マンションの値引き交渉で失敗しない6つコツ!値引きの相場まで紹介!

中古マンションであっても決して安いものではないので、値引き交渉をしてできる限り安値で入手したいですよね。

しかしながら、初めてマンションを購入する人にとっては、値引き相場や値引き交渉の方法など分からないことが多いでしょう。

そこでこの記事では、マンションの値引き額の相場や値引きのコツなど解説していきます。自分が気に入った物件を安く、そして買い逃さないためにぜひ参考にしてみてください。

【約1500人に調査!】マンション値引きの相場はいくら?

マンションの売買時は値引き交渉を当たり前のように行われますが、いくらまで値引きできるのか気になりますよね。

マンションの値引き相場を調べるためにrenavi編集部が「1年以内に不動産を売却した」1500人を対象にアンケートを実施しました。
実際のアンケート結果はこちらです!

アンケート結果

※回答時期:2019.11.15~2019.12.22 | 1491名が回答

結果として、値引き率の平均は売り出し価格の6.5%であることが分かりました。

例えば、5000万円のマンションであれば値引き額は325万円となります。

ただ、この数値はあくまで平均です。値引き率別にまとめると値引きしなかった方が全体の33%と最も多い結果となりました。

リナビス
必ず値引きできるわけではないんだね!

売買価格の値引き率

続いて多いのが5%以下の値引きです。

中古マンションは4980万円などキリの良くない価格で売り出されていることが多いため、端数を10万円台の端数をを切り捨て、キリの良い価格まで値引く場合も多いです。

ただ、工夫次第では10%以上の値引きしてもらうことも可能です。

そこで続いて、少しでもマンション価格を値引いてもらうためのコツを紹介していきます。

マンションの値引き交渉を成功させる6つのコツ

マンション値引きを成功させるコツを先にお伝えすると次に6つです。

  1. 相場価格を交渉材料にする
  2. 物件の痛み度合いを確認して交渉の材料にする
  3. 買い手が多い時期の値引き交渉は避ける
  4. 資金準備を先に済ませる
  5. 値引き交渉する際の理由を明確に伝える
  6. 売主と不動産会社からの信用を高めよう

1つずつコツを見ていきましょう。

コツ①:相場価格を交渉材料にする

近隣のマンション価格の相場も把握することで値引き交渉がしやすくなります。

相場は売買価格の基準になるので、相場よりも高いマンションであれば、値引き交渉のときに有利になるでしょう。

基本的にマンションの売主は値引き交渉を考慮して相場より少し高めに価格を設定している方が多いです。

相場とマンションの売り出し価格を照らし合わせながら値引き交渉を行いましょう。

マンションの周辺相場を調べる際は、エリア、築年数、広さなどの条件で絞り込み相場を確認できるレインズマーケットインフォメーションがオススメです。

不動産会社に聞いたり、日常的に不動産チラシを確認しておくのも良いでしょう。

関連記事

マンションの売却を検討しており、不動産会社に相談する前に自宅マンションの相場価格を知っておきたいという人は多いです。マンションを売却をするにあたって、不動産会社に相談する前に、自分で相場価格を把握することは今後の売却を成功させる上で[…]

コツ②:物件の痛み度合いを確認し交渉の材料にする

マンションに痛みが出ていれば「リフォーム費用がかかるので」という理由で値引きしやすくなるでしょう。

特に値引きの理由として見ておくべきポイントは以下の3つです。

壁紙

壁紙が汚れていたり剥がれている場合は値引き交渉の材料になります。

築20年を過ぎたマンションであれば、比較的壁紙の汚れが目立ちやすくなるのでしっかり確認してみましょう。

水まわり

キッチン・トイレ・お風呂などの水まわりは、毎日使うものなので故障や不具合が出ているケースも少なくありません。

特に水まわりはリフォーム費用が高額になりやすいので値引き交渉の理由としては見逃せないポイントです。

床や畳

築10年を超えたマンションであればフローリングや畳が傷んで全面張替が必要な場合もあります。

他にも気づいたポイントがあれば売主側が不快にならない伝え方で確認して、値引き交渉の材料にしましょう。

コツ③:買い手が多い時期の値引き交渉は避ける

中古マンションの価格は、需要と供給のバランスで決まるので、需要が少ない(買い手が少ない)時期の方が値引き交渉を応じてもらいやすいです。

例えば、入学・進学や転勤など新生活が始まりやすい4月9月付近など買い手が増え競争率が高まるので値引きが難しくなるでしょう。

一方で6月や12月など、買い手が少なる時期であれば競争率が低くなるので値下げ交渉に応じてくれる可能性も高くなります。

6月や12月に売り出されているマンションは、繁忙期に売れ残ってしまった可能性もあるので売り手心理的にも少し損してでも売っておきたいと考えやすいものです。

コツ④:資金準備を先に済ませる

「値引きをしてもらえれば購入します」といった購入の意思表示をしていれば売主の心理としては値引きしやすくなります。

一方で、値引きしても買主のローンが通らなければ契約白紙のリスクがあるため、口だけの約束では信用してもらいにくいです。

よって、値引き交渉を成功させるためにも、住宅ローン事前審査に通過してマンションを買える状況にあることを売主に証明しましょう。

別物件で通過させた住宅ローン事前審査結果も証明として使えます。住宅ローン事前審査結果があれば、大事に取っておきましょう。

コツ⑤:値引き交渉する際の理由を明確に伝える

マンションの値引き交渉する際は、売主が納得する理由を伝えてるのが大切です。

たとえば「ぜひ購入したいのですが、予算が70万円だけオーバーしているので、端数の70万円分を値引きしてもらえないか?」と値引きしてほしい理由を具体的に伝えましょう。

