「マンションを売却したいけど、内覧の準備や対応が手間がかかる」
「内覧を実施せず、マンションを早く売却したい」
マンション売却を考えているけれど、このようなことに悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
結論、マンションを内覧せず、売却することは可能です。内覧なしでマンションを売却できれば、今まで販売活動と並行して行っていた内覧の日程調整や準備などの手間を省くことができます。
しかし、売主にとって非常に便利ですが、いくつかリスクがあります。
そこでこの記事では、内覧なしでマンション売却を進める方法と、進める前に知っておくべきリスクについてに解説していきます。
マンションの売却は内覧なしでできる
マンションの売却は、内覧なしでもできます。
マンションの内覧は、売買契約を成功させる重要なイベントです。実際に不動産会社へ行ったインタビューでも「内覧時の印象は重要」との声がありました。
しかし、マンションに住みながら売却を行う際に、内覧の手間が負担になってしまうことも事実です。
日常生活や販売活動と並行して、購入希望者との内覧の日程調整や事前準備などの手間がかかります。
スケジュールが合わせにくい仕事に就いている方や何らかの事情で他人を家に上げるのが難しい方は、内覧なしで売却をする方法を検討してみてください。
内覧なしでマンション売却をスムーズに進めたいなら、是非一括査定サイトを利用してみてください。
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マンションを内覧なしで売却する方法
本章では、マンションを内覧なしで売却する2つの方法について解説していきます。
- 不動産買取を利用する
- 360度パノラマ動画でWEB内覧をしてもらう
不動産買取を利用する
不動産買取を使うことで、内覧なしでマンションを売却することができます。
不動産買取とは、不動産会社が売却物件を直接買い取る方法です。
通常の仲介によるマンション売却では、個人間の不動産の売買を不動産会社が仲立ちします。
不動産会社は売主と買主の間に入り下記のようなサポートをします。
- 内覧の調整
- 価格などの条件交渉
- 契約の締結
不動産買取の場合は、買主が不動産会社のため、内覧なしでスピーディーに売却することが可能です。2週間~1か月で現金化することができます。
また、引き渡し期間等のスケジュールの融通が利きます。そのため、住み替え先を探す期間や引越しの期間が確保できます。
一方、不動産買取の場合、仲介でマンションを売却する時に比べて、売却額が2~3割安くなると言われています。
離婚や転勤、不要な不動産の相続などが理由で「多少は安くても良いから早く手放したい」場合、買取を検討するとよいでしょう。
360度パノラマ動画でWEB内覧をしてもらう
360度パノラマ動画で、マンションの室内の様子をWEB上で確認してもらうことができます。
購入を希望している買主がインターネットに接続できる環境に居れば、実際に室内の状況に入らなくても、室内の広さや天井の高さなどを確認することができます。
内覧の目的は、購入を希望している買主に室内を確認してもらい、マンションを購入するかどうかを判断してもらうことです。つまり室内に入らなくても、WEB上で室内の状況が確認できれば購入に至る可能性があります。
360度パノラマ動画の撮影や投稿にはインターネットの知識や専用機材が必要となります。そのため、対応している不動産会社に依頼するとよいでしょう。
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マンション売却で、内覧をしなかった場合に発生するリスク
内覧なしでマンションを売却できることは、売主にとって非常に便利ですが、いくつかリスクがあります。
メリットだけを見て、内覧なしのマンション売却を進めてしまうと、「思っていたのと違う」という状況に陥る可能性があります。リスクを確認した上で、内覧なしでマンション売却を進めるかどうか、検討すると良いでしょう。
- 売却額が圧倒的に安くなる
- 売却までに時間がかかる場合もある
- 不動産買取の場合、不動産会社によって審査基準が違う
本章では1つずつ詳しく説明していきます。
内覧なしのマンションの売却額は相場よりも安くなる
内覧なしのマンションは、売却額が相場より安くなることが多いです。
なぜなら、内覧なしでマンションを購入することに不安を感じる人が多いため、内覧なしのマンションの売却額が相場以上の場合、内覧できるマンションを探すからです。
そこで購入を希望している買主の目を引くために必要になるのが、売却額の安さになります。売却額が相場より安い場合、売却できる可能性が高くなります。
つまり、最新の設備を持っていて傷が少ないマンションでも内覧なしの場合、売却額が相場より安くなる可能性が高いため、注意が必要です。
売却までに時間がかかる場合もある
不動産会社に仲介を依頼し、内覧なしでマンションの売却を行う場合、購入を希望している買主が見つかるまでに時間がかかることがあります。
内覧できないマンションは、室内の傷や痛み、臭いなどが実際の目で確認できないため、候補から外されてしまう可能性が高いからです。
マンションの購入を希望している買主はリスクを少しでも減らそうとするため、内覧ができないマンションはそもそも検討の対象とされない可能性があります。内覧できないマンションは、不動産会社にとっても売却しにくい物件のため、長期戦を覚悟すべきでしょう。
不動産買取の場合、不動産会社によって審査基準が違う
マンション買取において、不動産会社により様々な査定基準が違うため、買取額に差が出る可能性があります。
不動産会社が買取時に見ているポイントは、例えば以下のようなものです。、
- 築年数や面積
- 立地条件
- 周辺環境
- 設備の充実度
- 室内の使用感
この査定において、不動産会社が再販するために重視しているポイントが異なります。そのため、同じマンションでも買取価格に差が出てしまいます。
1つの業者のみに依頼するよりも、複数の業者とやり取りすることで、適正な金額で売却することが出来ます。大切な資産を少しでも高く売るために、複数の業者に査定をしてもらい比較検討することをおすすめします。
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マンション売却時、内覧の対応したくない場合、相談してみる
内覧なしでマンション売却を行うことは可能ですが、先ほど説明したリスクが気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのような場合、不動産会社に相談することを検討してみましょう。
不動産会社に依頼すれば、売主がいなくても内覧ができる
不動産会社にスペアキーを預ければ、売主がいなくても内覧を進めてもらえます。
内覧は不動産会社の担当者と購入希望者だけで行えるため、売主が必ずしも立ち会う必要はありません。
事前に不動産会社にマンションのアピールポイントやマイナスポイントを伝えておくことで、購入を希望している買主に説明してもらえます。
内覧の日程調整が難しい場合や購入を希望している買主と顔を合わせたくない場合、この方法を検討しましょう。
不動産会社に内覧を任せる場合、担当者との相性が大切になる
不動産会社に内覧を任せる場合、担当者との相性が非常に重要になります。失敗しないためには、売主の希望や要望をしっかりと反映してくれる不動産会社を選定することが大切になります。
相性の良い担当者を見つけるなら、複数の不動産会社に依頼して比較検討するようにしてください。
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