「マンションを売りたいけど、どの不動産会社に依頼すればいいの?」
「不動産会社の選び方は?」
マンション売却が初めての方はこのような疑問を抱えているのではないでしょうか。
そんな方に向けて『マンション売却で依頼すべき不動産会社』について解説します。
- この記事でわかること
- マンション売却に強い不動産会社
- 不動産会社の選び方
- 大手と中小の違い
- 初めての人は大手がおすすめな理由
- 高く早く売るコツ
- マンション売却が初めての人
- どこの不動産会社に依頼するか悩んでいる人
- マンションを高く売りたい人
マンション売却に強い不動産会社ランキング
優良な不動産会社を見極めるために、各不動産会社の実績を見ていきましょう。
以下の表は、公益財団法人不動産流通推進センターが公表している、『2023年の売買仲介実績ランキング』です。
順位/不動産会社 | 取扱高 (億円) | 仲介件数 | 手数料収入 (億円) | 店舗数 |
---|---|---|---|---|
1位/三井不動産リアルティグループ | 1兆8,926億円 | 41,183 | 901 | 291 |
2位/東急リバブル | 1兆5,779億円 | 28,750 | 715 | 199 |
3位/住友不動産販売 | 1兆4,533億円 | 38,144 | 713 | 256 |
4位/野村不動産ソリューションズ | 9,649 | 10,081 | 398 | 94 |
5位/三井住友トラスト不動産 | 6,400 | 8,226 | 229 | 71 |
6位/三菱UFJ不動産販売 | 5,504 | 4,652 | 190 | 35 |
7位/みずほ不動産販売 | 4,502 | 3,978 | 178 | 49 |
8位/オープンハウス | 4,286 | 8,268 | 150 | 62 |
9位/積水ハウス不動産グループ | 3,624 | 7,973 | 127 | 115 |
10位/東宝ハウスグループ | 2,879 | 6,217 | 109 | 19 |
参考:公益財団法人不動産流通推進センター「2023不動産業統計集」
このなかでも特に大きな実績を残しているTOP5の企業について解説します。
それぞれの不動産会社の特徴や実績を確認してみましょう。



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1位:三井不動産リアルティグループ(三井のリハウス)
1位は三井のリハウスです。
三井のリハウスの特徴 | |
---|---|
2022年度取扱高 | 1兆8,926億円 |
2022年度仲介件数 | 41,183 |
手数料収入 | 901億円 |
店舗数 | 291 |
対応エリア | 札幌、東北、首都圏、関西、中国、九州 |
対応不動産 | マンション、戸建て、土地、投資用不動産 |
オリコン満足度ランキング (不動産仲介ランキング) | 8位 |
公式サイト | https://www.rehouse.co.jp/ |
- 全国の売買仲介取扱件数で37年連続No.1
- 累計取扱件数100万件
- 顧客満足度97%
- 3ヶ月以内の売却成約率75%
- 全国で対応可能
三井のリハウスは、全国の売買仲介取扱件数で37年連続No.1を獲得しており、数多くの人が三井のリハウスを通じて売買を成功させています。
ほかにも以下のような実績を残しています。
- 累計取扱件数100万件
- 顧客満足度97%
- 3ヶ月以内の売却成約率75%
これだけの実績があるため、ユーザー評価が非常に高いのも魅力的なポイントでしょう。
また、全国各地で対応しており、マンションや戸建て、土地、投資物件なども取り扱っているため、幅広いユーザーに対応できるのも魅力的なポイントです。
取扱高ランキングでは、2位に3,000億円以上の差をつけての1位であり、実績と知名度の両方を兼ね備えた不動産会社といえます。
担当者の知識や実績も十分なため、不動産売買を検討している方は依頼してみてはいかがでしょうか。
2位:東急リバブル
2位は東急リバブルです。
東急リバブルの特徴 | |
---|---|
2022年度取扱高 | 1兆5,779億円 |
2022年度仲介件数 | 28,750 |
手数料収入 | 715億円 |
店舗数 | 199 |
対応エリア | 札幌、東北、首都圏、関西、中国、九州 |
