「不動産を買い取ってほしいけど、どんな業者に依頼したらいいんだろう・・?」
不動産の買取とは仲介と比較して、一般的ではないので選び方に困っているかたも多いのではないでしょうか。
この記事では不動産の買取で失敗しないための不動産買取の基礎知識と、正しい買取業者の選び方を紹介します。



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不動産買取業者を探す2つの方法
不動産を「買取」で売却する場合、業者の選び方には2通りの方法があります。
ひとつは不動産仲介業者に相談し、信頼できる買取業者を紹介してもらう方法。もうひとつは、自分で買取業者を探して直接依頼する方法です。
それぞれの方法にはメリット・デメリットがあるため、自分の目的や状況に合った選択をすることが大切です。
仲介業者を通じて買取業者を紹介してもらう方法
不動産会社(仲介業者)に相談し、そこから信頼できる買取業者を紹介してもらう方法です。
仲介業者は、地域に根ざしたネットワークや過去の取引実績をもとに、実績のある買取業者を選んで提案してくれます。特に初めて売却する方や、複数の業者に連絡する手間を避けたい方にとっては、非常に心強い選択肢です。
また、最近では「買取保証付き仲介」といって、一定期間売れなかった場合に仲介会社があらかじめ提携している買取業者が買い取る仕組みもあります。
このような制度を利用すれば、「売れなかったらどうしよう」という不安を軽減しつつ、まずは高値での売却を狙うことも可能になります。
ただし、その分、仲介業者を介することで手数料が発生するケースがあるため、費用面については事前にしっかり確認しておきましょう。
- 仲介業者が複数の買取業者と提携している場合が多く、相見積もりが取りやすい。
- 条件交渉や価格交渉を仲介業者が代行してくれるため、スムーズに進む。
- 地元の業者など、自力では探しにくい会社を紹介してもらえることも。
- 仲介手数料が発生することがある(ただし、買取は仲介手数料が不要な場合も)
- 仲介業者が紹介した特定の業者しか提案されない可能性がある(選択肢が狭まる
自分で買取業者を探して直接依頼する
もう一つはインターネットや口コミ、不動産比較サイトなどを活用し、自分で買取業者を調べて直接連絡を取る方法です。
最近では一括査定サイトや買取専門ポータルが充実しており、短時間で複数社の査定を集めることも可能です。
この方法の最大の魅力は、仲介手数料が不要であることです。仲介業者を挟まないため、売却価格の約3%~5%にもなる高額な仲介手数料を節約することができます。
さらに、自分で業者の特徴や条件を見比べながら、納得のいく相手と交渉できるという自由度の高さも魅力です。
ただしその反面、信頼できる業者をご自身で見極める難しさがあります。
また、交渉や契約内容の確認なども自力で行うことになるため、不動産売却の経験が少ない方には少しハードルが高いと感じられることもあります。
- 仲介手数料がかからないため、コストを抑えられる
- 自分のペースで比較・検討ができる
- 買取専門サイトなどを活用すれば、一括査定で効率的に複数社を比較できる
- 業者の良し悪しを自分で見極める必要がある(悪徳業者に注意)
- 価格交渉や契約条件の確認などを自力で行う必要がある
- 実績や対応力が不明な場合、スムーズに進まないことも
どちらの選び方がよいのか?
