家を売る前には、以下の5冊の本がおすすめです。
- 家を売る前に読むべき!おすすめの本
- 家を売る人・買う人の手続きが分かる本(著者:畑中 学)
- 初めてでも損をしない不動産売却のヒケツ(著者:山本 健司)
- はじめてでも高く売れる不動産売却40のキホン(著者:宮崎 泰彦)
- 絶対に得する!自宅マンションを高く売る方法(著者:関谷 健)
- 不動産を「高く売る」ために知っておきたい大切なこと(著者:露木 裕良)
家を売る時、初めてで何から手を付けたらいいのか分からないという方は多いでしょう。
家を売ることに関する知識がない場合は、まずは幅広く基礎知識を得られる本をおすすめします。
家を売る手順、住宅ローンや税金に関することなど、幅広い知識を得られるものを選ぶと、売却の全体像が見えやすくなります。
また、プロが書いた本で、できるだけ新しく発売されたものを選ぶとよいでしょう。
この記事では、「本を読んで勉強したい!」「少しでも知識を付けておきたい」と考えている方に向けて、家を売る前に読んでおくべき本を紹介します。
今回は、以下の5冊に厳選して紹介していきます。
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タイトル | 家を売る人・買う人の手続きが分かる本 | 初めてでも損をしない不動産売却のヒケツ | はじめてでも高く売れる不動産売却40のキホン | 絶対に得する!自宅マンションを高く売る方法 | 不動産を「高く売る」ために知っておきたい大切なこと |
---|---|---|---|---|---|
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著者 | 畑中 学 | 山本 健司 | 宮崎 泰彦 | 関谷 健 | 露木 裕良 |
発売日 | 2018/01/22 | 2020/01/30 | 2016/07/01 | 2019/08/01 | 2016/12/06 |
出版社 | かんき出版 | サンルクス | 幻冬舎 | コーシン出版 | 現代書林 |
価格(税込) | ¥1,980 | ¥1,650 | ¥880 | ¥1,650 | ¥1,430 |
難易度 | ★ | ★ | ★★ | ★★ | ★★★ |
【家を売る】おすすめ本①家を売る人・買う人の手続きが分かる本
「家を売る人・買う人の手続きが分かる本」は、タイトル通り、家を売る人・買う人のどちらにもおすすめの本です。
![]() | 著者 | 畑中 学 |
---|---|---|
発売日 | 2018/01/22 | |
出版社 | かんき出版 | |
価格(税込) | ¥1,980 | |
ページ数 | 224 |
kindle:「家を売る人・買う人の手続きが分かる本」※Kindle Unlimitedの会員は追加料金なしで読み放題
「不動産」と聞くと、馴染みがなければなんとなく堅いイメージを持っている方は少なくないのではないでしょうか。
この本は、図やイラストが多く取り入れられており、誰でも読みやすいように書かれています。
内容も分かりやすいので、初心者の方には特におすすめです。
売買の流れはもちろん、売買を始める前に知っておくべきことから売買が終わった後のことまでが、すべてこの1冊に詰まっています。
- 見どころポイント
- 家を売る手続きがすべて分かる
- 図や解説が多く読みやすい
家を売る手続きがすべて分かる
この本では、売る人・買う人の両方の目線から、売買の流れが記載されています。
さらに不動産売買の流れに合わせて、必要な手続きや書類が事細かに記載されているので、読み進めていくうちに基礎知識が増えていきます。
著者が「不動産売買で知りたかったこと」がすべて詰め込まれています。
「家を売る手順」は以下の記事でも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
図や解説が多く読みやすい
不動産に関わる事柄は、言葉や文章だけでの説明ではなかなかイメージしにくいですよね。
この本は、とにかく図説や表が多くて読みやすい上に、実際の契約書などの見本も盛り込まれています。
(画像引用:Amazon「家を売る人・買う人の手続きがわかる本」)
【この本のレビューを見る】
「家を売る人・買う人の手続きが分かる本」のAmazonカスタマーレビューでは、全体的に高く評価され、「参考になった」「分かりやすかった」という声が目立ちました。
以下の2つのレビューを紹介します。
- 大変参考になりました
- 相変わらず、分かりやすい内容で勉強になりました!
大変参考になります
不動産を売却しようか悩んでいるので、色々と関連書籍を買いあさってみましたが、この本が一番教科書っぽい内容です。
土地を買って家を建てたときは、なにも勉強しなかったことを今更非常に後悔しているので、売却するときは二度と失敗するまい、と考えているのですが、この本を読んでおけば、何とかなりそうです。
参考書のような感じの本です。
とても読みやすいですし、お勧めします。買いです!