対応不動産 | マンション、戸建て、土地、投資用不動産 |
オリコン満足度ランキング (不動産仲介ランキング) | 4位 |
公式サイト | https://www.livable.co.jp/ |
- 分譲マンション・リノベーションマンションを自社開発
- 95%が「また利用したい」と回答
- 売却後の手厚いサポートを受けられる
東急リバブルは、東急不動産グループの不動産会社です。
売買や賃貸事業だけでなく、分譲マンションやリノベーションマンションを自社開発している特徴があります。
また、売買を依頼してくれたお客様に対しては、種類豊富な独自サービスも提供しています。
ユーザーからの評価も高く、利用者のうち95%もの人が「また利用したい」と答えています。
実績や知名度だけでなく、売買活動中や成約後のサポートまで手厚く受けたい方におすすめです。
3位:住友不動産販売
3位は住友不動産販売です。
住友不動産販売の特徴 | |
---|---|
2022年度取扱高 | 1兆4,533億円 |
2022年度仲介件数 | 38,144 |
手数料収入 | 713億円 |
店舗数 | 256 |
対応エリア | 札幌、東北、首都圏、関西、中国、九州 |
対応不動産 | マンション、戸建て、土地、投資用不動産 |
オリコン満足度ランキング (不動産仲介ランキング) | 11位 |
公式サイト | https://www.stepon.co.jp/ |
- 中古物件・土地・投資物件まで対応
- 仲介件数・仲介利益・仲介取扱高が毎年上昇
- 住友不動産優待サービスを受けられる
住友不動産販売は、住友不動産グループの不動産会社です。
マンションや戸建ては新築、中古を問わず取り扱っており、ほかにも土地や投資用物件などにも対応しています。
実績に関しては、仲介件数、仲介利益、仲介取扱高なども毎年上昇傾向にあるため、年々実績を重ねている状況です。
また、住友不動産グループ関連の物件を購入された方に対して、特別に住友不動産優待サービスも提供しています。
マンション売却でお悩みの方は、確かな実績だけでなく、豪華な優待サービスまで受けられる住友不動産に相談してみてはいかがでしょうか。



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売却のきっかけ
相続人誰も住む予定がなかったのと管理費も修繕積立金の値上がりに伴い上がったので早めに処分したかった事と古くて広いマンションのため売却額の相場が分からなかった事。
不動産会社を選んだ際の決め手
誠意ある対応に尽きると思う、ただ自分とこの不動産会社に決めて欲しいために査定額より高めの売却額をアドバイスしてくれるがそれでは半年近く売れず結局他の数社が提示してた低めの売却額まで下げてやっと売れた。高い査定額に引きずられて不動産会社は決めない方が良いと思う。
大阪府堺市堺区 / 60代 / 相続 / マンション / 築41年~45年 / 5LDK以上
査定額2,900万円→売却価格2,400万円
不動産会社 | 住友不動産 堺支店堺東(担当者:山本 一輝) |
---|---|
不動産会社の決め手 | 信頼できる担当者だった |
担当者の特徴 | 返信が早かった |
満足度 | 3 |
4位:野村不動産ソリューションズ
4位は野村不動産ソリューションズです。
野村不動産ソリューションズの特徴 | |
---|---|
2022年度取扱高 | 9,649億円 |
2022年度仲介件数 | 10,081 |
手数料収入 | 398億円 |
店舗数 | 94 |
対応エリア | 首都圏、関西、名古屋 |
対応不動産 | マンション、戸建て、土地、投資用不動産 |
オリコン満足度ランキング (不動産仲介ランキング) | 6位 |
公式サイト | https://www.nomura-solutions.co.jp/ |
- 充実した売却サポート
- 都市部に強い
- 担当者の対応が丁寧
野村不動産ソリューションズは『野村の仲介+』の事業を展開している不動産会社です。
豊富な実績を持っているため、知っている方も多いのではないでしょうか。
首都圏を中心にマンションや戸建ての売買をしており、特に都市部での取引に強い特長があります。
売却時には以下のサポートも受けられます。
これらの豊富なサポートを受けながら売却できるため、初めての方でも安心してご利用いただけます。
担当者の対応も丁寧で実績もあるので信頼性も抜群。