売主の状況や目的によって、どちらの選び方が適しているかは異なります。以下のように考えると判断しやすくなります。
- 価格よりもスピードや安心感を優先したい:仲介業者を通じて紹介してもらう
- できるだけ高く売りたい・手数料を抑えたい:自分で買取業者を比較・検討する
それぞれの特徴を理解し、自分に合った不動産買取業者選びを選ぶのがおすすめです。
不動産買取業者選び方
不動産買取の取引の中で、最も大切なのが「業者選び」です。
この章ではご自身で買取業者を選んで直接依頼した方に向けて会社選びのコツを以下の5点で解説します
- 不動産買取業者の対応している分野を確認する
- 必ず複数の会社に査定依頼する
- 買取査定額の高い業者を選ぶ
- 買取に付随サービスが充実している会社
- 口コミ・評判のいい会社
それでは1つずつ解説していきます。
不動産買取業者の対応している分野を確認する
不動産買取業者を探すときは、ご自身の売りたい不動産の買取がに対応している不動産買取業者から選びましょう。
不動産買取業者には、物件のタイプによって、以下のような得意分野があることがあります。
- すべての物件の買取に対応している会社
- マンションのみを買取している会社
- ファミリータイプの物件を取り扱っている業者
- 訳あり物件を中心に買取している会社
買取に対応していない物件で査定を申し込んでも査定を断られてまうので、査定依頼をする前にその物件の買取に対応しているかは確認しておきましょう。
不動産会社の中には、仲介では戸建てや土地、マンションに対応していても、買取はマンションを専門にしているといったように、仲介と買取では対応物件が異なる会社も多いです。
必ず複数の会社に査定依頼する
買取業者選びで後悔しないためには、必ず複数の会社に査定依頼するのが成功の鍵です。
なぜなら対応している物件種別が同じでも、買取物件の再生方法が業者によって異なるため、買取査定額に大きく差が出てくるからです。
買取では、物件の価格から、不動産会社への転売利益と再販にかかる転売コストを引くため、転売コストがどれくらいかによって買取価格が変わります。
例えば、不動産の現在の状態を活かし、最低限の傷や故障の修繕のみを行って転売するのが得意であればリフォームにかける転売コストは低くなります。
しかし、間取りを大きく替えて新築同様の内装のリフォームをしてから転売するのでは、転売コストは大きくなり、その分買取価格が下がるのです。
会社のhpを見るだけでは、実際に買取価格がどれくらいかは想像しにくいとおもいますので、複数の会社に査定依頼をするようにしましょう。
買取査定額の高い会社を選ぶ
買取の場合の査定額は仲介の査定額と違う意味を持ちます。
買取の査定額とは、買い手である買取業者が自らの購入希望価格を意味し、その価格で確実に買取してもらえる価格のことです。
対して仲介の査定額とは、不動産を売って3ヶ月以内に買い手がつくであろう予想価格のことを意味し、査定額は売れる価格を意味していません。
つまり、買取では査定額がそのまま買取価格になるため、買取価格が一番高い会社に依頼するのが無難です。
買取に付帯サービスが充実している業者を選ぶ
買取業者によって買取に付随したサービスを提供しいるので、この付帯サービスの充実度が業者選びの確認ポイントになります。
たとえば、大手不動産買取業者の大京穴吹不動産は以下のようなサービスを提供しています。
サービス名 | 内容 |
---|---|
買取保証 | まず仲介で売り出して、仲介で売れない場合に買い取ってもらえる |
買い取り賃貸居住サービス | 売却後もしばらく不動産に住み続けられる |
不動産具処分サービス | 不要な不動産具を無料で処分してもらえる |
このように、ニーズに沿った買取サービスを提供している業者に依頼した方が満足度は高くなるでしょう。
買取業者のホームページを見ればサービス内容が紹介されているので、会社規模よりもサービス内容で業者を選びましょう。
口コミ・評判の良い業者を選ぶ
買取業者を決める際には、その業者の口コミ・評判を確認しておきましょう。
買取業者の中には、高い査定額で売り主の興味を引き、売り主を騙そうとする悪質な不動産買取業者もいます。
不動産買取では、実際に原野商法という売り主をターゲットにした詐欺があるので特に注意してください。
原野商法とは
高い査定額で売り主の興味を引き、詳細不明の契約をさせ不要な土地をあらたに買わせること
価値が上がる見込みのないような原野や山林を「将来価値が上がる」と虚偽の勧誘をして不当に買わせるなどの被害事例が多数あった