「値下げしてくれれば今月中に契約をします」と条件をつけるのも効果的です。

一つ注意点としては、値引き交渉は買主が直接売主にするのではなく不動産会社を介して行いましょう。

売主と直接交渉すると後々「言った言わない」の問題になる可能性があります。よって、値引きの理由やその伝え方を不動産会社と相談しながら決めておきましょう。

コツ⑥:売主と不動産会社からの信用を高めよう

値引きの決定権は売主側が持っているので、売主側に「横柄な人だな」と嫌われてしまったら値引きしてもらえないだけでなく、マンションを売ってもらえない可能性もあります。

リナビス
売主との関係値が大切だね!

よって値引きをする前に売主との関係値を築いておく必要があります。間違っても「値引き交渉するだけならタダ」という感覚で理由なく値切ってはいけません。

極端な値引き交渉をしたことで「こんな人には売りたくない」と売主さんに嫌われてしまと、のちに予算を上げたとしても、見向きもしてくれない場合もあります。

また、「建物全体が汚れている」「水回りが不衛生」「部屋の老朽化がひどい」などマンションの不備を直接的に伝え価格交渉することは避けてください。

マンション売買時は基本的に不動産会社が間に入り売主とのコミュニケーションを代理で行います。よって不動産会社との関係も良好に保っておく必要があります。

業者への仲介手数料も値切らないほうが良い

マンションの売買が決定された際は、不動産会社に仲介手数料を支払うことになります。

仲介手数料は、上限が法律によって定められており、会社によっては格安であったり、無料だったりすることもありますが、業者への報酬になります。

仲介手数料を値引き交渉してしまうと不動産会社は良い気持ちにはならず売買がスムーズに進まないリスクにもつながります。

できる限り費用を抑えたい人は、売買契約の最後の最後に話を切り出してみてはいかがでしょうか。

以上がマンションの値引きを成功させる6つのコツです。

値引きしてもらいやすい売主の特徴

これまで値引きのコツを紹介してきましたが、どんな売主もマンションの値引きをしてくれるわけではありません。

どのような売主であれば値引き交渉に応じてもらいやすいのか見ていきましょう。

売り出して期間が経っている場合

マンション自体に大きな魅力があっても、マンションが売れないことがあります。

価格が高すぎたり、不動産会社の売却活動が上手ではなかったりなど、さまざまな理由により6カ月以上売れない場合も少なくありません。

売れない期間が半年以上続いているマンションであれば、売主も価格交渉に応じてくれやすくなります。

逆に、売り出したばかりの物件であれば、売主としては「そのままの価格で購入する人が現れるかもしれない」という心理が働くので値下げ交渉は難しいでしょう。

売却期限が差し迫っている場合

売り出し後すぐに売却したいと考えている売主であれば値下げ交渉に応じてくれるでしょう。

具体的には次にような売却理由がある売主は早く売りたいと思っている可能性が高いので値下げ交渉のチャンスです。

状況①:住み替えが完了している

より「広い」住まいや、より良い住環境へ住み替えを希望される際に「住み替え資金」としてマンションを売却するかたがいます。

場合によっては先に新居に引っ越して、以前のマンションが空き家になっている方もいるでしょう。

空き家のまま放置していれば資産価値が落ち、固定資産税などの費用も毎年発生するので売主としては値下げしてでも早く売りたいと思っているでしょう。

状況②:転勤・転職

急な転勤でやむを得ずマンションを売却する方もいます。

特に海外や国内の遠方へ長期転勤を命じられてている方なら、今のマンションに戻る予定がないので値引きしてでも早く手放したいと思っているでしょう。

状況③:離婚

離婚を機にマンションを売却する場合も値引きできる可能性が高いです。

離婚の場合はどちらかが住み続けるよりも、売却で得た現金で財産分与してきれいさっぱり結婚生活を清算したいと考える方が多いためです。

状況④:相続

親からマンションを相続したが住む予定がないという方も値引き交渉に応じてくれやすいです。

マンションを相続するとなると固定資産税や維持管理費にコストがかかるので、相続をせずに売却して現金化したいと考えている人が多いためです。

新築マンションの値引きは中古物件とやり方が違う

中古マンションであれば、相場価格を調べたり、売主の状況を知ったりすることで、価格交渉を有利できる可能性がありますが、新築マンションはどのように値引きすれば良いのでしょうか。