不動産会社で悩んでいる方はこの機会に依頼してみてはいかがでしょうか。
5位:三井住友トラスト不動産
5位は三井住友トラスト不動産です。
三井住友トラスト不動産の特徴 | |
---|---|
2022年度取扱高 | 6,400億円 |
2022年度仲介件数 | 8,226 |
手数料収入 | 229億円 |
店舗数 | 71 |
対応エリア | 東京、神奈川県、千葉、埼玉 |
対応不動産 | マンション、戸建て、土地、投資用不動産 |
オリコン満足度ランキング (不動産仲介ランキング) | 10位 |
公式サイト | https://smtrc.jp/ |
おすすめポイント
- 首都圏に強い
- 資産運用や住宅ローンの提案まで対応
- 特典や特別優待が豊富
三井住友トラスト不動産は、三井住友信託銀行グループにおいて個人向け仲介を行っている不動産会社です。
銀行系列の不動産会社ということもあり、資産運用や住宅ローンまで対応してもらえます。
マンション売買については、首都圏をメインに2022年度は8,000件以上の取引を実現してきました。
また、契約者への特典や特別優待も充実している点も特徴です。
首都圏でのマンション売却を検討している方におすすめの不動産会社です。
マンション売却に強い不動産会社の選び方
おすすめの不動産会社をご紹介しました。
しかし、「自分にはどの不動産会社が合っているの?」と思う方もいるでしょう。
ここでは、マンション売却に強い不動産会社の選び方を解説します。
- マンションの売却実績で選ぶ
- 担当者が信頼できるか
- 口コミや評判が良い会社を選ぶ
- 査定額の根拠が明確になっているか
- 自分の目的に合っているか
マンションの売却実績で選ぶ
マンション売却実績の充実さで選ぶのをおすすめします。
実績が豊富なほど、安心して取引を任せられるからです。
確認するべき実績
- マンション売却による売り上げ
- マンションの累計・年間売却成約数
- オリコン満足度ランキング
- ユーザーからの評価・口コミ
これらの要素を満たしているほど実績が充実していると判断してよいでしょう。
いくら魅力的なキャンペーンを謳っていても実績がなければ信頼できませんよね。
実績は各不動産会社のホームページに記載されているため、事前に確認しておきましょう。
担当者が信頼できるか
不動産会社選びは、その会社自体が信頼できるのはもちろんですが、担当者も信頼できないと売却は成功しません。
実績のある不動産会社を選んだとしても、その担当者の経験や知識が足りていなければ売却が失敗する可能性も十分あります。
- 態度・言動
- トラブル時の対応力
- 話しやすさ
- 自分の考え方と似ているか
これらの要素は担当者によって大きく異なるので注目しておくのをおすすめします。
口コミや評判が良い会社を選ぶ
口コミや評判は、実際に利用したユーザーのリアルな感想や意見を聞けるため、非常に参考となります。
- 担当者の対応力について
- 満足できる価格での売買だったか
- スピード感
これらの意見は、企業ホームページを見ただけではわかりません。
不動産会社の本当の姿を見るためにも、実際に利用した人の意見を参考にして総合的に判断するのが大切です
なお、口コミを確認する際は、良い口コミと悪い口コミの両方を確認しておくとよいでしょう。
査定額の根拠が明確になっているか
提示された査定額の根拠を明確に説明できる不動産会社を選びましょう。
売却の際は、事前に査定を行ってから売却価格を設定するのが一般的です。
適正な売却価格を設定するためにも、以下の内容を担当者に聞いてみましょう。
- なぜその査定価格なのか
- 根拠はなんなのか
- 周辺相場はどれくらいか
上記の質問をして、査定額の信憑性を確認します。
根拠を説明できない不動産会社であれば、査定額が適切でない可能性が高いです。
売却活動をスムーズに進めるためにも、この点は妥協せず、納得できるまで不動産会社に質問しましょう。
提供しているサービスが自分の目的に合っているか
不動産会社が提供しているサービスが、自分の目的に合っているかどうかも大切です。
不動産会社によって得意分野が異なるため、以下のように見極めるとよいでしょう。
願望 | 適切な不動産会社 |
---|---|
マンションを売却をしたい⇒ | マンションの売買に 強い不動産会社 |
短期間で売却したい⇒ | 買取実績が豊富な 不動産会社 |