家を買うときは、不動産屋と工務店に言われるまま適当にハンコを押しまくりましたが、やっぱり多少は勉強しておかないと、駄目ですね。大きなお金が動きますし。
不動産売買の予定があって、心配性の方、この本を読んで勉強してみてはいかがでしょうか。役に立つと思います。
(引用:Amazon「カスタマーレビュー」)
相変わらず、分かりやすい内容で勉強になりました!
畑中学さんの本を購入するのは「不動産の基本を学ぶ」に次いで2冊目です。
当時、不動産業界に入りたての頃で私にとっての業務教科書でした。(今でも読み返してます)
「家を売る人・買う人の手続きがわかる本」は具体的に不動産取引の内容を丁寧に解説してくれている本です。
世の中には不動産について書いている本はいっぱいありますが、ここまで具体的に解説してくれている本は他には無いと思います。
これから不動産購入を考えている一般の方々はもちろん、不動産のプロの方にもおススメの本です!
(引用:Amazon「カスタマーレビュー」)
【家を売る】おすすめ本②初めてでも損をしない不動産売却のヒケツ
この本は、様々な不動産売却に向けた、初心者から中級者の方におすすめの本です。
![]() | 著者 | 山本 健司 |
---|---|---|
発売日 | 2020/01/30 | |
出版社 | サンルクス | |
価格(税込) | ¥1,650 | |
ページ数 | 184 |
1章に、業界歴が長い著者だからこそ分かる、「頼りになる不動産会社の見極め方」について記載されています。
今でも絶えない両手仲介(囲い込み)について触れており、不動産売却の落とし穴として解説しています。
この本を読めば、不動産売却のための基礎知識から、不動産会社は教えてくれない税金のことまで知ることができます。
- 見どころポイント
- 業界人が教える「不動産会社の見極め方」
- 家を売るには税金もかかる
業界人が教える「不動産会社の見極め方」
家を売る時、不動産会社に仲介を依頼する人がほとんどです。
しかし、どの不動産会社を選べばいいのか分からないという方は多くいるでしょう。
この本の1章では、不動産業界で長く活躍した著者だからこそ言える「不動産会社の見極め方」を解説しています。
家を売る時に特に気を付けたいことが、不動産会社による「両手仲介」です。
両手仲介とは、「同じ不動産会社が売主・買主の両方の仲介を行うこと」で、不動産会社は2倍の仲介手数料を得ることができます。
売買が成立すれば仲介手数料を得られる不動産会社にとって、とにかく売ることが先決となるので、どうしても買主の利益が優先されてしまいます。
そもそも、高く売りたい売主と安く買いたい買主の、利益相反する両者の間に立つには無理があるということです。
しかし、今でも両手仲介しようと動く不動産会社は後を絶ちません。
この本には、不動産会社の悪い面も包み隠さず記載されているので、利益ばかりにとらわれた不動産会社を選ばないための知識として参考になるはずです。
家を売るには税金もかかる
家を売るには費用がかかり、さらには税金までかかることをご存じですか?
