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不動産買取で起きやすい代表的なトラブルと対策!相談先も紹介

  • 更新日:2022年12月5日
不動産買取で起きやすい代表的なトラブルと対策!相談先も紹介

初めての不動産買取にあたって「トラブルが起きないだろうか」と不安に感じている人は多いでしょう。

不動産は取引額も大きくなるため、不安になってしまうのも当然です。

そこで本記事では、不動産買取で起きやすい代表的なトラブルを紹介します。

起きやすいトラブルを把握しておくと、対策に役立てられるでしょう。
対策や相談先も併せて紹介しますので、不動産買取の利用を考えているのなら、ぜひ内容をご確認ください。

不動産買取で起きやすい代表的なトラブルと対策

不動産会社に確認しながら進めていたとしても、不動産買取はトラブルになる可能性があります。

代表的なトラブルとして考えられるのが次の6つです。

  1. 買取額でのトラブル
  2. 手数料でのトラブル
  3. 境界でのトラブル
  4. 詐欺業者でのトラブル
  5. 売却代金でのトラブル
  6. 契約解除でのトラブル

トラブルの概要と対策について、それぞれ解説していきます。どのようなものがあるか、内容をチェックしてみましょう。

1.買取額でのトラブル

不動産買取で特に起きやすいのが、買取額でのトラブルです。トラブルを防ぐためにも、業者選びは慎重に行いましょう。

相場を知らないと、低い査定額を出されても気づかないおそれがあります。

対策として考えられるのが、複数の業者に査定を依頼する方法です。

査定結果を比較すると、相場を知るのに役立てられます。

相場とかけ離れた査定額を出す業者への依頼は、避けておくのが無難です。

査定額が高すぎる業者にも注意する必要があります。

また不動産買取を依頼するのなら、必ず契約書の内容をしっかりと確認しておきましょう。

2.手数料でのトラブル

不動産買取では、手数料のトラブルが起こる可能性もあります。

代表的な手数料でのトラブルは次のようなものです。

  • 高額な手数料を請求された
  • 高額なコンサル料を請求された

不当な手数料を支払わないためにも、不動産買取ではあらかじめ必要な費用を提示してもらいましょう。

「内容が良くわからない」と感じる費用があったなら、そのままにせず必ず契約前に確認を行ってください。

また自分だけで悩まず、おかしいと気づいたら周囲に相談してみるのもおすすめの対策となります。

説明が不十分な業者や、不明瞭な費用がある業者への依頼は避けておくと安心です。

3.境界でのトラブル

不動産買取に限りませんが、不動産の売却時は境界でのトラブルにも注意が必要です。

境界でのトラブルにはさまざまなパターンがあります。

  • 境界が未確定で不動産買取を利用できなかった
  • 境界が未確定で査定額が相場より低くなった

境界が未確定だと、買取が使えなかったり、相場より価格が下がったりするので注意してください。

また境界では隣地所有者とのトラブルが起きるケースもあります。

不動産買取を利用するのなら、あらかじめ境界を確定させておくとスムーズです。

4.詐欺業者でのトラブル

不動産買取では、詐欺業者とのトラブルもあるので気をつけましょう。

詐欺と思われるケースには次のようなものがあります。

  • 所有者になりすまして勝手に不動産を売却して代金を取られた
  • 手数料を支払った後に業者が音信不通になった

なりすましで勝手に不動産を売却するのは、地面師詐欺と呼ばれている手口です。

業者が音信不通になってしまうと対処が難しくなるため、注意しなくてはなりません。

いずれも、実績が多く長年営業を続けている不動産会社を選ぶと対策として役立ちます。
ホームページがない業者や、実績がない業者への依頼は避けましょう。

5.売却代金でのトラブル

売却代金でのトラブルにも注意が必要です。査定額が高いからといって安易に契約しないよう気をつけましょう。

例えば、査定額が高いからと依頼したのに、値下げを強要されるケースがあります。

売主にとっては大幅な損となる可能性もあるため、注意が必要です。

売却代金でのトラブルを回避するには、口コミも役立ちます。

実際の利用者からの悪評がないかを確認しておきましょう。

また自分にとって不利な内容が含まれていないか、契約書の内容も確認してください。

6.契約解除でのトラブル