高額な売却をしたい⇒ | ・売買実績が豊富 ・広範囲なマーケティングを展開している |
適切な不動産会社を選べれば、その分野での実績が豊富なため、ほかの不動産会社よりも高値で売却できたり早く売却できたりします。
まずは自分の目的を明確にして、それに合わせた不動産会社を選ぶようにしましょう。
不動産会社の大手・中小の違いを理解しておく
大手と中小の不動産会社には、それぞれの特徴や良さがあります。
「大手だから大丈夫でしょ」と思って選んでしまうケースも少なくありません。
大手と中小の違いを理解したうえで選びましょう。
大手企業のメリット・デメリット
以下は大手企業のメリットとデメリットです。
メリット | デメリット |
---|---|
・売却実績が豊富 ・集客力や宣伝力が高い ・売却以外のサービスも充実している | ・地域性を理解しきれていないケースがある ・担当者の当たり外れの差が大きい ・柔軟性が乏しい |
大手の不動産会社は豊富な物件情報や実績を持っており、集客力にも長けています。
売却後のサービスも充実している会社も多いので最初から最後までしっかり対応してくれる印象です。
ただし、全国的に展開しているため、特定の地域性については理解しきれていない場合もあります。
マニュアルに沿った対応しかしてくれない担当者もおり、当たり外れが大きい点もデメリットです。
中小企業のメリット・デメリット
以下は中小企業のメリットとデメリットです。
メリット | デメリット |
---|---|
・地域事情に詳しい ・親身に対応してくれる ・片手仲介が多い | ・集客力や宣伝力が弱い ・対応エリアが狭い ・高額売却や早期売却に向かない |
中小の不動産会社は地域密着型の会社も多く、その地域の特性を深く理解している傾向にあります。
大手不動産では紹介されなかったお宝物件を紹介してくれたり、地域の将来性や周辺の環境までいろいろと教えてくれたりします。
また、大手と違って一日に何人も対応するわけではないため、一人ひとり親身になってくれるのもメリットです。
しかし、対応エリアが狭かったり、集客力や宣伝力が乏しかったりするデメリットもあります。
その結果として、売却までに時間がかかったり、高値での売却が実現しづらかったりする特徴もあります。
依頼先が選べないときは一括査定サイトを活用しよう
「どうしても自分で選びきれない……。」
「失敗したらどうしよう……。」
と思う方も多いでしょう。
そんな方は、不動産一括査定サイトがおすすめです。
ここでは、一括査定サイトの特長について解説します。
手間をかけずに査定依頼できる
一括査定サイトは、簡単な条件を入力するだけで簡単に査定依頼できます。
主に以下のメリットがあります。
- 一度で複数の不動産会社へ依頼できる
- 依頼先のホームページへアクセスする手間が省ける
- 何度も条件を入力する必要がない
査定依頼は基本的に不動産会社のホームページから行う必要があり、複数の企業へ依頼したい場合は何度も入力する手間がかかります。
すまいステップの一括査定サイトなら一度の入力で複数の企業へ依頼できるので、手間なく簡単に依頼できるのでおすすめです。
なお、入力する条件は主に以下の項目です。
一括査定サイトの入力項目
- 物件の所在地
- 築年数
- 間取り
- 広さ
- 構造
- 階数
基本的な情報しか入力しないため、手間なく簡単に査定依頼できます。
複数の不動産会社と比較できる
- 「1社だけだと査定額が適正なのか分からない……。」
- 「安すぎたらどうしよう……。」
などの不安を抱いている方も心配いりません。
査定依頼先の不動産会社は、すまいステップの選りすぐりの企業のみなので実績も十分。
信頼できる査定額を比較できるため、相場に見合った価格を設定できます。
これからマンション売却を検討している方は、ぜひ以下のバナーからお試しください。



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マンションを高く早く売却するコツ
「不動産会社の選び方はわかったけど高く売るためにはどうすればいい?」と思う方もいるでしょう。
ここでは、マンションを高く早く売るコツをご紹介します。
以下のコツを意識して売却活動してみましょう。
- 事前に売却に必要な書類を準備しておく
- 売却相場を自分でも調べておく
- 売却に適した時期を狙う
- 適した媒介契約を選ぶ
- ホームインスペクションを行う
- ホームステージングを行う