家を売って譲渡所得(利益)が出たら譲渡所得税がかかり、確定申告する必要があります。
この本では、「不動産会社が教えてくれない」税金のお話が記載されており、特例や控除について知ることができます。
特例や控除は知らなければ活用できず、せっかく家が高く売れても損してしまうことを避けるためにもしっかり知識を付けておきましょう。
以下の記事では、「3000万特別控除」や「住宅ローン控除」について解説しているので、合わせて参考にしてみてください。
【この本のレビューを見る】
「初めてでも損をしない不動産売却のヒケツ」のAmazonカスタマーレビューでは、「読んでよかった」「素人でも分かりやすい」という声が多く見受けられました。
以下の2つのレビューを紹介します。
- 不動産を売る人は一度見た方がいい
- “不動産ど素人”でも分かる売買の教科書
不動産を売る人は一度見た方がいい
不動産業界の問題を提起しており、
情報格差を利用して消費者を騙すようなやり方ではなく、
お客様に寄り添った提案とは何かを明示してくれている。
不動産を売る側としては取引の際に気を付けるべきポイントが記されており、
不動産を売る前に一度読んでおいた方がいい本だと感じました。
(引用:Amazon「カスタマーレビュー」)
“不動産ど素人”でも分かる売買の教科書
女性というだけで何も知らないと思われ、専門用語で畳みかけられ騙されるなんて話を周りからもよく聞くので、業者に知り合いがいたりしない限りは損をするもんだ、腹を括るしかないと思っていた時にこの本に出会いました。
決め手は何といっても“読みやすいボリューム”です。早い人なら1日で読めると思います。
簡潔に分かり易い言葉で説明してくれるので、苦手意識を持ちがちな法律関係の仕組みも違和感なく入ってきました。
「人生で一番大きな買い物、一円だって損はしたくない!」という人も
「ややこしいからもうどこでもいいや!」となってしまった人も
知ることから始めるのにはぴったりの本だと思います。
(引用:Amazon「カスタマーレビュー」)
【家を売る】おすすめ本③はじめてでも高く売れる不動産売却40のキホン
タイトル通り、この本には40の不動産売却のキホンが記載されています。
「不動産売却のキホン」「立地・権利関係のキホン」「価格査定のキホン」「業者選びのキホン」の4つのキホンを軸に書かれています。
不動産用語の解説はないので、先にある程度の基礎知識を付けてから読み始めるとよいでしょう。
![]() | 著者 | 宮崎 泰彦 |
---|---|---|
発売日 | 2016/07/01 | |
出版社 | 幻冬舎メディアコンサルティング | |
価格(税込) | ¥880 | |
ページ数 | 178 |
Amazon:「はじめてでも高く売れる不動産売却40のキホン」
家を売る時、何も知らないまま始めてしまうと損をすることがあります。
この本を読んで知識を増やせば、これから売ろうと考えている家を、思っているよりもずっと高く売ることができるかもしれません。
- 見どころポイント
- まずは知りたい「知らないと損をする不動産売却のキホン10」
- 知りたい「キホン」がきっと見つかる
まずは知りたい「知らないと損をする不動産売却のキホン10」
1章では、不動産売却のキホン中のキホンである10個が書かれており、このキホンを押さえられれば「不動産売却」についてザックリ掴めます。
キホン2には、「高く売るには買主にとって買いやすいかどうかが大切」と書かれています。
全く同じ条件の不動産は存在しない中、不動産を見る視点は買主によっても様々ですが、売りやすい不動産・売りにくい不動産があるのはなぜでしょうか。
売りやすい不動産とは、多くの買主の目に付きやすい、つまり、買主との出会いが多く売れるチャンスが多いということです。
家を売るなら、物件の瑕疵(欠陥や不備)はできるだけなくすなど、多くの買主の目に留まるような対策をしておけるといいですね。
知りたい「キホン」がきっと見つかる
前に述べたように、この本は「不動産売却のキホン」「立地・権利関係のキホン」「価格査定のキホン」「業者選びのキホン」の4つのキホンから構成されています。
1章で基礎知識を掴んだら、特に知りたい・気になるキホンを読み進めていくこともおすすめです。
知りたい「キホン」がきっと見つかるでしょう。
【この本のレビューを見る】
「はじめてでも高く売れる不動産売却40のキホン」のAmazonカスタマーレビューでは、比較的高い評価を獲得しています。
以下のレビューを紹介します。
- しっかりと書かれた良い本だと思います
しっかりと書かれた良い本だと思います
著者の長年の実務経験に基づいて書かれていることがひしひしと伝わってくる説得力のある内容です。
<不動産売却>がテーマの書籍ですが、特に著者が実務で培ってきた土地(うわもの付き含む)の売却について、実例をもとにかなり細かく解説や指南がされています。
土地または一棟のビル等を売却することを検討される方は、一読される価値があると思います。
いたずらに安易な結論やアドバイスを記載せず、不動産売却という誰にとっても大きなイベントとなる内容だけに、慎重な物言いが目立つ点も非常に信頼がおける印象を受けました。
(引用:Amazon「カスタマーレビュー」)
【家を売る】おすすめ本④絶対に得する!自宅マンションを高く売る方法
この本は、「マンション売却」に特化しています。