そのため、極端に高い査定額でその買取業者に決めてしまうとトラブルにあってしまう可能性もあります。
こういった詐欺被害に合わないためには、買取業者の口コミ・評判を見ておくと安心です。
口コミの特性上、ネガティブな口コミがあるのは仕方ないことですが、極端に低い口コミで溢れていないか、詐欺被害にあったような口コミがないかどうかは最低限確認しておきましょう。
買取業者の口コミを調べる方法
「不動産買取業者の口コミが気になる」という方は、すまいステップが運営している売却体験談をご利用ください。
実際に不動産を売却したユーザーだけのリアルな口コミを5000以上掲載しており全て無料で閲覧できます。
「売却価格」「売却スピード」「会社・社員の対応」そして「この会社を選んだ決めて」など、ここでしか分からないリアルな評判を確認できるので、不動産売却時の不動産会社選びに活用してみてください。
買取業者に不動産を売るメリット
不動産を売却する際、買取業者に依頼するメリットは以下の6点となります。
- すぐに現金化できる
- 不動産の引渡し時期が調整しやすい
- 瑕疵担保責任が免除される
- 仲介手数料が不要
- 近所に内緒で売れる
- 内覧準備が不要
それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。
すぐに現金化できる
買取を選ばれる理由で最も多いのが「すぐに現金化できる」というメリットです。
買取だと不動産会社が直接物件を買い取るため、成約まで時間は1週間~1カ月程度で済みます。
仲介で不動産を売りだした場合、買い手が見つかる保証はなく売れるにしても引渡しまでに6カ月程期間を要します。
急にお金が必要になったり、住み替えを計画がある売主にとっては、短期間で成約できるのは大きなメリットです。
不動産の引渡し時期が調整しやすい
仲介の場合、売買契約の際、引き渡し日を双方で話し合い決定します。
相手方の都合で、思っていた以上に引き渡し日が伸びてしまう場合があります。
ですが、買取であれば、基本的に都合の悪い時期はなく、売主の都合で決めることができます。
引き渡し時までに、所有権の移転手続きなど、やらなければならないことがたくさんあるので、日程の調整がしやすいことはメリットといえます。
瑕疵担保責任が免除される
仲介の場合、売主は、不動産売却後に瑕疵(重大な欠陥)が見つかった場合、その責任を負わなければなりません。(瑕疵担保責任)
ただし、買取の場合は瑕疵担保責任が免除されます。
築年数が経過している不動産であればあるほど、売却後、瑕疵が見つかる可能性が高いため、特に古家を売却する際は大きなメリットになります。
仲介手数料が不要
買取の場合、仲介手数料は一切発生しません。
直接、業者が買い取るため、無駄な費用を払わなくて済みます。
稀に、仲介手数料など、本来請求されるはずのない費用を請求してくる業者がありますが、そういった業者は極めて悪質であるため、売買の見直しを検討しましょう。
近所に内緒で売れる
買取の場合、売却活動のとしてネットや広告に掲載することがありません。
そのため、近所に不動産を売りに出していることはバレません。
内覧準備が不要
仲介の場合、購入希望者の内覧に売主も携わります。
内覧にあたり、事前にクリーニングを行ったり、当日は希望者から不動産に関する質問があった場合、売主が対応しなければなりません。
このように内覧は、売却活動の一環であり手間がかかります。
ですが、買取であれば内覧は不要のため、手間をかけることなく売却ができます。
不動産買取業者を上手に探すなら「すまいステップ」
買取業者に買取を依頼する時には、複数の買取業者に査定を依頼しましょう。
なぜなら、査定額は買取業者によって大きな差が出ることがあるからです。、最低でも3社の買取業者に査定を依頼し、査定額を比較して業者を選びましょう。
しかし、自分の不動産に合う買取業者を1社1社調べて査定依頼を申し込むのは手間のかかることです。
そこでオススメしたいサービスが、一度に複数の業者から不動産の査定を受けることができる「不動産一括査定サービス」です。
このサービスを利用すると、1社ずつ業者を調べていくよりも効率的に買取業者探して、複数の企業の買取査定額を比較できます。
すまいステップに加盟している不動産会社は厳しい審査を通過した優良企業のみです。さらに査定対応する担当者は「宅地建物取引士の資格保有者」「売買仲介営業経験が5年以上」「累計100件以上の売買仲介実績」といった高額売却に欠かせない条件のいずれかを満たしています。
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