不動産買取では、契約解除でのトラブルが起こる可能性もあります。一度締結すると解除が難しくなるため、契約手続きは慎重に進めましょう。

  • 買取額が安いと知って契約解除を申し出たら違約金を請求された
  • 後から高値でほしいという人が現れたが契約解除できない

不動産会社との契約が成立したら、基本的にはそのまま手続きを進めることになります。

「もっと高く買ってもらえる業者が見つかったから」という理由での解除は難しいでしょう。

契約解除でのトラブルを回避するためにも、あらかじめ複数の業者に査定を依頼するのが大切です。

また、契約書で認められている契約解除原因を確認しておいてください。

不動産買取トラブルで困ったときの相談先

注意して慎重に契約を進めても、不動産買取では思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。

法律が絡むトラブルもあるため、自分1人の力では対処が難しいときもあるでしょう。

そこで不動産買取トラブルで困ったときの相談先を紹介します。

代表的な相談先は以下の通りです。

  • 不動産会社
  • 国民生活センター
  • 法テラス
  • 弁護士
  • 司法書士
  • 都道府県宅建協会不動産無料相談

概要を紹介しますので、トラブルに遭ったときは相談を検討してみましょう。

不動産会社

不動産買取で思わぬトラブルが発生したら、まずは依頼した不動産会社に相談してみましょう。

またトラブルにならないよう、契約を締結する前に相談や確認をするのも大切です。

わからないことをそのままにしておくと、大きなトラブルにつながってしまうおそれがあります。

依頼の流れや不明点などを確認するだけで防げるトラブルもあるでしょう。

何か疑問が生じたら、まずは不動産会社に相談したうえで、慎重な検討を行ってください。

国民生活センター

不動産買取でのトラブルは、国民生活センターに相談ができます。

国民生活センターとは、消費者紛争を法的に解決するための手続きを行っている独立行政法人です。
商品やサービスなど、消費生活全般に対する苦情や問い合わせを受け付け、公正な立場で処理をしてくれます。

  • 国民生活センター 消費者ホットライン (局番なし)188
  • 国民生活センター 消費者ホットライン 平日バックアップ相談 03-3446-1623

相談にあたっては、氏名・住所・電話番号・年齢・職業などの個人情報が必要です。
また各地の消費者センターでも相談を受け付けています。

参考:全国の消費生活センター等

法テラス

不動産買取で法的トラブルに発展しているのなら、法テラスでも相談できます。

法テラスとは国による、法的なトラブル解決をサポートしてくれる案内所です。

相談を受け付けると、法テラスではオペレーターが内容に合った法制度や相談先を紹介してくれます。

全国各地に事務所があり、電話や面談での相談が可能です。

  • 法テラス 0570-078374

経済的に余裕がない人に対しては、無料での法律相談や、弁護士・司法書士費用の分割払い制度もあります。
法的トラブルの相談先で迷ったら、法テラスでの相談も考えてみましょう。

参考:法テラス

弁護士

不動産買取で法的トラブルに発展しているのなら、弁護士に相談するのも方法の1つです。

弁護士によって、得意分野には違いがあります。

そのため不動産関係のトラブルに強い弁護士への相談を検討しましょう。

日本弁護士会のホームページでは、ネット予約が可能です。

また、電話で相談したいなら、日本弁護士会の「ひまわりお悩み110番」が使えます。

  • ・日本弁護士会 ひまわりお悩み110番 0570-783-110

ただし弁護士への相談は、費用が発生するので注意してください。費用は30分で5,500円(税込)~が目安です。
ただし無料で初回の相談を受け付けている弁護士もあります。

参考:日本弁護士会

司法書士

不動産買取でのトラブルは、内容によっては司法書士でも相談を受け付けています。

  • 契約を解除したい
  • 代金を支払ってほしい

上記のようなトラブルなら、司法書士への相談も考えてみましょう。

居住地に近い司法書士を探すなら、日本司法書士連合会のホームページが便利です。ただし内容によっては、弁護士への相談が適している可能性もあります。

司法書士への相談費用の目安は、弁護士と同じ程度で、30分で5,500円(税込)となります。
ただし無料で初回の相談を受け付けている司法書士もありますので、まずは検索してみましょう。