![]() | 著者 | 関谷 健 |
---|---|---|
発売日 | 2019/08/01 | |
出版社 | コーシン出版 | |
価格(税込) | ¥1,650 | |
ページ数 | 224 |
Amazon:「絶対に得する!自宅マンションを高く売る方法」
図や表は一切載っていませんが、堅苦しくない文章で具体的な例えを交えて説明してくれるので、文章が苦手な方でも読みやすいです。
不安な方は、基礎知識を持ってから読み始めてもよいかもしれません。
売却で一番気になる「お金」についても詳しく記載されているので、住み替えを検討している方にもおすすめです。
- 見どころポイント
- 不動産会社は「人」で選ぶ
- 高く売るには付加価値が重要
不動産会社は「人」で選ぶ
マンションに限らず、不動産を売るなら欠かせないものの1つが「不動産会社」です。
家が高く売れるか・早く売れるかは、売却を依頼する不動産会社にかかっているといっても過言ではないくらい、家を売るためには不動産会社選びがとにかく重要です。
この本では、1章に「不動産会社の選び方・付き合い方」の大切さを記載しています。
不動産会社によって得意な物件・不得意な物件があるので、大手の不動産会社に依頼すれば安心ということは決してありません。
さらに、家を売るまでの半年ほどの付き合いになるので、担当者との相性の良さも大切です。
不動産会社の名前だけにとらわれず、担当者が「どんな人間か」「実力はあるのか」をしっかり見極めて選びましょう。
高く売るには付加価値が重要
高く売るには物件に付加価値を付けて、さらにその付加価値を購入希望者に伝えることが大切だと著者は言います。
たしかに、似たような条件のマンションが同じ地域で売りに出されていたら、よりきれいでより設備が整っているほうを選びますよね。
付加価値といっても、新しい設備に付けたりリフォームするということではなく、売主の努力次第でなんとかできることが多いです。
また、せっかく他とは違うアピールポイントがあっても、売主が把握していなければ購入希望者に上手く伝えることができません。
たとえば、以下のようなポイントに気を付けてみましょう。
- 住んでいるからこそ分かるその物件の良さをアピールする
- 部屋をできるだけ片付けて清潔感を出す
- 広告に載せる写真や販売図面をチェックする
- 売主自身もきれいな身なりや態度を心がける
売主も積極的に販売活動に参加することで付加価値を付けられるなら、どんどん実践していきたいですね。
プロだからといって、すべてを担当者に任せきりにしないことが大切です。
【この本のレビューを見る】
「絶対に得する!自宅マンションを高く売る方法」のAmazonカスタマーレビューを紹介します。
「初心者でも分かりやすく読みやすい」「読んでおくべき」という声が目立ちました。
ユーザー目線で書かれた内容に誠実さを感じ、勉強になったと感じた方が多くいたようです。
自宅を所有している全員が、是非読んでおくべき。
不動産売買取引の、業界の常識を知っておくだけで、手取り金額が大きく変わりうることに驚きます。
そもそも大きな金額の取引なので、時間を費やして知っておいた方が絶対に良いです。
この本に書かれていることを意識するだけで、数百万円も金額が変わることも、十分あり得ます。
・こういう業者は選ぶべきでない
・業者に対して、こういう依頼をするといい
・売るだけでなく、賃貸に出す、という選択肢もある
等々、具体的に、とても分かりやすく書かれています。
不動産に関する知識が不足している人にこそ、とても有益です。
自宅を実際に売ろうと考えている人はもちろんですが、売るつもりがないが自宅を所有している人、あるいは、これから自宅を買おうとしている人も、ぜひ読んでおくべき本だと思います。
(引用:Amazon「カスタマーレビュー」)
不動産会社に行く前に読む本です。
元不動産会社に勤めていたのですが、不動産業界はとかくブラックボックスのことが多い。
お客様が情報・知識不足を良いことに業者の都合よく進んでしまう。
営業マンに言われればそんなものかと思ってしまう。
この本は、自宅の売却に関してお客様目線でどうやれば高く売れるか、
不動産会社を上手く使う方法など実践的に書かれているのでそのまま使える内容も多い。
逆にこの本にあることを教えてくれる営業マンは信用出来ると言えます。
是非、不動産会社に相談する前に読んで欲しい一冊です。
(引用:Amazon「カスタマーレビュー」)
【家を売る】おすすめ本⑤不動産を「高く売る」ために知っておきたい大切なこと
![]() | 著者 | 露木 裕良 |
---|---|---|
発売日 | 2016/12/06 | |
出版社 | 現代書林 | |
価格(税込) | ¥1,430 | |
ページ数 | 204 |
Amazon:「不動産を「高く売る」ために知っておきたい大切なこと」
kindle:「不動産を「高く売る」ために知っておきたい大切なこと」
1章の「不動産仲介業者の恐ろしい実態」という見出しにゾッとした方もいるでしょう。
この本では、不動産トラブルや騙されないための知識が満載です。
知られざる「不動産業界の裏側」を覗くことができるでしょう。
借地権や底地権、土地活用など、一歩先のコンテンツが含まれているので、中級者から上級者におすすめの本です。
- 見どころポイント
- 仲介業者の恐ろしい実態とは?
