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【完全版】家を売るには?手順や注意点、費用や事前準備のポイントを徹底解説!

  • 更新日:2025年3月28日
【完全版】家を売るには?手順や注意点、費用や事前準備のポイントを徹底解説!

家を売るには、売却の手順や費用について、しっかり知識を抑えておくことが大切です。

しかし、初めての家売却では何からしたらよいかと困ってしまう方も多いでしょう。

この記事では、売却の流れ方法、かかる費用必要書類など、家を売る際に知っておきたい基礎知識をわかりやすく解説しています。

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もくじ

家を売るための準備ポイントまとめ!

家を売るため知識と言っても、なにから調べてばよいかわからなくなってしまいますよね。

この記事では売り主が抑えておきたい基礎知識を以下の順番でまとめています。

また、知りたい知識をピンポイントで知るために参考にいただけると幸いです。

家を売る3つの方法家を売る方法には、「仲介」「買取」「個人売買」の3種類あります。
家を売るおすすめタイミング家を売るタイミングには、時期と築年数が関係します。1年の中で、最も適した時期は2~3月です。需要が高いのは築15年~25年の家です。
家を売る手順家を売る流れは7ステップあり、それぞれ順番に「事前準備」「査定」「不動産会社と契約」「売却活動」「買主と売買契約」「決済・引き渡し」「確定申告」となっています。
家を売る時にかかる費用家を売るときには、仲介手数料や税金がかかります。状況によって様々ですが、ざっくり売却価格の4%程度と見ておくと良いでしょう。
家を売る際の必要書類家を売るには、15種類の必要書類があります。
家を高く・早く売るコツ家を高く・早く売るためのコツ・注意点を8つ紹介します。
こんな家を売る時はどうすればいい?住み替えや相続、離婚や認知症の親の家など…状況別に家を売るための基礎知識です。

家を売る3つの方法

家を売却する方法を大まかに分けると、「仲介」「買取」「個人売買」の3つの方法があります。

この章では、それぞれの方法について分かりやすく解説します。

売却方法仲介買取個人売買
家を売る相手個人または法人不動産会社個人
メリット家が高く売れる

不動産会社のサポートを受けながら家を売却できる

家が早く売れる

売却にかかる費用が安い

売却費用がかからない

高く売れる可能性が高い

デメリット売却に時間がかかる売却価格が安くなるトラブルが起こりやす
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家を売る最も一般的な「仲介」

仲介とは、不動産会社に家の買主を探してもらって売却する方法です。家を売る最も一般的な方法で、多くの方が仲介で家を売却しています。

仲介なら、不動産会社を通じて中古住宅市場で広く買主を募集するため、より高く家を買ってくれる人を探せます

しかし、買主がいつ見つかるかは見通しが立ちづらく、売却までに時間がかかることもあります。

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仲介で家を売る場合の売却期間の平均は3ヶ月~6ヶ月!

家が早く売れる「買取」

買取とは、不動産会社に直接家を売却する方法です。

買取は、不動産会社が直接買主になるため、査定後に提示された価格に納得すれば、最短即日~1ヶ月で家を売却可能です。ただし、買取の場合は、仲介での市場相場に比べて売却価格が約7~8割と安くなります。

家を買取で売りたい方は「家の買取」の記事をご覧ください。

不動産会社を介さない「個人売買」

個人売買は、不動産会社を介さずに売主と買主の間で直接不動産取引をする方法です。

個人売買では不動産会社が売主と買主の間に入らないため、仲介手数料がかからず、買主が見つかりさえすれば、買取よりも高値で売却することも可能です。

ただし、売り出す物件の調査から買主の募集、条件交渉、契約書の作成など全ての手続きを個人でこなさなければならないため、不動産売却に関する専門的な知識は不可欠です。

家を個人売買したい方は「不動産の個人売買について」の記事をご覧ください。

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不動産売却が初めてで他人に家を売却したいという場合には、トラブルを防ぐためにも不動産会社に依頼するのがおすすめです。
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今すぐ不動産会社に相談したい方は、以下のバナーから、お家で簡単に無料で不動産会社に査定依頼できます。

家を売るのに適したタイミングは?

