の低いものもあり、すべてが正しい評価であるとは限りません。不動産関連のサイトによっては、評価を上げるために意図的に評価を調整するケースもあります。

そのため、複数のサイトを比較したり、サイト側の意向が反映しにくい、グーグルのような中立性の高い口コミサイトを利用したりするのがおすすめです。

不動産売却を依頼する会社を選ぶ注意点

売却に失敗しないためには、自分に合った契約形態を選ぶ必要があります。また売却期間が長引く可能性のある「囲い込み」や不動産会社選びのコツなど、不動産売却における注意点を確認しておきましょう。

  • 不動産会社との契約は事前に種類の違いを把握
  • 囲い込みの疑いがある会社は変更
  • 不動産売却は複数の会社で比較

不動産会社との契約は事前に種類の違いを把握

不動産会社との間で取り交わす媒介契約は、種類の違いを事前に把握するのがポイントです。それぞれのメリット・デメリットを踏まえて、自分に合った契約形態を選びましょう。

媒介契約には、大きく分けて「一般媒介」「専任媒介」「専属専任媒介」の3種類があり、依頼できる会社の数や、販売活動の報告義務の有無など、それぞれ異なった特徴があります。

【媒介契約の種類と特徴】

項目一般媒介専任媒介専属専任媒介
依頼可能な会社の数複数社1社のみ1社のみ
依頼主への販売活動の報告なし14日に1度7日に1度
自己発見取引可能可能不可能
レインズ(指定流通機構)への登録義務なし義務あり義務あり
契約の自動更新規定なし最長3ヵ月最長3ヵ月

一般媒介は、複数社に依頼できるほか、自分で買主を見つけて取引できるなど、媒介契約の中でも自由度の高さが特徴です。契約期間にも定めがありません。

また専任媒介の場合、依頼できるのは1社のみですが自己発見取引は可能です。業者間の不動産情報を共有できる「レインズ(指定流通機構)」への登録が義務づけられているので、依頼者は販売状況を確認できます。

専属専任媒介は、依頼できるのが1社のみで自己発見取引もできません。しかし、販売活動の報告は専任媒介と比較すると1週間に1度と、より詳細に販売状況を把握することが可能です。

囲い込みの疑いがある会社は変更

「囲い込み」が疑われる不動産会社には注意が必要です。

囲い込みとは、売主の依頼物件をほかの不動産会社に契約させないことを指します。依頼者と相手方の双方から仲介手数料を受領する「両手仲介」を目的に行われる行為です。

一般的には、同業者から物件の問い合わせがあっても「買手が決まった」と虚偽の報告をしたり、サイト内で「他業者取り扱い不可」と表示するなどして囲い込みを行います。

囲い込みにあうと、購入者が減って販売期間が長くなったり、値下げをしないと売却できなくなったりする可能性もあるため注意が必要です。

囲い込みを回避するには直接担当者に確認するほか、いつでも解約が可能な「一般媒介」を選択するのも方法のひとつでしょう。

専任媒介と専属専任媒介は契約期間が定められていますが、一般媒介は複数社との契約が可能なため、そもそも、解約せずとも次の会社を探すことが可能です。

不動産売却は複数の会社で比較

自分に適した不動産会社を選ぶには、複数社に査定依頼して比較検討するのがポイントです。

査定額は不動産会社によって異なるため、最初から1社に絞ると、その値が相場より高いのか低いのかの判断がつきません。

また提供するサービスも会社ごとに違いがあります。しっかり比較検討することで、自分のニーズに合った不動産会社を選ぶことが可能です。

加えて、不動産会社は査定額の高さだけで選ばないようにしましょう。

売却実績や担当者の対応、また囲い込みの疑いがないかなど、会社の評判を事前にチェックし、安心して任せられる信頼度の高い会社を選ぶことが重要です。

不動産売却の会社比較に一括査定

不動産売却成功のカギとなる不動産会社選びは、複数社に査定依頼するのがポイントです。ここでは、気軽に複数社を比較検討できる「不動産一括査定」の特徴とメリットを紹介します。

