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マンション買取はデメリットだらけって本当?5つのポイントやどんな人が向いているのかを解説

  • 更新日:2024年3月22日
マンション買取はデメリットだらけって本当?5つのポイントやどんな人が向いているのかを解説
この記事のポイント
マンション買取の最大のデメリットは仲介よりも売却価格が安くなること
必ず買取してもらえるとは限らないことにも注意
買取は、特に1ヶ月以内にマンションを売りたい方におすすめ

買主が見つかるまで売却に時間がかかってしまう仲介に比べて、買取は早く・確実にマンションを売却できるため、魅力的な選択肢として映るでしょう。

しかし、マンション買取には仲介と比べて売却価格が安くなってしまう」こと以外にも、気をつけておかなければならないデメリットがあります

知らないまま売却に臨んで後悔しないためにも、この記事を最後までご覧いただき、大切なマンションの売却にお役立てください。

マンション買取の5つのデメリット

売却価格が安くなる

マンションを買取で売却する最も大きなデメリットは、仲介で売却する場合に比べて売却価格が2~3割ほど安くなってしまうことです。

たとえば仲介での売却相場が5,000万円のマンションであれば、買取の相場は3,500~4,000万円程度になります。

買取による売却価格が安くなってしまう理由は、マンションの買取再販ビジネスの仕組みにあります

以下は買取再販の仕組みを、わかりやすく簡略に図に示したものです。

不動産買取の仕組み
再販時の価格から買取価格とリフォーム費用を差し引いた約500万円が不動産会社の収益になる
マンションの買取を行う企業は、買取したマンションにリフォームやリノベーションを施して、付加価値をつけて市場に再度売り出します。

しかし、そもそも中古マンションの相場は、立地と築年数でおおよその相場が決まります。リフォームによって再販価格は多少上乗せできますが、それでも元のマンションの相場を無視した価格設定はできません。

そのため、不動産会社は仲介の相場よりも安い価格で買取して工事前のマンションを仕入れるのです。

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自社でリフォームを設計・施工することでコストを圧縮している不動産会社もありますが、会社の取り分も確保しなければならないため、どうしても買取価格は仲介よりも安くなってしまいます。

必ず買取で売れる訳ではない

どんなマンションでも必ず買取してもらえる訳ではないことにも注意が必要です。

ほどんどの不動産会社が、それぞれ「買取できるマンションの基準」を持っています。

基準として見られやすいポイント
  • マンションの所在エリア
  • 築年数(適合している耐震基準)
  • 専有面積  など

売りたいマンションが不動産会社の買取基準を満たさなければ、査定を申し込みしても買取してもらえません。

マンションの条件によっては、買取基準の合う不動産会社を探すのに手間取ったり、時間がかかってしまった末に、結局買取で売却できる不動産会社が見つからない恐れがあるのはデメリットといえるでしょう。

対応している不動産会社が少ない

全ての不動産会社がマンションの買取を行っている訳ではないことも押さえておきたいポイントです。

大手は買取も扱っている企業が多いですが、先述の通り、買取エリアや条件が設けられていることがほとんどです。

すまリス
このため、郊外や地方のマンションは買取してもらえる不動産会社を探すのが難しかったり、売却できる会社の選択肢が少なくなりやすいです。

一方で、個人向けの不動産仲介は行わず、買取と再販を専門に手がける会社(いわゆる買取再販業者)もあります。

買取再販業者は、取り扱う不動産の種別まで限定して特化している企業が多いです。

不動産一括査定サイトのすまいステップ」では、仲介と買取の査定をまとめて申し込めます。売りたいマンションの所在エリアで売却実績のある不動産会社を厳選して最大4社ご紹介します。

思わぬ費用がかかることがある

マンション買取の特徴として「仲介手数料がかからない」ことが挙げられますが、買取での売却にあたって費用が全くかからない訳ではありません

かかる可能性のある費用
  • 譲渡所得税
  • 印紙税
  • 登記費用
  • 住宅ローンの一括返済手数料
  • 不用品の処分費用
  • 引っ越し費用

マンション室内の不用品の処分を依頼する場合、あらかじめ買取査定額から処分費用が差し引かれているか、差し引き前の金額を査定額として提示されるかは不動産会社によって異なります

また、買取してもらった結果、売却益(譲渡所得)が発生する場合は譲渡所得税も生じます。

更に、不動産会社や買取再販業者に直接買取を依頼した場合は仲介手数料はかかりませんが、不動産会社からの仲介で別の会社や買取業者にマンションを売却する場合は、仲介を行った不動産会社に仲介手数料を支払わなければならないことに注意が必要です。

買主が買取業者であっても、別の不動産会社の仲介を受けた場合は仲介手数料が発生します。

費用がかからないと思って買取で売却したにもかかわらず、状況によっては思いがけない出費が生じることもあるため、事前にマンション買取にかかる費用について調べておきましょう。