参考:日本司法書士連合会

都道府県宅建協会不動産無料相談

都道府県宅建協会とは、安心して不動産取引ができるようサポートしている組織です。

専門の相談員による無料相談があり、買取に限らず不動産取引での困りごとを相談できます。

相談可能な日時は都道府県によって違いますので、事前の確認が必要です。

また電話番号も都道府県によってわかれています。

もし相談を考えているのなら、まずはホームページから確認しましょう。

参考:全宅連「無料相談」

不動産買取トラブルを防ぐ方法

不動産買取でのトラブルを防ぐ方法についても紹介します。

初めて不動産買取を利用するのなら、特に注意が必要です。安心して取引を進めるために、以下の方法を試してみましょう。

  • 業者に任せきりにしない
  • 不動産会社の口コミを事前にチェックする
  • 国土交通省ネガティブ情報等検索サイトを確認する
  • 契約書の内容を確認する

それぞれについて解説していきますので、トラブルを防ぐためにぜひ参考としてご確認ください。

業者に任せきりにしない

トラブルを避けるなら、不動産買取を業者に任せきりにしないよう気をつけましょう。
何でも人任せにしてしまうと、トラブルが起きても気づきにくくなります。

  • 複数の業者に査定を依頼する
  • 不動産会社から査定額を受け取ったら金額の根拠を確認する
  • 手続きの流れを調べておく

まずは複数の業者に査定を依頼して、金額や対応内容を比較してみてください。

金額の根拠を聞いておくと、不当な値下げのリスクも下がります。

手続きの流れも調べておくと、取引をスムーズに進めることが可能です。

すべてを業者に任せてしまわず、自分でも調べたり確認したりするようにしましょう。

不動産会社の口コミを事前にチェックする

買取を利用するのなら、不動産会社の口コミを事前にチェックしておくのも大切です。

不動産会社のホームページを見ると雰囲気は掴めるものの、実際の対応まではわかりません。

そこで実際に不動産買取を利用した人の口コミを見ておくと、業者選びに役立てられます。

良い口コミだけでなく、悪い口コミも見ておくと参考になるでしょう。

ネガティブな口コミが多い業者は避けるようにすると安心です。

可能なら、不動産会社の実績も確認しておいてください。実績の多い業者は知識も豊富で、多くのノウハウを有しています。

トラブルを避けるためにも、依頼前には口コミ・実績をチェックしておきましょう。

国土交通省ネガティブ情報等検索サイトを確認する

不動産買取でトラブルを防ぐなら、国土交通省ネガティブ情報等検索サイトを確認するのもおすすめです。

国土交通省ネガティブ情報等検索サイトには、過去の行政処分歴が掲載されています。
依頼前に不動産会社の名前で検索しておくと、処分歴があるかの確認が可能です。

ただし行政処分を受けた後に、改善が行われている可能性もあります。
そのためあまりにも古い情報は参考として考えるとよいでしょう。

もし行政処分を受けてから日が浅い場合は、依頼するか慎重な検討を行ってください。

参考:国土交通省ネガティブ情報検索サイト

契約書の内容を確認する

不動産買取では、トラブルを防ぐために契約書の内容を必ず確認しましょう。

不動産の取引に限らず、契約書は文章の量が多いため、あまり読まない人もいます。
しかし契約書には重要な項目が多数ありますので、内容の確認は大切です。

契約書を読んでおくと、「事前に聞いていた内容と違う」「内容を勘違いしていた」といったトラブルを防げます。
内容を確認せずに契約を締結しないよう、くれぐれも注意しましょう。

不動産買取は事前対策でトラブルを防ごう

初めて不動産買取を利用するにあたって、トラブルが心配な人もいるでしょう。

不動産買取は取引の金額も大きくなるため、心配になってしまうのも当然です。

トラブルを防ぐためには、事前に対策をしておく必要があります。

相場を知り、安心して依頼できる業者を探すには、一括査定サイトを利用してみてください。

一括査定サイトの「すまいステップ」では、知識が豊富で売却に強い担当者に相談できます。
また会社ごとの口コミ・実績の確認もできるので、安心して依頼することが可能です。

不安なく不動産買取を進めるなら、ぜひすまいステップをチェックしてみてくださいね。

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