- 騙されないための知識が満載
仲介業者の恐ろしい実態とは?
『不動産仲介業者は、あなたの利益など考えていない』
『なぜなら、「片手」だけでは儲けが少ない。「専任媒介契約」を取った以上、「両手」とも手に入れたい。すなわち、「双方代理」になりたい――』
(本の一文を抜粋・引用)
不動産会社は両手仲介で2倍の仲介手数料を得るために、囲い込みを行います。(両手仲介)
他社から問い合わせがあっても取り次がず、せっかくの売却のチャンスが減ってしまう上に、自社で見つけた買主と契約させようとするため、売主の利益は後回しにされてしまいます。
この囲い込みは過去にマスコミに報道されましたが、実態はそう簡単には変わらず、囲い込みを行う不動産会社はまだまだいるようです。
騙されないための知識が満載
家を売ることにトラブルは付きものですが、そのトラブルを回避するために「一般媒介契約を選択する」という手段があります。
専任媒介契約は、不動産会社が賢明に売却活動行ってくれる、レインズへの登録義務などのメリットがあります。
しかし、もし契約した不動産会社が囲い込みをするような悪い不動産会社だったらどうでしょう。
いつまで経っても家は売れず、さらには大幅な値下げを迫られる可能性もあるので、初めから何の縛りもない一般媒介契約を結ぶ方が賢明かもしれません。
基本的に不動産会社は専任媒介契約を勧めてくるので、知識がなければこの判断を誤ってしまいます。
また、少し安く売ってしまったとしても、「思ったようにはいかなかったな」「少し損したかな」くらいに思うだけで、そもそも騙されたことにも気付けないのです。
この本を読めば、あなたの大切な家を騙されることなく、少しでも高く売ることができるかもしれません。
【この本のレビューを見る】
「不動産を「高く売る」ために知っておきたい大切なこと」のAmazonカスタマーレビューを紹介します。
「不動産業界の裏側を知ることができた」「面白く読めた」「役に立つ」などの声がありました。
私たちが知ることのできない「不動産業界の裏側」に興味のある方は、ぜひ一度読んでみることをおすすめします。
業界の本音が分かります。
建設業に携わる者です。
仕事上不動産にも関わりが多いため、ある程度のことは知識としてあるつもりでした。
この本を読み、本当に「つもり」でしか無かったことがよく分かりました。
生活の糧としてお金を稼ぐのは当然の事ですが、他人様の窮状を食い物にするのでは、そんな業界はいずれ破綻を来すに違いありません。
ただ、牙城はあまりに大きい。
こう言った図書が、少しでも風穴を開け、正義の一縷の光、牙城を崩す槍になるはずです。
まず、素人である私たちは「事実を知る」ことから始めなければなりません。
オススメの1冊です。
文章からは正義感が真っ直ぐに伝わります。
ただし、最後の方になると繰り返しの内容も多々見られます。
しかし、それくらい大事な内容なのだと解釈しております。
(引用:Amazon「カスタマーレビュー」)
教えていただき有難う!!!!
書いてしまっていいんですか? ページをめくる度に驚き、読み終わった後は痛快でした。こんなことは確かに誰も教えてくれない。
最近、家のことで頭を悩ましている私にとって、しばらくは手元から離せない本です。
(引用:Amazon「カスタマーレビュー」)
家を売る前に本を読んで知識を増やそう
家を売る前に読むべき5冊のおすすめ本を紹介しました。
家を売るには様々な手順があり、大きな資産に関わることなので、どうしてもトラブルが起きやすいです。
ネットで検索すれば、どんなこともたくさんの情報を得られる現代ですが、その情報がどれも確かなものとは限りません。
不動産のプロが書いた本なら、信頼できる情報としてきっと役に立つはずです。
家を売る時、「知らなかった」では損をしてしまうことがたくさんあるので、正しい知識を身に付けましょう。
また、家を売るには、自分に合った不動産会社を選ぶことが大切です。
「すまいステップ」では、優良企業を厳選して連携しており、一度の申込みで最大4社までの査定を受けられます。
無料で利用できるので、不動産会社選びに迷ったらぜひ利用してみてください。