- リフォームやリノベーションは担当者と相談して決める
- 内覧前に掃除しておく
事前に売却に必要な書類を準備しておく
売却に必要な書類を準備しておくことで売却がスムーズに行えます。
事前に用意しておく主な書類は以下のとおりです。
準備しておく書類
- 身分証明書
- 印鑑証明書
- 登記簿謄本
- 公図
- 固定資産税の納税通知書
- 登記権利証または登記識別情報
上記書類は目安であり、必ず用意するとは限りません。
売却活動が開始したら不動産会社へ相談してみましょう。
売却相場を自分でも調べておく
売却相場を自分で調べておくのも大切です。
マンション売却時は、事前に売却価格を設定する必要があります。
この売却価格が相場に適していない価格だと、なかなか購入希望者は見つかりません。
売却価格は不動産会社が設定するのが一般的ですが、あらかじめ自分でも売却相場を把握しておくことで、より適正な売却価格を設定できるでしょう。
売却に適した時期を狙う
売却時は時期を考慮しましょう。
売却に適した時期は、2~3月です。
これは、4月から始まる新生活に向けて物件を探している人が多くなるからです。
そのため、この時期に売り出すと購入希望者が現れやすくなります。
適した媒介契約を選ぶ
不動産会社と結ぶ媒介契約も売却において重要です。
媒介契約には以下の3種類があります。
種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
専属専任 媒介 | ・業務状況の報告を細かく受けられる ・不動産会社独自サービスを受けられる ・不動産会社が積極的に行動してくれる | ・ほかの不動産会社へ依頼できない ・自分で買主を見つけられない |
専任媒介 | ・業務状況の報告を受けられる ・買主を自分で見つけられる | ・ほかの不動産会社へ依頼できない |
一般媒介 | ・複数の不動産会社へ依頼できる ・買主を自分で見つけられる ・契約期間の制限がない | ・成約までに時間がかかる ・不動産会社が消極的 |
それぞれの媒介契約で特徴が異なり、売却活動に合った媒介契約を結ぶのが売却成功の鍵です。
以下の記事を参考に、自分にはどの媒介契約が適しているのか確認してみてください。
ホームインスペクションを行う
ホームインスペクションも行っておきましょう。
建物の住宅診断を指し、新築や中古住宅の設備や構造の劣化状況を確認すること
ホームステージングを行う
ホームステージングも効果的です。
物件内に家具や照明、インテリアなどを設置して部屋を魅力的に見せる方法のこと
リフォームやリノベーションは担当者と相談して決める
リフォームやリノベーションを検討している方は、事前に担当者と相談しましょう。
高値で売却するためにリフォームやリノベーションをする方がいますが、必ず高く売れるとは限りません。
特に、築年数の古いマンションの場合は、安値で購入してから自分でリフォームしたい人が多い傾向にあります。
そのような購入希望者に対して、リフォーム済物件を見せても、「ただ価格の高い築古物件」としか見てもらえません。
このような理由から、リフォームやリノベーションをする場合は担当者に相談した方がよいでしょう。
内覧前に掃除しておく
購入希望者の内覧前に掃除しておきましょう。
不動産売却における内覧は、売却が成功するかどうかを左右する大きなポイントです。
いくら魅力的な価格や立地の物件だとしても、内覧時に部屋や水回りが汚かったり、設備が古かったりすると魅力は大きく低下してしまいます。
購入希望者の購入意欲を下げる原因にもなるため、内覧前はしっかりと掃除しておくのをおすすめします。
なお、「自分で掃除するのは大変」という方はハウスクリーニングを依頼するのもひとつの方法です。
まとめ
マンション売却に強いおすすめの不動産会社TOP3をご紹介しました。
三井のリハウス、東急リバブル、住友不動産は特に実績が豊富なため、不動産会社選びで悩んでいる方におすすめです。
なお、不動産会社によって特徴や対応エリアなどが異なるため、依頼前にホームページで確認しておきましょう。
また、マンションを高く早く売るにはいくつかのコツが必要なため、この記事を参考に売却活動を進めてみてください。
それでもどの不動産会社に依頼するか決めきれない方は、すまいステップの一括査定サイトがおすすめです。
簡単な条件を入力するだけで最大4社の不動産会社に査定依頼できます。
マンション売却でお困りの方は、ぜひお試しください。