この章では家を売るのに適したタイミングを紹介します。

時期から見るタイミング

一戸建てやマンションは、1年のうち新学期に向けた2月から3月にかけた時期が最も活発に取引されます。遅くても1~2月には不動産査定を済ませておくと良いでしょう。

ただし、引っ越し業者の繁忙期も重なるため、3月は引っ越し費用が高くなるので注意です。

反対に、家が売れにくいのは4月~5月、新年度が始めるため需要が一旦落ち着きます。

築年数から見るタイミング

家は、基本的に築年数が浅いほど売れやすい傾向にあります特に木造一戸建ての相場は、築20年を超えると大きく相場が下がります

しかし築古の家が売れにくいということでもなく、中古の家の需要は築15年~30年の物件が一番高いです。

税金の観点では、所得年数が5年以下だと売却時に課せられる税金の課税率が高いため、できれば所有年数が5年を超えている状態がベストです。

家を売るタイミングについては、以下の記事でも詳しく解説していますので参考にしてください。

【2025年】今は家を売るのに適している?

2025年現在は、家を売るのに適しているタイミングでしょう。

国土交通省不動産価格指数 令和6年4月30日

国土交通省不動産価格指数(令和6年4月30日)より、すまいステップ編集部が編集

国土交通省のデータによると、家の売却価格はマンション・戸建てともに上昇しています。

戸建の場合は、少子高齢化による人口の減少や相続不動産の増加で、価格が減少が予想されますので、早めに売るのがおすすめです。

不動産の売り時や今後の予測は以下の記事を参考にしてみてください。

家を売る手順

仲介で家を売る手順は、大まかに以下の7ステップに分けられます。

  1. 不動産会社に相談する

  2. 不動産会社の査定を受ける

  3. 不動産会社と媒介契約を結ぶ

  4. 売却活動を開始する

  5. 買主と売買契約を結ぶ

  6. 決済・家の引き渡しをする

  7. 確定申告する

売却にかかる期間は物件や売り出し方によって異なりますが、一般的に一戸建てなら平均6ヶ月マンションなら平均4ヶ月かかると言われています。

ここからは、それぞれのステップごとに売主のやることを解説していきます。

家を売る手順①:事前準備をする

家の売却を不動産会社への問い合わせ前に、以下のことを前もって調べておきましょう。

これらを調べておくことで、後悔しない家売却に繋がります。

  • 住宅ローンはどれくらい残っているのか
  • いつまでに売却したいか
  • 家の売却相場はどれくらいか

家を売るための事前準備は、詳しく以下の記事で解説していますので参考にしてください。

家を売る手順②:不動産会社の査定を受ける

事前準備が整ったら、不動産会社の査定を受けます。

査定には「机上査定」と「訪問査定」の2種類があります。訪問査定は実際に家を見ながら査定を出すことで、机上査定は書類などの情報を元に査定をすることです。

査定額次第で家を売却するかどうか決めたい⇒まずは机上査定がおすすめ
家の売却準備を進めていきたい、具体的な資金計画を立てたい⇒初めから訪問査定を申し込むとスムーズ
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家を売るには訪問査定が必須だから早く売りたい人は訪問査定がおすすめ!

査定の際のポイントは以下の記事で解説していますので参考にしてください。


どんな不動産会社に査定を依頼すればいいかわからない方は、不動産一括査定サイトを利用して不動産会社を探すのがおすすめです。
複数の会社からお家の売却に関する意見を聞いた上で、売却を進めることができます。
なかでも「すまいステップ」は、利用者に紹介する会社をサイト側で厳選しているため、不動産会社探しに不安のある方におすすめの一括査定サイトです。
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家を売る手順③:不動産会社と媒介契約を結ぶ

不動産会社から査定結果を受け取って、売却を依頼したい不動産会社に出会えたら、不動産会社と売却するための媒介契約を結びます。

媒介契約には、専属専任媒介契約専任媒介契約一般媒介契約3つの種類があります。依頼する不動産会社と相談しながら決めることになります。

家を売る手順④:売却活動を開始する

売却の準備が整ったら、いよいよ家の売却活動が始まります。

不動産担当者がチラシやWEBサイトで宣伝活動を行い、購入希望者が現われたら、家の内覧の対応を行います。

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居住中の家を売る場合は、売主も内覧に立ち会う必要があります。
内覧が上手くいくと家の早期売却に繋がります。内覧のコツや注意点は以下の記事を参考にしてください。