最終的な入居者がわからない

マンションを買取で売却すると、その部屋に最終的に誰が入居することになるかを売主は知ることができません

買取で売却したマンションは、買取した企業がリフォームを実施した後に、再び市場に売りに出されます。

買取した企業が売主となるため、リフォーム後のマンションが誰に売却されるか、あなたは知ることができませんし、選ぶこともできません。

旧居の隣人と交際を続けるので不審な人物には売却したくない、信頼できる人にマンションを譲りたいという場合にはデメリットとなるでしょう。

マンション買取でデメリットを抑える方法

買取はデメリットを許容できれば、早く・手間なく・簡単に売れるため魅力的な売却方法です。

しかし、上述のデメリットが気になってしまう方も多いかと思います。そこでここでは、マンション買取でデメリットを抑える方法を3つご紹介します。

買取保証を利用する

買取の最も大きなデメリットは、価格が安くなってしまうことです。

これ自体は仕方がないことですが、売却希望時期に余裕がある方は「買取保証」というサービスを行っている不動産会社を選ぶのも手です。

買取保証とは、一定期間(3ヶ月~半年程度)は仲介で売り出し、買い手が見つからなかった場合に不動産会社に買い取ってもらう方法です。

もし仲介で売却できれば買取よりも高く売ることができ、売れなかったとしても不動産会社が買い取ってくれるため安心です。

1カ月以内に売らなければいけない人には向いていませんが、ある程度余裕があれば検討する価値は十分あります。

What is a purchase guarantee

複数の業者に査定してもらう

買取でできるだけ高く売りたい、費用を抑えたいといった希望があるのであれば、複数の業者に査定してもらうことをおすすめします。

買取業者は、それぞれサービスに違いがあります。例えば、不用品の処分を行ってもらえたり、最短1週間で現金化できたりなど、様々な特徴があります。

サービス内容の充実度によって、買取の査定額は異なってきます。そのため複数社から査定を受けて、利用したいサービス内容と共に最も得することができる買取業者を選ぶのをおすすめします。

対応可能なマンションが多い買取業者を選ぶ

マンションが古すぎたり、事件事故に見舞われた物件だったりすると、通常の買取業者では買い取ってくれない可能性もあります。

そのようなマンションを売りたい場合は、物件の対応範囲が広い買取業者を選びましょう。訳あり物件可の業者や、清掃不要で買い取ってくれる業者もあります。

自分のマンションを買い取ってくれる業者を探すことで、デメリットを解消できるでしょう。

マンション買取を選んだ方がいい人

ここまでマンション買取のデメリットについて解説してきました。

この章では、自分は買取で売却するべきかどうか決めきれない方向けに「マンション買取を選ぶべき人の特徴」をご紹介します。

1ヶ月以内にマンションを売却したい

「絶対にこの日まで売却しなければならない」という期日がある方には、買取でのマンション売却がおすすめです。

どの不動産会社でも、査定からマンションの引き渡しまで概ね1ヶ月以内で完了できるため、売却を急ぐ方にはもってこいの売却方法です。

ただし、売却に2~3ヶ月はかけられるという方は、売り出し価格を相場よりも安めに設定することで仲介でも早期売却を図れます。

「買取での売却は価格が安くなってしまうのがネック…」という方は、仲介での売却も再検討してみてください。

すぐに現金を受け取りたい

すぐにまとまった現金を受け取りたいという方にも、買取での売却がおすすめです。

仲介の場合は、売買契約から決済まで通常1~2ヶ月ほど時間が空いてしまいますが、買取の場合は売主の希望次第で、売買契約から引き渡しまですぐに行うことが可能です(即日買取)。

築古のマンションを売却したい

修繕箇所の多い築古のマンションをすぐに売却したい方にも、買取はおすすめです。

築古のマンションは、よほど好立地でない限り、買主が見つかるまで時間がかかったり、売却するために修繕や値引きが必要になることがあります。

マンション買取なら、買取可能であると査定されれば、そのままの状態ですぐに売却できます。

手間をかけずにマンションを売却したい

マンション売却に関するさまざまな手間を省いて売却したい方にも、買取はおすすめです。

仲介に比べて売却期間が短く、内覧も修繕も不要なので、簡単にマンションを売却することができます。

マンション買取の流れはざっくり以下のとおりです。

  1. 買取査定を依頼する
  2. 机上査定と訪問査定が行われる
  3. 売買契約を締結する
  4. 決済後にマンションを引き渡す
  5. 確定申告を行う

マンション買取業者の選び方

ここからは、実際に買取を依頼したい方に向けて、マンション買取業者の選び方を紹介します。

買取実績を確認する

まずは、マンション買取業者の買取実績を確認しましょう。

リフォーム産業新聞が発表している2023年買取再販業者ランキングを元に出した、マンションの販売戸数の多いマンション買取業者ランキング上位3会社です。

順位企業名マンションの販売戸数
1レジデンシャル不動産1.637
2スターマイカホールディングス1,395
3大京穴吹不動産1,235

マンション買取会社の詳しい情報や、ランキングの続きが気になる方はこちらの記事をご覧ください。

買取価格を比較する

マンション買取で重要なのは、やはり買取価格です。複数査定依頼を出し、金額を比較しましょう。

すまいステップでは、買取ランキングにも載る大手不動産会社にまとめて査定依頼をすることができます。

「宅地建物取引士の資格保有者」「売買仲介営業5年以上経験」などの厳しい基準を満たした担当者をご紹介するため、安心して売却を任せることができます。

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まとめ:マンション買取はデメリットを踏まえた上で決めよう

この記事では、マンション買取のデメリットについて解説しました。

おさらい:マンション買取のデメリット
売却価格が仲介の相場の7~8割になる
買取してもらえるマンションは不動産会社ごとに基準がある
買取に対応している不動産会社は限られる
思わぬ費用がかかることもある
最終的に誰が入居するかは売主にはわからない

たとえばローンの残債が多い方は、仲介での売却を目指した方がよいということもあります。

後悔しないためにも、メリットとデメリットを天秤にかけた上でマンションを買取で売るかどうか選択しましょう。

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