まずは、値引きしてくれる時期を見極めることです。新築マンションを販売するディベロッパーには、早めに手放したい時期があります。また、営業担当者の選定も重要。こうした新築マンションの値引き方法について、細かく解説していきましょう。

決算の前がおすすめの時期

新築マンションの売るディベロッパーには、他の企業のように決算期間が定められています。自動車、アパレルなど、決算前にセールを行う業者はたくさんありますが、それは新築マンション販売業者も同様です。しかしながら、明確にセールしていることをアピールしません。

セール時期は、2末から3月初旬あたりです。なぜなら、ローン審査などを含め、引き渡しまでおよそ1カ月かかり、決算の3月末までに間に合わないため。したがって、2末から3月初旬あたりに値引き交渉することで、新築マンションを安値で入手できる確率が高まるでしょう。

営業担当者の実力を見極めよう

買主は、営業担当者に値引き交渉しますが、それを判断するのは、マンション販売統括者の役割です。そして、買主はこの人に会うことはありません。だからこそ、営業担当者がキーパーソンになります。

交渉した相手が、花形営業担当者でなければ、値引きがスムーズに行かないこともあるでしょう。なぜなら、実績のない人間は、上司との交渉に負けてしまう可能性があるためです。逆に、仕事のできる担当者だった場合、希望通りに値引きできることも考えられます。

営業担当者が、優秀なのかそうでないかの見極めは非常に難しいですが、態度が横柄であったり、質問したことに答えられなかったりした場合、注意が必要です。新築マンションは高額物件のため、頼りない担当者だった際は、はっきりと別の人に変えて欲しい旨を、伝えるようにしましょう。

ホームページや折込チラシを要チェック

新築マンションを購入する前に、ホームページでどのような物件なのかを、チェックすることは必須です。その際に、なにかしらキャンペーンをやっていたり、家具付きモデルルームを販売していたりなどの情報があれば、販売会社が値引きしていることを暗に伝えている可能性があります。

基本的に、完成している新築マンションであれば、値引きのチャンスはあるものです。マンションの残りの戸数があとわずかであった場合、すぐに完売させるために、思い切って値引きすることも考えられます。できるだけ情報は収集したほうが良いため、ホームページの情報だけではなく、折込チラシにも目を通しておくようにしましょう。

あまりにもスムーズな値引きには注意が必要

新築マンションの値引き交渉は可能ですが、あまりにも簡単に自分の意見が通った際は、すぐに契約手続きに入らず、改めて物件を調べたほうが良いです。なぜなら、非常に条件の悪い住戸や、そもそも価格設定が怪しかったりするケースも考えられるためです。

併せて、値引きする金額の幅についても理解を深めておきましょう。最初の段階では、2%程度しか値引き率がありませんが、販売状況によっては、5%、10%と大きくなることもあります。約3段階で値引き金額の提示が行われると、認識しておいてください。

関連記事

家の売却を思い立った際に「どの不動産会社に依頼すればいいんだろう?」「大手と地域密着型の不動産会社どっちがいいんだろう?」「悪徳不動産会社に依頼してしまったらどうしよう・・・」家を売却する際に最も重要なのが「不動産会社選び」[…]

ファイルを見る女
・決算セール時期を狙う
・営業担当の実力次第
・HPやチラシを確認する

マンションの値引きで新しい住まいを入手しよう

マンションの値引きを行う際は、値切れるマンションとそうではない物件を、見極める必要があります。売り出したばかりのマンションは値引きしにくく、長期間売れていない物件は、値引きしやすいです。また値引き交渉する際には、マンションの悪口を言ってはいけません。売主を不快な気持にさせてしまうと、購入できないリスクがあります。

中古マンションであれば、売り手側の状況を理解して、値引き交渉することをおすすめします。いつでも交渉できるように予定を空けておき、マンションの設備などを確認して、リフォーム費用を値引き理由にすることもできるでしょう。また、相場価格をレインズマーケットインフォメーションなどのサイトで、調べておいたほうが良いです。

新築の場合は、値引きしやすい時期があり、営業担当者によって円滑に進められます。マンションのホームページの内容もよく見ておきましょう。いずれにせよ、魅力的なマンションを安値で入手するためには、値引き交渉が欠かせません。

関連記事

「どの不動産一括査定サイトを使えばいいか分からない・・!」不動産一括査定サイトとは、Web上で複数の不動産会社にまとめて査定依頼できるサービスです。しかし、不動産を売る経験は人生で何度もあることではないので、初めて不動産一括[…]


不動産一括査定サイトを使って査定をしたら300万円以上の差も珍しくない 

不動産一括査定サイトすまいステップ を使って実際に不動産を査定してみると、査定額に300万円以上差が出ることも珍しくはありません。

不動産会社査定価格
不動産会社A1100万円
不動産会社B1400万円
不動産会社C1280万円

これだけ査定額に差が出ると、複数の不動産会社に査定を依頼することが、不動産を高く売るために必須だと言えるでしょう。

少しでも不動産売却を検討しているなら、一括査定サイトで自分の不動産がいくらで売れるか調べてみましょう。

【完全無料】うちの価格いくら?