家を売る手順⑤:売買契約を結ぶ

家を買う買主が決まったら、売主・買主双方立ち会いのもと家を売買することを合意する売買契約を結びます。

家の状態や契約内容を確認し、双方問題なければ売却を約束するための契約書記入し、買主から頭金である「手付金」を受け取ります。

この際に決済・引き渡しのタイミングも決めます。

家を売る手順⑥:決済・引き渡しをする

売買契約から1~3ヶ月後に、残りの売却代金の決済家の引き渡しを同日に行います。

決済日には、売却代金から手付金を差し引いた金額を入金してもらいます。買主からの着金を確認できるように、銀行口座の通帳などを持参します。

 

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決済と引き渡しが完了したら、不動産会社との契約関係も終了になります。

家を売る手順⑦:確定申告する

家を売却して譲渡所得(売却益)があれば、翌年の2月16日から3月15日までに確定申告して、所得税を納付します。

家を売って、手取り額がマイナスになった場合も、定申告をすることで税金控除を受けることができます。

家売却時の税金や確定申告についてわからないことがある方は、税理士や自治体の相談会、税務署の窓口等に相談できます。

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家を売る時にかかる費用

家を売却する際には、手元に売却代金が入ってくるだけでなく、支払わなければならない出費もあります

これらの費用の目安は家を売った価格の、4%~6%が目安です。

今回は家を売る際に必ずかかる費用と、利益が出た場合にのみ払う費用で分けて紹介します。

家を売るときに必ずかかる税金費用

家を売った時には必ずかかる費用があります。

費用には、①不動産会社に支払う仲介手数料と、②家の所有権を変更するため手続きにかかる費用の2種類があります。

▼①仲介手数料

仲介手数料は、不動産売却の成約後に不動産会社に支払う、成功報酬型の料金です。

不動産を売却するのにかかった実費と不動産会社への報酬を「仲介手数料」としてまとめて支払います。

【仲介手数料の金額の目安】
売却価格×3%+6万円+消費税
仲介手数料について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

▼②家の所有権を変更するため手続きにかかる費用

不動産の所有権を変更するための「不動産の登記」をするための手続きに費用がかかります。

登記費用には売買契約書の作成にかかる印紙税、抵当権抹消登記にかかる登録免許税、利益が出た場合にかかる譲渡所得税などがあります。

これらの費用は、数千円~数万円が目安です。

家を売った価格に応じでかかる費用

家を売って利益が出た場合、の売却価格に応じて「譲渡所得」がかかります。

譲渡所得は、利益の大きさと不動産の所有年収によって変わります。

費用総額シミュレーターで売却にかかる費用を算出してみよう

以下の費用シミュレーターを使って、あなたの不動産を売ったときにかかる費用を簡単に算出できます。

※分からない項目は空欄で大丈夫です。

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家を売る時に必要な書類

家を売るときには、登記簿謄本や固定資産税納税通知書など、それぞれのタイミングで必要になる書類があります。

タイミングごとに不動産会社が必要な書類を教えてくれますが、ここでは予め全て把握しておきたい方向けに、主な必要書類をご紹介します。

家売却の相談時に必要な書類

  • 購入当時のパンフレットや売買契約書
  • 登記事項証明書(登記簿謄本)
  • 固定資産税納税通知書
  • 間取り図や測量図など
  • 建築確認通知書(戸建ての場合)
  • マンションの管理規約など(マンションの場合)

売買契約時に必要な書類・もの

  • 登記済証(権利証)または登記識別情報
  • 固定資産税納税通知書
  • 実印
  • 印鑑証明書
  • 本人確認書類

引き渡し時に必要な書類

  • 登記済証(権利証)または登記識別情報
  • 住民票(登記簿上の住所と現住所が異なる場合)
  • 実印
  • 印鑑証明書
  • 本人確認書類
  • 家の評価証明書など買主に引き継ぐ書類・鍵一式
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書類は事前に全て用意できなくても、不動産会社が必要書類をアドバイスしてくれたり、足りない書類について対応してくれます!

家を早く・高く売るためのコツや注意点

この章では、家をスムーズに売るためのコツを紹介します。

住み替えの計画を立てておく

家を売る前に、売却の計画を立てておきましょう。

住み替えでは、家を売るのと家を買うのを同時進行で行う必要があります。

先に家を買うか売るか、計画を立てておくと安心です。

都道府県ごとの不動産売却情報

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