不動産の一括査定とは

不動産会社を比較検討する際、便利なのが「不動産一括査定」です。

不動産一括査定とは、インターネット上で、複数社の不動産会社を一度にまとめて査定依頼できる、無料のサービスを指します。

サイト側が、依頼者の不動産情報と不動産会社をマッチングし、自分のニーズにあった会社を複数社の中から選定することが可能です。

実際、複数社に直接出向くのは時間や労力を必要としますが、一括査定サイトなら、足を運ぶ時間がない場合でも、効率的に査定依頼できるのが大きな利点と言えます。

中には、営業メールや電話が頻繁にかかってきたり、問題のある不動産会社が登録されているサイトもあるため、適切なサイトを選ぶことが大切です。

一括査定サイトを利用するメリットデメリット

一括査定を利用するメリットは、家に居ながらにして、複数の不動産会社に査定依頼できる点でしょう。また不動産会社に足を運ぶ必要がないため、時間がない人や、手間をかけたくない人にも適しています。

ネットから物件情報を入力するだけで気軽に査定依頼できるうえ、査定の結果を比較検討しやすいので、自分と相性の良い不動産会社を簡単に見つけることも可能です。

メールや電話の対応が面倒なケースもありますが、負担になる場合は、サイトの記入欄に電話対応が可能な時間帯や、電話対応が不可能であることを記入すると良いでしょう。

【一括査定サイトのメリット】

  • 気軽に複数社に査定依頼できる
  • 不動産会社に足を運ぶ手間や時間が必要がない
  • 査定の結果を比較検討しやすい

【一括査定サイトのデメリット】

  • メールや営業電話などのやり取りが面倒 な場合がある
  • すべての不動産会社が掲載されている訳ではない

おすすめの一括査定はすまいステップ

株式会社Speeeが運営する一括査定サイトの「すまいステップ」は、最大4社の一括査定が無料で行える、便利な不動産一括査定サイトです。

掲載されているのは、厳正な審査を通過した不動産会社のみとなっています。またメールや電話は依頼した不動産からだけなので、安心して利用できる点が大きなメリットと言えるでしょう。

実績豊富なエース級のスタッフと出会えるので、早期の売却も期待できます。利用方法も、物件の種類やエリアをクリックして必要事項を記入するだけと簡単です。

【すまいステップの特徴】

  • 無料で最大4社に一括査定
  • 厳正な審査を通過した会社のみ掲載
  • 連絡は依頼した会社のみ
  • 実績豊富な担当者に出会える
  • 利用方法が簡単

不動産売却の会社選びで気になる疑問

最後に「大手と中小どちらを選んだら良いか分からない」「不動産会社を通さずに売却できるのか」など、不動産会社選びでよくある疑問に答えます。

大手と中小の会社で何が違うのか

大手と中小の不動産会社には、それぞれメリットとデメリットがあります。

大手不動産会社の大きな強みは、資金力と宣伝力です。中小の不動産会社に比べると広告を十分に行えるのがメリットでしょう。また、知名度があるため集客力が高く、売買情報が自然と集まりやすいのも利点です。

しかし、担当者によっては不動産周辺の知見が低い場合があり、売却が長引く可能性もあります。

一方、中小の不動産会社は、地域に精通した地元密着型です。エリアの情報量や地域の取引も豊富なことから、比較的早く売却できる可能性もあります。

ただし、大手と比較すると知名度が低く、宣伝力が限定的な点はデメリットと言えるでしょう。

不動産会社を通さずに売却は可能か

不動産売買する際は、不動産会社を通すのが一般的です。しかし、会社を通さずに、個人間でも不動産を売買することは可能です。

個人間売買のメリットは、仲介手数料などの費用が発生しない点でしょう。また、親族間での売買であれば、個人間売買の方が心理的な負担も軽く、取引がスムーズに進む場合もあります。

ただし、口約束だけでは後でトラブルになるケースもあるため、個人間でも「売買契約書」や「重要事項説明書」などの必要書類を作成するのが一般的です。

しかし、書類に不備があった場合も後でもめごとに発展する可能性があります。書類の作成は専門的な知識が必要なため、心配な場合は不動産会社に任せると安心です。

不動産売却は一括査定で依頼する会社を探そう

不動産会社選びは、売却の成否を左右する大切な要と言えます。検討する際は、査定価格だけではなく、実績や担当者の対応、またサービスなどを確認したうえで選択するのがポイントです。

また売却を成功させるために、契約には3つの形態があることや、囲い込みのデメリットについても事前にしっかり確認しておきましょう。

そして、不動産会社を選ぶ際は、最初から1社に絞るのではなく、少なくとも2社から3社以上の複数社に査定依頼をして、比較検討することが大切です。

実際に足を運ぶ時間や手間をかけたくない場合は、家に居ながらにして複数社に査定依頼できる、無料の「一括査定サイト」を利用すると良いでしょう。

【完全無料】うちの価格いくら?